諸外国から孤立し、第二次世界大戦に入る前のような雰囲気が漂い始めている。今年になって、日本がどのような方向へ動いていくのか、ただ怖ろしい。
昨年一年間に読んだ本は、合計61冊だった。一度読んだ本をまた気がつかないままに二度読むということもあった。年間100冊の本を読みたいと思ったのは、もう10年前になるが、未だに100冊読めたことはない。もっとも、雑誌のたぐいは勘定に入れていない。これ以外に、硬派週刊誌を1冊、月刊誌を3冊、季刊誌を1冊購読しているので、かなりの読書時間をつかっているのは、間違いないのだが、乱読に近い。それでも最近は、ある程度系統だった読み方も少し取り入れ始めている。昨年の読書で目立ったのは、詩集をかなり読んだことだった。詩人の友達ができたことが、理由としては大きい。
昨年読んだ本は以下のようなものだ。
1. 笠原一男「親鸞」
2. 政野淳子「水資源開発促進法 立法と公共事業」
3. ヴィクトール・セガレン「記憶無き人々」
4. ジェームズ・クック「太平洋探検(上)」
5. ジェームズ・クック「太平洋航海記」(下)
6. 堀内光一「アイヌモシリ奪回」
7. 若松丈太郎「福島核災棄民ー町がメルトダウンしてしまった-」
8. 岩見ヒサ「我が住み処 ここより外になし」
9. くにさだきみ「詩集 死の雲、水の国籍」
10. 和崎信哉「阿闍梨誕生」
11. 福島菊次郎写真集「証言と遺言」
12. 二階堂晃子詩集「悲しみの向こうに -故郷・双葉町を奪われて-」
13. 永瀬十悟句集「橋朧 -ふくしま記」
14. 佐々木高明「南からの日本文化(上)」
15. 佐々木高明「南からの日本文化(下)」
16. 上野都「詩集 地を巡るもの」
17. 上野都「詩集 地を巡るもの」
18. 五木寛之「人生の目的」
19. 宮元健次「仏像は語る 何のために作られたのか」
20. J.ボズロー著、鈴木圭子訳「ホーキングの宇宙」
21. 松田解子「おりん口伝」
22. 宮本常一・川添登(編)「日本の海洋民」
23. 金関丈夫「日本民族の起源」
24. 寺尾五郎「悪人親鸞 人間解放の思想と一向一揆」
25. 五味川純平「ノモンハン」
26. 片山一道「ポリネシア 海と空のはざまにて」
27. 梅原猛「塔」
28. 池内紀「ニッポンの山里」
29. 片山一道「ポリネシア 海と空のはざまで」
30. 鳩山由紀夫・孫崎享・植草一秀「『対米従属』という宿痾」
31. 村井康彦「出雲と大和ー古代国家の原像をたずねて」
32. 米澤鐵志「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」
33. 谷川健一「埋もれた日本地図」
34. うおずみ千尋「詩集 白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ」
35. 田島廣子「詩集 くらしと命」
36. 白崎昭一郎「東アジアの中の邪馬臺国」
37. 司由衣「詩集 魂の奏でる音色」
38. 上村英明他「アジアの先住民族」
39. 新妻昭夫「種の起源を求めて ウオーレスの「マレー諸島」探検」
40. 手塚治虫「ファウスト」「百物語」
41. 藤沢周平「三屋清左衛門残日録」
42. 吉本隆明「今に生きる親鸞」
43. 五木寛之「蓮如―われ深き淵より-」
44. 巣山靖司「ラテンアメリカ変革の歴史」
45. スティーブン・J.グールド著、渡辺政隆訳「ダ・ヴィンチの二枚貝」(上)(下)
46. 中沢新一「森のバロック」
47. 鶴見和子「南方熊楠」
48. アラン・ドレングソン著、井上有一監訳「ディープ・エコロジー 生き方から考える環境の思想」
49. 松下竜一「小さな手の哀しみ」
50. 梅原猛「梅原猛著作集 仏像・羅漢」
51. 水口憲哉「これからどうなる海と大地 海の放射能に立ち向かう」
52. 日高敏隆「動物たちはぼくの先生」
53. 宮坂宥勝訳注「密教経典 大日経、理趣経、大日経疏、理趣釈」
54. 吉本隆明「今に生きる親鸞」
55. 田和正孝「変わりゆくパプアニューギニア」
56. J.D.ロブ著青木悦子訳「幼子は悲しみの波間に」
57. 谷川健一「神は細部に宿り給う」
58. 伊東桂子「花いちもんめ」
59. 梅原猛「隠された十字架ー法隆寺論ー」
