安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

仙道てんぽ

2015年09月30日 | Weblog

仙道地区にある唯一の商店「仙道てんぽ」が、県が進める「お互いさまスーパー」創設事業の第1号に選ばれ現在改修工事が進んでいます。

今朝の秋田さきがけ新報でも3面で大きく取り上げてもらいました。

国土交通省でも、地方創生の一環で「小さな拠点づくり」事業を推進しており、そちらのモデル事業にもなる内容です。

仙道てんぽは、JAこまち仙道支所購買部の廃止を受け、地域住民有志が運営をしてきました。

施設も古くなり閉鎖することも考えられましたが、県南NPOセンターのアドバイスなども頂き、今回県の支援800万円をもらって、買い物支援スーパーとして来春再スタートを切ります。

運営会社の社長には仙道地区振興会の土田房美会長が就き、地域挙げてこのスーパーを支える態勢が整いました。

過疎地では人口減少と高齢化の進行で買い物困難者対策が必要となっています。

仙道地区では、冬の雪下ろしなどを応援する「お助け隊」も今回結成されています。

今回の取り組みが、全県的に注目されることで地域コミュニティの推進に力を与えることを期待しています。

 


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花壇コンクール審査

2015年09月29日 | Weblog

昨日はうごまち花壇コンクールの現地審査を行いました。

今年は昨年よりも多い30の花壇が応募されました。町内すべての地区から応募があり、昨年よりも数段グレードアップした花壇が多く、甲乙つけがたい内容でした。

昨日は県の審査委員が選んだ12の花壇を見て回りました。

杉宮婦人会(代表、小野トヨさん)の花壇で、写真を見せてもらいながら栽培の苦労話なども聞けました。わざわざ写真を撮りに来る人もいるそうです。

赤袴寿会(代表、浦田東一さん)の花壇は、田んぼの水路側に300メートルにわたって真っ赤なサルビアの花が咲いていて、バックにある田んぼの黄色と鮮やかなコントラストが見事でした。

県の審査委員の方からも高い評価をいただいたそうです。

こちらは今年初参加の土舘老人クラブ福寿会(代表、高橋養治さん)の花壇です。

初めてなので勝手が分からず、花屋さんに行って植える花を選んでもらったそうです。

小学校創立100周年の石碑が鮮やかに蘇りました。

昨年度町長賞に輝いた払体老人クラブ(代表、高橋昭一さん)の花壇で、2連覇を狙って昨年よりも花の数が増えていました。

こちらは仙道小学校(柴田貞宏校長)の花壇で、県道横の敷地に見事な花壇がつくられており、振興会の方々と花苗を植えたり子ども達が交代で水やりをして丹精込めて管理しており、思わず見とれる優れた内容でした。

花壇の横にはサツマイモを植えており、ちょうど子ども達が芋掘り作業をしていました。掘った芋は鍋っこ遠足の時にみんなで焼き芋にして食べるそうです。

こちらは飯沢老人クラブ那智会(代表、鈴木巍さん)の花壇で、旧飯沢小学校の斜面を上手に利用して立体的な花壇が見事でした。

こちらは来年閉校となる元西小学校(寺田薫校長)の花壇で、今年が最後の花壇作りとなりました。

百日草が鮮やかに咲いているのが印象的でした。

まだまだ紹介しきれませんが、どこの団体も一生懸命で、昨年県の審査員からアドバイスを受けた所は忠実に実行して、素晴らしい花壇になっていました。

予想以上の反響で、各地に花壇が増えており、地域に潤いをもたらすばかりでなく、集まってコミュニケーションをとる場にもなっておりうれしい限りです。

11月に審査の発表と表彰式を行う予定です。

 

 


