関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 日本で洋楽が聴かれなくなった理由?
この記事、けっこうアクセスをいただいているのでアゲてみます。
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2024-08-30 UP
さらに追記します。
メロもグルーヴもアンサンブルもだけど、つまるところアーティストの個性だったのかもしれぬ。↓
ブラインドで聴いても、誰が歌ってるかわかるもんね。
■ U.S.A. For Africa - We Are the World
■ 伝説のオールスター曲『We Are The World』完全解説
↓ こっちの方が先だけどね。
英国とアイルランドのアーティストだけで、これだけのインパクトある企画を立ち上げられたって、いまの洋楽から考えると信じられぬ。
■ Band Aid - Do They Know It's Christmas? (Live Aid 1985)
1980年代前半、メインストリームのど真ん中にいたアーティストたち。↓
この当時の洋楽が、いかにメロディにあふれていたかがわかる。
■ Journey - Don't Stop Believin' (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)
■ The Go-Go's - Head Over Heels
■ Hall & Oates - Wait For Me (Live) - [STEREO]
■ Cyndi Lauper - Time After Time (Official HD Video)
■ Elton John - I Guess That's Why They Call It The Blues
■ Van Halen - Jump (Official Music Video)
■ Boys Town Gang - Can't Take My Eyes Off You/君の瞳に恋してる
■ Prince - Purple Rain (Official Video)
■ top songs of 1981
■ top songs of 1982
■ top songs of 1983
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先日アップしたこの記事→ ■ utsuboの音楽遍歴-4 (洋楽1983年ピーク説とカラバトU-18黄金世代説をつなぐもの)【 洋楽1983年ピーク説 】。
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最近、日本人の洋楽離れがあちこちで話題になっているような・・・。
ライフスタイルとかメディア論とか、いろいろ難しい分析かける人もいるけど、
単純に洋楽にいい曲がなくなったからでは?
かつて、仲間内で ”洋楽●鹿”(笑)と呼ばれていた筆者個人の例からすると、すでに1980年代後半には洋楽チャートを追うのをやめてしまっていた。(↓ の記事のとおり)
まぁ、ことばもわからず、まして音楽的に魅力も感じないのに、ムリしてRapやhip hop聴かにゃならん義務なんてどこにもないし・・・。
とくに最近、米国で主流のワンループお経的hip hopなんて苦痛でしかなんもんね、筆者的には・・・。
↓ の動画とコメント、なかなか本質ついてると思います。
【解説】日本人はもう洋楽を聴いていない
【解説】「日本人の洋楽離れ」みんなの反応+衝撃データ発表
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と書きました。
その後、ナビゲーター氏の「Rapやhip hop曲が増えただけじゃなく、それ以外の曲もメロディがループ的」的なコメントが妙に気になって、米国のメインストリームというか、MOR(middle-of-the-road)系の最新曲をすこし聴いてみました。
聴いてもいないのに、あ~だこ~だいうのもどうかと思うし・・・。
■ Ariana Grande - we can't be friends (wait for your love) (official music video)
■ Sabrina Carpenter - Please Please Please (Official Video)
■ KAROL G, Tiësto - CONTIGO (Official Video)
■ Beyoncé - TEXAS HOLD 'EM (Official Lyric Video)
カントリー大復権って、ほんとなのか??
↓ 次の2曲は比較的往年の洋楽のイメージを残しているような・・・。
でも、メロやアレンジやアンサンブルが単調。
■ Halsey - Lucky (Official Video)
■ Billie Eilish - BIRDS OF A FEATHER (Official Lyric Video)
やっぱり筆者的にはいまいちかな・・・。
なんといっても圧倒的に引きつけられるメロディ、そしてグルーヴがない。
欲求不満になったので、以前まとめた1980~1990年代のLady Soulの名曲を聴き直してみました ↓
↑と比べると曲に引きこんでいく力が圧倒的に強い。(あくまでも筆者的にです。)
やっぱり洋楽人気の低迷は、単純に洋楽にいい曲がなくなったからでは?
