安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

無事帰国しました。

2017年10月31日 | Weblog

9日間にわたる市町村職員海外研修も無事終了し、先ほど帰国しました。

最終日の午後は、メルボルン郊外のエコビレッジ「CERES」という施設を訪ね、環境教育についての研修を受けてきました。

ここは、元は廃棄物の埋立地で、その後市から借りて民間が循環農業や再生可能エネルギーの実践を通して、環境教育の大切さを熱く語ってくれました。

参加した27人の団員は誰1人体調を壊すことなく、和気あいあいと研修を重ね、とても勉強になった旅になりました。

各市町村に帰って、今回の研修を活かして頑張ってくれる事でしょう。


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オーストラリア最終日

2017年10月30日 | Weblog

長かった海外研修もいよいよ最終日。夜のシドニー発の飛行機で帰国します。

昨夜は片道2時間のフィリップ島に出かけ、体長30cmほどのリトルペンギンが海から陸の巣穴に帰るペンギンパレードを視察しました。

撮影禁止なので実物写真はありませんが、千匹余りのペンギンが一斉に帰る姿を見ようと、多くの観光客が詰めかけていました。

気になるのは圧倒的に多い中国人観光客のマナーの悪さですね。他人の迷惑を考えない振る舞いに眉をひそめていることに気がつかないようです。

今日の午前中はビィクトリア州政府観光局の担当者2人から、州政府の観光政策についてレクチャーを受けました。

 

GDPの6%を観光収入が占めており、さらに増やそうとする戦略を説明してもらいました。

午後はエコビレッジの「セレス」を視察し、環境教育の実態を見せてもらいました。

明日のブログで紹介します。


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市内を自主研修

2017年10月29日 | Weblog

メルボルンの日曜日は、朝から抜けるような青空で暑いくらいです。

今日は視察先がお休みなので、穂積秋田市長と市内観光を楽しみました。

最初は市民の台所の市場を訪ね、生鮮食料品や雑貨などのお店を見て回りました。元は墓地だった所に4haの市場を整備したそうです。日曜日は観光客の数が多いそうで多くのお客さんで賑わっていました。

市内はトラムという路面電車が走っており、市内を循環するコースは無料で乗ることができとても便利です。

その後、世界遺産になっている万博会場や美術館、図書館、カトリックの聖堂などを見て回りました。

どこも観光客でごった返していましたが、アジア系、分けても中国人の数がとても目立ちます。中国は経済発展が目覚ましく、市内の高いマンションなども中国人が買い占めているそうです。

自動車は半分以上が日本車で、高いけれどもとても人気があるようです。

明日は環境施設などを視察した後帰国します。

 


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メルボルン視察

2017年10月28日 | Weblog

メルボルン初日の視察は農場やワイナリーなどに行きました。

農場では羊の毛刈りも上手に実演してくれました。

コアラやラクダなど珍しい動物も見ることができました。触れ合える体験型の観光牧場といった感じですね。

その後、廃線となった鉄道を、地元の人たちが観光用に復活させたSLにも乗ることができました。世界各国から多くの観光客が体験乗車して、人気の列車となっていました。

最後に大きなワイナリーを視察し、ワインの試飲もできました。 

メルボルンは大都会ですが、郊外にはこのような施設も点在し、観光にも大いに力を入れているのが分かります。


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マオリショー

2017年10月27日 | Weblog

ニュージーランドからオーストラリアに移動します。オークランド空港からメルボルン空港へは4時間のフライトです。

午前中は自主研修で、私たちは市内を一望できる丘の上の公園や、博物館でのマオリショー、美術館などを見ることができました。

オークランドは綺麗でコンパクトな町ですが、地価や建物などの不動産が異常に高く、小さな家でも一軒1億円以上するそうで、びつくりしました。

また、最近政権交代して、国民党から労働党に政権が移り、最低賃金が1時間2,000円に引き上げられるそうで、中小企業は倒産するのではないかと心配しているそうです。

 ニュージーランドでは、マオリ文化を大切にしようという考えが広がっており、マオリショーも先祖が南の島から海を渡ってニュージーランドに来たことなどを踊りで表現しているそうです。

男性が踊る「ハカ」という踊りは、ラグビーの試合前にオールブラックスが踊ることで有名で、迫力ある踊りでした。

 