60. 松下竜一「5000匹のホタル」
61. 桜田勝徳「漁撈の伝統」
昨年一年間に読んだ本は、合計61冊だった。一度読んだ本をまた気がつかないままに二度読むということもあった。年間100冊の本を読みたいと思ったのは、もう10年前になるが、未だに100冊読めたことはない。もっとも、雑誌のたぐいは勘定に入れていない。これ以外に、硬派週刊誌を1冊、月刊誌を3冊、季刊誌を1冊購読しているので、かなりの読書時間をつかっているのは、間違いないのだが、乱読に近い。それでも最近は、ある程度系統だった読み方も少し取り入れ始めている。昨年の読書で目立ったのは、詩集をかなり読んだことだった。詩人の友達ができたことが、理由としては大きい。
昨年読んだ本は以下のようなものだ。
1. 笠原一男「親鸞」
2. 政野淳子「水資源開発促進法 立法と公共事業」
3. ヴィクトール・セガレン「記憶無き人々」
4. ジェームズ・クック「太平洋探検(上)」
5. ジェームズ・クック「太平洋航海記」(下)
6. 堀内光一「アイヌモシリ奪回」
7. 若松丈太郎「福島核災棄民ー町がメルトダウンしてしまった-」
8. 岩見ヒサ「我が住み処 ここより外になし」
9. くにさだきみ「詩集 死の雲、水の国籍」
10. 和崎信哉「阿闍梨誕生」
11. 福島菊次郎写真集「証言と遺言」
12. 二階堂晃子詩集「悲しみの向こうに -故郷・双葉町を奪われて-」
13. 永瀬十悟句集「橋朧 -ふくしま記」
14. 佐々木高明「南からの日本文化(上)」
15. 佐々木高明「南からの日本文化(下)」
16. 上野都「詩集 地を巡るもの」
17. 上野都「詩集 地を巡るもの」
18. 五木寛之「人生の目的」
19. 宮元健次「仏像は語る 何のために作られたのか」
20. J.ボズロー著、鈴木圭子訳「ホーキングの宇宙」
21. 松田解子「おりん口伝」
22. 宮本常一・川添登(編)「日本の海洋民」
23. 金関丈夫「日本民族の起源」
24. 寺尾五郎「悪人親鸞 人間解放の思想と一向一揆」
25. 五味川純平「ノモンハン」
26. 片山一道「ポリネシア 海と空のはざまにて」
27. 梅原猛「塔」
28. 池内紀「ニッポンの山里」
29. 片山一道「ポリネシア 海と空のはざまで」
30. 鳩山由紀夫・孫崎享・植草一秀「『対米従属』という宿痾」
31. 村井康彦「出雲と大和ー古代国家の原像をたずねて」
32. 米澤鐵志「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」
33. 谷川健一「埋もれた日本地図」
34. うおずみ千尋「詩集 白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ」
35. 田島廣子「詩集 くらしと命」
36. 白崎昭一郎「東アジアの中の邪馬臺国」
37. 司由衣「詩集 魂の奏でる音色」
38. 上村英明他「アジアの先住民族」
39. 新妻昭夫「種の起源を求めて ウオーレスの「マレー諸島」探検」
40. 手塚治虫「ファウスト」「百物語」
41. 藤沢周平「三屋清左衛門残日録」
42. 吉本隆明「今に生きる親鸞」
43. 五木寛之「蓮如―われ深き淵より-」
44. 巣山靖司「ラテンアメリカ変革の歴史」
45. スティーブン・J.グールド著、渡辺政隆訳「ダ・ヴィンチの二枚貝」(上)(下)
46. 中沢新一「森のバロック」
47. 鶴見和子「南方熊楠」
48. アラン・ドレングソン著、井上有一監訳「ディープ・エコロジー 生き方から考える環境の思想」
49. 松下竜一「小さな手の哀しみ」
50. 梅原猛「梅原猛著作集 仏像・羅漢」
51. 水口憲哉「これからどうなる海と大地 海の放射能に立ち向かう」
52. 日高敏隆「動物たちはぼくの先生」
53. 宮坂宥勝訳注「密教経典 大日経、理趣経、大日経疏、理趣釈」
54. 吉本隆明「今に生きる親鸞」
55. 田和正孝「変わりゆくパプアニューギニア」
56. J.D.ロブ著青木悦子訳「幼子は悲しみの波間に」
57. 谷川健一「神は細部に宿り給う」
58. 伊東桂子「花いちもんめ」
59. 梅原猛「隠された十字架ー法隆寺論ー」
60. 松下竜一「5000匹のホタル」
61. 桜田勝徳「漁撈の伝統」