半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『エリザベスタウン』を観ました。

2007-05-13 07:23:59 | えいがかんしょうの部屋
 事業の大失敗、恋人に見捨てられた上に父親の死…。失意の彼、ドリュー(オーランド・ブルーム)は葬儀のために故郷エリザベスタウンに向かう。彼はその飛行機の中で、とびきり元気な客室乗務員クレア(キルステン・ダンスト)に話しかけられる…(公式サイトより)

 なんか最初から「大丈夫、大丈夫…」と自分を慰めているオーランド・ブルームから物語が始まります。自分がデザインした靴が大失敗し、ウン十億っていう損失を生んでいます オーリーって格好良いとは思うけど、どの作品もなんか線が細くて弱い印象を持ってたので、役としてはピッタリ過ぎて参りました 
そんな彼に話しかけるクレアが、なんともノーテンキで…失意の彼に対しては、ヘタすると「うるさいから一人にしといてくれ」と言われちゃうくらいおしゃべり
ただ、ドリューはそんな怒る気力も無い状態なんで、ただただ受け入れるというか受け流していますが
心に穴が開いてしまった彼にとっては、クレアの明るさは心地が良かったんでしょうね。クレアや故郷の暖かい人々に触れ、ちょっとずつ明るさを取り戻していきます
 最初「なんだろか」と思ってたクレアですが、観ている俺、中盤からめちゃ可愛く思えてきました
仕草も可愛いし、彼女がドリューにしてあげる言葉、そして行動がとっても良くて、俺も朝から超明るくなっちまいました
キルステン・ダンストって、個人的には美人とは思ってないんだけど、不思議な魅力がありますね。あの目がチャーミングです
 監督のキャメロン・クロウは、「ザ・エージェント」(なんで「ジ」じゃないんだろか?)でも、レニー・セルウィガーをかなりチャーミングに見せてましたね~。得意分野なのかな
ちゅうことで、クレアのロードマップ通りに自分も旅してみたいで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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