日本列島に大型の台風が接近している。関東地方では、今晩から明日明け方がピークとされているが、週の始まり月曜日の朝だからタイミングは悪い。何事もなく通り過ぎて欲しい。
今朝もいつもの場所へ撮影に出てきた。新鶴見のEF65PFが四国運用を終え上京、これをもって約3週間にわたるヘッドマーク装着は終了するとの連絡を頂いたからだ。今シーズンは、いつも以上にHM装着シーンの撮影に恵まれたが、それは記録程度の撮影に留まり、もっと印象的に残るような撮影は出来てはいなかった。今朝の大雨を利用して劇的なシーンをと勇んで出かけたが、思いのほか雨が弱く何とも中途半端な撮影に終わってしまった。天気が良い時も、そして悪い時もなかなか思い通りに撮影させてくれない。
前出でEF510の牽くJR20周年記念列車を掲載したが、それと同じ2007年に北海道で走った記念列車も撮影しているので掲載してみたい。当時の客車を寄せ集めて編成にしているのが何とも痛々しく感じたが、これも今見ると寝台車を使っているだけ増しに見えてしまう。やはり10年の歳月は自分の気持ちを変えてしまうのだ。30周年の今年、北海道では記念行事などない様子だが、お家の事情が10年前とは違いそれどころではないということか。寂しい限りである。
さてあと10年先の2027年には、JRは40周年を迎えることになる。このころアントンKはどうしているのだろう?そして今走っている車両達はどう変わっているのだろうか。節目の年にして、最近よく考えさせられる。
2007-12-02 8007ㇾ DD511093 豊浦付近
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