安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

秋田DC

2013年08月31日 | Weblog

JRグループと県内自治体などが観光誘客をはかる大型観光

キャンペーンのデスティネーションキャンペーン(略してDC)が

10月から12まで行われます。

先日送られてきた、JRの「大人の休日倶楽部」の月刊誌でも

秋田が取り上げられていました。

メインは新県立美術館とそこに飾られる予定の巨匠、藤田嗣治(つぐはる)

の大壁画「秋田の行事」で、今日の早朝、千秋公園の県立美術館から

エリアなかいちに新築された新県立美術館に引っ越し作業が行われた

ことが報道されました。

なにしろ縦3メートル65センチ、横20メートル余りの大壁画なので、引っ越し

も大変な作業だったようです。

新県立美術館は県議当時に、建設を巡って激しい議論が交わされた建物です。

特に、設計を世界的な建築家の安藤忠雄さんが引き受けたので、これも

大きな話題になりました。

DCキャンペーンといえば、永遠のマドンナ、吉永小百合さんのコマーシャルが

有名です。

今回も、吉永さんが秋田の行事などを鑑賞するCMが明日から流れるそうです。

今回のDCでは県内各地で様々な行事が行われますが、羽後町では10月5日

(土)に「踊り夜会」と銘打って東北6県の代表的な踊りと、富山の八尾「越中

おわら風の盆」が加わった催しを行います。

多くのお客さんが来てくれることを期待しています。

また、9月27日~29日まで東京有楽町で行われる「秋田けけけ祭り」に

本町の「仙道番楽」が参加する予定になっています。

 


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慰霊祭

2013年08月30日 | Weblog

先日、田代地区遺族会(長谷山文雄会長)主催の戦没者慰霊祭が

田代門前にある曹洞宗「妙音寺」の本堂で行われました。

我が町には、旧7ヵ町村ごとに遺族会が結成されており、戦没者の

慰霊や遺族の処遇改善などを行っています。

田代地区では、先の大戦で約120人程が戦死しており、町全体でも

約800人以上の若者が戦死しています。

戦後、日本は驚異的な力で復興を成し遂げましたが、今日の平和と

繁栄の陰には、こうした貴い犠牲があったことを決して忘れては

いけないと思っています。

そして、二度とこうした悲劇を繰り返してはならないことも、誓わなければ

ならないことだと考えています。

先の成人式でも、そのことを若い人たちにお話ししました。

これまで、地区の慰霊祭には、町長はほとんど出席してこなかった

ようですが、私は都合がつけば出席したいと思っています。

 

 

 


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町長就任4カ月

2013年08月29日 | Weblog

早いもので町長に就任して4か月が過ぎました。

就任当初は様々な会合や来客の応対、業務の打ち合わせや

決済など目の回るような忙しさでした。

6月に村上副町長が就任してからは、だいぶ任務分担ができ

るようになり、落ち着いて仕事ができる環境になりました。

今月から、町のホームページに「町長短信」として、私の近況や

考えを毎月掲載することにしましたので、そちらもご覧ください。

今日は、長年町の行政連絡員としてご尽力頂いた4人の方に

感謝状を贈呈いたしました。

4人のうち2人は都合がつかず、2人の方に賞状と記念品を

お渡ししました。

写真上の方は新成地区四ツ屋の鈴木達朗さん、下の方は

明治地区上鵜巣の藤原章雄さんで、いずれも5年以上行政

連絡員として頑張って頂いております。

また、今日は出席頂けませんでしたが、田代地区坂ノ下の

佐々木寅雄さんと仙道地区桧山の三浦忠司さんにも、後日

担当が自宅にお届けすることにしています。

私も連絡員をしたことがありますが、結構大変な仕事です。

そうしたご協力で行政が成り立っていることに感謝して、今後とも

お力添えをお願いします。


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全国学力テスト

2013年08月28日 | Weblog

突然ですが、今日は私の61回目の誕生日です。

この年になると特別な感情はありませんが、朝一番に東京にいる

妻と息子からおめでとうコールが来たので、忘れていないんだな、と

うれしい気持ちになりました。

息子は「俺も来年30歳になるよ」と言っていたので、そういえば

息子が生まれた31歳の時に初めて町会議員に当選して、政治の

道に入ったなあと、改めて時の流れを感じました。

 