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茅葺き民家、讃

2015年09月28日 | Weblog

9月26日(土)~27日(日)、田代地区の旧長谷山邸などで、「茅葺き民家、讃」が行われました。

邸内では、羽後町在住の山口三男さん(三輪)が手作りした茅葺き民家の模型などが展示されていました。

1つ1つがきめ細く作られており、見事な茅葺き民家群になっていました。

町内外から多くの皆さんが訪れ、茅葺き民家の良さを満喫していました。

向いの茅葺き民宿「格山」の屋根も、地元の職人たちで葺き替えを行っており、希望者は一緒に葺き替え作業を手伝うこともできました。

昨日は韓国人と日本人のご夫婦が訪れ、葺き替え作業に挑戦していました。

 

 


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UGO JAZZフェスティバル

2015年09月27日 | Weblog

昨日、今日の二日間、UGOJAZZフェスティバルが美里音で開かれました。

朝から晴天が広がり、町内外から多くのジャズファンが詰めかけていました。

屋内での演奏はもちろんですが、外ではお蕎麦やラーメンなどの出店も出ており、テントの中では屋外ライブも行われて、食事をしながら歌や演奏を楽しんでいました。

仙台や東京など県外からも多くのプロやアマチュアバンドが出演し、本格的なジャズ演奏やビックバンドなどの迫力ある演奏に大きな拍手が送られていました。

昨年に続く2回目の企画ですが、観客は元より出演者も楽しむイベントになっています。

 

スペシャルステージはビックバンドと西馬音内盆踊りとのコラボレーション。

ステージのバックには羽後町の四季折々の景色が写し出され、見事な演出に感動の拍手が鳴り止みませんでした。

2日間で22のバンド200人以上のプレイヤーが演奏に参加し、盛り上がったフェスティバルとなりました。

 

 


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羽後町版総合戦略

2015年09月26日 | Weblog

昨日で9月定例町議会が終わり、昨年度決算や今年度の補正予算など提案したすべての議案が原案通り可決されました。

議会が終わると少しほっとするのが人情ですが、各地区ごとの町政懇談会や小中学校の統合に伴う閉校記念式典などが続くのでゆっくりする暇はありません。

ところで、地方創生の一環で各自治体が策定を急いでいる総合戦略の羽後町版(素案)がまとまりました。

今後5年間の戦略を実行し、2040年の人口を国が試算した9621人から11,100人にしようとする目標を定めました。

若者の雇用を創出したり、県外からの移住を推進したりして、新たな「ひと」の流れを創るプロジェクトを実施します。

もう一つは、若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶えるため、経済的支援や結婚・子育ての環境整備を通じて、年間出生数を増やす取り組みを実施します。

昨日議員の皆さんに素案をお示しし、今後パブリックコメントを実施して10月中には成案とする予定です。

今後5年間の取り組みが町の将来を決めると言う覚悟で取り組んで参ります。

 

先日行われた、ふるさとあきたラン!の優勝カップが届きました。

秋田杉で作られた立派なカップなので、役場応接室に飾らせていただきました。


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新ごみ処理施設建築工事

2015年09月25日 | Weblog

昨日は広域市町村圏議会が開かれ、終了後に新ごみ処理施設の建築現場を視察しました。

総事業費は42億円余りで、平成29年4月から本格稼働することになっています。

広域市町村圏組合ではこれまでにない位の大きな事業ですが、現在の貝沢ゴミ処理場が耐用年数を迎えるので、湯沢市のし尿処理場の隣接地に建設が進んでいます。

現場で見るとその規模の大きさが実感できました。

煙突のてっぺんまでが59メートルもあり、ゴミピットの深さも地下7メートルから9メートルもあります。

国の補助金が3分1ありますが、残りは広域圏の負担となります。

大きな財政負担を抱えますが、どうしても必要な施設なのでやむをえません。

 

 


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交通安全運動

2015年09月24日 | Weblog

9月21日(月)~30日(水)までの10日間、秋の交通安全運動が行なわれています。

役場の管理職も日替わりで、交差点などで街頭指導に当たっており、私も今朝7時半から8時まで街頭に立ちました。

午前中は三輪自動車学校で交通安全教室が行われ、三輪保育園の子供たちやシルバー人材センターの皆さんが参加して、交通事故に合わないように実地で訓練をしていました。

子供たちは来年から1年生になる年長組で、4月からは歩いて学校に通うことになり、交通安全に対する取り組みがさらに重要になります。

また、最近は高齢者の交通事故が多発しており、自動車学校のコースなどを使い実地の訓練をしていました。

連休中にも、町内の交差点でバイクに乗った高齢者の女性が車とぶつかり大怪我をする事故が発生しており、十分な注意が必要です。

 

