3月末をもって退職される職員に退職辞令を交付しました。
60歳定年で一斉に退職した時代は、全職員で「退職者を送る会」を行なって名残を惜しみましたが、今は定年延長や再任用制度が導入されたので、役場で退職辞令を交付して終わりになります。
少し寂しい区切りになりますが、何はともあれ「無事これ名馬」。健康で勤めあげられた事は喜ばしい事です。長い間ご苦労様でした。
首都圏に住む2番目の孫が春休みを利用して我が家に遊びに来ました。
年末に山形県蔵王温泉スキー場でスキーを楽しみましたが、今度は1人で秋田新幹線に乗ってやって来ました。
新学期からは5年生になるので、少しずつ自我が芽生えてくる頃ですが、じじ、ばばはめんこくてたまりません。
退屈しないように、ばあばは一緒にパンを焼いたり、大福を作ったり、田舎の道を散歩したりして、孫との時間を満喫しているようです。
先日、JAうご新成水稲採種圃組合(大森政範組合長)の50周年記念式典と祝賀会が、五輪坂温泉としとらんどで開かれました。
新成(にいなり)地区で採種圃事業が始まったのが昭和38年で、その後昭和47年に嶋田に種子センターが建設され、平成27年にはJAうご敷地内に最新鋭の乾燥施設が完成して、優良な水稲種子を毎年供給しています。
今年度は組合員18名で47ヘクタールにあきたこまちの原種を作付けし、195ｔ余りの種子を採種し全県に供給します。
新年度からは「あきたこまちR」の採種が行われる事になります。
「良い作物は良い種から」の言葉通り、採種圃組合は極めて重要な役割を担っています。
羽後町の公式ホームページに「ようこそ町長室」のコーナーがあり、毎月1回私のコラムを載せています。
今回のテーマは「新しい議員決まる」で先頃行われた羽後町議員選挙について感想を述べています。
新人3人が当選してベテラン5人が勇退し現職の共産党議員2人が落選した事など、その背景にある有権者の思いを想像しました。
過去のコラムもご覧いただけますので、ぜひ一度町のホームページをご覧ください。
我が家の庭にある、町の花に指定されている福寿草の黄色い花が咲きました。
春一番に咲く福寿草は、その名の如く福を呼び込む縁起の良い花と言われています。
今年は少雪で早く咲くかと思いきや3月に入って寒さが戻り、例年並みの開花となりました。
また、庭のクリスマスローズも花芽が膨らみ、まもなく一斉に咲き始めそうです。
いよいよ花の季節到来ですね。
雄勝吹奏楽愛好会の春のコンサートが雄勝文化会館「オービオン」で開かれました。
結成40周年を迎えた雄勝吹奏楽愛好会の4年ぶりに開かれたコンサートで、400人収容の会場はほぼ満員の観客が楽器の協奏に聴き惚れました。
前半のフォーマルステージでは「栄光をたたえて」「眠りの森の美女」「オセロ」などの本格的な吹奏楽演奏。
後半のカジュアルステージは、「鎌倉殿の13人」や山口百恵のヒット曲メドレーなど誰でも知っている曲が多く披露されました。
アンコールの最後はお馴染み「ラデツキー行進曲」。観客の手拍子を巻き込んだパフォーマンスで有終の美を飾りました。
久しぶりの本格的な吹奏楽に酔いしれたひと時で癒されました。
今日、羽後町議会議員選挙が行われ、新しい議員12人が選ばれました。
定数１２人に１４人が立候補する激戦でしたが、結果的に新人３人が当選し現職２人(共産党2人)が涙を呑む結果になりました。
共産党議員2人の落選は驚きです。
地区別では、西馬音内3人(ー2)、三輪3人、明治1人、新成2人、元西1人(−1)、田代1人(−1)、仙道1人と変化がありました。
現議員の任期は３月３１日までで４月１日から新議員の任期が始まります。
３月２４日（日）に羽後町議会議員選挙が投開票されますが、告示翌日の２０日（水）から期日前投票が役場１階のホールで行われています。
前回４年前の選挙では投票者の約３５％、３，２２４人の方が期日前投票されましたが、今回も連日８００人以上の方が投票に来られています。
有権者は千人ほど減りましたが、期日前投票は前回以上に好調な出足で、３千人以上の方が行われる見通しです。
平日としては考えられないほど多くの方が役場を訪れており、バリアフリーな役場で投票する方が今後も増えると思われます。
道の駅うご端縫いの郷では今週末の23日(土)24日(日)の両日「すいーつ天国」が開催され、県内の推しスイーツのお店が数多く出店します。
道の駅うごでは四季折々の大規模イベントを開催して大好評を博しています。
