最後のルノーＶ１０？

Ｆ１を生で観戦した際に、最初に衝撃を覚えたのは、速さではなく、
間違いなく、このエンジンの音だった。
（その話は、熱く長くなるので、またの機会に）
そのエンジンだが、今年までの３ℓ、Ｖ１０エンジンから、ルール改正により、
来年は２．４ℓ、Ｖ８エンジンに統一されてしまう。
よって、残念ながら、来年は、Ｖ１０独特のカン高いサウンドはなくなってしまう。
（昔のＶ１２のがもっとすごかったけど・・・おっと、またまた昔話を・・）
昨日、フジテレビ７２１の「Ｆ１ニュース」見て知ったのだが、
RENAULT F1の公式サイトにて、（今年のチャンピオン獲得記念なのか？）
2005年チャンピオンエンジンである、ルノーＶ１０による、
「WE ARE THE CHAMPIONS」が聞けるということで、
早速ダウンロードして、聞いてみました。
そういえば、最終戦上海ＧＰでも、
優勝したアロンソ選手、大声で歌ってたなあ。
面白～い。
もしかしたら、最後のＶ１０サウンドかも。

『ブラザーフッド』を見ました

とても仲の良かった兄弟が、突然起こった朝鮮戦争により、悲痛な運命を迎える物語。
その触れ込み通り、序盤はちょっと臭い兄弟愛が描かれてた。
ところが、徴兵されてからというものは、プライベート・ライアン級の戦争映画。
ただ、物語の焦点はあくまで、この二人の兄弟の希望、すれ違い、葛藤を中心に展開されてる。
よって、ちょい激しく、結構長い（かつ、ややエグイ）戦闘シーンも、なんとか見てられる（この手のが駄目な人は・・つらいかなあ）
後半は、やはり戦争という状況の中なので、どうしてもハッピーエンドという訳にはいかない。
「弟は何があっても俺が守る」という兄と、終盤ＸＸＸがあって、「兄に会わなければ」と決意して行動する弟。
やや非現実な展開もありましたが、とっても分かりやすい展開で、見ている方は、熱くなりました。
また、戦争シーンの前後に、物語を包み込むような戦争後（現代）のシーンがあり、このシーンが個人的にはとても良かったと思う。
「韓流」ブームにはほとんど興味ない私でしたが、兄弟役のチャン・ドンゴン、ウォン・ビンの二人は、とってもハマリ役に見えました。
（チャン・ドンゴンは昔のチョウ・ユンファみたいだなあ。。。）
監督が「シュリ」のカン・ジェギュと後で知って、はあ～と。
（「シュリ」は韓国映画のパワーを知った初めての映画だったので）
韓国映画はホントここ最近、勢いを持続してますね～。
148分というちょっと長い映画(しかも、その2/3は戦闘シーン）ですが、
韓国映画のパワー、主演の２人の魅力、どちらを求めても十分な作品だと思いますよ。
ちゅうことで、７０点。

※あくまで個人的主観ですので、気分害されたらすみません。