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自然保護地区を訪問

2017年10月26日 | Weblog

今回の研修テーマは農業、環境、観光の3つですが、2班に分かれてそれぞれのテーマの場所を訪問します。

私たち2班は、昨日の農場訪問に続いて、環境保護施設とラグビースタジアムを見学しました。

アラタキ自然保護地域は12万haに及ぶ自然公園で、先住民族であるマオリが住んでいましたが、その後異邦人によって木が伐採され裸山になりました。

その後、徐々に木を植えて復元し、現在はローカルボードという地域組織が自然保護活動をしています。

ビジターセンターで自然保護の説明などを受けました。

午後は丘の上に立つ博物館を見学しました。

ここは海を渡ってニュージーランドにやって来た、ポリネシア系の文化などを中心に展示していますが、テーマは戦没者を悼むとなっており、第二次世界大戦中の名飛行機と言われた、日本のゼロ戦や連合軍のスピットファイアなどの実物が展示されていることには驚きました。

ニュージーランドの人は争いを好まず、戦争展示をすることで戦争の悲惨さを訴えているそうです。

ニュージーランドと言えば、オークランドに本拠地を置く世界一のラグビーチーム、オールブラックス。

前回のラグビーワールドカップで決勝戦が行なわれた「エデン・パーク・スタジアム」を見学する事ができました。

向かって左がラグビーアカデミーGMのアントさん、右がコーチのブレディさん。2人ともオールブラックスの名プレーヤーで国民的英雄だそうで、記念写真を撮ってもらって感激しました。


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オーガニックファームを視察

2017年10月26日 | Weblog

ニュージーランド研修の初日は、政府観光局の担当者などのレクチャーを受けた後、オークランド郊外のオーガニック酪農ファームを視察しました。

オーナーのコリーさんから農場の説明を受けました。2,000haの牧場で1,500頭の乳牛を飼っています。

1日2回搾乳しますが、放牧されている牛が勝手に集まってきて、自動的に絞ってくれるそうです。

オークランドは海に面しており、クルーザーがたくさん係留されています。

シンボルのスカイタワーは330mあり、日本のスカイツリーと良く似ています。


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ニュージーランドに到着

2017年10月25日 | Weblog

秋田空港を出発してから約24時間。オーストラリアのシドニー空港を経由してニュージーランド、オークランドに到着しました。

時差は4時間、季節は春で過ごしやすい天候のようです。

全員元気でホテルにチェクインし、明日からの研修視察に備えて英気を養っています。

空港での乗り継ぎ時間が長く、少々疲れましたが、全員元気にやっています。


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海外研修視察

2017年10月23日 | Weblog

県市町村振興協会が主催する市町村職員海外研修で、オーストラリア、ニュージーランドへ行ってきます。

台風21号の影響で飛行機での出発が心配されましたが、予定通りの便で羽田空港からオーストラリア、シドニー空港に向かいます。

今回の研修は市町村職員など26人が参加し、穂積秋田市長と私が団長で行ってきます。

8泊9日の長い旅になりますが、農業、環境、観光など盛りだくさんの内容になっています。

通信環境がどうなるか分かりませんので、ブログ更新が滞ることも考えられますが、出来るだけ更新に努めます。

 


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ウッドファーストあきた

2017年10月23日 | Weblog

大型で強い台風21号が接近しています。今後の情報にご注意ください。

衆院選は自公の与党が圧勝し、国民は安定と継続を選びました。

秋田3区は御法川信英氏(自民)が村岡敏英氏(希望)との接戦を制し、10万票余りを得て5選を果たしました。

そんな雨が降る中、道の駅うごでは「ウッドファーストあきた」のイベントが開かれ、多くのお客様で賑わっていました。

森のクラフト体験ブースでは、木の実やツルなどを使いリースを作るため多勢の人たちが手づくり作品に挑戦していました。

秋田杉を使った創作家具は、イタリア、ミラノでの展示会に出品して好評を博したそうです。

木のおもちゃコーナー広場では、子ども達が喜々として木と遊んでいました。

木のある暮らしは温かみがあって良いですね。


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日本民俗建築学会

2017年10月22日 | Weblog

日本民俗建築学会の公開シンポジウムが町文化交流施設「美里音」で開かれ、北海道から九州まで50名を超える参加者が、「茅葺民家の継承と地域創成」について熱心に議論しました。

