東武８０００系 リバイバル塗装車

この週末、東京は久しぶりの雨模様となり、暑さもひと段落、ほっとした時間を過ごすことができたが、どうしても撮影しておきたい電車があったので、急に思い立って出向くことにした。それは、今回掲載した東武鉄道の８０００系（8111F)である。何でもこの週末が、東京スカイツリーが開業して１００日目の当たるとかで、それを記念して大宮からスカイツリーまで1往復団体臨時としての運転があった。アントンＫにとって、私鉄、まして東武鉄道は疎遠になってしまっている方なのだが、かつて学生のころ、通学で乗っていた東横線で、日比谷線直通電車とし日吉まで乗り入れていた東武電車を沿線でよく見かけた思いがあり、あのときの色が今回復活すると聞いて、一度また見てみたくなり慣れない土地に足を運んだというわけだ。是非、この懐かしい塗装の電車と、スカイツリーとを一緒に撮りたいと思い、鐘ヶ淵の降り立ち、荒川の土手に上がった。すでに同業者が数人待ち構えていたが、ポイントは広く、好みで色々と撮れそう。ただレンズの選定を誤り、標準系しか装着してこなかったため、大幅なトリミングで対応せざるを得ず、初めての場所とはいえイージーミスを犯した。今後この8000系は、イベント等で運転されるというが、末長い活躍を期待したい。

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2012(H24)-09-02　　東武鉄道８０００系動態保存記念列車　　鐘ヶ淵-堀切 

                                                                           Nikon D3  Nikkor 50mm F1.4D (トリミング有）