ベンソン&キャボット
「バカ正直ね」
「宣誓下だったのよ」
「神の罰が下るとでも?そんなの虚構よ。
証言の前の宣誓は・・・・
司法が事実を重視しているように見せるための茶番よ」
「・・・一体 どうしたの?・・・」
「ある時気づいたのよ。
私は12年間 正義ぶった車輪の歯車だったってね。
歯車は、回りながら人々を投げ捨て
その人が立とうが転ぼうが気にせずに進んでいるのよ」
「それでも、前に進むしかないわ」
「何のために?」
「立ち止まれば、加害者を助けることになるわ」
「虐待者を車輪に乗せたとしても
大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ。
車輪を無視して被害者を逃すほうがいいのよ。
・・・・・・オリビア・・・あなたなら分かってくれるでしょ。
無関心な12人とローブを着た老人に
女性の未来を託すのは、間違っているわ」
ベンソン ストーンとの会話の中で
「・・・・枠から逸脱するのは簡単よ。
つまり正義感や倫理観、自己統制・・・
そういうものから・・・」
ラスト ベンソン&キャボット
「・・・今夜 また女性を逃がすわ」
「・・・・聞きたくないわ・・・」
「判事はニックの親権を認めたわ」
「まさか」
「だって父親だもの」
・・・・・・・
「・・・車輪は回り続けるわ」
「そうよね
・・・・・ジュールスの姉のシェリーが、ルビーの親権を争うわ」
「勝てそう?」
「聞かないでよ」
「・・・今日、地下鉄のホームで2匹のゴキブリを見たの。
パンくずを、両端から引っ張っていたわ。
やがてパンはちぎれて線路から落ちたけど、2匹ともエサを得たわ」
「それって・・・私たちのこと?」
「(ベンソン、首を横に振りながら)
私は、あなたと同じことはできないわ」
「でも、私は続ける・・・・」
ハグして別れる2人・・・・
コレは・・・・おっとキャボット久々登場!で。
ドラマ内容は、酷いですが・・・・
本家カラー満載のように思えて、私は万々歳!!(三唱=====!)
邦題は「歯車」
これは、まぁキャボットの本音の吐露から、ですかね?
えっと、今英語音声の台本を確認しましたが(あるよ、探せば)
この台詞は、確かに「歯車」と英語でも言っているようですね。
しかし原題は『Sunk Cost Fallacy』
日本語に訳すると、埋没費用効果・・・なんですか?それ??(笑)
別名コンコルド効果・・・・
素晴らしく端折って説明。
仮に投資を例にすると・・・・
投資金をつぎ込んでもつぎ込んでも、儲からない。
しかし、今やめると・・・・つぎ込んだ金が勿体無い~とか。
今度こそ!儲けられるかも、などという楽観的心理から
投資をやめられないという心理を指すってことですね。
分かり易く投資にしましたが・・・幅広く適応できるかと。
で、今回のエピを、どう解釈するか?ですね。
誘拐?と思いきや・・・・DVで浮気夫が、妻と娘を殺した?
から・・・・実は妻と娘は、虐待された女性たちを守るシェルターにいた。
そしてその仕事に関わっているのが、アレックス・キャボット・・・
という、御馴染みメンバーで。
(って、私は詳しくないよ。ウンウン)
検察官として、
悪党を野放しにしかできないこともある司法に限界を感じ、
ある意味、法を逸脱しても、困窮者を助けようとするキャボット。
限界を感じ、または壁に直面しようとも
法の中で生きる市民として、法の範囲で困窮者を救おうとするベンソン。
と、ガチンコ勝負ではありません、よね?
互いが、相手の心や正義、そして人物そのものを尊重しつつ
「道が違う」けど志は一緒・・・・
という風なカラーは、出ていたと思います。
キャボットを登場させた効果はあったかと。
でも・・・ベンソン&キャボット、そこにロリンズ登場で・・・・
この3人がぶち切れたらどうなるの???とか思ったら、笑えた(笑)
ついでに言うと
この記事の冒頭に書きましたキャボットの台詞は、爆笑しました。
全く・・・・宣誓なんて~
まだバカ正直に信じているの?あんた??ですね(笑)
いや~今まで法廷ドラマ視聴していた身としては・・・・笑えた(笑)
今回のドラマも、妻であるジュールスの死で終わりました。
娘のルビーの親権は父親のニックのものに。
ニックが殺させた、は、当然で。
ジュールスの姉が、ルビーの親権をニックと争う
ってことになっていますが、キャボットの読み通り難しいでしょう。
キャボットの言う通り
「虐待者を車輪に乗せたとしても
大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ」ですね。
そして虐待を受けた方は、悲しい現実となり・・・・
でも、歯車を止める訳には行かない。
無駄では?と思うことがあっても。
何も解決しないという現実に向き合っても。
止める訳には行かない・・・・
この心理を、もしかしたら・・・・
埋没効果費用=Sunk Cost Fallacy、と言っているのかもしれない。
そう思いました。
私的には、ちょっと皮肉も込めているかも~ですがね(ウンウン)
んで、ピーター君と姉パメラ話は・・・・・
もう伏線、で宜しいですね??
