安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

千畑ファーム

2009年12月29日 | Weblog

今日は、友人の県会議員の樽川隆県議(美郷町)が代表を務める農業法人「千畑ファーム」を見学してきました。

今がセリの収穫の最盛期で、写真のような見事なセリが収穫されていました。

美郷町千畑地区は地下水が豊富に湧き出ていて、セリの栽培には大変適しています。

数年前に、樽川県議からセリの特産地である湯沢市の三関地区を視察したいと相談され、親戚を訪ねてセリ栽培の様子を勉強したところからこの法人のセリ栽培が始まりました。

今では三関に次いで県内の有力な産地になりつつあります。

15人ほどの作業員が朝早くから収穫作業に精を出しており、訪ねた時はちょうど10時の休憩中で、お茶を飲みながら楽しそうに会話していました。

一人一日150把ほど収穫するそうで、1把150円ほどで取引されているそうです。

地下水は年中一定の温度で、手を入れても暖かいぐらいで、冷たさはそれほど苦にならないと言っていました。

 

 


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横浜

2009年12月27日 | Weblog

12月議会も終わったので、久しぶりに家族で娘の住む横浜に出かけました。

孫の悠太に会いたいのと家族でクリスマスを過ごすことが主な目的です。

最初の写真は山下公園です。中学校の修学旅行以来の山下公園ですが、とてもお天気が良くて、秋田の雪景色からは考えられない暖かさです。

横浜は今年開港150周年を迎え、様々なイベントで盛り上がっています。

クリスマスなので中華街で食事をして、近くの山下公園を散歩し、みなとみらいのランドマークタワーに上ってみました。

69階を超える天空から見る横浜の港は目を見張るような景色で感動しました。

360度の展望はさすが日本一の港を擁する大都会の絶景でした。

翌日は八景島シーパラダイスに出かけました。

ここは水族館を中心とした総合レジャーランドで、当日はクリスマスということでたくさんの家族連れや若者のカップルなどが訪れていました。

イルカやあざらし、ペンギンなどのショーやふれあいタイムなど入場者が喜ぶような企画が盛りだくさんで来て良かったという満足感を与えるものでした。

ここは、秋田の男鹿水族館「GAO]がオープンする時に社長をお願いして、そのノウハウを教えてもらったことがあります。

孫の悠太も順調に成長していて、離乳食をパクパクと食べる様子に目を細めてきました。

ほんとに孫ってめんこいね。

 


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大雪

2009年12月20日 | Weblog

今週は月曜日から雪が降り始め、今朝の自宅前はこんな感じです。

一週間前はこんな感じでした。

今年は暖冬で楽でいいね、などと言っていたのがアッという間に大雪です。

私は議会中で秋田市に泊まりが多かったので、家内は慣れない除雪機械を使ってだいぶ苦労して雪かきをしたようですが、何とか留守を守ってくれたようです。

自宅前の道路から見た写真です。

一週間前はこんな感じです。

今年はいつもお願いしている冬囲いの職人さんが来れなくなったので、別の方にお願いしたら、いつもより一段と丁寧にやってくれました。

写真で見ると季節の変わりようが一目瞭然ですよね。

 

 


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新みらいと民主党県連

2009年12月19日 | Weblog

昨日、私たち県議会「新みらい」と民主党系国会議員との意見交換会が開かれました。

新みらいからの要請に民主党県連が答えて実現したもので、われわれは6人全員、民主党側からも県連代表である松浦参議院議員を始め6人全員が出席して1時間にわたって話し合いが行われました。

私たちからは5点について意見、提案を行いました。

一つは、赤松農相発言を巡っての個別所得補償制度問題です。

私たちは県議会での撤回を求める意見書には反対しましたが、本県農家に不利益が及ばないように強く要望しました。

特に、減反のペナルティでは、本県の特殊事情に配慮し、激変緩和措置を認めるように私から要望しました。

松浦代表からは、赤松発言で心配掛けたことを謝罪するとともに、本県が個別補償からはずれることはないこと、ペナルティの激変緩和は政府と話し合うことなどを約束されました。

