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問題解決ガイドのひとりごと。



元三井銀行員の樋浦憲次さんが私の著書を読んで感激し、どうしても会いたいというお気持ちになられたという。
そんな連絡を少し前にメールでいただき、本日の午前中に来社されましたので親しくお話させていただきました。
同じ歳でもあり、共通の知人もあることが分かり、お出でいただくまではお目にかかったこともなかったのですが、何となくなつかしいような感じでお話がはずみました。
これを機会に親しくさせていただくことになりそうです。
樋浦さんが帰りがけに「うちの奥さんが書いた本です。もしよろしければお読みください」と言って一冊の本をくださったので、昼休みにさっそく読んでみました。
「捨て犬フラワーの奇跡」という題名。
どうやら「わんマン賞」のグランプリ作品だそうです。
対象は小学生以上だと思いますので、童話と同じような編集で、ちょうど昼休みに読み終えました。
作者のやさしさが伝わってくるようで、少し涙がという場面もありますが、読み終わるとなぜか心温かくなっていました。
私は犬を飼ったことはないのですが、犬好きの方には「涙があふれて・・・」ということになるかも知れません。

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融資もしてもらっている銀行の担当者が久しぶりに来社してくれました。
話題の中心は弊社の状況説明などでしたが、私の方からは最近の銀行の融資方針などをお聞きしました。
ここであらためて気がついたのですが、昨年初頭より民間金融機関が中小企業に対する融資を絞っている間に、政府系の金融機関が過去になかったような積極姿勢で中小企業に融資してきたという状況があります。
しかも現在もますます積極性を強めているのです。
これは中小企業支援という政府の方針のもとに進められており、企業にとってはありがたいことなのですが、冷静に考えてみると民間金融機関が融資を増やそうとしても、すでに政府系金融機関が先行しているという現象が起こりうるのです。
どうやら民間金融機関は最近になってやっと原点に戻り、企業に対する融資を地道に増やして収益を上げる方向になったそうですが、もうすでに相当な部分を政府系に牛耳られてしまっている現実がある。
ここでも官から民へという流れではなく、民から官へという方向になっているようです。

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