きょう17日は聖パトリックの記念日です。
毎日のミサの解説を引用してみます。
「385年頃、英国に生まれる。若い頃に奴隷として捕らえられてアイルランドに連れ去られ、羊飼いの仕事をさせられた。自由の身になると聖職者になり、やがてアイルランドの司教に叙階されて人々に熱心に福音を宣べ伝え、多くの者をキリスト教へ導いた。またアイルランドの教会の組織を作った。461年にダウン市郊外で死去。」
彼は、アイルランドの教会の礎となった聖人ですが、元は奴隷として行っていたのですね。
この日、アイルランド本国だけでなく、世界中のアイルランド人は“Happy St. Patrick's Day!”と言いながら、みんな国の色である鮮やかなグリーンの衣服(シャツでも、スカーフでも何でもいいのですが)を着て、盛大にお祝いします。
四旬節なんて関係ないほどです。
うちの修道会にもアイルランド出身の神父さんたちが何人もいるので、これからお祝いコールしなきゃな、と思っています。
写真は、ちょっと春らしく、ホトケノザ。おととい小貝川の土手をサイクリングしたときに撮りました。
名前の由来は、花の下の葉っぱの形が、仏像の座る蓮華座に似ているからとか。
じっさいの花は小さいのですが、こうして拡大して写すと、うぶ毛が生えているのがわかりますし、合掌しているようにも見えて可愛らしいです。
毎日のミサの解説を引用してみます。
「385年頃、英国に生まれる。若い頃に奴隷として捕らえられてアイルランドに連れ去られ、羊飼いの仕事をさせられた。自由の身になると聖職者になり、やがてアイルランドの司教に叙階されて人々に熱心に福音を宣べ伝え、多くの者をキリスト教へ導いた。またアイルランドの教会の組織を作った。461年にダウン市郊外で死去。」
彼は、アイルランドの教会の礎となった聖人ですが、元は奴隷として行っていたのですね。
この日、アイルランド本国だけでなく、世界中のアイルランド人は“Happy St. Patrick's Day!”と言いながら、みんな国の色である鮮やかなグリーンの衣服(シャツでも、スカーフでも何でもいいのですが)を着て、盛大にお祝いします。
四旬節なんて関係ないほどです。
うちの修道会にもアイルランド出身の神父さんたちが何人もいるので、これからお祝いコールしなきゃな、と思っています。
写真は、ちょっと春らしく、ホトケノザ。おととい小貝川の土手をサイクリングしたときに撮りました。
名前の由来は、花の下の葉っぱの形が、仏像の座る蓮華座に似ているからとか。
じっさいの花は小さいのですが、こうして拡大して写すと、うぶ毛が生えているのがわかりますし、合掌しているようにも見えて可愛らしいです。
街には緑色の服を着たり、緑色のアクセサリーを身に着けた人達が沢山歩いています。髪を緑色に染めている(多分すぐに洗い流せる染料でしょう)子供達もよく見かけました。
知人が全身緑色の服装をしていたので「あなたはアイルランド系だったの?」と尋ねたら「今日だけね、ふふん」と答えていました。アイリッシュ以外の人達もこのお祭りを楽しんでいるということなんでしょうね。
「聖パトリック・スペシャル」って、一体どういうメニューだったのでしょうね(焼いたサーモンにポテトくらいしか思いつきませんが・・・)。
ところで、ホトケノザに似た花をつけるものに、「姫踊り子草」があることを教えていただきました。
こちらもよく見かける草に咲く春の花です。
名前がなんとも可愛らしいです。
「Googleイメージ」で検索すると画像が出てくるので便利ですね。