ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

嘘つきは戦争の始まり

2019-01-09 | 政治
1月7日の朝日新聞と読売新聞に、宝島社が2ページ全面を使った広告を出した。題して「嘘つきは、戦争の始まり」。湾岸戦争を始める時に、イラクに攻め入る口実として使われたウソ(イラクが油田の油を海に流して、多くの海鳥が重油まみれになって死んでいった)を例に、嘘つきは戦争の始まりと告発する広告だった。これを見て私は快哉を叫んだ。明らかにこれは、安倍首相の「息をする様に嘘をつく」有り様に警告したのだろう。安倍首相のウソは、本当に限りが無い。正月になっても、NHKの討論番組で、「辺野古への土砂投入では、あそこのサンゴは移植した。絶滅危惧種のいる砂はさらって移植した。環境への影響には配慮している」と白々しい嘘をついた。埋め立て地からサンゴは移植されたことはない。土砂をさらって別のところへ移すということも防衛局も計画していない。直ぐに分かってしまう嘘をなぜ首相は平気で言うのだろうか。この人は、嘘を言う時に、何のわだかまりも忸怩たる思いもないようだ。嘘を言ってもいつかみんな直ぐに忘れてくれると思っている。口から出任せでも誰も責任を追及しないし、ごまかし通せると思っているのだ。それほど日本人はこの人に馬鹿にされている。今すぐ安倍首相を辞めさせなければ、子どもたちへの悪影響は計り知れない。この人が道徳教育を推し進めているのだ。嘘をついても大丈夫と道徳で教えるつもりなのだろうか。
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辺野古へ土砂を投入するな

2018-12-13 | 南の海
何度も何度も辺野古の米軍基地の新設に反対の意向を示してきた沖縄県の人たち。しかし、どこからみても違法と思われるやり方で、基地建設でアメリカの機嫌をとろうとする安倍政権。日本の土地と独立をアメリカに売り渡して、自らの保身を計るアベシンゾウ。どうしても明日、辺野古に土砂を投入するのだろうか。許せない売国行為。辺野古・大浦湾の海は絶滅危惧種のジュゴンの生活場所だった。その他にも極めて多くの海の生き物が棲んでおり、沖縄島でも数少ないサンゴ礁の残ったところでもある。生物多様性の高い海。それもこれもみんな埋め立てられたらおしまいだ。沖縄県民の、いや日本国民の貴重な資産が永久に失われる。埋立をやめよ。基地はいらない。米軍は占領政策を止めて、日本に主権を返せ。戦争を企む安倍政権は、アメリカに行け。
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辺野古の埋立は違法だ

2018-12-08 | 政治
辺野古埋立の土砂を運ぶための運搬船が使う本部町塩川港が台風のために一部が壊れ、そのために国の岸壁使用願いを本部町は拒否した。それに対して、沖縄防衛局は本部町の琉球セメント(株)の桟橋を利用して土砂を搬出している。すでに一部は辺野古へ運ばれており、防衛大臣は今月14日に埋立土砂投入を始めるとしている。ジュゴンの重要な餌場・生息地の辺野古の海がいよいよ息の根を止められようとしている。琉球セメントは、山口県の宇部興産系列の会社で、毎年安倍首相へ政治献金をしているアベ案件の会社だ。埋立承認願書に添付された「埋立に用いる土砂等の採取場所及び採取量を記載した図書」に記載された場所以外から土砂の搬出を行うには、埋立承認の際の留意事項に基づき、知事の承認が必要なのだ。知事の承認していない土砂の搬出は違法だ。防衛局は直ちに違法な工事を止めるべきだ。
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人間のゲノム編集は30億年の生命の歴史の抹殺だ

2018-11-29 | 生命
中国でゲノム編集した双子を誕生させたという。驚くべき犯罪行為だ。父親がエイズ感染者であるというのが、そんなことをした理由だが、許されるべきではない。それ以外にもすでにゲノム編集した卵子で妊娠した人がいるとも言っている。人類はついに地獄の道に落ち込んだ。ゲノム編集することによって、人間は生命の誕生から30億年かかって作り上げてきた進化の道を断ち切ってしまうことになる。生命の進化は、一つ二つの遺伝子を切ったり張ったりして作れるものではない。非常に多くの多様な生命との相互作用と共存の上で、作られたものなのだ。進化の道を壊したことによって、地球の生命の歴史に終止符を打つことになるかもしれない。そんなことが、一人の科学者の自己満足でなされてはならない。こんな科学者の存在そのものが許されない。
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歯舞・色丹、先行返還は時期尚早

