安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

新会派

2010年09月19日 | Weblog

9月17日に私の所属する県議会の会派「新みらい」は「民主党」と合流して「民主・新みらい」を届出しました。

マスコミ各社がきのう一斉に報道したので、合流の内容はその通りですが、私たちはなにも来年の県議選を有利にしようという姑息な理由で会派合流を決めたわけではありません。

昨年8月の衆議院選挙終了直後から、一人会派になっていた民主党の小田嶋県議に会派合流を呼びかけ、合流直前までいったのですが、その時は残念ながら民主党さんの事情で実現しませんでした。

今回、小田嶋県議と民主党の京野衆議院議員から統一会派の呼びかけがあり、実現したものです。

小田嶋県議とはこれまでも一緒に勉強会や意見交換会、県内外調査などを合同で行っており、実質同じ問題意識で議会活動を行っています。

私もこれまでの国政選挙では民主党候補を支援しており、民主党にはシンパシィを感じています。

ただ、これまで県政は必ずしも政党オンリーではなく、自由な立場で政策を実現したい、として無所属を通してきており、今後もそのスタンスは変えないつもりです。

民主党県連は来年の統一地方選挙で候補者公募を実施しています。

それは、公の政党が自らの戦略で実施されることですから、私たちがとやかくいうことではありません。

わたしたちは、県政発展に自らの信念で今後も臨むだけです。


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八ッ場ダム

2010年09月16日 | Weblog

             

9月14日の民主党代表選挙の日は、昨年の政権交代で訴えられた「コンクリートから人へ」の象徴とも言われた、群馬県長野原町の八ッ場ダムを視察してきました。

民主党政権になって最初に前原国交大臣が表明したのが、この八ッ場ダムの事業中止でした。

地元や関係する首都圏の知事などは猛反発して、地元は大臣が求めた面会や話し合いにも応じませんでした。

その後、あれほど騒がれたダムの町はどうなったのか。

本県にも、成瀬ダムや鳥海ダムなど検証されるダムを抱えているので、大変関心がありました。

最初の写真にあるように、当時連日マスコミが報道して有名になった、十字架のような「2号橋」といわれる橋は、すでに工事が進んでつながっていました。

そのほか、道路の付け替え工事や家屋の移転や移転先の造成工事は着々と行われていました。

役場で「ダム対策課」の佐藤課長から事業の概要などを聞きました。

総事業費4600億円のうち既に3200億円が執行済みで、残工事は1400億円でダム本体は約600億円の予定とのこと。

あちこちで工事はどんどん進んでおり、中止ダムの町とは思えないような状況でした。

生活関連工事は予定どうり行うということで、やはりここまで進んだダムを中止して意味があるあるのか、というのが率直な印象です。

ただ、工事の様子をみると、国のやる公共事業は必要以上に金をかけ過ぎていると感じました。

これまでは、公共事業をやることに意義があり、公金を節約しながら効果を生むという発想に乏しかったことが、よくわかります。

水没予定の「川原湯温泉」の老舗旅館「柏屋」さんに寄って、ご主人の豊田さんにお会いしました。

娘さんが大曲に嫁いでおり、同じ会派の樽川議員の兄弟のお嫁さんです。

ダムに翻弄された半世紀だったようでした。


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民主党代表選2

2010年09月15日 | Weblog

民主党の代表選挙が昨日行われ、菅総理が大差で再選されました。

予想よりは差が大きかったのですが菅さん勝利は予想どうりの結果でした。

やはり短期間でころころ首相が変わることへの疑問と小沢さんの「政治とカネ」への世論の厳しい見方が選挙結果に反映したものでしょう。

それにしても、永田町の論理と世間の見方が大きく乖離することは、やはり問題です。

義理人情としがらみは民主党には似合いません。

ところで今回の代表選の期間中の13日~15日は、会派の視察で群馬県を訪問して、太田市の「群馬国際アカデミー」という英語で授業する小中高一貫校を見てきました。

6年前にも訪問して建設中の校舎を見学しましたが、今回実際の授業を見学して、小学校1年生が英語でスピーチしている様子は驚きでした。

                    

わが会派の中田議員が熱心で、秋田市にこの学校を誘致しようと頑張っています。

今月、この学校の小学生が秋田市を訪れて国際教養大の学生などと英語で交流することにしています。

この学校に入学するために、わざわざ移住してくる人も多く、成功しているようでした。

市民の英語熱も盛んで、この学校を特区構想で実現した清水市長は、わざわざ時間をとってくれて、われわれの質問に答えてくれました。

リーダーシップのある首長の影響力を垣間見ました。


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民主党代表選

2010年09月05日 | Weblog

ここしばらくブログの更新が滞ってしまいました。すみません。

気を取り直して、また更新したいと思いますので、よろしくお願いします。

今、まさに日本の総理大臣を決める民主党の代表選挙が佳境を迎えています。

マスコミの調査では、互角の戦いで予断を許さない状況のようです。

私は民主党の党員でもサポーターでもないので投票権はありませんが、妻はサポーターなので、二人でよく議論します。

今回も、まさか小沢さんが立候補するとは思いませんでしたが、結果的には二人による選挙はよかったと思いますし、妻は菅さんを支持したい、と投票したようです。

私も同感です。

やはり政治とカネの問題で辞職した人が、数ヶ月で代表選に立候補することに違和感があるし、菅さんにはもう少し政権を担当して、日本の道筋をつけて欲しい、との思いがあります。

9月14日には決着しますが、その結果はわれわれ秋田の県議会にも、少なからず影響を与えそうです。


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