虹のむこうがわ  ~安曇野ペンションあるかすblog~

「あるかす」とはラテン語で虹(arcus)&ギリャ神話の星座(arcas) ~店の裏側もこっそり綴ります~ 

ちょっとしたことで決まることもあります。

2011-10-17 23:57:37 | 仕事
先日、私の勤める会社で臨時職員の面接がありました。
9月末の退職者の欠員補充ですが、面接当日の朝になって、面接官の1人が都合で休まざるを得なくなり、急遽、平社員の私が面接官の補充に…。(この会社ダイジョブなんでしょうか???)
実は、私も今の会社に入るまで4回転職しているので、面接を受けたことは何度もあるけど、逆の立場は初めて。履歴書を見せてもらいましたらば、見るんじゃなかった皆さん、資格も経歴も素晴らしい。まだ若いし、なんでこんな人達が働く場所がないの?
1人だけ採用のところ、昨今の世相を反映してか、複数応募があって競争率も高く、それぞれ話をしても、甲乙付け難い。限られた時間で、順位を付ける難しさを実感しました。
マイナス評価が、見方によってはプラスだったり、「求める人物像」に誰が1番ふさわしいか迷いに迷いましたが、今回の決め手はちょっとしたことでした(秘)。

なんて書いてましたらば、ニュースを見ていた子分2号、「アザラシに住民票をあげるなんて、馬鹿みたい」と言っております。うん。「ほのぼのニュース」だけど、何の足しにもならない。その考えは正しいと思います。

で、何が書きたかったかと言うと、臨時職員も正職員も同じ。採用、不採用の差異は、殆どないということ。運もあるだろうし、面接官との相性もある。求人も少ないとはいえ、リーマンショックの頃より増えてます。
個々を見ると希望の職種に就けるのは限られるけど、国全体としても、就業人口を増やすことをしなければ、早晩立ち行かなくなるだろうこと。
生活保護世帯の増加や、年金の支給開始年齢繰り下げを見ても、ここで、バラマキ政策を止めて踏み止どまなければならない時期と考えます。(ニジ・マスオ)
コメント (3)
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