2018-11-19 | 政治
安倍首相がプーチン大統領と会談して、これまでの日本の外交原則を変更するような提案をしたと報じられている。四島返還が平和条約締結の前提条件という立場を捨てて、二島返還を書いた日ソ共同宣言の立場にかえって、領土問題を交渉しようと言うのだ。これまでの外交では、数兆円という巨額の援助を各国に与え続けたけれども、これといって特段の成果を生まなかった。さらに先のプーチン大統領の発言「まず平和条約を前提条件無しで結ぼう」という言葉に、ただ苦笑いをしただけで何の反論もできなかった。恥ずかしい安部外交の敗北の図だった。焦った安部の日露交渉での提案。果たして二島も貸すだけだというロシアの意図も見えてきた。
 テレビのワイドショウなどでは、二島返還で領海が広がり、漁業権も日本が設定できると喜ぶコメントが増えた。アベに忖度したコメンテーターたちばかりだ。でも、この歯舞・色丹両島の周辺は、ソ連時代から禁漁区なのだ。いっさいの漁業は禁止されている。そのために、この海域は、多くの海獣や海鳥が棲み、海の中にはハナサキガニ、ホタテガイ、コンブ類がひしめいている海になっている。日本の北海道の漁業は、この禁漁区から供給される魚や貝に依存しているのだ。ところが、日本に施政権ができると、日本はどうするだろうか。島にはホテルが建ち並び、周辺海域は汚される。漁業権が設定され、水産資源は取り放題。あっという間に、海の生きものたちはいなくなってしまうだろう。数年もてば良いところ。知床半島といっしょにこれら四島を含めて世界自然遺産に指定してはどうかという提案もあったが、日本政府は頭からこれを否定してきた。日本に帰ってきたらこの禁漁区は海洋保護区として、大切に保全する必要があるが、それを考えている日本人はいない。それでは、二島といえども日本に帰ってきて欲しくない。日本が四島をどう守って行くか、その体勢を作ってからでなければ、返せとは言うべきで無い。
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稀勢の里は引退すべき

2018-11-14 | ちょっと一言
稀勢の里が4敗になった。もう引退しかない。そもそも稀勢の里に横綱の資格があったかどうか、分からない。外国人ばかりが横綱を張って、日本人力士がいないのは国技の大相撲として恥ずかしいなどというおかしな国粋主義者がいて、十分な力も無い稀勢の里がたまたま2場所優勝したことを奇貨として、それまでの不成績を見て見ぬ振りで彼を横綱にしてしまったのが、そもそもの間違いだった。モンゴル人が横綱であることがなぜ恥ずかしいのか。日本の国技を外国人が支えていることに、なぜありがたいと思わないのか。今国会で論議されている入管難民法改正案も、人材不足を補うのが最大の目的なのだ。日本が外国人によって成り立っていることをおかしいと思わない人が、横綱になるべきじゃなかった稀勢の里が引退することに反対している。おかしいのじゃないか。稀勢の里は、明日にでも引退を発表した方が良い。今夜のニュースでは、親方との協議で結論がでなかったという。5敗になってからでは、恥の上塗りだ。
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なぜ河野太郎はアベの提灯持ちをするのか

