せっかくこの時期に上海来てるんだから、やっぱり上海蟹食べないとね!
って訳で、最後の晩にいただくことにした。
上海グルメの代表 「上海蟹」。
中国語では 「大閘蟹」 で、正式名称を 「チュウゴクモズクガニ」 というそうだ。
見た目小ぶりで、ハサミの部分に藻のような毛が生えているのが特徴。
旬は、冬眠を前に栄養を蓄える9月から11月下旬。
中でも10月のメス蟹、11月のオス蟹が特に美味らしい。
後半、ちょっと寂しくなってきた財布・・
二度目の両替をして夕食に望んだけれど、
今思えばもう少し財布を膨らませておかないとだめだったなぁ。
どこのお店がいいかなんて分からないから、ガイドブックを参考にするしかなく・・
二か所候補のレストランを決めてみた。
まず、知る人ぞ知る超有名店なんだそうな 『新光酒家』
昼、出かけたついでに覗いてみたら、一見普通の小さな食堂風。
そんな超有名店には、お世辞でも見えるといえない外観。
ところがここは、地元の美食家や著名人、海外のセレブなどもお忍びで訪れるという評判のお店とのこと。
噂によれば、あのアンディー・ラウも来たとか。
おぅ! アンディー・ラウ! 『墨攻』 もよかったし、『三国志』 もよかった!
一階の入り口近くの席で、おんなじ日に蟹食べたかったなぁ。
それはいいとして、そこで食べたのかって問題だ。
「ホントにここだよね・・・ 」 と、ばんちゃんと中に入ったら 「予約してる?」
もちろん予約なんかしてない。
甘く見てた! ふらっと行って食べれるようなお店ではなかったんだね。
そうなると非常に残念だけど、仕方ないから第二候補のレストランへ。
こちらもガイドブックには素晴らしい紹介が載っていた。
「250年の歴史を誇る老舗」 とか、 「国内外にその名を知られる老舗中の老舗」
なんて書いてある 四ツ星ホテルに入っているレストラン。 『王○○大酒店』
着いた時には既にフロアーいっぱいのお客さん・・
殆ど予約客らしく、わたしたちの後から来た人たちがどんどん先に案内されていく。
待ってる間、なに食べようかなとメニューに目を通せば中々いいお値段で・・
お金まにあうかなって、ちょっと不安な気持ちも・・・
一応蟹料理四品と野菜料理一品たのんだ。
朝も昼も簡単に済ませ、楽しみにしていた夕食
運ばれてきました!
まずは一品目の、【蟹と海老のお料理】
わくわくしながら、箸を伸ばした。
・・・・・・・ ・・・・・・・ しばらく無言 ・・・・・・
「おいしい・・・ 海老ですね・・・ 」 と、ばんちゃん。
「うん、おいしい・・・ 海老だね・・・ 」 と、わたし。
あの無言は、お口の中で一生懸命、「蟹はどこ???? 」 って蟹大捜索中だったから。
(おかしいなぁ・・ 上海蟹ってこんなの? 心の声)
二品目に期待しよう! 【蟹ときのこのお料理】
またしても蟹が・・・ どの辺に?
きのこがエリンギなんてありえないでしょ! と思うのはわたしだけかな。
あんな癖の強いきのこと合わせたら、益々蟹が死んでしまうと思うわたしは素人だから?
そして三品目は、【蟹みそと卵白を使った料理】
今までの中では一番蟹がいる感じがしたかな。 でもかすかにって程度だけど。
【蟹とアワビのスープ】 は、ふつう?
ラストの 【旬の野菜の料理】
ここまできたら、最後のこの一品に期待したい!
これって白酒で味付けてるよね。・・・・
ばんちゃん、一口くらいは食べたかな。
わたしたち、お料理をこれだけ残すなんて珍しいこと。
ガイドブックもあてにならないものだと思った。
情報源としては、参考になることもいっぱいあって随分お世話にもなってるけど、この老舗情報だけはかなりの異議申し立てたい気持ち。
大体、どの料理にしても化学調味料使い過ぎ!
一口食べた途端、口の中がモヤモヤっていうか、化学調味料特有の気持ち悪さが口の中いっぱいに広がっていつまでも気持ち悪く残った。
あんまりそんなこと言わないばんちゃんも、同じ感想言ってたし。
はっきり言って、今回の旅で一番おいしくないレストランだった。
一つのお店で、 「これおいしいけど、これはイマイチだ」 ってこともあるけれど、ここはどれも同じ。
基本的に化学調味料使い過ぎ。
こんなのに頼って、「老舗」を張ってるなんて甚だ遺憾な気さえした。
ん? なんだ? 若干怒りモードだったりする?
結局、わたしたちの結論は、上海蟹より日本の蟹の方がはるかに美味しいね!