        町内で最も児童が多い西馬音内小学校

      作家、井上靖さんの石碑が前庭にあります

ところで、昨日からマスコミで発表された通り、今年の全国学力テストの

結果が公表され、秋田県は6回連続全国トップクラスの成績だったことが

明らかになりました。

今回は全員参加の悉皆(しっかい)調査なのですが、秋田の子どもたちが

素晴らしい教育の成果を示していることに誇らしさを感じます。

その中で、我が町はどうなのか?というところが気になります。

県教委では、市町村ごとの結果は公表していませんが、いずれの教科

でも国や県の平均を大きく上回っています。

特に小学校では、国語A、Bと算数A,Bで県平均を5~9ポイント

全国平均を10~18ポイント上回るという素晴らしい成績でした。

学校での指導、家庭での規則正しい生活、地域住民のサポートなど、

いくつかの要因が挙げられますが、基本的に素直でまじめな性格が

好成績を上げていると思っています。

ただ、全てが良いからそれで良しとせずに、アンケートで明らかになった

学習時間の少なさや地域の人材や施設の活用など、足りないとの指摘が

ある部分を強化しながら、さらなる向上を期待したいと思います。

生徒のもっとも多い羽後中学校。校歌は作詞井上靖氏、作曲が

芥川也寸志氏で、両巨頭が作った校歌は珍しく学校の誇りです。

 

 


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市町村訪問

2013年08月27日 | Weblog

今日は、県の市町村課長をはじめ担当者が役場を訪れ

町の行財政の現状や県に対する要望などを聞き取り調査

されていかれました。

写真左の若い女性が市町村課長さんで、総務省から派遣されて

今年で3年目になるそうです。

私が県議のときは、総合政策課や国際課長などを務められて

いましたが、今年から市町村課長として、町などとの連絡調整に

あたって頂いています。

年齢は内緒ですが、もう2年くらいは秋田に居たいと、うれしい希望

を話されていき、西馬音内盆踊りも2年前に見られたそうです。

25市町村のうち19番目の訪問だそうですが、本町は県からの

権限移譲も95%以上実現しており、残りは3項目なので県内では

トップクラスの移譲率です。

職員数も現在320人程度ですが、行政改革計画の目標より削減が

進んでおり、財政状況も良い部類にあることなどを説明しました。

また、県への要望を聞かれたので、最近の豪雨災害などから、県などから

市町村への情報伝達が縦割りになっており、情報の一元化をお願いしました。

たとえば、土砂災害警戒情報は建設課に入ることになっており、ダムなどの

放水情報は総務課に入るようになっています。

我が町では、災害関係などの危機管理は生活環境課になっており、非常時

には生活環境課の職員が常に常駐できる体制になっています。

今回の仙北市田沢湖での土石流災害を見ても、いかに早く情報を住民に

伝えるかが生死を分けることが明らかになりました。

夜間や休日などは役場も職員が手薄な状態になるので、情報の一元化は

極めて重要です。

県に持ち帰って担当部局に伝えてもらうことにしました。

ちなみに、今回の災害で、避難勧告や避難指示の基準やマニュアルが整備

されていない市町村が半分以上あることが問題になっておりますが、我が町では

しっかりと整備されており、私も町長室にハザードマップの地図を貼って

もしもの時に備えています。

なお、我が町には土砂災害の危険個所が520か所あり、いかに早く情報を

住民伝えるか、防災無線は完備されていますが、怠りなく備えを万全にして

いきます。

役場での情報交換のあと、写真にある旧明通小学校に今春誘致された

コールセンターを視察されていきました。

このように、廃校に3つの企業が入居されており、特にコールセンターは

30人以上の新規雇用が確保できたので、駐車場も満車の状況です。

この他、3つの廃校も福祉や体験宿泊施設などに転用しており、有効

活用がされている現状を見てもらいました。

 

 