2018-11-12 | 政治
河野太郎外務大臣の国会答弁を聞いて驚いた。共産党の小池晃議員の質問に、まともに答えようとしない。河野太郎氏は、かつて「日米地位協定を見直す国会議員の会」の幹事長をやっていた。その彼が、日米地位協定について見直す気があるか問われると、官僚の書いた答弁「一つ一つの事案についてもっとも適切と考えられる解決を求めていく」と答えるばかり。何を聞かれてもそれを繰り返す。質問に答えようとしない。それでも日本は主権国家なのだろうか。ドイツやイタリア、韓国などは地位協定で自国による米軍基地への立ち入り調査権を地位協定で認めさせている。日本だけがこんな植民地状態を続けているが、それを屈辱とも感じない安倍政権と自民党。日米地位協定をもっと平等な協定に変えていく努力をすることこそ、小池議員が言うとおり、「戦後レジームからの脱却」なのだ。安倍内閣に入閣したとたん、それまでの脱原発の主張もかなぐり捨て、日米地位協定の改訂の主張も忘れたふりをする。情けない。それでも河野洋平の息子なのか。安倍首相やアメリカにべったりと寄り添い、自分の主張すらなくしてしまう。それが自民党の政治家の姿なのだとしたら、自民党は売国政党と言われても不思議ではない。多くが自民党の知事で構成された全国知事会でさえ、全員一致で日米地位協定を変えて欲しいと声明を出している。売国奴の政府は、いずれ国民に仕返しを受けるだろう。
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サンナシ小屋に春が来た

2015-04-27 | 花と自然


1年ぶりにサンナシ小屋を訪れた。2年前に見た巨大なヒグマの足跡も、今は気配もないようだった。エゾアカガエルがいっぱい卵を産んでいる。ギョウジャニンニクが萌えだしている。道東も春だなあ。

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今年の読書歴

2014-12-31 | 京に見る歴史
最近は、facebookに書いているので、ブログに書くことがほとんどなくなった。年末になって、今年の読書歴を残しておこう。


今年の読書歴(2014年)

1. 宮坂宥勝・梅原猛「仏教の思想9 生命の海<空海>」
2. 松下竜一「そっと生きていたい」
3. フリチョフ・カプラ「タオ自然学」
4. 浅山泰美「ミセスエリザベスグリーンの庭に」
5. 高橋郁夫「渚と修羅ー震災・原発・賢治」
6. 佐藤正典「海をよみがえらせる 諫早湾の再生から考える」
7. 神坂次郎「縛られた巨人 南方熊楠の生涯」
8. 吉野裕子「山の神」
9. 梅原猛「日本の霊性 越後・佐渡を歩く」
10. 大林太良編「日本の古代3 海をこえての交流」
11. 広河隆一「帰還の坑道」
12. 篠原資明「空海と日本思想」
13. 梅原猛著作集13「万葉を考える」「歌の復権I」
14. 桜井泰憲・大島慶一郎・大泰司紀之(編)「オホーツクの生態系とその保全」
15. 田巻幸生「10月の向日葵」
16. ジャレッド・ダイアモンド著、倉骨彰訳「銃・病原菌・鉄(上巻)」
17. プーラン・デヴィ「女盗賊プーラン」(上巻)
18. プーラン・デヴィ「女盗賊プーラン」(下巻)
19. ベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳「朗読者」
20. 「日本の詩歌 高村光太郎」
21. 金子みすゞ「金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと」
22. サトウハチロー「詩集 おかあさん(I)」
23. ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳「銃・病原菌・鉄」(下巻)
24. 池澤夏樹「春を恨んだりしない 震災をめぐって考えたこと」
25. 福島原発告訴団・編「これでも罪を問えないのですか! 福島原発告訴団50人の陳述書」
26. 沖縄県学生会編「祖国なき沖縄」
27. 門脇禎二「日本海域の古代史」
28. 松居竜吾「クマグズの森 南方熊楠の見た宇宙」
29. 赤田秀子「イーハトーブ・ガーデン」
30. 宮本常一・川添登(編)「日本の海洋民」
31. 石川栄吉「南太平洋物語」
32. 金子みすゞ「金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと」
33. 本橋成一写真集「アレクセイと泉」
34. 梅原猛「哲学の復興」
35. スティーブン・ジェイ・グールド「神と科学は共存できるか?」(1999) 狩野秀之・古谷圭一・新妻昭夫(訳)(2007)
36. フランシス・ヒッチング著、樋口広芳・渡辺政隆訳「キリンの首 ダーウィンはどこで間違ったか」
37. 谷川健一「古代海人の世界」
38. 梅原猛・埴原和郎「アイヌは原日本人か」
39. マレイ・ゲルマン「クオークとジャガー たゆみなく進化する複雑系」
40. DAYS JAPAN編集「福島の母 440人の証言集」
41. 盛永宗興老師講演録「禅・空っぽのままに生きる」(2000)
42. 千家和比古・松本岩雄(編)「出雲大社」
43. 桝太一「生物部な毎日」
44. 梅原猛「海人と天皇(上)日本とは何か」
45. 村井康彦「出雲と大和-古代国家の原像をたずねて」
46. キム・ファン著「きせきの海をうめたてないで!」
47. 梅原猛「日本とは何か。海人と天皇(下)」
48. E.J.バンフィールド著、越智道雄訳「渚の生活 ビーチコウマーの告白」
49. 松本清張「古代探求」
50. 井上靖「後白河院」
51. 井野博満・後藤政志・瀬川嘉之「福島原発事故はなぜ起きたか」
52. 佐藤優「国家と神とマルクス」
53. 白井祥平「インドネシアの海を探る-バルーナ探検隊記録」
54. 谷川健一「埋もれた日本地図」
55. 根本昌幸「詩集 荒野に立ちて-わが浪江町」
56. 梅原猛全対話2「古代日本を考える」
57. 中川剛「不思議のフィリピン 非近代社会の心理と行動」
58. 北上田毅「フィリピン・幸せの島サマール ある民際協力の試み」
59. 山代巴「荷車の歌」
60. 松下竜一「松下竜一 その仕事18 久さん伝」
61. 梅原猛「【森の思想】が人類を救う 二十一世紀における日本文明の役割」
62. 林貞子「続 野の花 空の鳥 吹く風」
63. 岩崎允胤「日本思想史序説」
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南の海は平和だ ジュゴンに再会

