安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

学校再編構想検討委員会

2013年10月31日 | Weblog

菊花薫る頃といいますが、先日菊栽培をしている知り合いから

2対の菊の鉢を借りることができました。

しばらく自宅の玄関が華やかになります。

また、別の知り合いからは、今年最後のトルコキキョウを頂きました。

生花がなく寂しかった仏壇に供えました。

 

昨夜は、今後の学校の在り方を検討してもらっている再編検討委員会の

2回目の会議があり、初めて出席して各地区での懇談の様子を聞きました。

町内11地区で、統合の素案を示して意見をもらっていますが、少子化の

厳しい現状から、概ね統合賛成の意見が出されたました。

中学校は一日も早く統合してもらいたい、との意見が保護者を中心に

強く出されたようです。

小学校も6校を4校に考えていますが、こちらも概ね理解を得ているようです。

今後何回か議論してもらい、今年度中には再編計画を策定する予定です。

丁寧な議論を行いながらも、決めるべきはしっかりと決めなければと

考えています。


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金婚式と音楽祭

2013年10月30日 | Weblog

昨日の午前中は町の金婚式が行なわれ、今年結婚50年を迎えた

77組のご夫婦のうち、約半分の37組72人の方々が参加されました。

今年金婚を迎えられた皆さんは昭和37年から38年に結婚された方々で、

その頃は戦後復興が終わり、日本経済が高度経済成長へと爆進し

始めた頃でした。

翌年には、東京オリンピックが開かれ、東海道新幹線が開業するなど、

景気や賃金もどんどん上がり、日本全体が活気に満ちた時代でもありました。

あれから50年。少子高齢化と人口減少が激しい時代を迎えています。

これからも夫婦仲良く、長生きされる様にお祈りしています。

 

午後には、43回目を迎えた小・中学校音楽祭が行なわれたので

見学して、子ども達を激励してきました。

町内9つの小中学校全てが参加し、小さな学校は全校児童生徒が、

大きな学校はクラス単位で、見事な合唱や演奏を披露してくれました。

会場には、保護者の方々や祖父母の皆さんも多勢詰めかけ、子ども達の

見事な音楽に盛んな拍手を送っていました。

私にとっても初めての体験で、子ども達の伸びやかで透き通った

歌声に心が洗われる思いがしました。

やっぱり子ども達は羽後町の宝です!! 

 

 

 

 

 


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冬の使者到来

2013年10月29日 | Weblog

数日前から、自宅の田んぼにも冬の使者の白鳥が飛来し、田んぼに落ちた

籾を食べて体力回復を図っています。

今年生まれてまだ羽が生え変わらず、ねずみ色の若鳥も数羽見えます。

今年は、いつもより飛来するのが遅いようにも思えますが、これから4月まで

半年にわたって、長い冬の友になります。

ところで今日は、この春に企業誘致されたコールセンターの

関係者が来庁され、JAうごの「天恵米(てんけいまい)」を扱って

いるが、極めて順調に注文が伸びているという報告をもらいました。

DIOジャパンという会社ですが、コールセンターで地元の農産物を

扱っている所はないので、順調に行けば他の農産物にも拡大できる

のではないか、というお話を頂きました。

また、ここで採用した社員はとても真面目で粘り強く、離職率も

極めて少ないと、お褒めの言葉も頂きました。

今後とも順調に業務が伸びることを願っています。

 

夕方には、先週の横手市長選挙で初当選した高橋 大 新市長が

就任挨拶に訪れました。

37歳の若々しく爽やかさを持った方で、横手市民が期待を寄せる

のがよく分かります。

お互いに協力、連携しながら地域づくりをすることを確認しました。

 

 

 

 

 

 


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堀回コミュニティ推進委員会

2013年10月28日 | Weblog

 昨日は元西地区の堀回コミュニティ推進委員会の設立40周年の

記念式典と祝賀会が行われました。

堀回コミュニティは、昭和49年に県のモデル事業として始められ

様々な事業を精力的に展開して今日まで続けられてきました。

式典では、設立時に貢献された3名の方が表彰され、来賓の祝辞の

後、地元のフォークソンググループ「かど石」の歌や羽後高校吹奏楽部

の演奏などで大いに盛り上がりました。

「かど石」はリーダーの阿部養助さんを中心に40年前に結成され、

途中休養期間を経て復活して、地元に密着したオリジナルナンバーを

歌って存在感のあるグループになっています。

羽後高校吹奏学部は県民歌や町民歌、あまちゃんのテーマなど

おなじみの曲を6曲演奏して、大きな拍手をもらいました。

40年前に結成された県内のコミュニティ組織も、未だに続いて

いる組織はほとんどないそうで、継続することの難しさを表しています。

50年、60年と続いてほしいものです。


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農業所得倍増戦略

2013年10月27日 | Weblog

久しぶりに自家用車で秋田市に出かけましたが、途中高速の西仙北

サービスエリアのトイレに綺麗な花が飾ってありました。

このサービスエリアにはいつも花が飾ってあり、たぶんここを掃除して

いる女性が飾っているものと思われとても和んだ気持ちになります。

いつも綺麗な花をありがとう!!

