安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

かたくりの群生

2010年04月30日 | Weblog

           

今日は朝から雨模様だったので、以前から見てみたいと思っていた仙北市西木町の「かたくり」の群生地を見てきました。

旧西木村の八津、鎌足地区の栗林の中にその群生地があり、地区の方たちがこの群生地を守る活動を続けており、近年マスコミにも取り上げられて、ここを訪れる人が増えているようです。

          

生憎の雨でかたくりは大きくは開いてはいませんでしたが、このような可憐な花を咲かせていました。

ゴールデンウイーク中ということもあり、多くの県外ナンバーの車が訪れていて、今が盛りの紫色の花をめでていました。

          

この後、旧田沢湖町刺巻地区にある「みずばしょう」の群生地にも寄りました。

ここは昨年も訪れましたが、今年も見事に純白の花が湿原一面に咲き誇っていました。

          

ここは、国道46号線の沿線にあり、交通の便も極めていいとあって、多くの県外ナンバーの車が来ていました。

目を奪われるような美しさにあちこちから歓声が上がっていました。

ここは入場料も取らずに、地区の人たちが運営をしており、少しは入場料をもらってもいいのでは、と思いました。

最後に、角館の桜を見に寄りました。

           

ご覧のように、武家屋敷通りの枝垂れ桜はまだ咲き始めたばかりででしたが、多くの観光客が訪れていました。

見頃は、連休最後の4日~5日頃と言われており、まだつぼみの桜を横目に、多くの観光客は花より団子とばかりに御土産屋さんに殺到していました。

連休中は、大渋滞の混雑が予想されます。

今日は、仙北市の3つの花紀行を堪能しました。


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メーデー

2010年04月29日 | Weblog

今日は、湯沢中央公園で行われた、第81回湯沢雄勝メーデーに参加してきました。

例年、このメーデーは満開か散り始めの桜の下で行われていますが、今年はご覧のように咲き始めの桜の下でした。

昨年のメーデーでは、悲願の政権交代を実現しよう、と気勢を上げましたが、こんなに劇的に実現し、こんなに短期間に支持率が低下するとは、思いも寄らないことの続いた1年でした。

私は、少し長い目で政権交代の成果を見つめる必要を訴えました。

例年、このメーデーには湯沢市長が必ず参加してあいさつしていましたが、今年は姿が見えず、代理やメッセージもなく、その姿勢に疑問が残りました。

帰ってニュースを見ると、鳩山首相が9年ぶりに現職首相として参加した、との報道があり、政権交代をアピールしていました。

ところで、先週由利本荘市で行われた政治セミナーに参加したとき、会場近くの桜が青空に映えてきれいだったので、携帯でパチリ。

桜も天候不順でいつ咲こうかと、戸惑っているようです。

               


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湯沢地区統合高の名称

2010年04月26日 | Weblog

先日から、私の地元では来年4月に開校する統合高校の名称を巡って、異論が噴出しています。

県教委では今月15日に新しい学校名を「湯沢叡陵(えいりょう)高校」とすることを発表しました。

私も事前に知らされていなかったので、正直「あれ?」という感じがしました。

すとんと落ちないし、ずいぶん難しい漢字を使って今時大丈夫かな? と思いました。

案の定、次の日あたりから、なんであんな名前になったのかと不満を言う声が次々に寄せられるようになりました。

湯沢地区の湯沢北高と湯沢商工高の統合を巡っては、なぜ統合が必要なのか、から始まって建築場所なども含め、実にたくさんの紆余曲折がありました。

ようやく、建築が本格的に進められ、いよいよ来年開校という段になって、また異論噴出です。

原因は県教委の進め方のまずさにあります。

公募しておきながら、公募には適当なものがない、として県教委内部で独自に決定し、地元への説明もないままにマスコミ発表するという配慮のなさも、一つの要因です。

昨日急遽開かれた説明会でも、やはり再考を求める声が次々と出されたとのことでした。

私は今日の県政協議会の場で、出席した堀井副知事に、是非地元の声に配慮して再度検討し直すことを強く進言しました。

6月県議会に名称を決める条例案が出てきますが、是非地元の皆さんが納得できる校名を提案してほしいと思います。

せっかく、希望に燃えてスタートする、県内唯一の専攻課を有する高校が、気持ちよく出発できるようにしたいものです。


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福島大臣来湯

2010年04月18日 | Weblog

今日、福島みずほ消費者担当大臣、社会民主党党首が湯沢市で街頭演説を行い、聞きに行ってきました。

自ら参議院議員であり、来るべき7月の参院選挙では社民党比例区の候補の一人となる予定であり、全国遊説のため昨日から秋田県を訪れていて、県内遊説の一環で湯沢市で演説をしたものです。

