アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

雑形客車の魅力!再認識~ED77

2022-04-23 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)
たて続けに、週末に雑形の客車列車が走っているようでザワザワしている。一応この時代、客車列車そのものが貴重であり、機会があれば出向きたかったのだが、結局行かなかった。天候不安定が出鼻をくじかせたが、DE10型客車3両という編成そのものに、少し拒絶があったようだ。しかしこの時期、春爛漫の各地で時間を過ごすだけでも、心の栄養となったのかと思い返すと、多少後ろ髪を引かれていることも事実だ。また次の機会に模索したいと考えている。
そんな想いから、磐西の普通列車の画像を取り出してみた。国鉄時代、普通列車は、キハに混じって客車列車も設定があり、旅の足としてお世話になったもの。東北地区の客車の中では、比較的早く50系に代わってしまった記憶があるが、スハのボックスシートを占領して、窓を大きく開け流れる景色を眺めるのが日常だったあの時間こそ、一番の貴重体験だったことに今さら気づくのである。
急行「ばんだい」の夜行列車で翌朝猪苗代に着き、てくてくと撮影地を探しながら線路端を歩いた思い出。この日はお座敷列車が走り、それをメインで訪れていたようだ。
1980-09-15  222列車  ED77 4         磐越西線:猪苗代付近