この話し合いの前後、大曲では山田農林副大臣が講演を行い、この後全県JA役員との懇談会でも、同じような謝罪と見解が示されたと今朝のマスコミが報じました。

山田副大臣はペナルティの新たな指針を設けるつもりはないと話したとのことですが、本県の地域事情に精通している民主党議員には是非頑張って、県内農家の期待を裏切ることのないようにして欲しいと思います。

また、土地改良事業予算半減問題では、現在事業を継続している地区では事業を継続できるように「とも補償」などの制度は継続するように求めました。

この他、公共事業などを巡る地域の要望、陳情の取り扱いについては地方の受け皿になる「地方政策委員会」に「新たなる公共事業」などの部会をいくつか設けていく意向が京野政調会長から示されました。

また、医師不足で地域医療が崩壊寸前になっている、湖東病院や北秋田市民病院などの現状への対策や国の公益法人改革、由利本荘市に予定されている県の統合家畜市場への国庫補助金問題などについて意見交換を行いました。

今回の意見交換会は政権交代後初めての開催であり、今後も定期的に開催することで合意しました。

新政権を巡っては、まだ試行錯誤が続いております。私たちも直ちに民主党所属になるわけではありませんが、こうした機会を重ねることでそうしたことも今後考えられるでしょう。

 

 


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12月議会終わる

2009年12月18日 | Weblog

昨日で21日間にわたる12月県議会も終わり、久しぶりに我が家に帰宅しました。

3日間で大変な大雪が降り、家内は毎日の雪かきで大変だったようです。

帰宅途中、知人の家で恒例のイルミネーションをやっていたので、パチリと撮ったのが上の写真です。なんとなくホットしました。

ところで、今議会では様々な議題が出されましたが、最終日の議決では「赤松農相の発言の撤回を求める」意見書が焦点でした。

今朝の新聞でも書かれていますが、賛否を巡ってわが会派も慎重に検討しました。

本県を個別所得補償制度からはずすかのような発言は適切とは思いませんが、撤回するしないのやりとりしても不毛の議論なので、誤解があるとすれば誤解を解く努力をすればいいし、感情的に押し問答しても解決しないとの観点から、私たちは反対しました。

私たちは本県が個別所得補償からはずれるなどということは、もちろん論外ですが、本県農業にとってもっとも有利な制度は何か、と言う立場で政府に意見具申していきます。

さっそく今日午後に、本県選出の民主党国会議員5人に対して、意見交換の場をセットして、政策提案をすることになりました。

今後、こうした場を定期的に設けて国政に私たちの考えを反映できるようにするつもりです。

皆さんからのアドバイスをお願いします。

 


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予算総括審査

2009年12月16日 | Weblog

県議会の予算総括審査が昨日知事も出席して行われました。

今回は、県政の重要事項が一気に噴出したこともあり、各会派が全て質疑を行い、わが会派からはこだま祥子議員が代表して質疑を行いました。

今回の焦点はいくつかあり、一つは厚生連湖東総合病院の存続、改築問題であり、廃止も選択肢の一つとした厚生連の改善計画とは違って、知事は存続、改築を前提に財政支援も検討する姿勢を示しました。

ただ、湖東病院は医師が次々に辞めて極端な医師不足の状態になっており、存続するにしても財政支援だけではどうにもならない厳しい現状があります。

数年前の雄勝中央病院も同様の状態にありましたが、病院自体は改築しており、湖東とは事情が少し違います。

いずれにしても、多くの課題が山積みです。

この他、赤松農相発言を巡っての知事の見解やコメの生産調整問題、国学館高校への7億500万円もの補償費「渡し切り」問題、秋田市の中央街区の市街地再開発問題、そして来年度以降の県政指針となる「あきた元気創造戦略」への取り組みなどに議論がありました。

