JRグループと県内自治体などが観光誘客をはかる大型観光
キャンペーンのデスティネーションキャンペーン(略してDC)が
10月から12まで行われます。
先日送られてきた、JRの「大人の休日倶楽部」の月刊誌でも
秋田が取り上げられていました。
メインは新県立美術館とそこに飾られる予定の巨匠、藤田嗣治(つぐはる)
の大壁画「秋田の行事」で、今日の早朝、千秋公園の県立美術館から
エリアなかいちに新築された新県立美術館に引っ越し作業が行われた
ことが報道されました。
なにしろ縦3メートル65センチ、横20メートル余りの大壁画なので、引っ越し
も大変な作業だったようです。
新県立美術館は県議当時に、建設を巡って激しい議論が交わされた建物です。
特に、設計を世界的な建築家の安藤忠雄さんが引き受けたので、これも
大きな話題になりました。
DCキャンペーンといえば、永遠のマドンナ、吉永小百合さんのコマーシャルが
有名です。
今回も、吉永さんが秋田の行事などを鑑賞するCMが明日から流れるそうです。
今回のDCでは県内各地で様々な行事が行われますが、羽後町では10月5日
(土)に「踊り夜会」と銘打って東北6県の代表的な踊りと、富山の八尾「越中
おわら風の盆」が加わった催しを行います。
多くのお客さんが来てくれることを期待しています。
また、9月27日~29日まで東京有楽町で行われる「秋田けけけ祭り」に
本町の「仙道番楽」が参加する予定になっています。