北海道視察2日目は、道東の弟子屈町と白糠町を視察しました。
弟子屈町では、民間の電気通信会社が温泉水などを利用して、極寒完熟マンゴー「摩周湖の夕日」を栽培している現場を見ました。
85度の源泉を利用して、南国でしか栽培できないマンゴー栽培に挑戦し、30棟のビニールハウスで1,600本のポット栽培を行なっていました。
1個5千円から6千円の高値が付くそうですが、栽培はまだ試行錯誤が続いているそうです。寒暖の差があって糖度も上がり、有名な宮崎マンゴーの2倍の値段が付くようです。
白糠町ではエネルギーの地産地消への取り組みを学びました。
広大な土地を利用した太陽光発電や木質バイオマス発電などに取り組んでおり、早生樹のヤナギを利用して菌床シイタケ栽培にも挑戦しており、着眼点の鋭さには目を見張るものがあります。
移動途中には、写真上から美幌峠や屈斜路湖、摩周湖など観光名所があります。
40数年前の大学時代、同じコースを友人とレンタカーで旅行しましたが、その時は摩周湖は霧の中で何も見えず、美幌峠では初雪が舞って驚きました。
今回はお天気に恵まれました。