何度も見ているのですが・・・ネェ
原題『Age of Innocence』=無垢な時代?ウ~ム・・・
スティーブンの行為が、全く迷いのない信心だということか、と思ったが
カレンの命を守ろうとする人々の、狂信的な信心なのか?
または・・・・ドワイヤー牧師のことなのか・・・あぁ、反語的にですが。
まぁ分からんわ~。
Age of Innocenceは、イーディス・ウォートンの小説のタイトル、からだそうです。
M・スコセッシが映画化しています。
しかし、内容に接点は無い様な・・・
元ネタは、テリー・シアボ(シャイボ)の安楽死問題、だそうです。
実際にドラマのように、植物人間状態になった妻を安楽死させようと・・・
夫が申し出、裁判所が許可=大論争にってことで。
その決定までに、夫VS妻の実家が、大いに揉めておりますがね。
当時の大統領まで出てきて、これまた政治問題?(って訳ではない)
おまけに、夫には妻がこのような状態になって数年後に
内縁状態の妻が・・・そして子供も・・・
さらに、妻の状態は、医療ミスということで、莫大な損害賠償金が。
妻の死後、当然夫のものに・・・
また、妻がまだ若いのに、心臓発作を起こしたのも、おかしいのでは?
と、これまたワイドショーが、大騒ぎ・・・
日本でドラマを見ると、そんなに大騒ぎって気もするが・・・
でも、日本でもロス疑惑で、連日大騒ぎしていた過去が・・・
と、思うと、まぁ納得(大騒ぎがね)しましたが(笑)
黒幕って、当事者の方々はそう思っていないだろうが
ドワイヤー牧師が・・・ER診療部長?でしたっけ?違った?
って・・・このイメージが・・・悪ですね・・・いや信念の人?
いやいや、最後でスティーブンを見捨てるのは・・・
裁判所の一室
ドワイヤー、弁護士、マッコイ&アレックス
「・・・言いたいことは分かった。
私の行いが罪なら、罰を甘んじて受けよう。
・・・だが見解は様々だ。
カレンは、殺人の犠牲者のなるところだった」
「だから、爆破を指南し、爆弾を準備したと?」
なぜスティーブンに、やらせた?」
「彼が、一番心を痛めていたからだ」
「いや、弱みにつけ込んだだけだ。
そして彼を見捨て、自分だけ助かろうとしている」
「この件に、個人的な思い入れはない」
「記者会見と、意見が違いますね」
「スティーブンに不利な証言で、懲役15年で」
「15年?牧師は、信仰を説いただけだぞ」
「いや、ラマール一家を食い物にした」
「私は、カレンを救いたかっただけだ」
「そんな言い訳は効かない」
「・・・・Mr.マッコイ・・・
実はスティーブンは、金の為に爆破したんだよ。
彼は、和解金で起業するつもりだった。
“やっと独立できる”と。彼から直接聞いたんだ」
「(アレックスと顔を見合わせ、嘲笑的な笑みのマッコイ)
・・・・・・15年だ」
「(マッコイを睨み付けるドワイヤー)
刑務所には行かない」
「それは、あなたじゃなく・・・刑事法が決めることだ」
まぁ、綺麗ごとを言っても
所詮我が身が大事な牧師を嘲笑って感じですがね。
この論争には、答えを出すのは無理ですし・・・
爆破の実行者=スティーブンですが
爆弾の調達者であり、ある意味唆したドワイヤーを
最も悪い奴風に描いて、
・・・・・ちょっと目を逸らせましたって感じに思えましたが。
ウ~ン、信心といえばそうだし、
娘カレンの死を何とか・・・と思うのも家族として当然ですがネェ。
しかし、やはりここで扇動的な牧師を登場させて
・・・・・何を考えさせようとしたのか・・・・
アメリカ人じゃないし・・・キリスト教徒でもない私には・・・・
まぁ、命なんでしょうネェ、と思いますがね。
このテーマのドラマでは、もう約束なんですが
命を守るために、命を奪うって・・・・ある意味?なんでしょうが
主義思想信条の為なら、許されるかってなると・・・
あぁ、重すぎるので・・・逃げたいわ(笑)
またかぁ的ですが
絶対解決しない問題でもあります。多分、未来永劫解決しないでしょ(予言・笑)
カレンを救うため義弟ロバートを殺害した。
これは、正当防衛だと主張するスティーブン。
法廷 マッコイ、スティーブンへの反対尋問
「・・・では、なぜロバートを撃ち殺さなかったのですか?」
「分かりません」
「強盗を撃ったのと同じというなら、自供するのでは?
