原題『Hounded』=追跡する、しつこく追跡する、追いかける・・・
ネット辞書で調べますと
houndedは動詞houndの過去形、または過去分詞、ということで。
で、houndは、色んな意味の中で、名詞では猟犬、動詞では猟犬で狩る、と。
ベースは、本家S7-18「執念の追い打ち作戦」
私が最も愛する6エピのひとつ『Mad Dog』で御座います。
「カテゴリー シーズン7」の中でも書いていますが
「Best」の方が、詳細かと。
↓ こちらからどうぞ
「カテゴリーBest ~Finest 6-3」
で、原題から察すると
マッコイ=狂犬 スティール=猟犬、という解釈が成り立つと、勝手に判断。
ここ、私的にエピ理解の重要ポイントだと、思っています。
16歳の少女アシャンティの遺体が、自室のベッドで発見される。
破れた下着。死亡直前に性交渉の痕跡が。
合意の上か?それとも、強要されたのか・・・
毛髪や体液、さらに指紋もない。
侵入の形跡や、武器や死因も不明。
レイプ殺人だという物証もない。
そして、不審人物の目撃証言もない・・・
検視官の話。
洗濯物が入っていたビニール袋に、アシャンティの唾液が付着していた。
袋で、顔を覆われ窒息死させられたのか。
似た手口の性犯罪者がいる。
ポール・ダーネル。3カ月前、仮釈放された男だ。
スティールは、仮釈放に反対だったが・・・
事件当日のダーネルの足取りを捜査する、ブルックス&デブリン。
事件は白昼、そして被害者の自室・・・
ダーネルには、1時間半の空白がある。
怪しい、そう睨む刑事コンビ。
しかしスティールは、ダーネルの仕業と決めつける。
ダーネルは、否定していたが
事件時、現場近くに居たという映像がある。
また、ダーネルにつけられて、自宅に侵入されそうになったという少女が現れる。
やはりダーネルの犯行だ・・・・
・・・・・ということで、展開していきます。
私、先程も書きましたが、本家ベース、大変気に入っています。
とは言え、今回のUKエピも、面白かったと思っています。
前回も書きましたが、
同じ素材でも、調理次第で、幾らでも変化できるし
また、ちょっとした変化でも、それが後からジワジワ効いてくるし。
まぁ、演じるか方々も異なりますので・・・ネェ(笑)
証拠がないんですよ。物的証拠が。
しかし、スティールは、ダーネルの犯行だとキッパリ。
これって、何がそう断定させるのかが、今一つ不透明で。
スティール自身が言う通り、これ以上被害者を出さない為なのか?
それもあるが、何やら、それだけとは割り切れないものもある。
もう、強迫観念に取り付かれている様な気さえする。
今回、ダーネルにも、悲惨な過去があることが語られます。
叔父からの身体的虐待
そして、実母からも身体的、そして性的虐待。
それらが、自身の負荷となり、レイプ犯罪の引き金となって・・・
面白いのが、いろんな事柄が、両面から語られるっていうこと。
例えば法廷で、ダーネルの婚約者のジョディの証言。
スティールの反対尋問ですね。
ダーネルとは、セックスしていない=ジョディが、拒まないから?
コレって、抵抗する相手に興奮する=レイプを連想ってことにもなるし。
事件当夜、ダーネルが花とワインを=今までの男は、浮気した時だけ(優しかった)
コレも、ダーネルが少女を襲った引け目からってことにもなるし。
様々なことが、ダーネルとスティール、異なる視点から見ると
全く違う解釈に・・・つまり、自分に都合よくなんだがね。
だから、ダーネルは改心したが、信じてもらえない気の毒な男なのか。
それとも、ウソにウソを重ね、自分の欲望を抑えられない犯罪者なのか。
そしてスティールは、犯罪者を野放しにしない正義の役割なのか。
それとも、単に自分の中の「何か」に突き動かされている、常軌を逸した男なのか。
私には、先程書きましたが、スティールは猟犬です。
・・・・・あぁ!!S1でも愚痴りましたが、スティールって、絶対1回で打てないわ!!