赤松農相発言を巡っては、自民党会派が明日の本会議に向けて「赤松大臣の発言の撤回を求める意見書」を提出する準備をしていますが、わが新みらい会派は反対します。

これ以上、政府と堂々巡りのやりとりをしても不毛の議論になるので、来年以降の「戸別所得補償制度」に本県が確実に参加できるように、独自の動きをしたいと思います。


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そばの松屋

2009年12月10日 | Weblog

昨日の赤松農相の発言が県内に大きな波紋を広げています。

いったいどうなっているんだ、という声が私にも届きました。

どうも憶測で発言されたようなふしがあり、今日の農業議員の会で県農政部の幹部に事実関係を確かめてみます。

ところで、上の写真は地元うご農協が去年から売り出して、大きな反響を呼んだ美少女キャラクターのデザインを農協事務所の正面に掲げて、イメージアップを図ろうと、今日からお目見えしたものです。

先日のNHkテレビ「クローズアップ現代」で取り上げられて、また注文がきているそうです。

今日はお昼に地元のそば屋「松屋」にそばを食べに行ってきました。

先日紹介した「弥助そば」と並ぶ西馬音内の名物そば屋です。

表側はこのように普通の家と変わりません。

中もこのようにいろりがあって、普通の家です。仏壇も置いてあります。

この店は、町外のそば好きに人気のお店で、特にてんぷらが絶品です。

こうして、この店の女主人が自らてんぷらを揚げています。

これが今日食べた天ざるです。揚げたてのてんぷらが山盛りでこれ一つで大人の男性でも腹いっぱいです。

値段は1200円と少々高めですが、是非食べてみることをお勧めします。

場所はJAこまち西馬音内支店の近くです。


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波乱

2009年12月09日 | Weblog

これまで大きな波が起きなかった佐竹県政で、にわかに波乱の要素が起きてきました。

その一つは、今朝の新聞で報じられた赤松農相の「秋田県を戸別所得補償から除外することもありうる」との記者会見での発言です。

ことの発端は先月26日に大潟村を訪問した際に「村内の対立は、国の減反政策転換のなかで翻弄された結果だ」と陳謝したことでした。

その後、ある中央紙にこの発言を批判する自民党県議の記事が載ったり、今月7日の一般質問で自民党の県議が、赤松大臣の発言に対する知事の見解を問う質問が出されたことが、今回の事態に至ったようです。

赤松発言の真意はわかりませんが、昨日本県を訪れた農水省幹部に対し県幹部は「身に覚えのない内容で撤回を求めた」と報道されています。

事の真相はわかりませんが、もし本県が外されたら本県農家にとって壊滅的な打撃を与えることになります。

本県の大潟村を巡る特殊な事情があるとはいえ、新政権との決定的な対立は避けなければ本県農業への影響はあまりにも大きいと思います。

このほか、経営が悪化している厚生連の「経営改善計画」で廃止も含めて検討とされた湖東病院の改築問題では、9月の県議会で佐竹知事が「改築すべき」と発言しており、今日の福祉環境委員会で厚生連の理事長などの出席を求めて、意見交換を行い、現実的には規模を縮小して存続の道を探る意向が示されました。

今後、県が運営費を含めどれほどの財政支援を行うのか、慎重な検討が必要です。

また、秋田市の中央街区再開発事業を巡っても、県立美術館の移転について県議会から異論が出され、先行き不透明になっています。

知事は先般の一般質問で美術館の移転は必要との認識を示しており、県政与党を標榜している自民党からの異論にどう対処するのか、その手腕が問われる事態が次々と表面化しています。