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協和精工50周年

2013年08月26日 | Weblog

昨日は、地元の誘致企業である協和精工株式会社の創立50周年

記念式典が、湯沢市のホテルで行われたので出席してきました。

協和精工は、当町仙道地区出身の鈴木耕一社長が一代で築き上げた

会社で、切削工具と時計製造の専門メーカーです。

以前のブログでも、本社がある本町の工場と販売拠点のある柏営業所

を訪ねた様子は取り上げていますのでご覧下さい。

社長が20歳で会社を設立した当時は、時計の部品製造が中心

でしたが、その後時計部品製造が海外の安いメーカーに取って

代わられ、経営的に苦しい時期もありましたが、その後時計製造

技術で培った切削工具、特に微細な工具製造に活路を見出し

見事に経営再建を果たしています。

また、時計製造も自社ブランドの「MINASE]を作って、高級時計

分野で販売実績を上げています。

私も、就任記念に「MINASE]ブランドの時計を買い求めましたが、

色々な場所でPRをしているので、社員の皆さんもよくそのことを

知っていて「町長、時計の調子いいんすか?」と声をかけられました。

式典では、県の橋口副知事など来賓や社員など150人余りの

出席者で、会社の50年を祝い、今後100周年に向けての

新たなスタートを誓っていました。

また、社長の中学時代の同級生も多数出席して、出世頭の

鈴木社長の人となりなどをお話しされて、誇らしげでした。

アトラクションでは、シンガーソングライターの渡辺奈央さんの

ピアノ弾き語りが行われ、透明感ある歌声とピアノ演奏が

場内に響き渡り、しばし聞き惚れました。

今後の発展をお祈りしております。


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風立ちぬ&少年H

2013年08月25日 | Weblog

朝の雨で、行われる予定だった住民運動会が中止になりました。

中止が決定した後、皮肉なもので写真のような秋を感じさせる

青空が広がりました。

ところで、お盆前の休みを利用して話題の映画、宮崎駿監督の

「風立ちぬ」と、降旗康男監督の「少年H」を妻と一緒に見てきました。

妻とは、子供たちが成人して家を出てから、時々時間があれば映画を見に

行きます。

「風立ちぬ」は小説家の堀辰雄の同名小説をもとに、太平洋戦争中に不世出

の戦闘機として名をはせた「ゼロ戦」の設計者として有名な、堀越二郎とその妻

となった里見菜穂子の純愛を描いた宮崎アニメの集大成ともいえる作品です。

ストーリーの展開もさることながら、その絵の美しさに感動です。

そして、エンディングに流れる荒井由美(松任谷由美)の名曲「ひこうき雲」が

作品のイメージをさらにグレードアップしています。

今、私は小説では百田尚樹著の「永遠の0(ゼロ)」を読んでいます。

以前ブログで紹介した「海賊と呼ばれた男」の著者も百田尚樹さんです。

心に残るいい小説を書きますね。

この小説も今年12月に映画となって封切されます。

こちらも今から楽しみです。

 

「少年H」も今上演中の映画で、同じく太平洋戦争前後の激動の時代を

たくましく生き抜いた家族を描いた同名の小説の映画化です。

妹尾河童さんの小説は以前大ヒットした自伝的小説で、実際の夫婦である

水谷豊と伊藤蘭が初めて夫婦役で共演することで、話題になっています。

二人の熱演はもちろん素晴らしかったですが、二人の子どもの兄妹を演じた

子役の演技も心に残りました。

神戸大空襲の映像は実に生々しく、戦争の愚かさやむごさを表しています。

降旗康男監督は「鉄道員(ぽっぽや)」や「あなたへ」などフューマンな映画を

撮ることで有名な監督です。

いみじくも8月は戦争を考え、お盆で先祖を近く感じる季節です。

いずれの映画も心に深く残る映画でした。

 

 


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中学駅伝大会

2013年08月24日 | Weblog

先日まで暑い暑いと言っていましたが、季節はいつの間にか秋の

気配が漂ってきました。

我が家の水田も稲穂が頭を垂れはじめ、田んぼも黄色を帯びて

きて、あと1か月もすれば稲刈りが始まります。

田んぼの畔も、カメムシ被害予防のため草刈りが禁じられて

いましたが、一斉に草刈りが始まりました。

昨年までは、自分で草刈りをしていましたが、町長になって

とても時間が取れないので、所属する営農法人に依頼しました。

自分でやるよりはるかに早くきれいに作業が終わっていました。

 

