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新型コロナウイルスは人間の自然破壊が招いた

2020-08-02 | 環境
新型コロナウイルスの拡大が止まらない。パンデミックも想像以上だ。でもこれも人間が自然破壊を進めてきた結果だから、自業自得だろう。今度の新型コロナウイルスは、コウモリの一種にいたウイルスが人間に感染することによって新たな感染能力を得たと言われている。以前のSARSやMARSやエボラ出血熱も同じように野生動物のウイルスが人間への感染能力をもったことが原因と言われている。なぜこれら野生動物のウイルスが人間に感染するようになったのか。それは、人間が自然破壊(森林の伐採や開発)を進めたために、住み処を追われた野生動物が人間と接触せざるを得なくなったことが原因なのだ。人間の消化管の中には人間と共生している800種以上の共生細菌が棲んでいるが、ウイルスも350種以上いると言われている。その人間の共生ウイルスが野生動物に感染して、野生動物が絶滅に至ることも報告されている。野生動物の住み処を追うようなことは、もう止めた方が良い。自然を大切にしないと人間は野生動物といっしょに絶滅に至るだろう。自然保護は一部の自然好きな人間の活動ではない。お金がなにより大好きな経済人間たちを絶滅から守る運動でもある。

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