でも、ここだけ食べてこんな結論出しては性急過ぎの横暴。
もう一回くらい、地元上海人お勧めのお店で食べてみたいものだ。
そしたら、うまい!! って言える上海蟹に出会えるかもしれない。 上海蟹料理
って訳で、最後の晩にいただくことにした。
上海グルメの代表 「上海蟹」。
中国語では 「大閘蟹」 で、正式名称を 「チュウゴクモズクガニ」 というそうだ。
見た目小ぶりで、ハサミの部分に藻のような毛が生えているのが特徴。
旬は、冬眠を前に栄養を蓄える9月から11月下旬。
中でも10月のメス蟹、11月のオス蟹が特に美味らしい。
後半、ちょっと寂しくなってきた財布・・
二度目の両替をして夕食に望んだけれど、
今思えばもう少し財布を膨らませておかないとだめだったなぁ。
どこのお店がいいかなんて分からないから、ガイドブックを参考にするしかなく・・
二か所候補のレストランを決めてみた。
まず、知る人ぞ知る超有名店なんだそうな 『新光酒家』
昼、出かけたついでに覗いてみたら、一見普通の小さな食堂風。
そんな超有名店には、お世辞でも見えるといえない外観。
ところがここは、地元の美食家や著名人、海外のセレブなどもお忍びで訪れるという評判のお店とのこと。
噂によれば、あのアンディー・ラウも来たとか。
おぅ! アンディー・ラウ! 『墨攻』 もよかったし、『三国志』 もよかった!
一階の入り口近くの席で、おんなじ日に蟹食べたかったなぁ。
それはいいとして、そこで食べたのかって問題だ。
「ホントにここだよね・・・ 」 と、ばんちゃんと中に入ったら 「予約してる?」
もちろん予約なんかしてない。
甘く見てた! ふらっと行って食べれるようなお店ではなかったんだね。
そうなると非常に残念だけど、仕方ないから第二候補のレストランへ。
こちらもガイドブックには素晴らしい紹介が載っていた。
「250年の歴史を誇る老舗」 とか、 「国内外にその名を知られる老舗中の老舗」
なんて書いてある 四ツ星ホテルに入っているレストラン。 『王○○大酒店』
着いた時には既にフロアーいっぱいのお客さん・・
殆ど予約客らしく、わたしたちの後から来た人たちがどんどん先に案内されていく。
待ってる間、なに食べようかなとメニューに目を通せば中々いいお値段で・・
お金まにあうかなって、ちょっと不安な気持ちも・・・
一応蟹料理四品と野菜料理一品たのんだ。
朝も昼も簡単に済ませ、楽しみにしていた夕食
運ばれてきました!
まずは一品目の、【蟹と海老のお料理】
わくわくしながら、箸を伸ばした。
・・・・・・・ ・・・・・・・ しばらく無言 ・・・・・・
「おいしい・・・ 海老ですね・・・ 」 と、ばんちゃん。
「うん、おいしい・・・ 海老だね・・・ 」 と、わたし。
あの無言は、お口の中で一生懸命、「蟹はどこ???? 」 って蟹大捜索中だったから。
(おかしいなぁ・・ 上海蟹ってこんなの? 心の声)
二品目に期待しよう! 【蟹ときのこのお料理】
またしても蟹が・・・ どの辺に?
きのこがエリンギなんてありえないでしょ! と思うのはわたしだけかな。
あんな癖の強いきのこと合わせたら、益々蟹が死んでしまうと思うわたしは素人だから?
そして三品目は、【蟹みそと卵白を使った料理】
今までの中では一番蟹がいる感じがしたかな。 でもかすかにって程度だけど。
【蟹とアワビのスープ】 は、ふつう?
ラストの 【旬の野菜の料理】
ここまできたら、最後のこの一品に期待したい!
これって白酒で味付けてるよね。・・・・
ばんちゃん、一口くらいは食べたかな。
わたしたち、お料理をこれだけ残すなんて珍しいこと。
ガイドブックもあてにならないものだと思った。
情報源としては、参考になることもいっぱいあって随分お世話にもなってるけど、この老舗情報だけはかなりの異議申し立てたい気持ち。
大体、どの料理にしても化学調味料使い過ぎ!
一口食べた途端、口の中がモヤモヤっていうか、化学調味料特有の気持ち悪さが口の中いっぱいに広がっていつまでも気持ち悪く残った。
あんまりそんなこと言わないばんちゃんも、同じ感想言ってたし。
はっきり言って、今回の旅で一番おいしくないレストランだった。
一つのお店で、 「これおいしいけど、これはイマイチだ」 ってこともあるけれど、ここはどれも同じ。
基本的に化学調味料使い過ぎ。
こんなのに頼って、「老舗」を張ってるなんて甚だ遺憾な気さえした。
ん? なんだ? 若干怒りモードだったりする?
結局、わたしたちの結論は、上海蟹より日本の蟹の方がはるかに美味しいね!
でも、ここだけ食べてこんな結論出しては性急過ぎの横暴。
もう一回くらい、地元上海人お勧めのお店で食べてみたいものだ。
そしたら、うまい!! って言える上海蟹に出会えるかもしれない。 上海蟹料理