2014-02-28 | 南の海
ジュゴンをまた見たいと、フィリピンのミンダナオ島を再び訪れた。再びと言っても、もう10回以上は来ている。今回は昨年の2月末以来、ちょうど1年目。昨年と順番を違えて、まずは、東ダバオ州の州都Mati市に行く。ここのプハダ湾でもう一度ジュゴンを見たいと言うのが、今年の願いの一つだった。一日ボートを借り切って、プハダ湾口にある島の周りを重点的に見て回った。湾口には二つの島がある。大きい島と小さい島だ。小さい島に最初行った。島の周りをゆっくりと回り、海草が生えているところ、ジュゴンの食べ跡があるところを探して進む。しかし、どうやらあまり良い場所はなさそうだ。

 今度は大きい島の周りを進む。島の西側から南へ回る。西側には海草の藻場が広がっているが、ジュゴンの食べ跡はあまりない。島の南側に、砂だけでできている島がある。「象牙の島」Ivory islandと呼ばれている。流れによって砂が寄せられて陸地を造ったのだろう。砂が堆積したり流失したりしながら存在している島なのだろう。椰子の木の一本も生えていない。観光客がたまに船を寄せるくらいらしい。2-3人の人影が見えた。大きく回り込んで東側にやってきたとき、目の前にジュゴンが現れた。ジュゴンは何度も見ているが、こんな近くでジュゴンを見たのは初めてだ。続けて2頭、合計3頭が水面に体の前半を現わした。一緒に船に乗っていた地元の保護管も、きゃーわーと大騒ぎ。聞くと、彼女もジュゴンを見たことは初めてだという。地元の人も漁師以外はほとんどジュゴンを見たこともないし、知らない人さえいる。はるばる遠くまで見に来たかいがあったというものだ。

 もっとも写真を撮る暇などはありはしない。ジュゴンは現れたら、すぐに潜ってしまう。しばらく待っていたが、ついにその後は現れなかった。この島の周辺では、4年前にも7頭のジュゴンが群れて次々に湾内に入ってくるところを見たことがある。そのときとほぼ同じところで見たことになる。ここはジュゴンの通り道のようだ。食事をするところでは無いらしい。なぜなら食べ跡のある海草の藻場がこのあたりには見つからないからだ。

 それから湾口の東海岸に寄り、少し北へ行ったところで、ジュゴンの食べ跡をたくさん発見した。プハダ湾でのジュゴンを見る試みは今回もうまくいった。一緒に行ってもジュゴンを見ないままの人もいるけど、私はいつもジュゴンをちゃんと見ることができる。ジュゴンが寄ってくると言われている。そんな気もしないでも無いほど、私は運が良い。


長~いジュゴンの食べ跡を見つけた
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