基調講演を行なう温井(ぬくい)東北公益大教授。自ら関わった山形県村山市での村づくり活動などを紹介しながら、課題を提起してくれました。

中田一彦秋田魁新報ビジュアル報道部長は、「かやぶき賛歌、羽後町の四季」を半年間にわたって魁紙に連載し、写真を使って茅葺民家の魅力を紹介してくれました。

地元からは阿部久夫町議が茅葺民家の保存活動を紹介しながら、今後の方向性を提案されました。

ロビーでは、地元の山口三男さんの茅葺民家の模型や中村昭夫さんの絵画などが展示され、原風景とも言える山村の風景を見てもらいました。

夜の意見交換会では、羽後町の取り組みが絶賛され、応援団の結成も提案されました。

今日は町内の茅葺民家などを実際に見てもらう、現地見学会を実施します。

保存、活用の議論が盛り上がり、理解が進むことが必要ですね。


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町政懇談会終わる

2017年10月21日 | Weblog

9月15日から町内11ヶ所で開いてきた町政懇談会も、昨日の西馬音内地区を最後に終了しました。

飯沢地区の模様。1番の大入りでした。

軽井沢地区。この後懇親会もあってさらに懇談を深めました。

参加者数は地区によってばらつきがあり、一桁の所から30人以上の所まで様々ですが、幅広い意見や要望を聞くことができました。

最初の15分ほど、私が町の最近の取り組みを話ますが、やはり災害に対する住民の関心が高いことが分かります。

各地区で出された要望は、持ち帰って検討したり現地を確認する必要があるものも多く、速やかに対応したいと思います。

道路改良や除雪などの建設課所管や災害対応、地デジ、ゴミ処理など生活環境課所管の要望が多く出されました。

住民の皆さんと直接対話できる貴重な機会なので、改善を加えながら続けたいと思います。


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雄物川河川改修を要望

2017年10月20日 | Weblog

今年7月と8月の大雨による氾濫で大きな被害が出た、雄物川の河川改修の要望会を仙台市の東北地方整備局で行い、会長の老松大仙市長を先頭に早期の河川改修をお願いしてきました。

安田副局長、高村河川部長、山崎用地部長の3名に要望に立ち会ってもらいました。

今回の大雨被害に遭った地区は「河川激甚災害対策特別緊急事業」(通称 激特事業)に指定され、5年間で218億円の築堤事業が実施されます。

また、成瀬ダムも来年度以降本体工事に入ることが期待されており、整備局の幹部からは、東北地方16直轄河川のうち雄物川に最大の予算がつぎ込まれる事になる、との力強い言葉が聞けました。

上流部にも、山田堰の改修や湯沢市、羽後町、横手市の無堤地区があり、合わせて早期の改修をお願いしてきました。

中央省庁や国会議員への要望は、総選挙が終わった11月下旬に延期となりました。


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西馬音内そば協会設立

2017年10月19日 | Weblog

昨日、羽後町内のそば屋やそば打ち愛好者が集まり、西馬音内そば協会が設立されました。

設立総会には、会員登録した26人のうち20人が参加し、会則や役員などを決めて、様々な事業を行うことになりました。

設立主旨は、冷たいかけそば「冷やがけ」を食べる「西馬音内そば」を次世代につなぐ「そば文化の継承」をすることで、町の活性化に寄与する事としています。

多くのそば好きが訪れる羽後町に、これまでこうした組織が無かった事が不思議です。

会長にはそば打ち愛好家の品川隆雄さんが就任し、来年開業200年を迎える弥助そばやの社長、金昇一郎さんを顧問にしてスタートを切る事になりました。

事務局を町観光物産協会が担い、とりあえず11月3日に「端縫いそばまつり」を活性化センターで開催することを決めました。

また、町内のそば屋を食べ歩くそば券を発行する「びゃっこ冷やかけめぐり」を行い、1,000円で3杯食べる事が出来ます。

町を活性化させる新しい動きが始まります。

皆さん、盆踊りとそばの町羽後町においで下さい。


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秋田・タイ友好協会

2017年10月18日 | Weblog

一昨年設立された「秋田・タイ王国友好協会(会長 石井資就ネッツトヨタ秋田社長)」の第3回総会が秋田キャッスルホテルで開かれ、県内外から300人を超える会員、企業が参加し、日本・タイ修好130周年も合わせてお祝いしました。

パンサーン・ブンナーク特命全権大使が講演し、今後の交流は国家間だけでなく地域レベルでの交流を深める必要がある、と述べられました。

記念行事では、教育旅行で来日中の「バンコク・クリスチャン・カレッジ」の子ども達が古典舞踊を披露して大きな拍手をもらっていました。

昨年、タイのテレビ局クルーが羽後町を訪れ、人気女優のプロイさんなどが田代地区で、日本の文化や子ども達との交流を撮影してタイで放送されました。

また、DMOでトラベルデザイン社がPR用に撮影した羽後町留学の体験にも、タイの若い女性が2人参加しており、今後交流が深まればと期待しています。


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