「ベストヒットUSA」で、小林克也氏が最新のヒット曲紹介早々に切り上げ昔の名曲流してしまうのも、わかる気がする(笑)
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2022/07/29 UP
記事タイトル「■ Lady Soulの名曲(1980~1990年代)10曲」
先日、実家で大量の自作テープリストを発見したので、一部ジャンルを絞ってご紹介してみます。
別記事で、筆者は1985年くらいで洋楽を離れた的なことを書いていますが(笑)、BCM、スムースジャス、ヒーリング系は実はその後もそれなりにフォローしていました。
このテープリストはたぶん1990年くらいにまとめたものだと思います。
今回はLady Soul(BCM(ブラコン)の女性ヴォーカル)のミディアム~スロー曲をリストからピックアップしてみました。
あふれんばかりにネタがあるので、今後もテーマ別にご紹介します。
01.Whitney Houston - Where You Are (from『Whitney』/1987年)
Whitneyの最高傑作とも評されるLP『Whitney』収録の名バラード。
才人Kashifのプロデュース。
KashifのセルフALBUMはもっとごつごつとしたサウンドだが、これはWhitneyのハイトーンを活かした透明感あふれる仕上がり。
こうして聴き返してみると、Whitneyがいかに綺麗な声質を持っていたか、あらためて実感する。
b:Marcus Miller、Ds: Paul Leimのリズムセクションも安定感抜群。
02.Amy Keys - Has It Come To This (from『Lover's Intuition』/1989年)
いま、手元にCDがないので詳細不明だが、1989年にわずか1枚のALBUMを残しただけのBCMシンガー。
響きの深いエモーショナルな歌いまわしは聴き応えあり。もっと早くにデビューしていたら数枚の名盤を残していたであろう逸材。
これは『Lover's Intuition』収録のスケール感あふれるミディアムテイク。
03.Champaign - Love Games (from『Modern Heart』/1983年)
イリノイ州Champaignで結成されたBCMユニットで、 1981年のヒット曲"How 'Bout Us"で知られる。
これは1983年リリースの名盤、2nd ALBUM『Modern Heart』収録の甘~いデュエット。
確信もてないが、フェミニンで華のある女性ヴォーカルはRena Jonesと思われる。
04.Sharon Bryant - Foolish Heart (from『Here I Am』/1989年)
Atlantic Starrのリードヴォーカルを張った、Sharon Bryantの1989年1stソロアルバムからのシングル曲。
Randy GoodrumとSteve Perry(Journeyのリードヴォーカル)の共作で、1984年リリースのSteve Perry『Street Talk』に収録されシングルヒットしている。
05.Chaka Khan - Through the Fire (from『I Feel For You』/1984年)
1984年リリースの名バラード。
David FosterとTom Keaneの共作と思われ、David Fosterの1stソロアルバム『The Best Of Me』(1983年)にインスト曲として収録されている。
曲名はなんと「Chaka」。
のちに名手Cynthia Weilが歌詞をつけ、Chaka Khanが歌った。
プロデュースはDavid Foster&Humberto Gatica。 Executive ProducerにArif Mardin。
b:Nathan East、Ds:J.R. Robinson、G:Michael Landau、Key:David Fosterの隙のないバッキング。
↓ のヒットもこのALBUMから。この時期、いかにChakaに勢いがあったかがわかる。
Chaka Khan - I Feel for You (Official Music Video)
この頃のRAPって、こういう入り方していた。
06.James Ingram & Patti Austin - How Do You Keep The Music Playing (from『It's Your Night』/1983年)
クインシー・ジョーンズ(Quincy Delight Jones II)の秘蔵っ子、James IngramとPatti Austinが1983年に放ったヒット・ソング。
Arranged:Quincy Jones
b:Nathan East、Ds:Leon Ndugu Chancler、G:George Doering, Paul Jackson Jr.、Piano:David Foster、Syn:David Paich
すこぶるメロディアスな曲調を名うてのミュージシャンが完璧にサポート。とくにDavid Fosterの関与が大きいと思う。
07.Angela Bofill - On And On (from『Something About You』/1981年)
New York、Bronx出身のBCMシンガー。
これは3rdALBUM『Something About You』からのミディアム・チューン。
Dave Grusinのサポートでデビューしただけに、クロスオーバー色が強い。
1980年代前半の典型的なグルーヴ。フェンダー・ローズがバックでひたすらサポートしてる。
08.Perri - Tradewinds (from『Tradewinds』/1990年)
Los Angeles出身の4人組BCMユニットで1986年1stALBUMリリース。
これは1990年リリースの名盤『Tradewinds』収録のミディアムでSaxはEverette Harp。
ウエスト・コーストらしいブライトなメロが、グルーヴ感あふれるバックインストにたおやかに乗って聴きごこちよし。
この名盤を残して、このユニットは2016年までALBUMリリースを絶つことになる。
09.Natalie Cole - Starting Over Again (from『Good To Be Back』/1989年)
Nat King Coleの実娘。
薬物中毒から立ち直り、心機一転放った1987年『Everlasting』と1989年の『Good To Be Back』は何れ劣らぬ名盤。
これは『Good To Be Back』収録の名バラードでGerry Goffin&Michael Masserならではの華麗なメロディライン。
プロデュースはMichael Masser、アレンジは才人Gene Page。
バッキングもb:Mike Porcaro、Ds:Jeff Porcaro、G:Paul Jackson (Jr.)、Key:Robbie Buchananとオールスター。
Robbie Buchananのフェンダー・ローズが綺麗に効いて、リバーブの効いたJeff Porcaroのドラムスも聴きどころ。
10.Klymaxx - Finishing Touch (from『The Maxx Is Back』/1990年)
当初はSolarレーベルに所属していた女性BCMユニットで、メロディアスなヒット曲をいくつか持っている。
これは1990年に4年振りにリリースされた『The Maxx Is Back』収録のバラードで、シングルカットされていた記憶があるが、いま調べるとALBUM曲。
スキのない仕上がりで、Lady Soulは1990年にしてなお、かなりのレベルを保っていたことがわかる。
■ リゾートな邦楽
それだけひとびとの気持ちが世界に向いていたということか?
