西馬音内盆踊りも昨夜最終日を迎え、雨の心配もなくまたも多くの
観光客で大変盛り上がったフィナーレとなりました。
3日間櫓(やぐら)の上で頑張った囃子方(はやしかた)の皆さんも
時々このようにして、櫓の裏の控えの部屋で水分補給やエネルギー
補給をしながら頑張り通しました。
元の町議会議長の佐藤さんも、このように藍染のゆかたと彦三頭巾で
豪快な男踊りを披露していました。
午後11時半。
グランドフィナーレを迎えた櫓の下は、観客、踊り手が一体となって
太鼓と笛による「寄せ太鼓」が披露され、会場は大変な熱気のうちに
2度もアンコールがかかり、全ての行事が終了しました。
全てが終わってフッと空を見上げると、雲の間から月が顔を出して
3日間の苦労を慰労してくれているようでした。
最終日の観客数は5万人、3日間トータルで15万4千人。
踊り手は最終日が一番多くて、子どもたちを含めて約980人。
3日間で約2800人と、過去最高に匹敵する多くの参加を得て
大成功のうちに終えることができました。
町長就任1年目の盆踊りなので、お天気と無事故を祈っていましたが
多くの人の協力で全て思い通りの結果になり大変喜んでいます。
連日、本部には町外からのお客さんがたくさん訪問してくれ、西馬音内
盆踊りの素晴らしさを絶賛して行かれました。
今朝の課所長会議で、スポ少ホッケー大会、花火大会、盆踊りと、裏方で
頑張ってくれた職員の皆さんにもお礼を伝えました。