70センチくらいの地盤沈下の為、海面が陸地の高さを越してきました。
朝到着した時はまだ海の方が低かったのですが、昼近くにはもうこんな感じ。
海が広がってきたみたいです。
京都から駆けつけた高校生のボランティア三人組!
今回の企画をお母さんから聞いたひとりの子が自分のブログに 「オレ、行ってくる!」 と書いたら、俺も行きたい、俺も行く! と友だち二人も参加することになったのだそう。
陽気な三人組。 仕事もきっちりがんばってました。
お昼に近くだったので、ちょっと話してみると・・・ 「来てみてどうだった?」
「(感想)話したくないです(話せない)・・ めっちゃテンション下がって、何にも話さなくなっただろ オレ。(友だちに向かって)」 来る途中、バスの車窓から被災地の実態を目の当たりにした彼らの素直な言葉。
やはりテレビで見るのとでは、相当違うという感想をもったようです。
来てくれてありがとう! と、思いました。
今でも、まだたくさんのボランティアさんが被災地に入りいろいろな方面からお手伝いしてくださっています。
ただ、段々人数は減ってきているとのこと。 今まで三ケタだった人数も今月に入り、随分減り100人を切る日が出たとテレビで見ました。
ボランティアも時間の経過に伴い、必要とされる内容に変化もでてきていますが、まだまだたくさんの力が必要なのは実態としてあります。
こんなテントがありました。 地震の後早々、中国から届いたものだそうです。
テントの中には寝袋もセットになっていたとのこと。 世界からの支援を実感した思いでした。
一カ月遅れくらいで例年の8割くらいのわかめが採れそうだと漁協の方が笑顔で話していました。
また、芽を出したわかめを見てから、みんな(漁師さんたち) の目が変ってきたとも。
とうとうまた三陸産のめかぶも食べれそうです。 すごくうれしいです。
しんどすぎるくらいしんどかったあの頃・・・ この現実
「今日」 は今日のままではないんだなって。
「明日」 の繰り返しの中で、前にも進んでいけるってこと。
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