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ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

後十日もすれば

2006-02-22 | ★大連留学日記(2005年~06年)
後半の新学期が始まります。
前半の成果はどれくらいあったのかしらと ・・・・

慢慢学習、、、 と思いながらも分からな過ぎて元気なくしたり 
わたし 何しに来てるんだろ、、、 なんて 思ってみたり
そんな時も 案外あるものです。  うん。

1月3,4日に 期末試験がありました。
その後 二ヶ月近い 冬休み。
過ごし方は みんな色々です。
この機会に! と旅行する人たちも結構いたし。
その中でも人気の地は ハルピンと雲南のようでした。

ハルピンは <氷城> と言われるほど寒くて
冬場に行われる 氷まつり はかなり有名。
それはそれは ダイナミックかつ美しいものです。

わたしも友だち3人と観に行きました。
マイナス20℃以上は 初めての体験 
寒いというより むしろ 痛い  そんな感じ。 
吐く息で自分の睫毛も白く凍るし 足も絶えず動かしていないと凍りそう。

その反対は 雲南。
中でも昆明は 一年中春のような気候ということで <春城> と呼ばれています。

ハルピンから帰った翌日 昆明へ旅立ちました。
道端の花壇には パンジーが咲き乱れ
人々の動きも心なしかゆったりのんびりに見えました。


ハルピン 4日間。
雲南(昆明、大理、シーサンパンナ)12日間。
中国にいる今だからこそ できることたくさんしてみたいと思っています。 


そして、冬休み最後の 旅企画 
今月24日から クラス分け試験前日の3月3日までの八日間、
杭州 蘇州、黄山に行ってきます

二ヶ月の間に 三回も旅行に出かけるなんて日本にいた時には考えられないこと。
今の生活 かなり満喫かつエンジョイしています。 
この点では 、、、、、


中国語の勉強も さることながら 
いろいろな経験したり 異文化にふれたり
日本人以外の人たちと お付き合いしたり・・

そのひとつひとつがわたしにとって
とても素敵な財産になるだろうと思っています。 






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三国志

2006-02-21 | ★大連留学日記(2005年~06年)
最近 読み始めた 「三国志」
吉川英治の文庫本8冊に及ぶ 超大作です。

ただ今 1冊目の五分の三くらいのところ。
劉備、張飛、関羽、曹操、、、、、 
その他にも既にたくさんの人々が登場し、8冊終わるまでには
とんでもない程の人数になるのではないかしら。 

クラスメイトの中にも 三国志ファンが何人かいました。
この前 ハルピンの氷まつりに一緒に行った彼らも然り。

三国志に因んだ氷の像なんかあろうものなら、中々前に進まない・・・
振り向くと いないじゃないですか!  
戻ってみれば 「まだ ここに居たの!」 状態。

そんな彼らに たぶん わたしは読みきれないだろうなんて言われながら
読み始めた 「三国志」。
確かに 自信あるとは言いがたく・・・ 
なにしろ 長いですから・・・  

あまたの登場人物に困惑しながら、「この人 誰だっけ・・ 」 などと
行きつ戻りつの わたしだし。


これまでわたしは 吉川作品を読んだことがありませんでした。
一冊読みきらないうちに感じることは、すごい作家だなということ。

どちらかといえば 苦手ジャンルだった歴史物。
それでも自然に引き込まれしまう吸引力というか、この作品の凄さでしょうね。

今のところわたしは 登場人物のおもしろさ魅力に惹かれながら
読み進めているといっても いいかもしれない。
まあ、まだ1冊目の途中ですから たいした感想は語れないのですが。 


中国に来てから読んだ本は、七冊です。       
そのうちの四冊(文庫本)は、「蒼穹の昴」。
「珍妃の井戸」 の読後、ぜひ読みたいと思っていた作品でした。 

日本に帰るクラスメイトの 「おみやげ なにがいいですか?」 の言葉に
ドン と甘えて 4冊たのんでしまったのです。 
ちなみに、先程らいの 「三国志 八冊」 も別なクラスメイトがお願いした
お土産だったんですよ。 
二人分だけでも・・ 12冊              