じっさい、多くの若者が世界中に旅していたから。
パリのブランドショップで目立つのは、日本の女子大生ともいわれていた。
とくに1980年代前半は、時代そのものがリゾートだった。
■ サントリービール『純生』CM 1981
■ カネボウ レディ80
歌詞だけでなくサウンド的にもなにげにいい曲が多いので、思いつくままに集めてみました。
例によって、女性ヴォーカル限定です。
まだまだあるかと思うので、思いついたら追加していきます。
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まずは、Airportを舞台にした曲から・・・。
■ Airport - 今井優子(1990年)
1990年4月21日リリース『DO AWAY』収録曲。
数ヶ月前にすでにバブル崩壊は始まっていたが、またまだ余裕が感じられる空気感。
☆松田聖子ちゃんのリゾート曲
つぎの3曲が聖子ちゃん3大リゾート曲だと思う。
いずれ劣らぬ名曲。
● Canary:おそらくカナリアに「カナリア諸島」(アフリカ大陸北西の大西洋上にあるスペイン領の群島で「大西洋のハワイ」ともいわれる代表的なリゾート地)をかけていると思われる。
■ Canary - 松田聖子(1983年)
● Miami:アメリカ合衆国フロリダ州南端の代表的リゾート地。
■ マイアミ午前5時 - 松田聖子(1983年)
● Seychelles:セーシェル共和国、インド洋に浮かぶ島国で「インド洋の真珠」とも謳われるリゾート地。
■ セイシェルの夕陽 - 松田聖子(1983年)
● Santa Monica:アメリカ合衆国カリフォルニア州の気候温暖なリゾート地。
■ サンタモニカ・ハイウェイ - 竹内まりや(1978年)(Covered)
● フランス。曲想からして南仏・Provence(プロヴァンス)地方か?
■ 白い砂のラ・メール - 中山美穂(1990年)
● Istanbul(イスタンブール):トルコ共和国最大の都市かつ西アジア屈指の観光都市。
■ 飛んでイスタンブール - 庄野真代(1978年)
■ 異邦人 - 久保田早紀(1979年)
舞台は明示されていないが、イスタンブール説がある。
● Ipanema(イパネマ):ブラジル南部・リオデジャネイロ市南部の地区。古くから歌にうたわれる観光地。
■ イパネマの雨 - 森尾由美(1983年)
● ナッソー(Nassau):バハマ国の首都で中米有数のリゾート地として知られる。
■ ナッソーの月 - 中原めいこ(1990年)
● Martinique(マルティニーク):カリブ海に浮かぶ西インド諸島の島で、コロンブスが「世界で最も美しい場所」と呼んだという景勝地。
■ Martiniqueの海風 - 今井美樹(1994年)
● Acapulco(アカプルコ):メキシコ合衆国の太平洋岸にあるリゾート都市。
■ Holiday in Acapulco - 松任谷由実(1986年)(Covered)
個人的にはユーミン屈指の名曲かと思うが、オリジナルテイクはみあたらず。
● N.Y.(ニューヨーク・シティ)
■ パープルタウン - 八神純子(1980年)
■ ニューヨーク・ヒロイン - とみたゆう子(1983年)
■ Daybreak In N.Y. - 中原めいこ(1990年)
■ LONG ISLAND BEACH - 杏里(1990年)
確信はないが、ニューヨーク州ロングアイランドにある有名なビーチかもしれぬ。
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リバートといえば、やっぱり王道のハワイか。
■ MAUI - 杏里(1984年)
■ ホノルル・シティ・ライツ - 二名敦子(1984年)
■ LANI ~Heavenly Garden~ - 杏里(1990年)
こちらも確信はないが、ハワイのLanikai Beach(ラニカイビーチ)では?
