みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

おめでたいこと

2007-10-24 12:55:55 | Everyday is special
最近おめでたいことが続きました。

まずは、福音史家聖ヨハネ布教修道女会のシスター漆原の初誓願式とシスター星村の誓願25周年のお祝いが20日(土)小金井教会で行われ、ぼくも行かせていただきました。
召命が少ないと言われている時代に、誓願者が増えるということは、本当に大きな喜びです。
シスターの共同体にとっても、大きな恵みであったことでしょう(シスター漆原のお名前が「めぐみ」さんなのです)。
誓願銀祝も、25年間、神さまの助けがあったことの証し。
心よりお祝い申し上げます。

それから、夕べは田島高宏さんが出演された「トッパンホールアンサンブル」のコンサートに行ってきました。
彼のバイオリンのお師匠さんのライナー・クスマウルさんとの共演、すばらしかったです。
クスマウルさんは、ベルリン・フィルのコンサートマスターをやられたりした、たいへん有名なバイオリニスト。弾かれたバイオリンも1724年製のストラディヴァリウスとのこと。

モーツァルトのオーボエ四重奏曲(K370)、弦楽五重奏曲(K406)、そしてブラームスのクラリネット五重奏曲。ぼくにとっては初めて聴く曲ばかりでしたが、やさしい音色が心に響いて、久々に音楽で感動しました。

ぼくは、最前列右側の席。クスマウルさんと田島さんの表情が間近に、しかも真正面に見ることができました。クスマウルさんの、メンバーに目を配る、そのまなざしのやさしさ。それに応えるように見つめる田島さんのまなざし。たいへん印象的でした。

すばらしい演奏、本当におめでとうございました。

それからもうひとつ。21日には「サラマッポ会」というフィリピン教育里親会の25周年の記念集会が東京であり、フィリピン側の責任者をやっている叔父の西本至神父が久しぶりに帰国し出席しました(ぼくは行けませんでしたけど)。
ぼくは、いまから20年前、洗礼を受ける前後の2年間ほど、その事務局のお手伝いを少しさせていただいていましたので、たいへん懐かしく思います。
その叔父とは、月曜日の夕方に合流し、翌朝、成田空港まで送ってきました。
こちらも、皆さん、おめでとうございました。

写真は、前回行った蔵王のドッコ沼にて。波が静まった快晴に紅葉が映えました。

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