第16回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、若干20歳の東京音楽大3年の藤田真央さんが2位に輝いた。素晴らしい快挙ですね。本当におめでとうございます。
藤田さんは結果発表後、
「幸せな2週間でした。夢だったモスクワ音楽院ホールで3回も演奏できたこと、偉大な作曲家や演奏家の写真が飾ってある音楽院の部屋で一日中音楽と向き合えたこと、すべてが貴重な経験でした。初めてのロシア。こんなにもたくさんの拍手は思ってもいませんでした。ロシアの新聞に写真が載ったり、応援してもらっていることを感じられたことも、嬉しかったです。またロシアに戻ってきて、もっと成長したMAOを聴いてもらいたいです。」とツイッターに投稿した。
映像は下記のリンクから拝見してみてください。
藤田 真央(ふじた まお)さんは、1998年11月28日生まれ、東京音楽大学付属高等学校卒業し、現在東京音楽大学特別特待奨学生としてピアノ演奏家コース・エクセレンス3年在学中です。
3歳よりピアノを始め、18歳まで松山優香と松山元に師事した。2
013年12月に、津田ホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷)にて、初めてのリサイタルを開催。以降、国内各地をはじめ、ポーランド、ドイツ、イタリアなどで定期的に演奏を行うほか、ショパン国際音楽祭(ポーランド)、世界のアッシジ音楽祭(イタリア)、バート・ラガッツ次世代音楽祭(スイス)などの音楽祭に招待されリサイタルを行っている。
国内においては、これまでに、小林研一郎、現田茂夫、飯森範親、大友直人指揮のもと、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、ヴィルトゥオーゾユースオーケストラ等のオーケストラと共演し、演奏経験を積んでいる。
現在、ピアノを鷲見加寿子、野島稔に師事。ソルフェージュを西尾洋に師事。2015年末に第1回、2016年4月に第2回ヴィルトゥオーゾユースオーケストラのソリストとして招待された。
受賞歴
2009年 - 第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会グランプリ。「世界クラシック2010」(台湾)へ日本代表として出場、ジュニア部門第1位。
2010年 - 第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位および全国大会第1位。併せて野村賞、井口愛子賞、音楽奨励賞、横浜市民賞(聴衆賞)を受賞。
2013年 - 第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールにおいて日本人初の第1位、併せてワーグナー・ヴェルディ賞を受賞 (オーストリア)。
2015年 - 第1回若い音楽家のための珠海国際モーツァルトコンクールピアノ部門グループBで第1位 (中国)。
2016年 - 第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位受賞。ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールジュニア部門第3位 (アメリカ合衆国)。
2017年 - 第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール第1位 (スイス)。併せて聴衆賞などの3つの特別賞受賞。日本人では河村尚子以来3人目の優勝。
2019年 - 第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて第2位[8][9] (ロシア)。
受賞歴
2009年 - 第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会グランプリ。「世界クラシック2010」(台湾)へ日本代表として出場、ジュニア部門第1位。
2010年 - 第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位および全国大会第1位。併せて野村賞、井口愛子賞、音楽奨励賞、横浜市民賞(聴衆賞)を受賞。
2013年 - 第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールにおいて日本人初の第1位、併せてワーグナー・ヴェルディ賞を受賞 (オーストリア)。
2015年 - 第1回若い音楽家のための珠海国際モーツァルトコンクールピアノ部門グループBで第1位 (中国)。
2016年 - 第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位受賞。ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールジュニア部門第3位 (アメリカ合衆国)。
2017年 - 第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンクール第1位 (スイス)。併せて聴衆賞などの3つの特別賞受賞。日本人では河村尚子以来3人目の優勝。
2019年 - 第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて第2位[8][9] (ロシア)。
4年に1度開かれる同コンクールは世界で最も権威のあるコンクールの一つであると同時に、市民が楽しみにしている大イベントでもある。
チャイコフスキー国際コンクール( International Tchaikovsky Competition)はモスクワで開催されるクラシック音楽のコンクール。エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ、世界三大コンクールの一つと言われ、世界的に最も権威のあるコンクールのひとつである。
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