ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

ストーブに火が入った

2005-09-27 | 日記風
 台風17号が去って、急激に寒さが強まった。今日からストーブに火を入れた。いよいよサンナシ小屋に冬がやってくる。コシジロウミツバメの群れが南を指して渡り始めた。季節は忘れずにやってくる。人は確実に年を取る。無念だ。

日本は右側通行だよ

2005-09-21 | ちょっと一言
JRの通路は、左側通行が多い。これはなぜなんだろう。日本の交通ルールは、右側通行だ。「車は左、人は右」というのが、日本の交通ルールのハズだ。地下道やいろんな公共の場所でも、左側通行を強制しているところが多い。そのせいか、最近は交通ルールを守らないで、道路の右側を自転車に乗ってとおる若者が多い。せまい歩道などでも、ついつい向こうから来る人とぶつかる。右側通行という交通ルールをよく知っていて、お互いが右に避ければぶつかるはずがないのに。

 若者が向こうから人が来ていても避けようとしないというのは、これは別のモラルの低下という問題だが、右に避けようとしないでぶつかるのは、JRに限らず、公共の交通ルールがきちんと決められていないからではないか。JRさん、どうしてJR構内は左側通行が多いの?

 人は右利きが多いから、自分を守るために道の左側を歩く癖があるので、もともと右側通行という交通ルールが無理があるんだ、という説を聞くことがある。私もその説には納得していた。しかし、あるとき、日本とは逆のルールの「車は右、人は左」という国に行った時に、日本とは逆にほとんどの人が右側を歩いているのを見た。その国の人には左利きが多いとは聞いていない。どうやら、人は決められた歩き方に反対の方向を歩くのが好きなのだ(?)。

 それにしても、人とぶつかるのは嫌だ。JRさん、まずなるべく右側通行を奨励してもらえないだろうか。

小屋に秋が来た

2005-09-19 | 日記風
 まだ日中は暑い。しかし、サンナシ小屋の周りにはもう秋がやってきている。夏の間あんなに咲き乱れていた花たちはみられず、この季節に咲くわずかの地味な花たちが秋の訪れを告げている。ミゾソバ、アキノウナギツカミ、トリカブト、ハンゴンソウ、ゲンノショウコ、ゴマナなど。枯れ残ったセイヨウノコギリソウ。外来種もある。鹿の姿も小屋の周囲に現れた。今日は、のんびりと昼寝をしよう。

貯金と保険を引き上げよう

2005-09-17 | 政治
 郵政法案が通過確実になったらしい。とうとう郵政民営化が現実になる。郵便と貯金と保険事業がそれぞれ別の会社になるらしい。郵便事業は先細りになり、地方はますます住みにくくなり、国民の財産である350兆円は、いずれアメリカ資本の為に使われることになる。民営化の前に、私は自分の貯金を引き上げよう。いままでもわれわれの貯金が自然破壊の公共事業に使われているので、郵便貯金をすることに抵抗があったのだが、銀行よりはまだましかな、と思って続けていた。しかし、民営化するならもう遠慮はいらない。みんな郵便貯金を引き出そう。保険は解約しよう。350兆円を空にして、ブッシュや小泉の企みを無に帰さしめよう。

もののふの心

2005-09-13 | 政治
参議院の郵政法案に反対した議員達が、「民意」を見て賛成するのだそうな.いったいナンなんだろう.じゃあ、彼等はなぜ反対したのだろうか。あの法案が問題が多く賛成できないから反対したんじゃなかったのか.それなら、法案も見ないで(おそらくそのまままた出てくるのだろう。冬の幽霊のように)なぜ賛成できるのだろうか。自らの判断が間違っていたというのだろうか。そんなら議員を辞職すべきだ。自分の判断に間違いないと思うなら,同じ法案に賛成など出来ないはずではないか。小泉に次期参議院選挙で公認されないのをびびって態度を翻したとしか思えない。情けないじゃないか!百万人といえども我行かん、の「もののふ」の心を忘れたのか.

