会期を11日間延長していた2月県議会が今日最終日を迎え、43日間にわたる議論が終わりました。
長い議会を終えて帰宅して正直ほっと一息ついています。
昨日のブログで報告したとおり、今日の本会議で22年度予算案は賛成多数で可決されました。
修正案も出されましたが、賛成少数で否決されました。
本会議では賛成、反対双方から討論が行われ、わが会派からは土谷代表が賛成の立場から討論を行いました。
予算案全体には一定の評価を与えながらも、予算執行によって県民にその効果が実感できるような執行を求めました。
また、日赤・婦人会館跡地の再開発事業には、事業の透明性や県民市民の参加を求めてのにぎわい創出に配慮したソフト事業を展開することを求めました。
また、現美術館については、今後10年間で約10億円の修繕費がかかることから、藤田画伯の絵を保管、展示する歴史的な役目を終えたと考え、新美術館に引き継ぐことを求めました。
16~7年にわたって紆余曲折を経た再開発事業もいよいよスタートします。
関係者には、今回議会で指摘された様々な意見を斟酌し、後世に評価される事業展開を期待します。
私たちも今後しっかりとこの事業を成功に導くための責任を全うしていきます。
ところで、自民党の2人の議員が反対したとして、建設委員会の正副委員長を辞任し、議運の委員も辞任しました。
私は自らの信念を貫いた2人の県議は立派だと思います。(賛否は違いますが)
他の会派のことですが、意見の違いを受け入れない強権的なやり方には違和感を覚えます。(関係ないと言われればその通りですが・・・・・)
もし、私たちの会派で同じようなことがあれば、会派拘束はせずに自主投票とします。
政党というものは窮屈なものものですね。