「Lani(ラニ)」はハワイ語で「天国のような」などの意味があります。
杏里屈指の名曲!
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● TOKYO
日本が「物価の安さ」で世界から観光客を集める日が来るとは・・・。
■ DOWN TOWN - EPO(1980年)
ちょうど ↑ の「リゾート・ブーム」と同時代の東京を歌った曲。
ブライトなメロとはずむリズム。
■ 東京は夜の七時 - PIZZICATO FIVE(1993年)
いわゆる「シブヤ系」の代表曲とされる。
バブルははじけたといっても、まだまだ華やかさを残す東京の夜の7時。
このあたりが「失われた30年」の起点か。
■ Way to Love~最後の恋~ - SoulJa / feat.唐沢美帆(2010年)
↑ の曲から17年の2010年。
出口の見えない不況。増していく閉塞感。
「セツナ系」の全盛期だった頃の東京のイメージをあわらす曲。
恋に傷つきボロボロになる人々が、この時代にはまだ多くいたことを示している。
■ SUPER MOON - 藤田麻衣子(2011年)
東日本大震災の直後、2011年3月20日のスーパームーンを歌った曲。
震災は日本人のこころに深い傷をのこした。
そして2020年からの新型コロナ禍。
リゾートから遠ざかる日々がつづく。
■ 【音楽チャンプ Presents「愛は勝つ」】歴代の最強歌うま7人がリモートリレー!!
2020年5月6日。新型コロナ禍初期にアップされた歌うま7人のリモートリレー。
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急速にすすむAI化のもと、圧倒的な情報量の前に立ちすくみ、つぎつぎにバンドワゴンに乗る人々。
多様性とかダイバーシティということばがもてはやされるようになったのは、そういうものが少なくなってきたからだと思う。

■ 群馬県松井田・不動寺様
■ 群青 - YOASOBI(2020年)
2020年の東京・渋谷。
バンドワゴンからの離脱をモチーフにした曲が、バンドワゴン的に売れてしまうというジレンマ。
こういうメッセージを歌にのせたYOASOBIは、なんと全世界的にブレークした。
■ 氷菓子 - 吉澤嘉代子(2023年)
「最期の恋」から東日本大震災を経て13年。「東京は夜の七時」からちょうど30年。
内向きを極めた末のオリジナリティと、そこから生まれる開放感。
■ 静息 - Es(ver.)(2024年)
応援ソングではなく、生きることそのものを肯定する曲。
めまぐるしく遷移する変拍子。32ビートのカウンターメロ。トニックの定まらない浮遊するコード進行。
そこに乗る繊細で透明感ある硝子細工のような超絶ハイトーン。
サウンドもヴォーカルも芸が細かすぎる。
「神は細部に宿る」。
「失われた30年」がなかったら、こういう凄みのある曲はおそらくつくれなかった。
ということは、それなりに経済成長を遂げてきた他国ではつくれないということ。
ついに女神系歌姫たちの逆襲が始まるのか?
