アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

異色三重連貨物の誘惑

2019-03-08 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

機関車ファンなら憧れる重連運転。増してや機関車が3台連なった三重連運転ならなおさらだ。アントンKもご多聞に漏れず、機関車の重連列車は昔から大好きだ。出来れば、同一形式の重連運転がベストと言え、過去に色々な重連列車があり可能な限り追ってきたが、こうして残された画像を振り返ると、やはりまだまだやり残してきたことの多さに今さら驚いている。

重連運転というと、現在でもかろうじて貨物列車で運転されていて、その雄姿は見ることができるが、三重連運転となると、話は難しく希少になってくる。三重単機列車が関西地区であるようだが、アントンKの経験では、やはり国鉄時代1983年頃に運転されていたED75三重連1151列車(黒磯-白河間)が最も思い出深い列車だ。比較的運転区間が短かかったものの、やはり小粒のナナゴでも三重連となると迫力があり、迫りくる列車に身震いしたことが懐かしく思い出されるのだ。

この時代の画像はまた別の機会に譲るとして、今回は首都圏にあった定期三重連列車を掲載しておく。もっともこの列車は、異形式による三重連列車で、EF65+EF200+EF65というチンドコ列車風なイメージだった。組み合わせは色々で、異形式や別番台の機関車も運用されるから、多種多様な組み合わせだったように思う。アントンKのなかでは、異形式三重連であることから今一つ盛り上がらず、また撮影しづらい時間帯、区間であったことから、あまり撮影機会を持たなかったことが悔やまれる。一般形のEF65が見えて来て、少しがっかりしたことも良い思い出となった。

1999-02-13   3072ㇾ EF6538+EF200-901+EF651076 JR東日本/武蔵野線:府中本町付近