・・・・あなたは、パイプ爆弾で殺している。
あなたとドワイヤー牧師は、マスコミに受ける派手な方法を選んだ」
「そんなつもりはありません」
「ではとにかく、捕まるのがイヤだったのですか?」
「違います。というか・・・妹を助けたかった」
「堂々と殺したのなら、なぜ警察にウソをついたりしたのですか?」
「刑事法は、人の命を軽んじる無神論者のたわ言だからだ」
「それは、ドワイヤー牧師に吹き込まれた思想ですか?」
「そうじゃない」
「では牧師が指南したのは、義弟の車への爆弾設置だけ?」
「爆弾も、私が提案したことだ」
「あなたが自ら神になろうと決断した、と?」
「・・・違う・・・・そうじゃない・・・
カレンに必要な救いを、彼に代わって与えたんだ」
「彼とは、牧師のことですか?」
「なぜ牧師のせいにしたがるんだ?牧師は偉大な方だ」
「だから、人の生き死にを決める権利があると?」
「違う・・・」
「では誰が、バートと会ったのですか?
誰が、パイプ爆弾を注文し、部屋に届けさせたのですか?」
「義理の弟を殺したのは、私だ」
「ではカレンを救ったのは、あなた一人の功績ですか?」
「・・・ドワイヤー牧師が、私に勇気をくれた。
だが実際に使命を果たしたのは、私だ」
「では、それを何と呼ぶか、教えましょう。
“罪をかぶる”と言うのですよ」
この反対尋問は、面白いですよね。
この事件を、完璧に語っていますし。
しかし、言葉が異なる・・・言葉の上では違いますが。
例えば、カレンを救う=ロバートを殺す、という風に。
例えば、牧師が勇気をくれた=牧師が煽った、という風に。
でラストのマッコイで、〆ッ!(笑)
評決
スティーブン、第2級殺人で有罪
ドワイヤー、第2級殺人では、評決不能。
ブランチ&マッコイ
「牧師が、スティーブンに面会していたことが分かった。
証言する前に、留置所を訪ねている」
「証言の指南か」
「ひどい仕打ちだ。次は正体を暴く」
「次があっても、同じことの繰り返しでは?」
「被告人1人に、集中できる」
「だが証拠は変わらんぞ。
それに、牧師に同情する陪審員が、また出てくるはずだ」
「・・・・誰が生死を決めるんだ?」
で、TVで記者会見が。
悲嘆のラマース夫人に寄り添うドワイヤーの姿が・・・
と、検察トリオのウンザリ顔を思い浮べながら、終了~で御座います。
本家は・・・・どうでしょ?この放り投げというか、ハァ~感(何だそりゃ)は。
でも、やはり!(何が?)
検事長を書く時は、俄然嬉しげな私・・・嬉しげ感、文字から出ていますか?
・・・と、下らんことを書いて、終了~(笑)
原題『Age of Innocence』=無垢な時代?ウ~ム・・・
スティーブンの行為が、全く迷いのない信心だということか、と思ったが
カレンの命を守ろうとする人々の、狂信的な信心なのか?
または・・・・ドワイヤー牧師のことなのか・・・あぁ、反語的にですが。
まぁ分からんわ~。
Age of Innocenceは、イーディス・ウォートンの小説のタイトル、からだそうです。
M・スコセッシが映画化しています。
しかし、内容に接点は無い様な・・・
元ネタは、テリー・シアボ(シャイボ)の安楽死問題、だそうです。
実際にドラマのように、植物人間状態になった妻を安楽死させようと・・・
夫が申し出、裁判所が許可=大論争にってことで。
その決定までに、夫VS妻の実家が、大いに揉めておりますがね。
当時の大統領まで出てきて、これまた政治問題?(って訳ではない)
おまけに、夫には妻がこのような状態になって数年後に
内縁状態の妻が・・・そして子供も・・・
さらに、妻の状態は、医療ミスということで、莫大な損害賠償金が。
妻の死後、当然夫のものに・・・
また、妻がまだ若いのに、心臓発作を起こしたのも、おかしいのでは?
と、これまたワイドショーが、大騒ぎ・・・
日本でドラマを見ると、そんなに大騒ぎって気もするが・・・
でも、日本でもロス疑惑で、連日大騒ぎしていた過去が・・・
と、思うと、まぁ納得(大騒ぎがね)しましたが(笑)
黒幕って、当事者の方々はそう思っていないだろうが
ドワイヤー牧師が・・・ER診療部長?でしたっけ?違った?
って・・・このイメージが・・・悪ですね・・・いや信念の人?
