昨日は、佐藤勝太郎氏の叙勲祝賀会が行なわれました。
消防団員歴40年以上で、最後は分団長を8年務められました。
当時はサラリーマンの消防団員は珍しく、現在も勤めている柴与林業の先代と今の社長さんの配慮に感謝していました。
飯沢県有林での森林火災や川での若い女性の水難事故死など、消防団員としての経験談は心に響くものがありました。
昨日はその他に、三輪地区での町政懇談会や自衛隊父兄会の総会など、多くの行事をこなして多忙な一日を終えました。
湯沢市のさくらんぼが最盛期を迎えました。
真っ赤に色づいたさくらんぼは宝石ルビーのように輝いていて、いつ見ても感動です。
最近の高温でどんどん色付きが進んでいるそうで、実はたくさん付いていますが少し小粒です。
母の実家である遠藤さんのさくらんぼは格別で、今年も子供達や親戚に送ってもらいました。
品質日本一のさくらんぼです。
田代にある旧長谷山邸で、秋田県内の語り部12人が集い、昔語りを聞く催しが行なわれ、歓迎の挨拶をしてきました。
昨日NHKテレビで紹介されて、魁新聞でも取り上げられたので、予想を上回るお客さんが詰めかけ広い座敷もぎゅうぎゅう詰めの満員御礼。
隣の農家民宿「格山」では、手打ちそばが飛ぶように売れ、約300食作ったそうです。
羽後町は連日の様に様々な催しが行なわれており、町外の方から、活気がある町だとお褒めの言葉をいただきます。
町民の頑張りに感謝です！！
昨日から開かれている全民連の行事は、今日の午前中に盆踊り会館での盆踊りの実演や鈴木家住宅の見学、最後に田代の「格山」での手打ちそばの昼食で無事予定を終えました。
昨夜は懇親会の後二次会までお付き合いし、私も久し振りにカラオケで歌ってしまいました。皆さん名残惜しそうに帰っていきました。
来年度の総会は東京都八丈町（八丈島）で行われます。
伝統芸能のある市町村は過疎地域が多く、どこも後継者難で存続が難しいことが悩みの種でした。
全民連は全国民族芸能保存振興市町村連盟(会長 坂本板橋区長)の略称で、国の重要無形文化財に指定されている民族芸能を保有している市町村が、その振興発展を期するために結成しています。
今年度の総会を、西馬音内盆踊りのある当町で開くことになり、加盟市町村や来賓の文化庁の担当者や顧問の方など40名余りが参加しました。
記念講演は、秋田市の国際教養大学の日比野浩平氏にお願いしました。
全国には286件 の重要無形文化財があり、秋田県には全国最多の17件が指定されています。
折しも今年10月には秋田県で国民文化祭が開かれるので、タイムリーな総会となりました。
明日は、盆踊り会館で盆踊りの実演や鈴木家住宅などを視察することになっています。
今、町内ではソバの花が満開で、とても綺麗でソバの町にふさわしい景観になっています。
今日は、農水省東北農政局主催の「東北ソバフォーラム」が、東北各県から140人を超える関係者が参加して、町の活性化センターなどで開催されました。
秋田県内では、水田の転作を中心に3000haの作付けがあり、羽後町でも200haを超える作付けがあります。
しかし、単位収量が少ないのが悩みで、今後減反廃止などの影響でどうなるのか、大変気になるところです。
主催した東北農研では、東北地方に合った夏ソバの新品種「にじゆたか」を開発しており、羽後町でも栽培実証試験が行なわれていて、良い成績を収めているようです。
「羽後町そば研究会」では「にじゆたか」と「あきたこまち」の米こうじを原料としたそば焼酎「羽後の舞」を造りました。
ラベルの文字は、依頼されて下手ながら私が書いたものです。
限定2300本で、町内の酒屋さんでも買うことができますので、ぜひお早めにお求め下さい。
今日は秋田市での会議の合間に、久し振りに県議会の一般質問を傍聴してきました。