ダーネルという獲物を狙い、どこまでも追い掛ける猟犬。
決して、狂犬ではないのよね~。そこが、私的に重要ポイントです(再度キッパリ)
そしてダーネルは、どんな手を使っても逃げ延びようとする獲物。
だからなのか、信じてイイのか否か、判断できないし(苦笑)
ダーネルの複雑さが、そのまま信頼性の判断に繋がるように思えました。
表情も、悲哀なのか、狡猾なのか、どちらにでも捉えられるような感じで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
ネット辞書で調べますと
houndedは動詞houndの過去形、または過去分詞、ということで。
で、houndは、色んな意味の中で、名詞では猟犬、動詞では猟犬で狩る、と。
ベースは、本家S7-18「執念の追い打ち作戦」
私が最も愛する6エピのひとつ『Mad Dog』で御座います。
「カテゴリー シーズン7」の中でも書いていますが
「Best」の方が、詳細かと。
↓ こちらからどうぞ
「カテゴリーBest ~Finest 6-3」
で、原題から察すると
マッコイ=狂犬 スティール=猟犬、という解釈が成り立つと、勝手に判断。
ここ、私的にエピ理解の重要ポイントだと、思っています。
16歳の少女アシャンティの遺体が、自室のベッドで発見される。
破れた下着。死亡直前に性交渉の痕跡が。
合意の上か?それとも、強要されたのか・・・
毛髪や体液、さらに指紋もない。
侵入の形跡や、武器や死因も不明。
レイプ殺人だという物証もない。
そして、不審人物の目撃証言もない・・・
検視官の話。
洗濯物が入っていたビニール袋に、アシャンティの唾液が付着していた。
袋で、顔を覆われ窒息死させられたのか。
似た手口の性犯罪者がいる。
ポール・ダーネル。3カ月前、仮釈放された男だ。
スティールは、仮釈放に反対だったが・・・
事件当日のダーネルの足取りを捜査する、ブルックス&デブリン。
事件は白昼、そして被害者の自室・・・
ダーネルには、1時間半の空白がある。
怪しい、そう睨む刑事コンビ。
しかしスティールは、ダーネルの仕業と決めつける。
ダーネルは、否定していたが
事件時、現場近くに居たという映像がある。
また、ダーネルにつけられて、自宅に侵入されそうになったという少女が現れる。
やはりダーネルの犯行だ・・・・
・・・・・ということで、展開していきます。
私、先程も書きましたが、本家ベース、大変気に入っています。
とは言え、今回のUKエピも、面白かったと思っています。
前回も書きましたが、
同じ素材でも、調理次第で、幾らでも変化できるし
また、ちょっとした変化でも、それが後からジワジワ効いてくるし。
まぁ、演じるか方々も異なりますので・・・ネェ(笑)
証拠がないんですよ。物的証拠が。
しかし、スティールは、ダーネルの犯行だとキッパリ。
これって、何がそう断定させるのかが、今一つ不透明で。
スティール自身が言う通り、これ以上被害者を出さない為なのか?
それもあるが、何やら、それだけとは割り切れないものもある。
もう、強迫観念に取り付かれている様な気さえする。
今回、ダーネルにも、悲惨な過去があることが語られます。
叔父からの身体的虐待
そして、実母からも身体的、そして性的虐待。
それらが、自身の負荷となり、レイプ犯罪の引き金となって・・・
面白いのが、いろんな事柄が、両面から語られるっていうこと。
例えば法廷で、ダーネルの婚約者のジョディの証言。
スティールの反対尋問ですね。
ダーネルとは、セックスしていない=ジョディが、拒まないから?
コレって、抵抗する相手に興奮する=レイプを連想ってことにもなるし。
事件当夜、ダーネルが花とワインを=今までの男は、浮気した時だけ(優しかった)
コレも、ダーネルが少女を襲った引け目からってことにもなるし。
様々なことが、ダーネルとスティール、異なる視点から見ると
全く違う解釈に・・・つまり、自分に都合よくなんだがね。
だから、ダーネルは改心したが、信じてもらえない気の毒な男なのか。
それとも、ウソにウソを重ね、自分の欲望を抑えられない犯罪者なのか。
そしてスティールは、犯罪者を野放しにしない正義の役割なのか。
それとも、単に自分の中の「何か」に突き動かされている、常軌を逸した男なのか。
私には、先程書きましたが、スティールは猟犬です。
・・・・・あぁ!!S1でも愚痴りましたが、スティールって、絶対1回で打てないわ!!
ダーネルという獲物を狙い、どこまでも追い掛ける猟犬。
決して、狂犬ではないのよね~。そこが、私的に重要ポイントです(再度キッパリ)
そしてダーネルは、どんな手を使っても逃げ延びようとする獲物。
だからなのか、信じてイイのか否か、判断できないし(苦笑)
ダーネルの複雑さが、そのまま信頼性の判断に繋がるように思えました。
表情も、悲哀なのか、狡猾なのか、どちらにでも捉えられるような感じで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます