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2019-1010 セロニアス・モンクの誕生日です 【リチウムイオン電池】

2019年10月10日 | 音楽日記
2019年10月10日(木曜日)
 昨日(10/9)は、嬉しいノーベル化学賞、二人の外国人と共に、日本人受賞のニュースが飛び交いました。
 吉野彰氏にノーベル化学賞=リチウムイオン電池開発-IT社会発展に寄与とのことです。吉野先生おめでとうございます。現在のスマホ時代は、吉野先生の開発したリチウムイオン電池の恩恵です。これからは環境対策にもLi電池が応用されようとしており、益々のご活躍をお祈りしております。

 おはようございます。
 16℃の朝陽が差し込む朝です。年始から283日目にあたり、年末まであと82日です。誕生花は、ブバルディアです。ブバルディアはカンチョウジ(管丁字)とも呼ばれ、花は細長い筒状で、先端が4つに裂けて十文字のように開きます。これが茎の先に何輪も固まって咲き、多いものでは30輪くらいつきます。属名のブバルディアは、ルイ13世の侍医でフランス王室庭園長でもあったシャルル・ブバールの名前に由来します。
切り花として花束やフラワーアレンジメントに利用されることが多く、鉢植えも流通しますが、耐寒性が弱いので、一般家庭での栽培は比較的少ないほうです。短日開花性のものがほとんどで、通常は10月下旬以降に開花します。わが国では、伊豆大島などの温暖な地域での栽培が多く、シェード栽培(短日処理)により、ほぼ周年切り花が楽しめます。 ブバルディアとは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版


本日は、セロニアス・スフィア・モンク(Thelonious Sphere Monk)の誕生日です(1917年10月10日 - 1982年2月17日)は、アメリカのジャズ・ピアニストであり、即興演奏における独特のスタイルと、数多くのスタンダード・ナンバーの作曲で知られる。モンクの人生の初期については、殆ど知られていない。ノースカロライナ州ロッキーマウントに生まれ、その後間もなく、モンクの家族はニューヨークへ移り住んだ。6歳の時にピアノの演奏を始め、多少の正式なレッスンを受けてはいたが、本質的には独学と思われる。10代の頃にはある福音派の伝道者とともにしばらく各地を回り、教会のオルガンを弾いていた。10代の末頃に、モンクはジャズ演奏の仕事が見付かり始めた。1941年頃のジェリー・ニューマン (Jerry Newman) の録音に登場している。この録音は、ニューヨークのクラブ、「ミントンズ」(Minton's) で行われ、モンクは此処でこのクラブのバンドのピアニストとして雇われていた。
by Wikipedia

Thelonious Monk - Solo Monk (1965) (Full Album)

本日の言葉は、【リチウムイオン二次電池(リチウムイオンにじでんち、lithium-ion rechargeable battery)】です。
このリチウム二次電池は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池である。正極、負極、電解質それぞれの材料は用途やメーカーによって様々であるが、代表的な構成は、正極にリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材料、電解質に有機溶媒などの非水電解質を用いる。単にリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリー、Li-ion電池、LIB、LiBとも言う。リチウムイオン二次電池という命名はソニー・エナジー・デバイスによる。
リチウムイオン二次電池の創出と実現
旭化成工業の吉野彰(2019年ノーベル化学賞)らは、白川英樹(2000年ノーベル化学賞)が1977年に発見した電気を通すプラスチックであるポリアセチレンに注目し、1981年に有機溶媒を用いた二次電池の負極に適していることを見いだした。また、正極にはジョン・グッドイナフらが1980年に発見したコバルト酸リチウム (LiCoO2) などのリチウム遷移金属酸化物を用いて、1983年にリチウムイオン二次電池の原型を創出した[34][35]。しかし、ポリアセチレンは真比重が低く電池容量が高くならないことと、電極材料として不安定である問題があった。そこで、1985年、吉野彰らは炭素材料を負極とし、リチウムを含有するコバルト酸リチウムを正極とする新しい二次電池であるリチウムイオン二次電池 (LIB)の基本概念を確立した。
 
吉野彰が次の点に着目したことによりLIBが誕生した。
 正極にコバルト酸リチウムを用いると、
 正極自体がリチウムを含有するため、負極に金属リチウムを用いる必要がないので安全であること
 4 V級の高い電位を持ち、そのため高容量が得られること
 負極に炭素材料を用いると、
炭素材料がリチウムを吸蔵するため、金属リチウムは本質的に電池中に存在しないので安全であること
 リチウムの吸蔵量が多く高容量が得られること
また、特定の結晶構造を持つ炭素材料を見いだし、実用的な炭素負極を実現した。
 加えて、アルミ箔を正極集電体に用いる技術、安全性を確保するための機能性セパレータなどの本質的な電池の構成要素に関する技術を確立し、さらに安全素子技術、保護回路・充放電技術、電極構造・電池構造等の技術を開発し、安全でかつ、電圧が金属リチウム二次電池に近い電池の実用化を成功させ、現在のLIBの構成をほぼ完成させた。
1986年、LIBのプロトタイプが試験生産され、米国運輸省 (Department of Transportation) の「金属リチウム電池とは異なる」との認定を受け、プレマーケティングが開始された。

1991年、ソニー・エナジー・テックは世界で初めてリチウムイオン電池を商品化した。
by Wikipedia

旭化成ホームページのインタビューです
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