「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン15 #19「ダニエルの書」

2015-02-20 15:43:55 | シーズン15
いや、何度見ても、嫌な話だわ。
初視聴時、結構ヒャ~って感じになった記憶が。
原題『Sects』=まぁセクト、でも通じますかね?宗派が適切かな?

当然元ネタがありました。
おっと、日本語でもありましたね。
リッキー・ロドリゲスで、調べて頂くと・・・
私も色々見ましたが、ドラマは、事件に忠実かも?ですね。
元ネタの宗教団体は、男性が教祖的存在、だったようですが。

ドラマでは、女性=母親を、教祖とすることで
また男性とは異なる意味合いや、ある意味凄味等も出たようにも思えました。

ここでは、この宗教団体の名を挙げるのは、控えますが・・・
(当時と名称を代えて、今も活動しているようで。
 日本でも、で御座います)

何度見ても、このマザー・シェルビー、怖いって(苦笑)
まぁ、子供へのとんでもない虐待も、当然ですが
マッコイの反対尋問では
彼女の傲慢さ&不遜さをも、裁いているようにも見えました。

ドラマ内で、殆ど描いているようなエピなので、
そのまま視聴していれば、良いかと(ペコリ)

総括のマッコイとアレックスの会話

字幕
「マザー・シェルビー、名演技だったわね」
「人は、笑顔で悪人になれる」

吹き替え
「マザー・シェルビー、名演技だった」
「微笑みつつも、悪人たりうる、か」

英語
「Mother Shelby. Her perfomannce」
「“Smile and Smile and be a villain”」

このマッコイの言葉
“Smile and Smile and be a villain”
これ、シェイクスピアのハムレットの台詞、だそうです。

まぁ、意味は字幕&吹き替え、と同様なんですがね。
えっと、所有している本で、確認すると・・・

『ハムレット』
(シェイクスピア全集 (1) ハムレット (ちくま文庫))

このセリフは、主人公ハムレットが、
亡き父王の亡霊から 実は父王は殺されたこと。
そして、殺人者は、叔父(父王の弟)であると聞かされる場面です。

「命も、王冠も、妃までも、いちどきに実の弟に奪われたのだ」
と、嘆く父の亡霊が姿を消した後の、ハムレットの長台詞の中の一文です。

「人はにこやかに、にこやかに微笑みつつ悪党たりうる」

ここでは、どうも母親のことを言っているようですね。
で、今回エピのマザー・シェルビーを揶揄しても、納得かと。

ホント、つくづく思いますが
英語圏は、シェークスピア引用が、素晴らしく根付いているので
知ってから、ホッホホ~てな感じになってしまいますわ。

まぁドイツは、ナチスを知っていりゃ・・・いやいや脱線(笑)

で、またまた検事長のハムレットで、ニヤついてしまいました(ペコリ)
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