ようやく梅雨が明けました。夏本番です。
またまた盆踊りの話題で恐縮ですが、昨夜は羽後町の特別養護老人ホーム
「松喬苑(しょうきょうえん)」で、恒例の西馬音内盆踊りが行われました。
今年で35回目を迎えるというこのイベントは、今ではすっかり地域に定着し
昨夜も入所者やその家族、地域の人たちや県外から団体で来た人など
一足早く本番の前夜祭のような雰囲気でした。
踊り手も80人以上参加しており、盆踊り保存会の踊り上手が中心で
本番よりゆっくりと上手な踊りが見られると好評です。
県外の皆さんは今日行われる「藍と端縫いまつり」の見学も兼ての
参加で、観光物産協会が受け入れの窓口になっています。
リピーターの人も多く、10年近く通っている人もいました。
終わってから、としとらんどで打ち上げを行いましたが、県外の参加者と
保存会の皆さんが一緒に食事をしながら交流をし、そこでも興がのって
盆踊りが披露され、参加者一同大盛り上がりでした。
今日は西馬音内本町通りで14年目を迎えた「藍と端縫いまつり」が開かれました。
各家々に伝わる踊り衣装を、上の写真のように展示して見てもらおう、という
催しです。
いつもは人通りの少ない商店街ですが、今日はお天気も良く、例年よりも
多くの観光客が訪れて、思い思いに散策や買い物をして楽しんでいました。
通りでは、認知症の予防活動を行っている「キャラバンラジオ屋」で、衣装展示
と一緒に布ぞうりを作る活動をしている佐藤さんたちが頑張っていました。
自分で作ると十項目の良いことがあるから、一足十鳥だね、と言って
励ましてきました。
じぇじぇ!!
海女ちゃんが大ヒットして方言が流行っていますが、そんな感じの催しが
夕方の道路沿いの水沢集落で開かれました。
題して「水沢の集い」。
トッラクのステージで次々にカラオケの歌や踊りのオンパレード。
場内の人たちもやんやの拍手。
大変な盛り上がり!!
平和な羽後町の平和なひと時です。