1911. ハイレゾは普及して欲しい

　ふむ。プラチナスターズがよく聞こえようになりました、声も楽器も。普段はヘッドホン SE-MX9は使っていませんけど、これを手にしなければハイレゾで結線しようとは思わなかったから、良い機会になりました。

　まあ、演技に集中するとあまり気にならないのですけど、音が良くなったので、少し別の世界に踏み込んだ感じ。いろんな所でいろいろやっていることが分かるようになりました。歌い方とか楽器とか。
　おそらくは3,000Hz～10,000Hz付近の音の解像度が良くなったからと思います。それに加えて、なぜか低音が充実して聞こえる。
　副作用はあることはあって、ステージの見え方と音の乖離が目立ってきました。あり得ないような音が聞こえてくる感じですけど、ここは将来のゲームに期待です。

　少なくとも、私の気が変わったことはたしか。CDの44.1kHz/16bitはぎりぎりでした。
　CDが現れた当時は、ノイズが無く、音程が正確でワウフラッタの無い音に驚愕しましたけど、その後は圧縮の話ばかり。
　おそらく今聞いているのは48/24というやつ。これでも大違いと思います。スタジオ規格はもっと細かいのが求められているでしょう。

　一部で期待されていることはたしかですけど、配信方法は大問題。そして、一曲500円で買ってくれる人がどれだけいるか。ビジネスとして成功するには、技術以外の部分が大きいです。
　今はPS4 ProとPS-VRで大忙しですけど、PS4系でうまくやってくれないかな、と思います。この点では、現行のPS4で光出力が無くなったのは痛い。HDMI経由で96/24が普通に扱えるようになればと思います。