 

秋田市では、自民党の「農業所得倍増戦略」の説明会が行われたので

どんな政策が出されるのか、県、市町村、農業団体の代表などが70~

80人出席して説明を聞きました。

ここ数日、政府の産業競争力会議などで、減反政策の廃止やTPP交渉での

重要5品目譲歩問題など、農業の将来を左右する課題がトップ記事で

報道され、産業界から強烈な圧力がかけられています。

ただ、昨日の講師を務めた山田俊男参議院議員からは、これらに対する

明確な話が聞けず、消化不良の印象でした。

農業所得倍増というのは、キャッチフレーズとしては勢いが良いものの、

農業所得がどんどん減少している中で、現実離れしているとの指摘が

出ています。

政権党として、農村の厳しい現実にしっかりと向き合い、確かな戦略で

政策を展開してほしいものです。


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工業クラブ懇談会

2013年10月26日 | Weblog

昨日は町工業クラブ会員の皆さんとの懇談会が開かれ、「雇用と子育て支援」

をテーマに、活発な意見交換をして大変参考になりました。

町からは松井福祉保健課長が出席し、町の子育て支援策などを説明しました。

意見交換では、少子化の原因の一つである結婚問題に多くの意見が

集中しました。

会社の中でも結婚していない独身男女が増えており、結婚するように水を

向けている例も紹介されましたが、なかなか実を結ばず難しいとの感想が

多く出されました。

また、独身男女の出会いの場も少ないが、そうした場所を設定しても、わざとらしい

場所づくりはほとんど効果がない、などの意見もあると紹介されました。

また、最近は男女交際への関心度が昔より低くなっており、そうした意識の変化も

背景にあるようです。

婚活をしていることを周囲に知られることも嫌がっており、結婚支援センターなどの

結婚相談も抵抗感がある、など多くの意見が聞かれました。

子育て支援の充実と雇用の場所があることは、人口減少や少子化に一番の

効果があるので、企業の皆さんには雇用の拡大などに協力をお願いしました。

 


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大阪城

2013年10月25日 | Weblog

昨日は、大阪からの帰りが午後の飛行機だったので、午前中に

宿泊したホテルの近くにある大阪城に行ってきました。

大阪城には、高校時代の修学旅行以来ですから、かれこれ

43年ぶりに見学したことになります。

今の大阪城天守閣は、3代目で昭和の初期に再建されたものだそうです。

まさに威風堂々とした構えで、見るものを圧倒します。

豊臣秀吉が築いたこの城は、関ヶ原の戦いを経て、豊臣家の

滅亡に至るまでの激しい戦いの西軍居城であり、400年前の

歴史に思いを馳せる事が出来ました。

城は8階建てになっており、中は歴史を巡る博物館になっていて、

大阪冬の陣や夏の陣など歴史上の出来事を詳しく見ることができます。

上の写真は、大阪冬の陣で奮戦する豊臣方の真田幸村軍のミニチェアです。

金のシャチホコや壁に飾ってある虎の原寸大のレプリカも飾られており、

希望者は兜や陣羽織を着て写真を撮ることができました。

多くの外国人が訪れており、嬉しそうに写真を撮っていました。

最上階の展望室から見た大阪市内の様子です。

数々の歴史の舞台になった大阪城ですが、今は国内外から多くの

観光客が訪れる観光スポットになっています。

 

 


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リッチセミナーIN大阪

2013年10月24日 | Weblog

昨日はリッチセミナーIN大阪が行われ参加しました。

このセミナーは、企業誘致を促進しようと、県と市町村が

共同で開催しており、東京、名古屋に続いて3ヶ所目の開催です。

橋口副知事と国際教養大学の石田副学長のプレゼンテーションの後

秋田の郷土料理や地酒を味わいながら情報交換しました。

私のテーブルには、人工衛星を町工場で上げるプロジェクトを

中心となって成功させた、東大阪市の青木豊彦社長夫妻が

同席し、大変楽しい人で話が大いに盛り上がりました。

会社は航空機部品を作る会社ですが、「まいど1号」と名付けた

人工衛星で、テレビでも取り上げられ有名になりました。

秋田にも5回ほど講演に来たそうで、機会があれば西馬音内盆踊りを

見ながら講演に来てくれることをお願いしました。

また、羽後町の誘致企業である秋田指月の本社である、指月電機製作所の

伊藤社長も来ており、1月に本社工場を訪ねる約束をしました。

 

