昨夜は、恒例になった五輪坂花火大会が、晴天で絶好のコンディション
のもと、盛大に開催されました。
今年で17回目を迎えたこの花火大会もすっかり地域に定着し、多くの
町民やお盆で帰省中の皆さんが会場周辺に詰めかけ、芝生の上に
寝転んで花火が見られるという楽しみを満喫していました。
スマートホンで写した写真なので画像が鮮明でありませんが、
実際近くで見ると花火の大きさや音の迫力は結構ありました。
会場周辺には露店も出され、商品が売り切れるくらい繁盛して
いましたし、左手に見える五輪坂温泉としとらんども満員の
盛況でした。
この花火大会は役場と特養の松喬苑、そして民間の企業の皆さんの
協賛によって打ち上げられています。
総予算は約300万円。
大曲の花火大会などには比べるべくもありませんが、地域の元気の
ためには今後も続けていきたいと思います。
そして、いよいよ今日からは西馬音内盆踊りが始まります。
役場にもいろいろなお客さんが来ていますが、上の写真の青年は
以前私のブログで紹介した、羽後町田畑出身で、サッポロビール
から世界初のプリン体ゼロのビールを開発した佐々木昌平くんです。
お盆で実家に帰省中なので、私を訪ねて来てくれました。
「極ZERO]と名づけたこのビール(いわゆる第三のビール)は、発売から
わずか2か月足らずで5000万本の売り上げを記録しているそうです。
この手のビールではあまり例のないヒット商品になっているとのこと。
彼が入社以来10年近くにわたって、札幌や千葉の工場で商品開発に
携わった成果が、いま実を結ぼうとしています。
羽後町出身でこのような青年が活躍していることは町の大きな誇りです。
近々「うご広報」で取り上げて紹介することにしました。