12曲の「CAN YOU CELEBRATE?」
で、アゲてみます。
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2024-05-25 UP
こういう曲は、もうでてこないかもしれない。
楽曲のよさ、歌い手の力量とヒットチャートがリンクしていた幸せな時代。
こういう曲が、いまの若い世代の卓越した歌唱力を育てあげたのかも。
さまざまな歌い手が、いろいろなニュアンスで歌い上げることができる間口の広い曲。
超難曲で、最後まで歌いつづけるのは至難だが・・・。
それだけにラストの大サビで真価が問われる。
↓ 「→ ラスト」を聴き比べてみるとよくわかります。
2曲追加して12曲にしてみました。
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2023/11/20 UP
リンク切れつなぎなおし、少し追加してリニューアルUPしてみました。
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2021/02/19 UP
先ほど放送してた『Mスタ』の「時代を超える恋うた国民生投票!」。
個人的にはぜったい「CAN YOU CELEBRATE?」だけど、選ばれないだろな~ と思ってたらNo.1だった。
やっぱりそれだけインパクトのある神曲ということか・・・。
でも、ハンパな技量じゃ歌いこなせないよ。
お蔵入りさせている記事だけど、限定UP中です。
せひぜひ聴き比べてみてください。
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2020/07/14 UP
今回の豪雨の被災者のみなさまにお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
時事ネタがたくさんあるのですが、どうにも考えがまとまらないのでやめときます。
名曲に思いっきりひたりたくなったので、2018年9月の記事に追加してUPします。
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2018/09/16 UP
安室奈美恵さん、おつかれさま。そして数々の名曲をありがとう。
年始の小室哲哉氏の引退もあって、ひとつの時代が終わった感じがする。
ベスト1曲となると、やっぱりこの曲かな。
小室哲哉氏の才能が冴え渡る名曲かつ超難曲。
これからも多くの人々に歌い継がれていくであろう曲。
そして多くの才能を育てていく曲だと思う。
(ハイトーン・ヴォイス、声の艶、ビブラートの「女神系歌姫三種の神器」(詳しくはこちらをみてね)を持ち合わせていなければ、とても持たない難曲であります。)
□ 安室奈美恵CAN YOU CELEBRATE? / (25th Anniversary Live Edit)
元歌。圧倒的な力量がないと歌いこなせないことがよくわかる。
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10曲のCAN YOU CELEBRATE?
Web上で健闘しているテイクをいくつか探してみました。
この難曲に挑む無謀な人(笑)はあまりいないらしく、意外にカバー(歌ってみた)が少ない。
お急ぎの方は、「→ ラスト」だけでもクリックして聴いてみてね。
■ CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 covered by 武田レイナ
→ ラスト
人気の歌い手さん。
■ Can you celebrate? 歌ってみた
→ ラスト
やさしい感じのCAN YOU CELEBRATE?。甘いハイトーンが心地よい。
■ CAN YOU CELEBRATE ? / 安室奈美恵 【Cover】
→ ラスト
声が澄んでるし音程も安定してる。ライブハウスで活動してるみたいだしプロ?
■ CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵.cover by makigon
→ ラスト
すごく丁寧に歌っているCAN YOU CELEBRATE?。
■ 安室奈美恵サンの『CAN YOU CELEBRATE?』歌ってみた🎵
→ ラスト
ところどころ荒れ気味だけど声に色気があってエモーショナルな仕上がり。
■ 「CAN YOU CELEBRATE?」 井上和 乃木坂46
→ ラスト
きれいな声質だし、かなり健闘してると思う。
■ 安室奈美恵 - CAN YOU CELEBRATE?|キャン・ユー・セレブレイト? (Satomi Cover)
→ ラスト
声質がきれいで歌いまわしに雰囲気あり。フェイクかませるこういう歌い方もあるのか・・・。
■ CAN YOU CELEBRATE? - 安室奈美恵(フル) high_note Music Lounge
→ ラスト
high_noteさんらしい安定感あふれる仕上がり。
■ 安室ちゃんのCAN YOU CELEBRATE?を歌ってみた #安室奈美恵 #千秋 #90年代
→ ラスト
この難曲の魅力を引き出すには、このくらい声をぶつけていかないとダメなのか?
■ 安室奈美恵 CAN YOU CELEBRATE? (カバー) Namie Amuro
→ ラスト
声質がいいしかなり巧い。画面のモニターみてるとビブラートがきれいに効いているのがわかる。
■ 安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』歌ってみた♪リクエスト
→ ラスト
甘さを帯びたハイトーン。声に深みと力感もあってかなりのレベルだと思う。
■ 「CAN YOU CELEBRATE?」/安室奈美恵 hima.cover#78
