「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S19-13「バーバの決意」<2>

2018-07-10 14:48:09 | ~SVU S19
・・・・・・・・・・・続きです


バーバの裁判が始まる。

マギーは、ドゥルーは脳活動が停止していると、
医師から告げられていると証言する。
自分は妊娠中、その疾病の可能性を告げられていたが、中絶はしなかった、と。
ストーンは追求する。
「妊娠5ヵ月で殺せず、生後10ヵ月では殺していい。そうですか?」

裁判所前(正しくは階段登りながら)ベンソン&ストーン
・・・・・・・
「・・・・法の世界では、バーバ検事補は重罪犯だ」
「あなた、お子さんは?」
「いない」
「子の痛みは親の痛みだと、彼は知っているわ」
「私もバーバ検事補の行動の意味は理解している」
「・・・それで?」
「認めれば、殺人を肯定することになる。
 これが前例になってしまうんだ」
「まともな人間が、まともなことをしただけよ」
「馬を殺すのとは違う。ドゥルーがダウン症だとしたら?
 白血病や風邪なら?病気ではなく不幸なら?」
「法律家は、普通の人間のことしか考えない。
 いいことを教えてあげるわ。
 普通の人間ってのはね、空から降ってきたら地面に落ちるのよ」

(↑このベンソンの最後の台詞は、後から説明します)

法廷 ドウォーキン、バーバへの質問
・・・・・・・・・・
「殺人は法に反することでは?・・・ではあなたは?」
「殺人罪ではない」
「だがあなたがいる時にドゥルーは死んだ。誰かが何かした」
「だが殺人ではない」
「危うい綱渡りのような発言だ」
「正当防衛だった」
「つまり殺すしかなかった」

「・・・・病室には花が飾ってあった。
 ベビーベッドの隣のテーブルに、オレンジ色のバラがあった。
 ドゥルーは、その美しさが分からない。香りも嗅げない。
 母親がバッハのカンタータを流していた。
 不朽の名作だが、彼には聞こえない。
 雲も見られない。虹も太陽も月も。それらの存在を知ることもない。
 腹が減ることもない。両親の顔も知らない。
 知っているのは、苦しみながら生きることだけだ」

「本当に?」
「医師は脳活動はないと言っている」
「つまり死んでいる」
「言ってみれば」
「法をつかさどる者として、生と死の見分けはつく。
 ロー対ウェイドの裁判では、こう示唆された。
 “生とは自分の力で生きられることだ”と。
 ドゥルーはどうでしたか?。
 つまり彼から奪ったとされる命は、そもそも存在しなかった」

「私の目の前いにいた赤ん坊は、考えを持つことができなかった。
 愛することも憎むことも願うことも。
 私は苦しみを目の当たりにした。言葉では表せない苦痛だ。
 彼を愛する2人が、彼の存在に苦しんでいる。
 私は何とかしたかった。罪を償うことになっても・・・・」

ストーン、バーバへの質問
・・・・・・・・・
「罪の意識はありますか?」「・・・」
「再度聞きます。罪の意識は?」「・・・」
「罪の意識はないのですか?」「ある」

評決 第2級殺人罪について無罪、と。
バーバと抱き合うベンソン。
ドゥルーの両親と握手するストーン。

ベンソンとバーバ
「悪いと思っているわ」
「なぜだ」
「あなたに知らせたから」
「・・・・君とは5年の付き合いだったか?」
「6年よ」

「・・・昔は映画のように白か黒だった。私はゲイリー・クーパーさ。
 絶対的な確信があった。誰が善人で悪人か。
 ・・・・そして君が・・・・現れた・・・
 私の世界に紛れ込んできて、グレーもあるのだと教えてくれた。
 ・・・よせ・・・何も言うな・・・
 気づくと青もあった・・・黄色も赤も。
 私は君になった・・・・心の扉を開けてくれた君に感謝している・・・」

「それで?」
「私は前へ進む」



はい、お疲れ、自分。感想は次ですわ
 







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