コレクション展14日目(最終日)

2017-12-17 | 日記

      

夜の帳に包まれたギャラリー。大きな窓ガラスに照明が映えて、夜のオブジェがその影を引きずって歩き出すようだ。そして、壁にかかるマックス・ノイマン ( ドイツ・1949 - ) の絵が一段と影の世界を濃くしているのである。今日は「コレクション展」は最終日だった。また新しい出会いがあって、有意義な展覧会であった。下の写真はもう20年くらい前に廃材で制作した僕の作品で「ミチオくん」と言うタイトルをつけた。もう20年も僕を見守っていてくれるのである。単に廃材だったものが、いつかの日から一種のヒューマニティを帯びるようになってきたのだった。アートは面白いですね!

      

展覧会期間中に訪問された方々にはとても感謝しています、この場を借りて「ミチオくん」からお礼を言います。