そしてこの 「蒼穹の昴」、かなりおもしろくて一気読み でした。
その後 三人に貸し出したら三人とも同じく一気読み 


「人間の力をもってして 変えられない宿命など あってたまるものか 」
打ち伏した文秀の耳に聞こえてきたの声 ・・・・

「難しく考えるな史了。
 知恵も力も何もいらない。 やさしさだけがあればいいんだ。
 大地も空も時間も すべて被い尽くすほどの やさしささえあれば ・・・ 」

心に残る 件です。

“深いやさしさ” があれば強くもなれる。
そしてそれがあれば 知恵も力も(ちゃんと後から)ついてくるものだと思ったり。
わずかばかり読み進めた 「三国志」 “劉備” の中にもそれを見る思いです。



話しは ガラリと変わり ___ ちょっと 最近思うこと ___

立原正秋作品の “美しさ” と “品” にふれてみたくなっています。 




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ボサノバを聴きながら

2006-02-20 | ★大連留学日記(2005年~06年)
わたしの部屋は 5階です。
北向きだけれど 暗いわけではないし 
冬場マイナス10度の世界だって 部屋の中は暖房で暖かいし。

わたしはこの部屋が 気に入ってます。
窓から見える風景が好き。 

 


一日も閉めたことのないカーテンは、ここに来てすぐ
赤と白のギンガムチェックのリボンで縛ってしまいました。 


この前まで 真っ白だったグランド・・
もうすっかり元の色に戻り 日差しの中にも春めいた色を
ちょっぴり感じられるようになってきた 大連です。

今日は晴れているものの 靄が多くて・・・
遠くの方はまるで ホワイトスモークのmist screen にでも覆われているみたい。
すっきり晴れた日には ビルの合間から黄海が顔を出します。

正面に オリエンタルパレスホテルが見えて
少し左に目をやれば スイスホテルが。
そんな高台にある わたしの部屋。  


今日は 少し風があるみたい。
市政府関係ビルの屋根の上で 五星旗がはたはたと翻っています。 


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ぼんやりゆったり

2006-02-19 | ★大連留学日記(2005年~06年)
ぼんやり ゆ~ったり。

たまに そんな日があるから
いいのであって

こう 毎日 ぼんやりしてると
いいことない気が してきました
わたし。  


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可愛くなった うーちゃん。

2006-02-18 | ★大連留学日記(2005年~06年)
寮で一緒の うーちゃん。 
とっても優しい いい子です。 

さっき 髪を切りにいきました。
行く前に 「どっか いいとこ知りませんか?」 と聞かれたけど
中国に来てから まだ美容院に行っていないわたしは
“いいとこ”・・・  ちょっと 知らなくて、、、 

そしたら中国語堪能の彼女は 安くていいとこ探し出しました! 
帰って早速 見せに来てくれたけど すごく いい感じ♪  

さて わたしはどうしようかなぁ。 
随分伸びてきたし パーマもとれてきたし・・・

中国のこの辺には 美容院? 床屋さん? がたくさんあるんですよ。
選り取りみどりと言ったら そうだけど
ちょっと 勇気 いるんです。
行くのに。

切るだけならともかく パーマとなるとね。
歩いている中国女性の髪の毛 見ると 不安絶頂 というか・・

長めのラーメンみたい
とにかく クルックル!! と きつめにかけていて
似合っていれば 問題ないですが、、、

もし わたしが? って そんな 想像しただけで 
美意識の相違? に カルチャーショック


ちなみに うーちゃんのカット料金は 10元 だったんですって。
今 1万円を両替すると 大体660元くらいだからいくらってことでしょうか。

でも 安くてとっても似合っているうーちゃんは大成功 
よかったね。 



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ナタリー

2006-02-17 | ★大連留学日記(2005年~06年)
昨年9月から一緒に住んでいたナタリーから 昨夜 突然言われた 言葉・・
「お部屋が見つかったから、明日引っ越すね。」  

