
E.G.P.P.100/Step97
テーマ:「かぐわしき大地/ゴーギャンと楽園タヒチ」
2009年8月12日(水)開場18:30/開始19:30
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN、梓ゆい(新MC)
(出演)フーゲツのJUN(ポエッツ)、梓ゆい(ポエッツ)、ココナツ(うた)、ガンジー(Sax)、サリー333(舞踏)、bambi(スピリチャル・トーク)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 11番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂 http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/
ゴーギャン畢竟の大作「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」とともに現在開催中の展覧会で、ゴーギャンについて多くのことに気付かせられました。
地上の楽園を求めてタヒチへ渡ったゴーギャン。エキゾチックな版画に彩られた『ノアノア』という楽園通信からは、そのマオリ語のタイトルのように匂い立つような官能が感じられます。
わずか13歳だった現地妻をモデルにして描かれた「かぐわしき大地」は、その西洋的なテーマ、ヘビに誘惑され罪を犯すイブ(エヴァ)というシーンがタヒチに移し変えられたものですが、たくましく大地を踏みしめた四肢を持つ裸婦像と言い、ヘビのかわりに描かれたトカゲと言い、背景のむせかえるような木々と言い、ゴーギャンがタヒチで見い出したものはそれまでの西洋絵画にはなかった異教的な野性味にあふれています。
ゴーギャンがもたらしたまったく違った絵画は、エコール(派)を超えた「野生の絵画」とでも呼ぶべき絵でした。それは、みずからも野蛮人(オヴィリ)となることを決意したゴーギャンの野蛮、野生、未開を求めてやまない心情によるものだったのです。
朗読劇としてのポエトリーで描かれるゴーギャンの絵画の秘密??匂い立つ官能、かぐわしく喚起されるむせかえるような自然。
植民地本国から来た文明人の身勝手さ、エゴイスティックさはぬぐえないもののゴーギャンに訪れた失われた「最後の楽園」の奇跡のような日々!
ノアノア! かぐわしい島々よ、たわわな果実、おんな(ヴァヒネ)たちよ!
※8月のみ、いつもの第1金曜日ではなく12日(水)に変更になっております。御注意下さい。
このイベントは、自由エントリーのできるオープン・マイク形式で開催しております! 一般オープンマイクへエントリーなさる方には、このテーマ設定でのしばりはありません。御自分の表現・テーマで挑戦して下さい。
※ポエトリー、うた、バンド問わずフリー・エントリーが可能です!
事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP 100 BBS)→http://8512.teacup.com/5lines/bbs
mii内主催コミュ「E.G.P.P.100」→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706
(画像はゴーギャンの木版画『ノアノア』/熊本県立美術館収蔵)
タヒチはぜひ一度行ってみたい場所ですね。
地球最後の楽園という気はします。
さてさて、久々に参加します。
たぶん森田智子さんも参加してくれます。
鬼・日本神話・巫女(実際に巫女の衣装)で歌う、かなりな実力派です。
初めて聞いたときはトリハダでした。
彼女はミクシーやっていないので、携帯にメールしたら参加したいとのこと。
座って歌われるので、私も座って、私が彼女の前座を務めたいです。
ま、それはJUNさんが決めることですが。
よろしくです。
ふたりのコラボ。楽しみにしております!