アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ペンタ67版スキャンテスト

2012-08-18 21:30:35 | 国鉄時代(カラー)

お盆休みの時間を使って、フィルム時代にメインで使用していたブローニー版のフィルムスキャンのテストをしている。カラーポジフィルムは、もう何年も前に一部スキャンしたが、今回のモノクロは初めて。いずれも1枚取り込むのに、かなり時間を要してなかなかじれったい作業になる。まあ長い目で見て頂けたら大変有難い。全くの素人でどれが正しいのかわかっていないが、モノクロフィルムは、どれもそのままスキャンすると軟調になりコントラストが極端になくなる。確かに、今思い返してみれば、モノクロ現像は、軟調目に現像してそれを印画紙の2号紙で焼いていたっけ!それとこのスキャンとどう関係があるのかよくわからない。とりあえず、PC上の画像を頼りに画像調整を行い貼り付けてみた。

土曜日の午後、臨時踊り子号として走った東京区のゴハチ牽引の14系客車8両編成。晩年は、EF65PFに変わり、そして消滅した列車だ。何も68号機の写真なんぞ貼らなくてもと、お叱りの言葉が聞こえてきそうだが、事前に情報が無かったこの時代、あてもなく出掛けて意外と多く出くわしたカマがこの68号機かもしれない。今で言うところのネタガマではなく、黒エッヂ小窓のいわゆる一般カマということになるか。

しかし考えてみると、現在は窓廻りのエッチゴムは、白の方が好まれる傾向にあるが、この写真の当時は、今の逆で、特にゴハチのHゴムに関しては、黒より白エッチの方が嫌われていたように思う。その時代によって受ける印象が異なるということなのだろうか。

 

~~~~~~~~~~~~~~

1983 (S58)-05-14  9023レ  EF5868  14系  大井町にて  PENTAX 67 300mm F.4  TX