今年も早3月になり、年度末、花粉飛散、桜の季節に突入した。今までも先読みして行動を決めてきたつもりだったが、過ぎてしまうと何もできずにいることに気づかされる。日々貴重な時間に感ずる今日この頃だが、これからも焦らず目標を立てて生きていきたい。
アントンK自身は、何も変わらない普段の延長上に過ぎないが、毎年この時期には色々変化が生じ、気持ちを新たにさせられることが多い。趣味においては、オーケストラの新シーズンのスケジュールが発表になったり、鉄道では毎年ダイヤ改正があり新陳代謝が遂行される。そして生活に直結する諸々の値上げが今年は顕著となり今後頭が痛い。ガソリンも高止まりで、世界不安が輪をかけ、先を思うと不安が募ってしまうことも事実なのだ。普段から楽しみを見つけつつ、平穏な日々を送りたいものだ。
国鉄時代末期、全国的には急行列車が徐々に廃止され、急行電車が好きだったアントンKにとっては、民営化されたら全廃?と途方に暮れた想いが蘇る。実際には、2000年以降も細々運転されていたが、今や在来線の特急列車でさえ、短編成化され魅力が半減、まさに新幹線ありきの時代に変貌を遂げてしまった。ここでは、東海道伝統の急行「東海」と併結運転されていた、急行「ごてんば」号を掲載しておきたい。東京から国府津まで併結、勾配が続く御殿場線内は165系が使われていた。掲載写真は、「さよならごてんば号」として運転された時のものだから、同系の167系が使われていた。曇天でとても寒く、雲隠れした富士山を恨めしく思いながら、走行写真は省略してしまったと記憶している。
1985-03-12 9302M さよならごてんば号 Tc167 御殿場線:御殿場にて
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