この現実が無性に悲しかった。
悲しいというより、辛いかな・・ 一言では表わせません。
地震の前まで、毎日のように食卓にあっためかぶ。
国産の 『三陸産』 のめかぶです。
もうないんです、どこにも。
『めかぶ』 から惨過ぎる現実が どかん! と広がってきて、お店の中であぶなく涙でそうでした。
分かり切っていながら一応聞いてみたりして、「国産めかぶないですか? ないですよね。」
「今はこれしかないんです。 国産は来年もないかもしれないね。」
あったのは、韓国産でした。 加工は国内でやってるとのこと。
食べたいな、三陸の海で育っためかぶやわかめ、ホヤだって、牡蠣だって。
食べれなくなる日がくるなんて、思ったこともなかった。
全国のみなさん、世界のみなさんにはあの日以来、たくさんの御支援や応援をいただきました。
まだまだ現在進行形で、応援していただいていることに感謝です。
とても美味しい東北の海産物を、全国のみなさんにも食べていただきたいです。
美味しいお米だって野菜だって、、、 食べていただきたい。
自然相手の産業は、結果が出るまでに時間がかかるものが多いです。
でも農業や水産業、畜産も、わたしたち日本人の 食 に関わるとても大事なものだと思います。
ただでさえ低い自給率が、この地震の影響でまた下がるのではと心配したり。
全国のみなさん、引き続きのご支援・応援を重ねてよろしくお願いします。
なんとか生産者のみなさんが立ち上がれるように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます