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虹のむこうがわ  ~安曇野ペンションあるかすblog~

「あるかす」とはラテン語で虹(arcus)&ギリャ神話の星座(arcas) ~店の裏側もこっそり綴ります~ 

春の命をいただきます。

2013-03-10 21:15:32 | インポート
ニジ・マスオ、生まれは、兵庫県相生市です。
ちょっと切り方がおかしいけど、中学校の校歌に、「光満つ 播磨灘 ここよりぞ開く 世界の海 吹く風は…」という一節がありました。関西では有名な小野十三郎氏作詞です。
今考えると、始めから終りまで、とてもいい歌詞だったと思います。小さな街から世界に眼を向けると同時に、故郷の良さ、誇りを歌い込み、夢を拡げる。。。
当時はワカランかったけど。
その播磨灘。
今は、いかなご漁の最盛期で、今日実家から、いかなごの釜揚げが届きました。
近頃は、「釘煮」が割と有名になってきましたが、保存の効かない「釜揚げ」は、1年の内でもこの1ヶ月程だけの旬のもの。
大根おろしに酢醤油で、頬張ります。
春の命をいただきます。
こうして、生かされているんだなと思います。

なんて、故郷を思いつつ、しんみり書いていたつもりなのに…

横で古い料理本を見ながら料理の手順を口に出している親分。何やらおかしい。「ここで『でじる』を入れる。え、『でじる』!?きたない響き。でじるって何だ・・」と。
その後も「でじる・でじる」と呟いています。
え?・・あのねぇ、それは「出汁」と書いて「だし」と読むのではぁぁ!?この人、本当に料理人なんでしょうか?教えてあげると大笑いして一人でウケまくっていました。
「だったら、“だし汁”と書いてもらいたい!」と騒いでいました。

そうこうしてる内に今度は子分2号、バンドのサックス練習日だったのですが、
「今日は、初めての曲ばっかりで全然分からなかったから、『タッタラッター♪』って、デタラメに吹いてやった!!! まぁ、雰囲気は掴んだから、なんとかなった。」

これが、昨日コンサートに出た人の言うことデスカ???(ニジ・マスオ)
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2 コメント

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Unknown (ほーいち)
2013-03-11 07:36:02
音楽も漢字もフィーリング重視(のみ)のほーいちです。(笑)

デタラメといいつつも上手く行ったのはやはりセンスの良さかもしれないですね。

いかなごの釘煮は我が家も春の風物詩です。
私の母親、相生、播磨灘出身ではないのですが、毎年大量に作って、お裾分けしてくれます。
卵かけご飯に混ぜて(醤油入れない)、ご飯にのっけて食べるのが私のオススメです。
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Unknown (ニジ・マスオ)
2013-03-12 00:07:27
こんばんは。
「デタラメに吹いてやった」と、誇らしげだったので、笑ってしまいました。強制でもなく、部活でもない、ユルい集まりだからできることで、子分2号には合っているのかもしれないです。

いかなご美味いですよね。
卵かけご飯は、初めて聞きました。今度試してみます。
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