アイヌの民族衣装などにほどこされている刺繍には、興味深い意味があるそうです。
独特な模様にそって刺繍があるのですが、その線は途切れることがなく、最後の線は最初に描き始めたところとつながっているそうです。
衣装を着る人に、外から悪いものが取りつくことがないように、と言う意味があるようです。
衣装は家族が調えたのでしょうから、家族の祈りを表しているのでしょう。
以前は、民族衣装の単なる独特の模様としか見ていませんでしたが、そのような意味を知ってみると、模様の深さに興味がますます湧いてきます。
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