毎日部屋捜ししていたのは知っていたこと。
だからそんなに驚くことではないはずなのに・・・  

でも、明日・・・  


彼女が荷造りしている傍らで お手伝いするわけでもない わたし。
無理に机に向かいながら なんだか 段々悲しくなっちゃってきちゃって。 

彼女のものが少しづつ片付いていく部屋の中に 居たくない気持ち
いや 居れない気持ちかな。
そのまま居つづけたら 飲み込んだ涙が逆流しそう。 


わざと用事をつくっては ノブを回し、
いつもより 早めのシャワーを浴びに行き、
そんな感じの 彼女との最後の夜でした。  
 

出会いがあれば別れがあるのは至極 当然の法則だけれど。
なんだかね。 


今朝も 荷造りの続きをする 彼女。
そんな様子を背中に感じながら モーツアルトの ホルン協奏曲をかけてみました。
でも、今日のわたしには明るすぎて
無理が ありすぎて・・・  

結局選んだ CDは 「透明な音楽」(S、E、N、S)
静かな優しさが 心地よかった。
そして、そのCDは 彼女にプレゼントしました。 

夏のお別れの時にプレゼントしようと思っていたのだけれど
早まってしまった。


荷物もすっかり積み込んでタクシーに乗り込む前は
ふたり うるうるのハグでした。

言葉が もっと話せたら
いや こんな時は余計な言葉なんて むしろいらないかもしれないね。



最近 思うこと。

「いい出会いを!」 というより 「いい別れ」 ができる関係が
もてたら(つくれたら) いいのだと思うのです。

別れの時に 「いい出会い」 の ”本当” が わかる気もしてみたり。


彼女が去った後は やっぱり涙が出てしまった。
悲しいんじゃなくて、寂しいんじゃなくて・・・

うまくいえない。
よくわからない 涙です。


でも それは 

たぶん 

「いい出会い」 ができたという ”証” の涙だったのでしょう。 



今日の大連は 穏やかないい日です。
窓辺には開き始めた白いユリが きれい。


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二ヶ月ぶり?

2006-02-16 | ★大連留学日記(2005年~06年)
ただ今 わたしは一ヵ月半の長い冬休みの真っ最中です。
と言っても あと残すところ半月くらいかな。

宿舎の中もひっそりとしたもので、それぞれ国に帰ったり、旅行をしたり。
わたしは日本には帰らず ずっと中国にいることにしました。

長期のお休みを利用して あちらこちらと旅して回ったり
中国生活 楽しんでます♪  

1月末からハルピンの 氷のお祭り に行ってきました。
そして ハルピンから帰った次の日からは 雲南に飛んでいったり。 

その二つの地域の温度差は なんと40度くらいなんですよ。 
ハルピンがマイナス20度以上で、
雲南は半そででもいい日があったくらいの暖かさだったから。 

でも 人の身体ってすごいですね。
ちゃんと順応してくれました。 


雲南から帰ってからは ちょっと退屈な日々、、、 と言う感じ。
せっかくたっぷり時間があるのだから勉強でもすればいいところだけど、
あんまり離れすぎちゃったもので 手につかないと言うか、、、   
三月からの授業が思いやられます。 



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かすみそう

2006-02-15 | ★大連留学日記(2005年~06年)

中国に来てからも 時々 花屋さんに出かけています。
きれいなものを 見たくなるのです。
そして、いい香りにも出会いたくて。

ただ 大連の花屋さんにはあまり沢山の種類がおかれていません。
だいたい いつもあるのが薔薇、ユリ、カーネーション、ガーべラでしょうか。

それと この前目にしたのが スターチス、かすみそう、
あと 名前を忘れた 細かい青い花がたくさんついている花。

その中で わたしがよく買うのは 白いユリ。
驕りのない孤高さのようなものを感じられて 好きなのです。
それと エレガントな香りを控えめに放ってくれるところも 好きなところ。


さて、かすみそう....

つい最近知ったのですが、<かすみそう> は 中国語で <満天星> と言うそうです。
日本的に言えば 霞、
中国的に言えば 星、
そしてまた 別名 ベビーブレス という言い方もありますね。

どれも なるほど! と思えたりします。

中国語の <満天星> ・・
この前 旅先で観た たくさんの星を思い出しました。



     そう

     あの時の星たちは 夜空を飾る

     それはそれは 満開の

     かすみそう の花ばたけでした 




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雲南の旅

2006-01-25 | ★大連留学日記(2005年~06年)
 1月25日~2月5日 (11泊12日) 

 昆明、景洪(シーサンバンナ)、ガンランバ、大理

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ハルピンの旅

2006-01-21 | ★大連留学日記(2005年~06年)

1月21日~24日 (3泊4日)    


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