 

 


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町政懇談会

2013年10月23日 | Weblog

町長室の花がひまわりからスイートピーに変わりました。

もちろん妻の手作りのパンフラワーです。

 

一昨日夜に床舞地区で行われた町政懇談会で、今年の懇談会は

ひとまず終了しました。

合計11地区、約200人の住民の皆さんに参加していただき、様々な

点について意見交換や要望を聞いてきました。

意見、要望は大きな予算を伴うものから、身近な側溝整備などまで、

実に幅広い課題が出されました。

正直、出された要望に全て直ちに答えるのは、予算の都合もあって

難しいものがありますが、出された要望には真摯に答えるように対応

することを約束しました。

町長就任以来、初めての町政懇談会であり、とりあえずこれまでと

同様に、平日の夜に公民館などに集まってもらうやり方で行いました。

意見交換では、懇談会の持ち方にも再考の余地があるのではないか?

などの意見も出されました。

とりあえず、今年はこれまで未実施だった床舞地区を加えるなどして、

昨年よりは参加者が多くなりました。

隔年開催などの意見も出されましたが、町民の皆さんとできるだけ多く

顔を合わせ、不断に意見交換することは、必要だと考えていますので、

来年以降工夫を加えながら実施していきたいと考えています。

詳しい内容は11月1日号のうご広報に掲載されます。


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羽後病院祭り

2013年10月22日 | Weblog

先週の19日(土)は福祉大会や健康祭など多く催しがありましたが、

町立羽後病院でも病院祭が行われ、たくさんの人で賑わったそうです。

当日は他の行事と重なって行けなかったので、今日、展示物などを

見てきました。

上の写真は、看護師さんが仕事が終わった後、手作りで制作した、

食生活についてのタペストリーです。

他にも、上の写真は入院している患者さんが作った部屋飾りで

下の写真は、手術室のスタッフが紙を切って作った作品です。

また、これらは地域の人たちが趣味で作っている押し花絵で、

材料は布の一部を切って貼り付けた物でした。

写真はガラスに反射して写りがよくありませんが、実物はとても

良く出来ていて感心しました。

患者さんや一般の町民の人達も見に来ていて、今月いっぱい飾る

そうです。

是非一度足を運んでみて下さい。

病院の1階ホールに飾ってありますが、病院全体が明るくなった

ような気がします。


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感謝状

2013年10月21日 | Weblog

今日は、2期6年にわたって人権擁護委員を務められた

横井正明さんに対する、谷垣禎一法務大臣からの感謝状の伝達が

役場の応接室で行われました。

式には、法務局湯沢支局の高橋支局長や人権擁護委員協議会の

菅会長などが出席して、横井氏の功績に感謝の意を伝えました。

人権擁護委員は法務大臣が委嘱する国の委員ですが、人権相談や

人権思想の普及などで、町民生活にも密接に関係する仕事です。

羽後町では、今回3人の方が勇退され、新たに菅 美知さんなど

新しく3人の方を町で推薦し、法務大臣から委嘱されています。

頑張りを期待しています。

 

昨日は、活性化センターで新そばまつり、盆踊り会館で手づくりまつり

が開かれ、町内外から多くの皆さんが詰めかけて大盛況でした。

 

ところで、昨日行われたお隣横手市の市長選挙で新人の高橋 大さん(37歳)

が現職の五十嵐市長を破って初当選し周囲を驚かせました。

下馬評では、現職有利と伝えられていましたが、やはり選挙は開けて

みなければ分からない、ということを示した結果になりなりました。

その差は僅か435票で、私も347票差で当選したので、一騎討ちの

選挙の怖さを改めて実感しました。

 


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女優 浅利香津代さん

2013年10月20日 | Weblog

昨日は、秋田が生んだ大女優、浅利香津代(かずよ)さんの講演会が行われ

たくさんの皆さんが、浅利さんのユーモアあふれる秋田弁に引き込まれ、とても

楽しいひと時を過ごすことができました。

浅利さんは、秋田の角館を舞台にして放送されたNHK朝のドラマ「雲のじゅうたん」で

有名になり、その後大河ドラマの「春日の局」や「炎立つ」、映画、舞台などの多くの

作品に出演して,女優としての地位を不動のものにしました。

脇役が多いながら、存在感のある役づくりで、多くのファンの心をつかんでいます。

今は、ふるさと秋田を活動拠点に、一人芝居などで全国を回っています。

講演が終わってから、地元の蕎麦屋「彦三」でそば懐石をご一緒しました。

とても気さくな性格で話が盛り上がり、ここでも笑いが絶えませんでした。

 