絶望と恐怖

2005-09-12 | 日記風
日本と日本人に絶望した。郵政民営化にも何の大義もないのに、その事だけを述べてきた小泉自民党に、日本人は白紙委任状を与えてしまった。恐怖の政治はこれから始まる。自殺者はどんどん増え、一握りの大金持ちが増えるだろう。郵政事業のおいしいところはすべてアメリカ資本が持っていくだろう。
 小選挙区制こそ、元凶である。衆議院は比例代表制だけでいい。民意を正確に反映し、地元に利益誘導を許さないためには、小選挙区を全廃すべきだ。

 それにしても、日本に絶望。

マスコミはおおばか

2005-09-08 | 政治
選挙の結果の予想が、自民党圧勝だってマスコミが言っているらしい。それが本当なら日本人は大馬鹿になったのだろうか。若者が論理的な考え方ができなくなった。大学生まで情緒的な政治屋の宣伝に簡単に乗ってしまう。読売や産経は新聞とは思えないから、どうでもいいが、朝日や毎日までも、小泉の批判的解析ができない。中立を装うばかりに、馬鹿な政治屋の言うことも一理あるように書いている。マスコミはおおばかになった。もっと大馬鹿になったのは、マスコミュニティ(大衆社会)だろう。もっと民衆は本質を見抜く目を持たねば。

アメリカの自業自得

2005-09-07 | 環境
 大型の台風が日本を襲っている。先週は超大型ハリケーンがアメリカを襲った。ブッシュ大統領の対応の遅さが批判を呼んでいるが、批判すべきは対応の遅さだけではない。根本的に批判されるべき点がある。それは、地球温暖化に対して、アメリカ国民の消費生活を見直し、二酸化炭素削減に真剣に取り組まなかったことである。温暖化の結論としての超大型ハリケーンの襲来であり、アメリカの自業自得である。しかし、被災者の多くが車も持てない貧困層であったということは、この言葉を言うことを躊躇させる。被害者は二重の被害者であったのだ。ブッシュ大統領による市場主義の被害と、温暖化によるハリケーンの被害。
 ここで問題なのは、ブッシュ大統領にべったりの小泉政権と近年の台風の頻々とした襲来である。日本の被害者は、アメリカの温暖化対策逃亡の被害者でもある。小泉政権のあめりかべったり政策が、結果的には日本にも被害をもたらしていることになる。小泉さんに政権から下りてもらって、やはり温暖化を止める政策、アメリカにもそれをきちんと要求できる政権が、今必要なのだ。

民主党も同じ穴のムジナ

2005-09-05 | 政治
小泉自公政権が選挙で圧勝、という見方があるらしい。しかし、民主党も盛り返してきた、という見方もあるらしい。しかし、小泉(自公)も民主党も郵政民営化は同じ。国民の資産を外国資本に売り渡すのは、どちらも同じ。反グローバリズムと平等は社会民主主義政党でなければ、本物ではない。社民党に今度は頑張って欲しい。土井たか子さんは比例単独5位とか。社民党は土井さんを踏み台にするらしいが、踏み台にしても議席が取れればいいが・・・。
 憲法を生かすのも社民党・共産党の奮闘次第だ。頑張って欲しい。田中康夫の新党「日本」も、良いことを言っているが、候補者がみんな自民党だった人たちで、そこが信用できない。

反グローバリズムを選び取ろう

2005-09-05 | 日記風
いろんなことを書きたいけれど、11日までは天下分け目の選挙に関したことを連続して書いていこう。
 今回の選挙は、小泉首相の市場第一主義(新保守主義)=グローバリゼイションの路線を選び、アメリカの独占資本および多国籍企業に日本の資産を売り渡してしまうか、それとも痛みを分かち合い、平和で平等な社会を作るために、アメリカの一人勝ちの路線をやめさせるか、を問われている。郵政民営化とは、むき出しの資本主義に人身御供として差し出すことだ。今度の選挙で絶対やめさせよう。