ところで、午前中所用で仙道地区に行った帰りに羽後高校の

近くを通ると、大勢の人が沿道で声援を送っていました。

近くに行ってみると、湯沢雄勝の中学校駅伝大会が行われて

いたのでした。

今年で男子49回目、女子29回目の伝統ある大会で、今年は

男子17チーム、女子13チームが出場し、男子が2、9キロx6人

の17、4キロ、女子が5区間11、2キロで健脚を競っていました。

男子は昨年まで地元の羽後中が3連覇を果たしており、今年は

健闘及ばず3位で惜しくも4連覇を逃しました。

女子は羽後中が、大会記録にわずか2秒及ばなかったものの

見事な記録で優勝しました。

主催の湯沢雄勝中体連の半田会長は、現在湯沢北中の校長ですが

今春まで羽後中の校長で旧知の仲なので、本部でいろいろな情報を

聞いてきました。

以前は羽後中周回コースで行われていましたが、7年前からホッケー場

と羽後高校周辺の周回コースに変更になり、スムーズな大会運営が行われ

参加チームも増えていると言っていました。

生徒も保護者や応援の地域の人も、秋の気配の中、懸命な走りと

大きな声援を送っていました。

 


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ごみ袋記名

2013年08月23日 | Weblog

今日は24節気のひとつ「処暑」。

暑さも収まり涼しくなる頃と言われています。

旧暦なので実際とは少しずれがありますが、さすがに朝晩は涼しく

なり、日中の温度も30度を下回るようになって、秋の訪れを感じる

ようになりました。

夏の花といえば「ひまわり」や「百日紅(さるすべり)」が代表的な花

ですが、「ムクゲ」も今を盛りと咲き誇っています。

我が家のムクゲはまだ小さいので、通勤途中にある集落のお宅の

ムクゲが見事に咲いているので、写真に収めました。

 

ところで、今朝の河北新報を見ていたら、読者の声を載せるコーナー

「声の交差点」欄にうれしい投稿が載っていたのでご紹介します。

佐藤 冴 さん(12歳)で仙台市宮城野区に住む小学生の投稿です。

 ごみ袋記名でルール浸透へ

”6月30日と7月9日の「声の交差点」に載った、「ごみ袋に記名を」と

いう意見に賛成です。そして、実際に記名してごみを出している地域

を知っています。

父の実家の秋田県羽後町西馬音内では、ごみ袋に名前と集落を書いて

出します。書かれていないものは、ごみ収集車が回収せずにその場に

置いていきます。

 また、名前と集落が書かれていても、その日に出してはいけないごみ

だったり、きちんと分別されていなかったりすると、家の前に戻される

そうです。少し厳しいルールですが、これによって、きちんと分別し、指

定日をまもるようになります。

 人に言われてルールを守るのではなく、自分から「他の人に迷惑を

かけないように」と考えて守れるようになれば、地域の雰囲気も変わる

のではないかと思います。”

という投稿です。

我が町出身の子どもさんとはいえ、ほめてもらってなんだかうれしく

なって紹介しました。

ごみ出しのモラルについては、羽後町は大変良く徹底されていると

おほめのことばを頂いています。

町民の意識の高さのおかげです。

 