会場のスーパーマーケットの駐車場には、社民党支持者をはじめ500人近い聴衆がつめ掛け、間近で福島大臣の演説に聞き入っていました。

福島氏は政権交代により、これまで実現できなかった医療や福祉、雇用対策などの改革に取り組んでおり、政権内に様々な問題は抱えながらも、現在の問題は長い間の自民党政治による制度疲労を修正するための過渡期であり、もう少し長い目で見て欲しいと、訴えていました。

また、焦点の米軍、普天間基地の移転問題では、社民党としては国外、グアム、テニアンへの移転を主張しているが、最低でも沖縄県外が必要との認識を訴えていました。

これまでの、社民党の主張の繰り返しであり、特段新しい主張はありませんでした。

普天間問題は鳩山内閣の命運を握る問題であり、時限爆弾のように連立政権を崩壊させるかもしれません。

以前にも、福島氏の街頭演説は聞きましたが、大臣になって警護するSPの数が全然違うもんだなと感じました。

 

 

 

 


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軌跡

2010年04月17日 | Weblog

今日は、私と同郷の教師だった横山章子さんの出版記念会に出席してきました。

横山さんは地元の同人誌「雪国」のメンバーで、実に文才の豊かな方です。

教師として36年の間、書き溜めた様々な文章が宝石箱のようにちりばめられた珠玉の一冊でした。

私も贈呈を頂いたその日に一気に読み進め、あっという間にあとがきまで読みました。

毅然として、暖かな先生というイメージの方でしたが、ご両親との薄いご縁やお子さんを亡くされた悲しみなどが、包み隠さず綴られていてとても胸に響く本でした。

同級生の北畠正久先生の揮毫の題字と、ご主人のお父さんの書いた絵が表紙や挿絵に使われ、思わず見とれるほどの内容の多い本でした。

今日の祝賀会も縁の深い方たちが50人ほど集まった、ほのぼのと暖かい雰囲気で先生の人柄がうかがえる素晴らしい会でした。


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世界の蘭展

2010年04月15日 | Weblog

今日は、妻と一緒に県立武道館で開かれている「世界の蘭展」を見に行ってきました。

今日が初日ということもあって、たくさんの人たちが会場に詰め掛けていました。

最初の写真は入り口を入ってすぐに設置された、主催者ディスプレイコーナーの蘭です。

カトレアや胡蝶蘭などを中心に、蘭が自生している風景を再現したものです。

このように、見事な蘭が展示されており、会場には甘い香りが漂っていました。

妻も見事な胡蝶蘭の前でご満悦でした。どちらがきれいかなのかは聞くまでもありません・・・・・。

会場では蘭の販売も行われており、たくさんの方たちが買い求めていました。

私たちも栽培が比較的楽な、東洋蘭の「竹葉せっこく」と「風蘭」の2種類を買い求めました。

この蘭を買った、千葉から出展されている「春秋園」のご主人と記念写真を撮りました。

とても話好きで、ユーモアもあり、水こけを巻いてもらっているうちに、すっかり意気投合しました。

この花が今回の展覧会でグランプリを取った蘭です。

今月の20日(火)まで開かれています。

皆さんも是非出かけられたらいかがでしょうか。

 

 


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一年生

2010年04月07日 | Weblog

昨日は地元の羽後明成小学校の入学式に出席してきました。

今年の新入生は14人。ここでも少子化が一段と進行しています。

この小学校も2年前に二つの小学校が統合してスタートばかりですが、統合前の学校規模を早くも下回っています。

写真は新入生と在校生のスナップです。

1年生の前で2年生が朗読や楽器演奏、縄跳びなどを披露し、それを見る1年生のキラキラした瞳がとてもまぶしく感じられました。

少子化がどんどん進行し、日本や地域の将来に不安を感じるようになりましたが、今日の子どもたちが希望をなくすような世の中だけは残されないな、との思いでした。

ところで、野球好きの私にとってはとてもショックな出来事がありました。

巨人のコーチだった木村拓也さんがくも膜下出血で亡くなりました。

昨年まで現役で、ピッチャー以外の全てのポジションをこなせるユーティリティプレーヤーとして巨人の3連覇に貢献しただけに、37歳の若さでの急逝にとても残念な思いがします。

キャンプ中にはオリックスの選手が宿舎から飛び降りて自殺するという痛ましい事件がありました。

将来を嘱望されている野球人の相次ぐ不幸に、心が痛みます。

 

 


