9月17日に私の所属する県議会の会派「新みらい」は「民主党」と合流して「民主・新みらい」を届出しました。
マスコミ各社がきのう一斉に報道したので、合流の内容はその通りですが、私たちはなにも来年の県議選を有利にしようという姑息な理由で会派合流を決めたわけではありません。
昨年8月の衆議院選挙終了直後から、一人会派になっていた民主党の小田嶋県議に会派合流を呼びかけ、合流直前までいったのですが、その時は残念ながら民主党さんの事情で実現しませんでした。
今回、小田嶋県議と民主党の京野衆議院議員から統一会派の呼びかけがあり、実現したものです。
小田嶋県議とはこれまでも一緒に勉強会や意見交換会、県内外調査などを合同で行っており、実質同じ問題意識で議会活動を行っています。
私もこれまでの国政選挙では民主党候補を支援しており、民主党にはシンパシィを感じています。
ただ、これまで県政は必ずしも政党オンリーではなく、自由な立場で政策を実現したい、として無所属を通してきており、今後もそのスタンスは変えないつもりです。
民主党県連は来年の統一地方選挙で候補者公募を実施しています。
それは、公の政党が自らの戦略で実施されることですから、私たちがとやかくいうことではありません。
わたしたちは、県政発展に自らの信念で今後も臨むだけです。