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川柳

2013年08月22日 | Weblog

毎日見る新聞の中で、密かに楽しみにしているのが川柳コーナーです。

自分自身は作句することはできませんが、他人様が作ったものを見て

にやにやするのは結構ストレス解消になります。

特に気に入っているのが、毎日新聞の3面に毎日載る「仲畑流万能川柳」

で、今朝の秀逸は

  自民より庶民を見てね公明党

という一句でした。

ところで、以前ある新聞にサラリーマン川柳などいくつかの傑作川柳が

載っていたので紹介します。

まず、おなじみサラリーマン川柳から。

  「宝くじ当たれば辞める」が合言葉

  叱らずに育てた部下に怒鳴られる

  頼んでも「こだまでしょうか」とかわす妻

  胃カメラじゃ決して見えない腹黒さ

次に女子会川柳から。

  5時までは体の調子いまひとつ

  合コンのあとはついつい四季報を

  気がつけば癒し系から威圧系

  入社時は腰かけ今は命がけ

次にトイレ川柳から。

  僕は今 何もいらない 紙以外

  客が来る便座のスイッチオンにする

  一生で最も世話になる小部屋

  いいですね大小ありに上下なし

最後はシルバー川柳から。

  改札を通れずよくみりゃ診察券

  恋かなと思っていたら不整脈

  妻旅行おれは入院ねこホテル

  誕生日ローソク吹いて立ちくらみ

以上、ちょっとにやにやできました?

  

  

 


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歴史民俗資料館

2013年08月21日 | Weblog

今日は朝からたくさんの来客があり、その応対で忙しく

時間が過ぎましたが、夕方町の歴史民俗資料館に出かけ

展示などを見てきました。

魁新聞でも取り上げてもらいましたが、西馬音内盆踊りに合わせて

盆踊りの特別展が行われており、その内容を見学しました。

また、横手市出身の画家で東京都町田市にお住いの

藤澤恵子さんの個展も行なわれているので、そちらも併せて

見せてもらいました。

歴史民俗資料館は私が町議当時、竹下内閣が目玉政策で打ち出した

ふるさと創生1億円事業を利用して建てた建物です。

盆踊り展は、古い端縫衣装や囃子方の楽器、踊り手のマネキン姿

などが展示されています。

そして、その衣装の横や陰に藤澤さんの絵が飾られており、普通の

個展とはおもむきを異にしていました。

今月の31日まで開かれていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。

ところで、展示の中でもう一つ気になったのは、秋田が生んだ著名な版画家

の勝平得之(とくし)の版画でした。

西馬音内盆踊りを彫った作品で、昭和23年頃の作成だとのことです。

県内には、ここと横手の県立近代美術館、そしてご遺族の方たちが持って

いる作品の3点しかないとのことです。

昔の野趣あふれる時代の盆踊りの情景が描かれていて、大変興味を

ひかれる一品になっています。

また、はがき版に摺った盆踊りの版画も保管されており、こちらも本物

の勝平作品とのことでした。

 

 

 


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山田パンダさん

2013年08月20日 | Weblog

1970年代、「神田川」や「赤ちょうちん」などで一世を風靡した

伝説のフォークグループ「かぐや姫」のメンバーの一人、山田パンダ

さんの講演会が昨日横手市であり、聴講してきました。

毎月様々なゲストを呼んで講演を聞く「さきがけ政経懇話会」の

企画で来県されました。

私も大学在学中にフォークソングクラブに所属していたので、かぐや姫は

大好きなグループの一つでした。

昨年も羽後町で、南こうせつさんのコンサートがあり、同年代の皆さんと

一緒に青春プレーバックして感激したばかりで、その時買い求めたCDを

通勤や車で出かける時にかけて聞いています。

山田さんは現在67歳ですが、47歳の時に初期のうつ症状になったが

ある日、保育士のアシスタント募集のポスターに引き寄せられ、子ども

サポーターとなって子どもたちと遊んだり、世話をする活動に取り組んで

人生観が変わったことなどを、体験を交えて語っていました。

後半はミュージシャンとして交流してきた体験を話され、われわれ年代

には伝説的なミュージシャンである、吉田拓郎やアリスの谷村新司、

井上陽水などとのエピソードなども話され興味深く聞きました。

終わってから、一緒に昼食を向い合わせでとれたので、西馬音内盆踊り

の話をして、今年のガイドブックに「神田川」などを作詞された喜多条忠

(まこと)さんが昨年訪れて感激された記事が掲載されていることを話し、

来年は是非盆踊りを見に来てコンサートをして下さいとお願いしました。

大変興味を持たれたので、ガイドブックなどを事務所に送りました。

 