例えば「まんじゅう博覧会」「冷がけそば大食い大会」などなど、誰が考えたのかと思うような楽しいイベントが目白押しです。
さらにSNSを駆使して、道の駅の魅力を「中の人」が楽しい文章や写真とともに発信して盛り上げています。現代版「口コミ」の威力は絶大です。
今週末はぜひ「道の駅うご端縫いの郷」へ‼️
羽後町建設技能組合(佐藤幾夫組合長)の第67回通常総会が開かれ、参加して祝辞を述べてきました。
(写真、右端は新しく就任し挨拶する武田一範組合長。)
大工や左官、塗装、畳など建築関係の職人で構成される技能組合も、ご多聞に漏れず高齢化が進み厳しい状況ですが、今回執行部が大幅に若返り、組織の活性化が期待されます。
町でも住宅リフォーム支援事業などで支援してきましたが、住宅産業はすそ野が広いので、地域にはなくてはならない産業です。
北都銀行の取引先で構成する「湯沢雄勝北都会（和賀幸雄会長）」の総会、講演会が開かれ出席してきました。
講演会の講師は、三重県で複合型商業リゾートを経営するヴィソン多気（株）の立花哲也代表取締役でした。
20歳で起業、建設会社経営から複合温泉リゾート施設経営、そして2021年に三重県多気町に複合型商業リゾート施設「VISON」をオープンしました。ちなみにVISON🟰美村だそうです。
立花社長のアイデア、コンセプト、熱意、実践力。どれ一つとっても素晴らしい方でした。
人口15000人の地方の町に年間150万人の観光客が押し寄せる「癒・食・知」をテーマにしたリゾート施設。ぜひ一度訪れてみたいものです。
昨日羽後町議選挙が告示され、現職11人、新人３人の１４人が届け出し、５日間にわたる激しい選挙が始まりました。
(写真、役場前のポスター掲示場。今回からポスター印刷代などが公費で支給される公営選挙になりました。)
定数が１６人から１２人に大きく減り、ベテラン議員５人が引退したため当落が見えにくくなっています。
女性議員が一人もいないため女性候補擁立が模索されましたが、結局全員男性候補で占められました。
有権者数は11,798人で4年前よりも約1,000人減少しています。
投票日は２４日（日）ですが、今日２０日(水)〜23日(土)まで期日前投票が役場1階ホールで行われます。
前回は投票者の３５％の方が期日前投票を行っており、今回も増えることが予想されます。
なお、交通手段のない方のために、期日前投票にも地区割をして送迎車が用意されています。
私が所属する「農事組合法人 郡山営農組合(遠藤甲一郎代表)」の通常総会が開かれ、今年度決算や新年度予算案などを決めました。
当法人は組合員21人で、上郡集落を中心に水田26ha、大豆8haを作付け、管理しています。
今年度は468万円余りの利益剰余金を計上し、米価の上昇もあって経営的には安定しています。
課題は従事者の高齢化で、春・秋の機械作業は地元の建設会社から人材を派遣してもらって、何とか作業をこなしています。
今年は久しぶりに五輪坂温泉としとらんどで総会と懇親会が行われ、来賓のJAうご佐々木常芳組合長と15人の組合員が参加して、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。
町内のこども園に勤務する保育士などで構成される保育研究会の総会が開かれ、1年間の保育の取り組みや成果の発表も行われました。
(写真、開会の挨拶をする会長の高橋みのり三輪こども園園長)
園長部会や主任会、グループ研究、調理研修などの研究発表があり、成果の共有が行われました。
「3つ子の魂100まで」。こども園時代の経験が人の一生に大きな影響を与えるので、子どもに寄り添って頑張ってほしいと激励しました。
先日、湯沢雄勝広域市町村圏組合の定例議会が開かれ、新年度予算案などを議決しました。
新年度予算は総額38億5500万円余りで、前年度比較で5億6300万円、17.1%の大幅な増額になっています。
増額の主な要因は消防本部羽後分署の新築事業で4億7000万円程を見込んでいます。
現在、羽後町学校給食センター隣接地に敷地造成を行なっており、総事業費は5億4千万円。令和8年4月の開庁を目指して工事が進む予定です。
事業費は全て羽後町が負担する事になります。
終了後、久しぶりに懇親会が開かれ、改選を迎え勇退される羽後町選出の阿部養助議員と利定己議員に感謝と慰労の言葉を贈らせていただきました。