休憩中には、以前所属していた会派「新みらい」を訪ね、旧交を温めました。
議会といえば、東京都議会でのヤジ問題が大きな反響を呼び、昨日ついに自民党の都議が発言を認め謝罪しました。
全く情けない話です。
私も30年近く地方議員をやってきて、様々なヤジも聞いてきましたが、まだこんなことが平気で行なわれているのかと唖然としてしまいます。
ヤジは議会の花、などという意識が以前からありましたが、他人の話もまともに聞けない人が、住民の声を代弁できるわけがないと思います。
こうしたことが、議会不信、政治不信につながることを自覚すべきです。
私が在籍していた当時、秋田県議会ではこのようなことはなかったですね。
我が家のアジサイが咲き始めました。アジサイは雨が多いと青色が増してきますが、今年はまだ雨が少ないせいか、白いアジサイが多いようです。
アジサイにはやはり雨が似合いますね。
こちらはキリンソウ。黄色い花が満開で、蝶々や虫たちが花の蜜を求めて次々とやってきます。
今朝は、自宅裏の杉林の下草刈りを行ないスッキリしました。
自分の頭も、昨日床屋に行って、夏バーションの刈り上げくんにして、スッキリしました。
土曜の午後は、久し振りに家内と映画を観てきました。
「春を背負って」という山の映画で、主演の松山ケンイチが父の死(小林薫)をきっかけ
に外貨のトレーダーの仕事を辞めて、父がやっていた立山の山小屋を継ぎ、様々な経験を積んで一人前の山小屋の主人になる話です。
数年前に、家内は町の山岳愛好会の皆さんに連れて行ってもらい、立山から剣岳に登った経験があるので、見たことのある景色だと喜んでいました。
観終わって床屋に行ったら、丁度家内と一緒に山行した仲間が立山に行く計画を立てていました。
「町長も一緒に行がねが」と誘われましたが、残念ながら時間が取れずお断りしました。
今日は、この春の叙勲で瑞宝双光章を受章した佐藤寿一さんの祝賀会が開かれ、消防関係者など100人程が出席して受章をお祝いしてきました。
佐藤さんは消防歴40年以上で、最後は町の消防団長を務められ、異例の早さで叙勲の栄に浴されました。
お孫さんから花束を貰って嬉しそうな佐藤ご夫妻の表情が印象的でした。
お礼の言葉を述べる佐藤さんも緊張していました。
皇居にも参内し、天皇陛下から直にお祝いのことばをいただき感激したと話していました。
来週も叙勲の祝賀会が行なわれます。
昨日は朝から雨模様でしたが、スポーツガーデンでは「としとらんど杯」のグランドゴルフ大会が開かれ、開会式であいさつしてきました。
今年で14回目のこの大会には、遠くは山形県真室川町や由利本荘市などから240人を超える参加者が色とりどりのスタイルでプレーしていました。
健康寿命を伸ばすためにも、元気にスポーツすることは大切ですね。
こちらは、昨日で100歳を迎えた田代の安倍留之助さん。
昨年亡くなった奥さんが、私の父と同級生だったこともあり、以前から知っていた人ですが、とてもお元気で、耳も目もしっかりくていて会話も弾みました。
こんなに元気な100歳は見たこともありません。
お姉さんは105歳まで生き、弟さんは98歳で車を運転しているそうです。
長生きのDNAが流れているんですね。
シルバーパワー全開の一日でした。
昨日で6月町議会が終わり、全ての議案を可決しました。
また昨日は、ローソンファーム秋田(柴田尚紀社長)の植物工場の起工式が、建設地の明治小学校跡地で行なわれました。
予定より1ヶ月遅れの着工ですが、9月頃には完成し、10月にはベビーリーフの生産が始まることになっています。
ローソンにとっては国内で初めての植物工場でもあり、ぜひ成功して順調に経営が進んでくれることを期待しています。
ローソンでは、それ以外の農産物も、ネットや通販、コンビニなどの直営店で扱うことに意欲を示しており、早速羽後町産のイチゴの販売が決まったようです。