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山茶花の花

2009年12月05日 | Weblog

昨日で3日間にわたる一般質問が終わり、計9人の議員が質問しました。

今回は多くの議員が政権交代による影響や県の将来ビジョンを問う質問が多く出されました。

知事は、政権交代による影響は計りかねているようでしたが、総じて新政権には厳しい評価が目立ちました。

また、県の将来ビジョンを問う質問が多かったのは、佐竹知事の目指す将来の秋田の姿が見えにくいという議員側の思いが表れたものでしょう。

知事就任以来7ヶ月が過ぎ、そろそろ佐竹カラーが何なのかを求める県民の思いがその背景にあると思います。

12月議会に「ふるさとあきた戦略プログラム」などの各種計画の素案が示されていますので、そうした議論を通じて秋田の将来ビジョンと政策を議論していきます。

ところで、我が家の玄関に置いてある山茶花の花が満開を迎えました。

ブログも写真がないと色気がないので、私が撮った写真をアップします。

まだ、しばらくきれいな花が楽しめそうです。

 

 


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クローズアップ現代

2009年12月03日 | Weblog

昨日何気なくテレビを見ていたら、NHKのクローズアップ現代でわが羽後町が取り上げられていてビックリしました。

今回のテーマはズバリ「美少女」。若者殺到、故郷の町に美少女、という触れ込みで4年ほど前から我が町で取り組んでいる、美少女イラストを活用した町おこしが取り上げられました。

番組では、東北の小さな田舎町が、一人の若者が提案した美少女イラストコンテストがインターネットなどの影響もあり、全国的な話題となって、お米や焼酎などのラベルに使った商品が爆発的に売れ、スティックポスターに使われた古い萱葺き屋根の民家などを舞台にしたイベントが全国から多くの若者が殺到している様子を取り上げていました。

以前ブログで紹介した重要文化財の「鈴木家住宅」もその舞台で、今は和歌山県のみなべ町の備長炭とコラボレーションした羽後町産のお米を使った「鈴木家米」がネット販売で人気を博しています。

羽後町と縁もゆかりもなかった都会の若者が、日本の原風景を求めて何度も羽後町を訪れている現実は何を物語るのか・・・・・・。

番組では、山内君という若者の発想を応援して軌道に乗せた、地元北都銀行の佐々木支店長の力添えも紹介していましたが、最初からのいきさつを知っている私にとっても、とてもうれしい番組でした。

さっそく、今は男鹿市にいる佐々木支店長から喜びのメールが届きました。

1億円の経済効果があったと紹介されていましたが、何よりも我が町の若者に故郷を見直し、やる気を与えることができたのは、素晴らしいことでした。

足を引っ張るのではなく、手を引っ張ることが秋田の発展につながる一例だと思います。


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一般質問

2009年12月02日 | Weblog

今日から議会の一般質問がスタートし、自民党の武田英文議員と我が会派新みらいの三浦英一議員の二人が、佐竹知事に質問しました。

三浦議員は政権交代した新政権の政策に対する知事の見解を問いました。

佐竹知事は子ども手当てや授業料無償化など、所得の再配分の政策は喜ばれる一方、財源を醸成するための経済の成長戦略を示すべきだ、と批判しました。

また、全国知事会が求めた「地域主権基本法」に対する見解を問われたのに対し、事業仕分けなどで地方の言い分を聞かず一方的にきめるのは地域主権に反するとこれも批判しました。

新政権の政策もまだ具体の姿がはっきりせず、判断を下す材料が不足しているのは事実ですが、建設的な提案も重要だし、成長戦略は本県でこそいち早く示すべきではないでしょうか。

 

ところで、昨日の夕方、男鹿水族館の白クマ「豪太」に花嫁が決まったというビックニュースが飛び込んできました。

「豪太」は男鹿水族館を全面改築したときの目玉として、平成17年にオーストラリアの動物園から無期限貸与されたオスの白くまです。

白くまは全世界で絶滅が心配されている貴重な動物で、「豪太」を連れてくる時はあちこちに当たって散々苦労して来てもらった経過がありました。

当時私も所管の商工労働委員会の委員長をしていたので、「豪太」に対する思いも格別です。

写真は今朝の新聞に載っていた、花嫁候補の釧路市動物園のツヨシとクルミです。

どちらかが豪太の花嫁になる予定ですが、男鹿にくるのは来年10月頃になるとのことで、一日も早い二世の誕生が望まれます。


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