いやいや、最後でスティーブンを見捨てるのは・・・
裁判所の一室
ドワイヤー、弁護士、マッコイ&アレックス
「・・・言いたいことは分かった。
私の行いが罪なら、罰を甘んじて受けよう。
・・・だが見解は様々だ。
カレンは、殺人の犠牲者のなるところだった」
「だから、爆破を指南し、爆弾を準備したと?」
なぜスティーブンに、やらせた?」
「彼が、一番心を痛めていたからだ」
「いや、弱みにつけ込んだだけだ。
そして彼を見捨て、自分だけ助かろうとしている」
「この件に、個人的な思い入れはない」
「記者会見と、意見が違いますね」
「スティーブンに不利な証言で、懲役15年で」
「15年?牧師は、信仰を説いただけだぞ」
「いや、ラマール一家を食い物にした」
「私は、カレンを救いたかっただけだ」
「そんな言い訳は効かない」
「・・・・Mr.マッコイ・・・
実はスティーブンは、金の為に爆破したんだよ。
彼は、和解金で起業するつもりだった。
“やっと独立できる”と。彼から直接聞いたんだ」
「(アレックスと顔を見合わせ、嘲笑的な笑みのマッコイ)
・・・・・・15年だ」
「(マッコイを睨み付けるドワイヤー)
刑務所には行かない」
「それは、あなたじゃなく・・・刑事法が決めることだ」
まぁ、綺麗ごとを言っても
所詮我が身が大事な牧師を嘲笑って感じですがね。
この論争には、答えを出すのは無理ですし・・・
爆破の実行者=スティーブンですが
爆弾の調達者であり、ある意味唆したドワイヤーを
最も悪い奴風に描いて、
・・・・・ちょっと目を逸らせましたって感じに思えましたが。
ウ~ン、信心といえばそうだし、
娘カレンの死を何とか・・・と思うのも家族として当然ですがネェ。
しかし、やはりここで扇動的な牧師を登場させて
・・・・・何を考えさせようとしたのか・・・・
アメリカ人じゃないし・・・キリスト教徒でもない私には・・・・
まぁ、命なんでしょうネェ、と思いますがね。
このテーマのドラマでは、もう約束なんですが
命を守るために、命を奪うって・・・・ある意味?なんでしょうが
主義思想信条の為なら、許されるかってなると・・・
あぁ、重すぎるので・・・逃げたいわ(笑)
またかぁ的ですが
絶対解決しない問題でもあります。多分、未来永劫解決しないでしょ(予言・笑)
カレンを救うため義弟ロバートを殺害した。
これは、正当防衛だと主張するスティーブン。
法廷 マッコイ、スティーブンへの反対尋問
「・・・では、なぜロバートを撃ち殺さなかったのですか?」
「分かりません」
「強盗を撃ったのと同じというなら、自供するのでは?
・・・・あなたは、パイプ爆弾で殺している。
あなたとドワイヤー牧師は、マスコミに受ける派手な方法を選んだ」
「そんなつもりはありません」
「ではとにかく、捕まるのがイヤだったのですか?」
「違います。というか・・・妹を助けたかった」
「堂々と殺したのなら、なぜ警察にウソをついたりしたのですか?」
「刑事法は、人の命を軽んじる無神論者のたわ言だからだ」
「それは、ドワイヤー牧師に吹き込まれた思想ですか?」
「そうじゃない」
「では牧師が指南したのは、義弟の車への爆弾設置だけ?」
「爆弾も、私が提案したことだ」
「あなたが自ら神になろうと決断した、と?」
「・・・違う・・・・そうじゃない・・・
カレンに必要な救いを、彼に代わって与えたんだ」
「彼とは、牧師のことですか?」
「なぜ牧師のせいにしたがるんだ?牧師は偉大な方だ」
「だから、人の生き死にを決める権利があると?」
「違う・・・」
「では誰が、バートと会ったのですか?
誰が、パイプ爆弾を注文し、部屋に届けさせたのですか?」
「義理の弟を殺したのは、私だ」
「ではカレンを救ったのは、あなた一人の功績ですか?」
「・・・ドワイヤー牧師が、私に勇気をくれた。
だが実際に使命を果たしたのは、私だ」
「では、それを何と呼ぶか、教えましょう。
“罪をかぶる”と言うのですよ」
この反対尋問は、面白いですよね。
この事件を、完璧に語っていますし。
しかし、言葉が異なる・・・言葉の上では違いますが。
例えば、カレンを救う=ロバートを殺す、という風に。
例えば、牧師が勇気をくれた=牧師が煽った、という風に。
でラストのマッコイで、〆ッ!(笑)
評決
スティーブン、第2級殺人で有罪
ドワイヤー、第2級殺人では、評決不能。
ブランチ&マッコイ
「牧師が、スティーブンに面会していたことが分かった。
証言する前に、留置所を訪ねている」
「証言の指南か」
「ひどい仕打ちだ。次は正体を暴く」
「次があっても、同じことの繰り返しでは?」
「被告人1人に、集中できる」
「だが証拠は変わらんぞ。
それに、牧師に同情する陪審員が、また出てくるはずだ」
「・・・・誰が生死を決めるんだ?」
で、TVで記者会見が。
悲嘆のラマース夫人に寄り添うドワイヤーの姿が・・・
と、検察トリオのウンザリ顔を思い浮べながら、終了~で御座います。
本家は・・・・どうでしょ?この放り投げというか、ハァ~感(何だそりゃ)は。
でも、やはり!(何が?)
検事長を書く時は、俄然嬉しげな私・・・嬉しげ感、文字から出ていますか?
・・・と、下らんことを書いて、終了~(笑)