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アメリカ大統領選挙へのわずかの期待

2008-03-04 | 政治
今日、3月4日はオハイオ州とテキサス州で民主党の党員選挙がある。ヒラリー・クリントンがここで負けたら大統領選挙から撤退せざるを得なくなるという最後の戦いになるだろう。ブッシュの後の大統領は誰が見ても民主党候補が大統領に当選しそうだ。とすると、事実上のアメリカ大統領が明日にも決まることになりそうだ。

 クリントンでもオバマでもいいけれど、私の関心は9.11事件の真相がどちらが大統領になったら明らかになるかということ。様々な情報を総合してみると、9.11事件(同時多発テロとマスコミは言っているが)はどうもアメリカ政府の仕組んだことだった可能性が非常に高い。

 数年前からアメリカ政府の中で検討されていた軍事訓練のシナリオとほとんど瓜二つの事件が9.11に起こっていること。数日前からアメリカ航空会社の株が大量に売買されてインサイダー取引と思われる取引があったこと。国務長官がワシントン市長に当日の飛行機での出張を控えた方がいいと電話で話したこと。2ヶ月前に病院に入院していたオサマ・ヴィン・ラディンをアメリカCIA幹部が見舞いに行って話し込んだこと。ペンタゴンにつっこんだボーイング機の残骸が見あたらないこと。大型航空機が衝突したとは思えない小さな穴が開いていること。しかも2.5mというコンクリートの壁をジュラルミン製の飛行機が開けたという不自然。ペンタゴンに突っ込む前の飛行機の速度が非常識に速いこと。ミサイルのようなものであった可能性が高いこと。貿易センタービルが不自然な崩壊を起こしたこと。崩壊の時にいくつもの爆発が見られていること。同じような崩壊を起こした第七ビルは飛行機の突入を受けていないこと。突入に失敗して墜落したはずの飛行機と同じ機体番号の飛行機が、その後もアメリカの別の空港に永らく留置されていたこと。などなど政府の説明を疑問視する不思議なことがいっぱい報告されている。

 それらの疑問を後押しするのは、アメリカ政府がいっさいの証拠を出さないことである。ハイジャックされて突入した飛行機のボイスレコーダーは回収されているのにまったく発表されない。貿易センタービル周辺のがれきはまだ1000人以上の行方不明者が残っていたのに、大あわてですべて撤去し、外国の廃棄物処理業者に売り払われ、どこかの海に埋め立てられてしまった。

 これらおかしな事件をもとに、ブッシュ一派はアフガニスタンに侵攻して、令状無しで逮捕できる特権を大統領に与え、容疑者の裁判をすべて軍事法廷にし秘密裁判が出来るようにした。その上で、イラクに侵略し、10万人というイラク人を殺し、石油の利権を手に入れ、自らの懐を肥やした。その歴史的な真実を次の大統領が明らかに出来るかどうかを私はもっとも関心を持ってみている。

 ヒラリー・クリントンはおそらく大統領になってもこの真実を明らかにする勇気は持たないだろう。なぜなら前大統領は自分の夫だから。そして自分もイラク侵略に賛成したのだから。真実を知らされることもないかもしれないが、知ろうともしないだろうし、知ってもそれを明らかにはしないだろう。その点、オバマはひょっとするとその可能性があるかもしれない。オバマが大統領になったとき、歴史的な犯罪が明らかになるかもしれない。その可能性で私は少しどきどきしながらアメリカの大統領選挙を注目している。