1月もはや終盤となり、あっという間に立春を迎えそうな勢い。毎日コロナの数字に踊らされ、どこかイライラが続き落ち着かない。今はじっとこらえるしかないのか?冬晴れの青い空とは裏腹に、心はドンよりとうな垂れている。
今年は各地で降雪があり、いつになく雪景色を楽しもうと考えていたのに残念だ。せめて見通しだけでも立てられたら、随分気持ちが変わると思うのに、こればかりはどうにもならん状況か・・・
上越線、それも谷川を越えて新潟県側の豪雪地へ行った時の画像。訪問は正確には2回目だが、1回目は訳も解らず来るものを撮影していただけであり、この時は目的を以って行動していたはず。その目的は、谷川の主であるEF16の撮影と、余命が少なかった181系「とき」の記録だった。山特有の猫の目天気に悩まされ、あまり撮影ははかどらなかった思いがあるが、1/25000の白地図でみた上越線の線形そのものが、目の前に広がり、その雄大さに感動した想いがある。そんな大きな弧を描いた線路を見慣れた115系が力強く通過していく。新潟ローカルもいつの間にか70系から115系1000番台に置き換わっていたのであった。まだ新車の範疇で、冷房準備工事車が懐かしい。
1979-02-12 728M Tc115-1045 上越線:岩原スキー場前ー越後中里
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