昨日のさきがけ新報に、羽後町の病後児保育施設オープンの記事が載っていました。

県内で22番目の施設になるようですが、町では待望久しかった施設であり、今後大いに利用して子育て支援の一助となることを期待します。

 

 


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秋分の日

2015年09月23日 | Weblog

秋の大型連休も今日の秋分の日で終わります。

朝から晴天が広がり、稲刈りを行なうコンバインもあちこちでうなりをあげています。

自宅前の秋明菊やコスモスも今を盛りと咲き誇っており、秋本番を感じさせます。

ご先祖様の墓参りやお寺参りにも多くの皆さんが訪れていました。

 

我が家の孫たちもよみうりらんどに遊びに行き、仮面ライダーショーを見てきたそうです。

 2歳になった次男も刺激されてすっかりなり切って、ベルトを巻いてポーズを取っているのには笑わせられます。

 


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松喬苑敬老会

2015年09月22日 | Weblog

昨日は、町の特別養護老人ホーム、松喬苑の敬老会が行なわれました。

苑には約100人ほどの高齢者が入所しており、そのうち8割が80歳以上の高齢者です。

100歳を迎えた元気な方もおります。

多くのご家族もお祝いに駆けつけてくれ、一緒にアトラクションを楽しんだりご飯を食べたりして長寿を祝っていました。

アトラクションは「劇団まどか」の舞踊ショーで、母娘3代の踊りや民謡などに大きな拍手が湧いていました。

「劇団まどか」は毎年ボランティアで出演してくれており、入所者もおなじみです。

孫娘のみすずちゃんは小学校4年生になり、一人二役で「エレキテル連合」のコントなどを披露してやんやの拍手をもらっていました。

元気に長生きしてほしいものです。

 


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敬老の日

2015年09月21日 | Weblog

今日は敬老の日。我々夫婦も人並みに孫に恵まれ、じいじとばあばになりました。

先日、二人の孫が通う保育園から、手書きのハガキが届きました。

こちらが長男の悠太のハガキ。「また、とうもろこし とりたい」と書いてあり、夏に来た時に一緒にとうもろこしを収穫したことが印象に残っているようでした。

こちらは次男の遼太のハガキで、まだ2歳なので字は書けないので指で絵の具をつけて書いたようです。

これまでの分と一緒に、食器棚に貼って毎日ながめています。

悠太は来年から一年生。お盆に来た時に一緒にランドセルを選びに行って、お祝いに買ってあげたものが届いたようです。

ピカピカの一年生の準備が始まりましたね。

じいじの目尻は下がりっぱなしです。

 

 


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学童相撲大会

2015年09月20日 | Weblog

昨日、今日と西馬音内御嶽神社のお祭りで、境内では学童相撲大会が行なわれました。

町内6つの小学校から50人ほどの選手が参加し、団体戦と個人戦に熱戦を展開しました。

選手宣誓は三輪小キャプテンの武石和(かず)君で、堂々と戦うことを誓いました。

団体戦は参加8チームによる総当たり制で、駆けつけた家族や先生などに励まされて、一生懸命戦っていました。

体の小さな女の子が大きな男の子を破って、大きな歓声と拍手をもらうなど熱戦の連続でした。

 

 

 

 

 


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鎌鼬(かまいたち)の里

2015年09月19日 | Weblog

今日から、秋の大型連休シルバーウィークがスタートしました。

朝晩めっきり涼しくなりいよいよ稲刈りも始まりました。

朝の散歩途中でも、クモの巣に朝露がついて幾何学模様がきれいでした。

 