午前中には、盆踊りに合わせて大型バスで来町されていた、

首都圏羽後町会の一行の表敬訪問を受け、11月に東京で

行われる総会での再会を約束しました。

このうち20人ほどは昨日の本番で踊りの輪に加わって、盆踊り

を満喫していかれました。

 

 


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盆踊り最終日

2013年08月19日 | Weblog

西馬音内盆踊りも昨夜最終日を迎え、雨の心配もなくまたも多くの

観光客で大変盛り上がったフィナーレとなりました。

3日間櫓(やぐら)の上で頑張った囃子方(はやしかた)の皆さんも

時々このようにして、櫓の裏の控えの部屋で水分補給やエネルギー

補給をしながら頑張り通しました。

 

元の町議会議長の佐藤さんも、このように藍染のゆかたと彦三頭巾で

豪快な男踊りを披露していました。

午後11時半。

グランドフィナーレを迎えた櫓の下は、観客、踊り手が一体となって

太鼓と笛による「寄せ太鼓」が披露され、会場は大変な熱気のうちに

2度もアンコールがかかり、全ての行事が終了しました。

全てが終わってフッと空を見上げると、雲の間から月が顔を出して

3日間の苦労を慰労してくれているようでした。

最終日の観客数は5万人、3日間トータルで15万4千人。

踊り手は最終日が一番多くて、子どもたちを含めて約980人。

3日間で約2800人と、過去最高に匹敵する多くの参加を得て

大成功のうちに終えることができました。

町長就任1年目の盆踊りなので、お天気と無事故を祈っていましたが

多くの人の協力で全て思い通りの結果になり大変喜んでいます。

連日、本部には町外からのお客さんがたくさん訪問してくれ、西馬音内

盆踊りの素晴らしさを絶賛して行かれました。

今朝の課所長会議で、スポ少ホッケー大会、花火大会、盆踊りと、裏方で

頑張ってくれた職員の皆さんにもお礼を伝えました。

 

 


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盆踊り2日目

2013年08月18日 | Weblog

盆踊り2日目の昨夜は、お天気も曇りながら雨の心配もなく

前日よりも早くから多くの観客が詰めかけ、前日を上回る

5万4千人の観客と発表されました。

桟敷席や仕切り台などの当日売りも、早々と売り切れとなり

役場周辺などの公営駐車場も満車となり、うれしい悲鳴と

なりました。

ただ、これだけの観光客が訪れても、事故や病人もほとんどなく

ゴミの持ち帰りも浸透して、昨年の半分程度だとの報告がありました。

観客のマナーも徐々に改善して、静かな中にも熱気のある2日目

となりました。

お囃子の櫓の上もこのように熱気のこもった演奏が続き

場内を盛り上げていました。

特に地口という歌を担当する、仙道、倉田の2人のベテランは

高齢にもかかわらず、一度も交代することなく最後まで歌い続けて

その気力に感心させられました。

明日はいよいよ最終日。

心配はお天気だけですが、予報では晴れそうなので、何とか

3日間雨にたたられず実行できそうです。

 


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盆踊り初日

2013年08月17日 | Weblog

いよいよ西馬音内盆踊りの本番がスタートしました。

今年は金・土・日の曜日配列になり、多くの人出が予想され

お天気だけが心配でしたが、幸い昨日は好天に恵まれ、暑いぐらいの

夜でしたが、続々と観光客が詰めかけ、初日から盛り上がった

盆踊りになりました。

お囃子の櫓の上も、暑いながら交代で場内を盛り上げていました。

午後11時の最後は、このように櫓の下に踊り子も観客も集まり

閉めの太鼓に一斉に拍手で答え、アンコールが出る中、見事な

フィナーレになりました。

人出は昨年の初日を上回る5万人と発表されました。

また、会場近くのコミュニテェセンターでは、画家の五島(ごしま)まさおさんの

展示会が開かれたり、地元の愛好会の皆さんによる藍染めの展示即売が

行われたり、北の盆の皆さんによる盆踊りの実演が行われたりと日中の観光客

向けのイベントが行われ、こちらも多くの観光客でにぎわっていました。

 

今日は2日目でお天気も悪くないので、また多くの観光客で

にぎわうことでしょう。

 


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