心配された台風10号ですが、わが町には大きな影響を及ぼす事もなく、台風一過の静かな朝を迎える事ができました。
(自宅前から南を見る朝の風景)
ただ、進路に当たった三陸地方や北海道では大きな被害が出たようで、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
わが町でもいち早く災害警戒部を立ち上げ、町内7カ所に避難所を設置して台風直撃に備えました。
結果的に2カ所の避難所に2名の方が自主避難してきましたが、風雨が峠を越えた夜半には自宅に戻られ、災害警戒部も昨夜12時に解散しました。
最近の危機管理は、空振りを恐れずいち早く体制を整える、という事が大原則になっており、今回もそうした備えをとることが出来ました。
今回は台風直撃という事態は免れましたが、最近の気象現象は過去の事例をはるかに超えることがあり、あらゆる事態を想定して備えなければならないことを痛感しています。
来月7日には郡市の総合防災訓練が羽後町で行われるので、より防災意識を高める機会にしたいと思います。