昨夜は、田代地区の旧長谷山邸で、慶応大学アートセンターの森下隆氏による講演会が開かれました。

私は、上到米地区で町政懇談会が行われたので出席できませんでしたが、日中、森下さんなど関係者が役場に来て様々な情報交換を行ないました。

田代の阿部久夫町議などが中心になって、旧長谷山邸に「鎌鼬の里記念館」を設立しようと活動しており、舞踏家として有名な土方巽の研究家の森下氏を招いて講演会を催したものです。

40年以上前に田代で、舞踏家の土方巽を写真家、細江英公が撮影した写真集「鎌鼬」は、芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど有名な写真集です。

土方巽は、海外でも有名な「舞踏」という独特の世界を作りだした芸術家です。

実は、土方の父は私と同じ集落の米山家の出身、母は湯沢市関口の出身ですが、私の隣の家の奥さんの実家から出ておりとても縁のある方です。

細江氏は、鎌鼬の写真を寄贈しても良いと言われているそうで、町としても交流人口拡大にも繋がるので協力を約束しています。


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優勝報告

2015年09月18日 | Weblog

先日行われたふるさとあきたラン!で、優秀な成績を収めた羽後町チームの選手たちが役場に優勝報告に来てくれました。

榎本、高橋両監督を始め小中学生を中心に、晴れがましい顔で賞状と優勝カップを持ってきてくれました。

区間賞を取った土田陽大(ひなた)君は、「皆さんのおかげで楽しく走ることができました。今後も頑張ります。」と力強く話してくれました。

私も、前日の開会式とレースのスタート前のミーティングの時に激励の挨拶をしましたが、期待以上の活躍をしてくれました。

議会の質疑でも今回の活躍を讃える質問が出されたり、魁新報でも写真と監督、選手のインタビューを入れた記事が掲載されたので、多くの町民の皆さんが駅伝チームの活躍を知る事ができました。

町のホームページ「ようこそ町長室へ」のコーナーでも、今回の活躍を取り上げてコラムを書いていますのでどうぞご覧ください。


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決算認定

2015年09月17日 | Weblog

安保法案の採決がいよいよ山場を迎えています。

多くの国民が反対する中での強行採決は、将来に禍根を残すのではないでしょうか?

時あたかも昨日は、連合系の若い労働組合員が「反核・平和の火リレー」を行いました。

広島市の平和公園で採火した平和の火は、羽後町から湯沢市へと引き継がれました。

恒久平和を願い、二度と戦争の惨禍を繰り返さないことは誰もが願うことです。

 

昨日、一昨日と、町議会では議長を除く全議員が参加する決算特別委員会が行われ、平成26年度のすべての会計決算が満場一致で認定されました。

9時間以上に及ぶ審査では、議員から様々な質問や指摘をいただきましたので、今後の町政運営に生かせるようにしっかりと取り組んで行くことを、今朝の課所長会議で確認しました。

 


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雄勝中央病院運営委員会

2015年09月16日 | Weblog

昨日は、雄勝中央病院運営委員会が湯沢市内のホテルで開かれました。

昨年度の雄勝中央病院の収益は、約1億3300万円の赤字決算となり、累積では約23億円の累積赤字を抱えて苦戦しています。

収益の赤字が膨らんだのは、内科医師の不足と人口減少による患者数の減少が主な要因だと説明されました。

厚生連の9つの病院のうち赤字となったのは、かづの、湖東、雄勝の3病院で、厚生連全体では10億円余りの黒字決算となっています。

予想外だったのは、お隣の平鹿総合病院が5億8000万円余りの黒字の計画に対して、4900万円余りしか黒字を計上できませんでした。

現在、県の地域医療構想が話合われており、2次医療圏の設定や入院ベッド数を削減するのかなど、雄勝中央病院や羽後病院の今後にも大きく影響する内容であり、議論の行方に注目しています。

羽後病院も、昨年は3億3000万円ほど一般会計から繰入れしてもなお8200万円の赤字を計上しており、こちらも苦しい経営が続いています。

人口減少の影響はこんなところにも表れています。

 

 


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