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中国と台湾

2010年04月06日 | Weblog

昨日の台湾工商協進会理事長の黄茂雄氏の講演は大変勉強になりました。

昨年も李登輝元総統と一緒に秋田を訪れており、今回で3度目の秋田来訪になります。

工商協進会というのは、日本で言えば経団連のような組織で、台湾経済界の第一人者です。

家電などを中心にした東元グループの総帥で、全世界で従業員1万人、年商3700億円の大企業を率いています。

 黄氏は日本の高校、慶応義塾大学を卒業した経歴を持ち、若い頃7年間日本にいたことから、実にきれいな日本語を話されます。

「東アジア経済の現状と今後の動向」と題した講演では、

1、今後はインドの発展が顕著になること。(世界一安いナノカーは2000ドルで現地   では自転車より安いとのこと)

2、中国は世界の工場から世界の市場になったが、中国市場は一つと見るのではなく、小さな塊が集まっていると考えるべきで、それぞれの地区のつながりを持つことが重要。地方の指導者がキーマンであり、焦点を絞った特定の地区と連携すること。

3、中台関係は緩和しつつあり、中国市場に進出するには、台湾を活用することも有効。日本の常識は中国の非常識というほど基準が違う。

4、中国にはもう廉価な労働力を期待すべきではなく、安い労働力はバングラディシュなどにある。

5、中国は環境問題にも本気で取り組もうとしており、日本の省エネ、新エネ技術は大きな武器になる。

6、中国の弱点は国際化であり、日本は明治維新でいち早く西洋の異文化を取り入れてアジアで一番を手にいれた。日本は閉塞感に満ちていると考えず、一層の異文化、異人種の受け入れで第二の開国をすることで更なる発展は可能。

などなど、世界を駆け回っている経済人らしく、実に示唆に富んだ講演でした。

来月、私は県議会の有志と一緒に中国を初めて訪問します。

中国に秋田の住宅を建築している場所などを見てきます。

秋田県と友好提携している甘粛省などにも行ってきます。

中国のどこと連携するのが秋田にとって有効か、現地で確かめてきます。

 

 

     

 

 


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入学式

2010年04月06日 | Weblog

学校は新学期が始まって、ここ数日は入学式が行われます。

今日は地元の羽後高校の入学式に行ってきました。

今年の新入生は3学年105人、希望と緊張の表情の新1年生を見ると、こちらも新鮮な気持ちになります。

かつては1学年4クラス、160人いた生徒も、今年は1クラス35人の3クラス。

少子化の流れが確実に高校まで押し寄せています。

高校の統廃合も視野に入ってきました。

県教委では第6次高校整備計画を策定し、今後の生徒減に対応しようとしています。

小規模校をどうするのか。

頭の痛い課題が突きつけられています。

今日はこれから秋田市で行われる、台湾の工商協進会の黄茂雄理事長の講演会に行ってきます。

台湾との交流もこれからの秋田にとっては大事な要素です。


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初めての・・・

2010年04月05日 | Weblog

 

新年度がスタートしていろいろな分野で「初めて」、を始めている人も多いと思います。

我が家の初めては、孫の悠太が今日から保育園に通い始めます。

まだ生後11ヶ月目ですが、5月から母親が職場復帰するので今日から保育園に預けられることになります。

娘の住んでいる横浜市は、全国一待機児童の多い市で、保育園に入るのも難関なようです。

0歳児でないとなかなか入所できないそうで、昨年から認可保育所数箇所に申し込みして、ようやく自宅近くに新設される保育園に入園が決まりました。

今まで母親にびったりくっついていた孫にとっては、初めてのストレスでぎゃん泣きするでしょうが、早く慣れてくれればと遠くから祈るじじ馬鹿です。

新しい学校、新しい職場、新しい土地での暮らし、新しい環境などでスタートを切る新人の皆さん、ガンバレ!!

 

 


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新年度

2010年04月01日 | Weblog

今日から新年度。色々な分野で新しいスタートが切られますが、県庁でも人事異動により新陣容で新しい年が始まりました。

一昨日議会が終わったばかりですが、今日も臨時議会が開かれて、新任の部課長などが挨拶に訪れています。

団塊の世代の大量退職が最終局面を迎え、県組織の再編もあって、多くの部局でフレッシュな顔ぶれになりました。

今日の議会は、今日からスタートする秋田市南が丘に新設された県療育機構の手数料条例を決めるために開かれました。

今日スタートするのは南が丘(今回からかがやきの丘)に新設された、総合支援エリアの特別支援学校と医療療育センターです。

これらの施設は市内に分散していたものを、南が丘の県有地に統合新設しました。

この構想を議決する時も、県議会では激しい議論がありました。

当時は、寺田知事で与党の数が少なく、可否同数の議決を議長がミスして可決を宣言し、議長を辞職するという前代未聞の事件があった、いわく付きの計画でした。

全国に先駆けた事業であり、いよいよ今日から動き出しますが、ぜひ利用者に喜ばれる施設として文字通り輝いて欲しいと思います。


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