雇用も14人ほど生まれる予定なので、新しい農業の形が羽後町から発信できれば嬉しい限りです。
昨夜は湯沢雄勝歯科医師会の皆さんと歯科衛生などについて意見交換してきました。
行政側からは、各市町村や県振興局のトップや担当職員が出席し、歯科検診の受診率向上や介護予防と歯科衛生などについて活発な意見交換ができました。
私もそうですが、できれば歯医者は行かないで済むなら行きたくないのが本音だと思います。でも、スライドなどで説明されると、全身に影響があることがわかります。
特に若い時からの啓蒙が大事だと改めて感じました。
朝の庭から。こちらは「虎の尾」。
こちらは「アスチルベ」別名「泡盛草」。アジサイも咲き始めましたね。
昨夜は湯沢ロイヤルホテルで、秋田県中小企業家同友会 県南地区会の総会が開かれ、初めて出席してきました。
会員企業は全県で310社ですが、県南地区(湯沢市、横手市、羽後町)では51社が加入して、盛んに研修している、やる気に満ちた企業経営者の集まりです。
記念講演は、宮城同友会の理事で(株)パンセ社長の菊池 肇氏による「社員とお客様の夢をかなえる自立型企業づくり」というお話で、感激しました。
菊池さんは、40歳の時に勤めていたスーパーを辞めて、パンの製造・販売会社「パンセ」を設立し、スーパーの中に店舗を構えるインストアベーカリーを17店まで拡大したが、平成12年をピークに徐々に売り上げが落ちてきたので、郊外型の路面店に業態転換し、現在7店舗、年商12億5600万円まで成長させた敏腕経営者でした。
社員が幸せを実感できる会社をつくるのが社長の責務だ、と明確な理念を示すなど、毎年「経営指針書」を作って、各人の責任と役割を明記しているそうです。
我々自治体のトップにとっても、大変参考になるお話でした。毎日の勉強が欠かせません。
新しい会長、副会長でそのうち2人は羽後町の社長さんです。
昨夜は、盆踊り会館で、フルート奏者の小島のり子さんとギター、ウッドベースのトリオに、ボーカルの水上まりさんのJAZZ LIVEが行なわれました。
JAZZコンサートはあまり聴いたことがありませんが、結構ノリノリの雰囲気になりました。
水上さんは今年正月に続くコンサートですが、昨年の盆踊りを見に来たことから西馬音内に惚れこんでコンサートを開くことになったそうです。
出来上がったばかりだという、藍染めの踊り衣装を着込んだ水上さんは、先月出来たばかりの「かがり火」という、盆踊りを歌った新曲を披露し、ヤンヤの喝采を浴びていました。
羽後町では、町内の各施設でこのような催しが頻繁に開かれています。
昨日は日本中が待ち望んだサッカー日本代表の勝利がするりと逃げて、コートジボワールに1対2で逆転負けしてしまいました。
まだ望みはあります。気を取り直して次のギリシャ戦に向かいましょう。
ところで、日本中がサッカー中継に熱中している時に、私は「羽後町民ゴルフ大会」に参加していました。
町長になってからはゴルフに行く時間もとれず、今回が二回目のゴルフでしたが、参加者の皆さんと楽しくプレーしてきました。
会場の羽後カントリークラブは、つい先日まで東北アマチュア選手権が開かれており、ラフが極端に長く、グリーンも早くて難しい設定になっていました。
プレーが終わって懇親会と表彰式になりましたが、な、な、なんと私が優勝してしまいました。
ペリア方式という、隠しホールでハンディをつける戦いだったので、私が大叩きしたホールがことごとく隠しホール になっており、ついていたようです。
私が渡すはずだった町長杯の優勝カップを自分でもらいましたが、優勝商品の東北有名温泉 一泊宿泊券は、参加者全員によるジャンケン大会にし、勝ち残ったのは今回の事務局をしてくれた秋銀の田村さんで帰宅して奥さんに大変喜ばれたそうです。