って、ストーン、仕事している???(笑~~~~~)
「バカ正直ね」
「宣誓下だったのよ」
「神の罰が下るとでも?そんなの虚構よ。
証言の前の宣誓は・・・・
司法が事実を重視しているように見せるための茶番よ」
「・・・一体 どうしたの?・・・」
「ある時気づいたのよ。
私は12年間 正義ぶった車輪の歯車だったってね。
歯車は、回りながら人々を投げ捨て
その人が立とうが転ぼうが気にせずに進んでいるのよ」
「それでも、前に進むしかないわ」
「何のために?」
「立ち止まれば、加害者を助けることになるわ」
「虐待者を車輪に乗せたとしても
大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ。
車輪を無視して被害者を逃すほうがいいのよ。
・・・・・・オリビア・・・あなたなら分かってくれるでしょ。
無関心な12人とローブを着た老人に
女性の未来を託すのは、間違っているわ」
ベンソン ストーンとの会話の中で
「・・・・枠から逸脱するのは簡単よ。
つまり正義感や倫理観、自己統制・・・
そういうものから・・・」
ラスト ベンソン&キャボット
「・・・今夜 また女性を逃がすわ」
「・・・・聞きたくないわ・・・」
「判事はニックの親権を認めたわ」
「まさか」
「だって父親だもの」
・・・・・・・
「・・・車輪は回り続けるわ」
「そうよね
・・・・・ジュールスの姉のシェリーが、ルビーの親権を争うわ」
「勝てそう?」
「聞かないでよ」
「・・・今日、地下鉄のホームで2匹のゴキブリを見たの。
パンくずを、両端から引っ張っていたわ。
やがてパンはちぎれて線路から落ちたけど、2匹ともエサを得たわ」
「それって・・・私たちのこと?」
「(ベンソン、首を横に振りながら)
私は、あなたと同じことはできないわ」
「でも、私は続ける・・・・」
ハグして別れる2人・・・・
コレは・・・・おっとキャボット久々登場!で。
ドラマ内容は、酷いですが・・・・
本家カラー満載のように思えて、私は万々歳!!(三唱=====!)
邦題は「歯車」
これは、まぁキャボットの本音の吐露から、ですかね?
えっと、今英語音声の台本を確認しましたが(あるよ、探せば)
この台詞は、確かに「歯車」と英語でも言っているようですね。
しかし原題は『Sunk Cost Fallacy』
日本語に訳すると、埋没費用効果・・・なんですか?それ??(笑)
別名コンコルド効果・・・・
素晴らしく端折って説明。
仮に投資を例にすると・・・・
投資金をつぎ込んでもつぎ込んでも、儲からない。
しかし、今やめると・・・・つぎ込んだ金が勿体無い~とか。
今度こそ!儲けられるかも、などという楽観的心理から
投資をやめられないという心理を指すってことですね。
分かり易く投資にしましたが・・・幅広く適応できるかと。
で、今回のエピを、どう解釈するか?ですね。
誘拐?と思いきや・・・・DVで浮気夫が、妻と娘を殺した?
から・・・・実は妻と娘は、虐待された女性たちを守るシェルターにいた。
そしてその仕事に関わっているのが、アレックス・キャボット・・・
という、御馴染みメンバーで。
(って、私は詳しくないよ。ウンウン)
検察官として、
悪党を野放しにしかできないこともある司法に限界を感じ、
ある意味、法を逸脱しても、困窮者を助けようとするキャボット。
限界を感じ、または壁に直面しようとも
法の中で生きる市民として、法の範囲で困窮者を救おうとするベンソン。
と、ガチンコ勝負ではありません、よね?
互いが、相手の心や正義、そして人物そのものを尊重しつつ
「道が違う」けど志は一緒・・・・
という風なカラーは、出ていたと思います。
キャボットを登場させた効果はあったかと。
でも・・・ベンソン&キャボット、そこにロリンズ登場で・・・・
この3人がぶち切れたらどうなるの???とか思ったら、笑えた(笑)
ついでに言うと
この記事の冒頭に書きましたキャボットの台詞は、爆笑しました。
全く・・・・宣誓なんて~
まだバカ正直に信じているの?あんた??ですね(笑)
いや~今まで法廷ドラマ視聴していた身としては・・・・笑えた(笑)
今回のドラマも、妻であるジュールスの死で終わりました。
娘のルビーの親権は父親のニックのものに。
ニックが殺させた、は、当然で。
ジュールスの姉が、ルビーの親権をニックと争う
ってことになっていますが、キャボットの読み通り難しいでしょう。
キャボットの言う通り
「虐待者を車輪に乗せたとしても
大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ」ですね。
そして虐待を受けた方は、悲しい現実となり・・・・
でも、歯車を止める訳には行かない。
無駄では?と思うことがあっても。
何も解決しないという現実に向き合っても。
止める訳には行かない・・・・
この心理を、もしかしたら・・・・
埋没効果費用=Sunk Cost Fallacy、と言っているのかもしれない。
そう思いました。
私的には、ちょっと皮肉も込めているかも~ですがね(ウンウン)
んで、ピーター君と姉パメラ話は・・・・・
もう伏線、で宜しいですね??
って、ストーン、仕事している???(笑~~~~~)