講演は町の健康祭の一環で行われたものですが、会場では様々な催しが行われており、

食生活改善のコーナーでは、野菜たっぷりの「タコライス」をいただきました。

タコライスですがタコは入っていませんと書いてあり、タコスとライスの料理でした。

藤原要司議長と一緒に食べましたが、2人とも美味い美味いと完食しました。

がん検診の受診を求めるコーナーや簡単な体力測定や認知症判定コーナー

などに町民の皆さんが訪れていました。

隣の総合体育館では、第42回目の社会福祉大会が開かれ、式典やアトラクション

などで、こちらも楽しい一日を過ごしました。

 


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小学校訪問

2013年10月19日 | Weblog

羽後町には小学校が6校、中学校が3校ありますが、急速な少子化により、

学校の再編を考えなければならなくなっていて、現在、教育委員会で

地区住民や保護者などと意見交換しています。

昨日は、複式学級を抱える仙道小学校と元西小学校を視察し、複式学級の

授業や校長先生と意見交換してきました。

上の写真は仙道小学校の外観ですが、こちらは全校児童31人で、2つの

複式学級を抱えています。

こちらは3年生の授業で、2年生との複式ですが、実際は町でお金を出して

複式補助の人員を配置しているので、単独で授業が出来ています。

ですから、学力テストの成績も全国平均を大きく上回っています。

学校図書室も、町単独で図書支援員を配置して、子どもたちが本を

読みやすい環境を整備しています。

次は元西小学校で、こちらは全国児童43人で、やはり2つの複式を抱えています。

特に5年生は1人でしたが、今年1人転校してきて2人になり、大変喜んでいました。

上の写真は1年生で、5人で国語の授業を受けていました。

こちらは6年生で13人おり、これ位子どもがいると、互いに競い合うことが

出来そうです。

小規模校や複式は、学力の点ではむしろ濃密な指導が受けられるので心配は

いらないと思いますが、やはり人間関係を作ったり、競い合いから学ぶ面では

不利な点ではないかと実感しました。

各学校とも、校長先生を始め様々な工夫をして学校運営に努力していました。

教育環境をどう整えていくか、大事な転換点が近づいています。

 


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生協パルシステム東京

2013年10月18日 | Weblog

昨日は午後に「生活協同組合パルシステム東京」の野々山理恵子理事長や

高橋業務執行理事、事務局の市島部長など、役員の方の表敬訪問を受け、

今後の交流や取り引きについて意見交換しました。

パルシステム東京は、1970年の辰巳団地生協、タマ消費生協が発端となり、

その後、統合を繰り返して1996年から現在のパルシステム東京になっています。

組合員は42万人、出資金は140億円、事業高約700億円と巨大な組織です。

当地とは、農産物の取り引きを通じて、10年程前から付き合いがあり、

こまち農協を通して、田代地区の「減農薬、減化学肥料米」や特別栽培米など

年間6万俵のコメを販売してくれている、大事なお得意様でもあります。

今後も継続しての取り引きと、羽後町の生産現場を組合員の皆さんや職員に訪ねて

もらう、グリーンツーリズムを実施してもらうことなどをお願いしました。

西馬音内盆踊りにも興味をもっているようなので、知り合いから頂いた

盆踊りの切り絵(石垣舜一氏制作)を記念に差し上げました。

とても喜んでくれて、早速理事長室に飾ってくれるそうです。

是非、本番の盆踊りにも来てくれるようにお願いしました。

コメント (2)
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台風26号被害

2013年10月17日 | Weblog

昨日、関東周辺をかすめるように通り過ぎた台風26号は

各地に大きな被害を与えましたが、わけても伊豆大島では

土石流による土砂崩れが発生し、今朝の段階で17人が死亡し、

43人の方が安否不明となっています。

8月に仙北市で発生した土砂災害をさらに大きくしたような映像に

大きなショックを受けました。

上の写真は以前もアップしましたが、仙北市の土砂崩れ現場です。

特に、これだけの大雨が降りながら、8月末から運用が始まった

特別警報が出されなかったこと。

更に、地元自治体である大島町が避難勧告を出さず、町長、

副町長が出張で地元に居なかったことなどが、今朝のマスコミで

大きく取り上げられていました。

特別警報は都道府県単位の広域で発生することを想定していて

今回は該当しなかったと言われていますが、見直しが必要でしょう。

また、避難勧告もタイミングが難しいと思いますが、早めの対応が

必要なことを物語っています。

仙北市の場合もそうでしたが、同じ自治体を預かるものとして、

とても他人事とは思えず、我が町でも常にこうしたことが起きうる

と考えて対処法を取っておく必要を痛感しました。

以前講演で聞いた、「危機は常に休日や夜間、トップが不在の時に起きる」

という元内閣危機管理室長をされた、佐々淳行(あつゆき)氏の話が

心に残っています。

 


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