→ ラスト
リズムのつかみ方が巧い。そして安定感。
■ CAN YOU CELEBRATE? / 安室奈美恵 covered by May J.【スナック橋本】
→ ラスト
カバーの達人といわれる May J.。さすがに安定感抜群。
■ 熊田このは 『CAN YOU CELEBRATE?』 MSP 11Feb2018
→ ラスト
ハイトーンの安定感やビブラートだけじゃない。抜群のリズム感が支えていることがわかる名唱。
カラオケ機械採点100点。
後半に行くに従って声の艶が増していく。こういう展開はほとんど聴いたことがない。
→ 熊田このはちゃんのセトリ(&出演記録)-Vol.2
■ 「明日への手紙」の路上ライブ
手嶌葵の「明日への手紙」。
ロングトーン連打のハイトーンバラード。
音程の正確さや声質の魅力がはげしく問われる難曲。
でもって、力尽きそうな後半に落ちサビをおく、シンガー泣かせの曲。
これを路上で歌うのはそうとう勇気がいると思う。
■ 【明日への手紙】coverd by アオイエマ。(2022.9.9路上ライブver)
落ちサビ=3:33~
■ 【音楽チャンプ2020春SP優勝】上田桃夏さん(15)【手嶌葵「明日への手紙」】
落ちサビ=3:32~
■ 【 歌うま 】注目の歌声! 澄んだ歌声の16歳! 明日への手紙 / 手嶌葵( coverd by 渡辺埜乃果 )4K映像
落ちサビ=3:33~
■ 【人気が凄い!!】沢山の人に360度囲まれた歌姫が半端なく最高だった!! 明日への手紙 / 手嶌葵 (Covered By 一華ひかり)@ichikahikari
落ちサビ=3:13~
■ 【 歌うま 】美し過ぎる圧巻の歌声! 足を止め歌声に浸る人続出! 明日への手紙 / 手嶌葵( covered by 和佳奈 )🎧推奨 高音質 4K映像
落ちサビ=3:32~
■ 【 歌うま 】街に驚きの澄んだ歌声が! 高音質でお聞きください! 明日への手紙 / 手嶌葵( covered by 丸山純奈 )ヘッドホン推奨 高音質 4K映像
落ちサビ=3:33~
■ 熊田このは「明日への手紙 (手嶌葵)」2016/05/21 HEP前 路上ライブ
落ちサビ=3:32~
■ カバーソングの醍醐味
それはそれでしかたないとしても、お門違いのタレントや歌唱力?のシンガーにカバーさせて、原曲を下位互換するのはいい加減やめてほしい。
それだったら、オリジナルアーティストの過去のクリップ流す方がよっぽど気が利いている。著作権の関係でむずかしいのかもしらんけど。
音楽番組カバーシンガー免許制導入に賛成(笑)
■ [歌まね/よよよちゃん]中島みゆき『銀の龍の背に乗って』1人7役で歌ってみた!-1 GIRL 7 VOICES (Japanese Singers Impressions)
この人の歌の巧さは驚異的。
曲の魅力を引き出す才能は天下一品。
1人7役の声色を使い分けながら、原曲のよさを引き出している名カバー。
4:14~のオリジナル化もお見事。
これはさすがに別格としても、これに迫るレベルのカバーであれば何もいいません。
YOASOBIが世界でブレイクしたなら、世界で通用する才能はいまの日本ならいくらもいると思う。
例えば、→ ■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 ~とか・・・。
キンタロー飴番組タレ流すなら、こういう優れた才能にもっと光をあててほしい。
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2024-12-29UP
このところ、「今年聴かれた」系の音楽番組連チャンで視てみたが、なんとなくいまの状況が見えてきたような気がする。
べつに見えたからってどーなのよ、という次元のハナシですが・・・(笑)
YOSHIKIが XYの構成にメンバー13人(いまは14人)を要した理由がなんとなくわかる。
プロモート的にどうしてもDANCEは入れておきたい?
卓越したヴォーカルを擁しながら、新たなヴォーカルの加入は、”J”がらみの話題性が欲しかったから?
■ XY - TALK(Official Live Performance)
もはやキンタロー飴と化した”J”&”K”&”SK”系に嫌気がさした?、リスナーが向かった先は ↓
【リズム・コンシャス系】
■ Vaundy LIVE "怪獣の花唄" | 2023.03.26 Vaundy one man live tour "replica" (JAPAN/TOKYO)
2020年5月の配信限定リリースながらじわじわと浸透し、今年もこの曲はよく聴かれていた。
Vaundyは、1980年代のグルーヴを体現できる貴重な才能だと思う。
■ milet×Aimer×幾田りら - おもかげ (produced by Vaundy) / THE FIRST TAKE
歌姫たちとの相性もばっちり。
■ 【MV】Creepy Nuts - オトノケ(Otonoke)
キレッキレな音像。
巷にはびこる「なんちゃってRAP」とは明らかに一線を画している。
【王道バンドサウンド系】
■ Mrs. GREEN APPLE – Dear【LIVE from ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜】
今年ほとんど「一人勝ち」状態だったユニット。
こういうスケール感ある難曲や「点描の唄」のようなバラードの完成度も高くてリスナー層の幅が広い。
■ Omoinotake | 幾億光年 【Official Music Video】
1990年代初頭から綿々とつづく王道的なバンド・サウンド。
ツボにはまったコード進行&メロ展開。適度なリズムブレークと、ここ一番の落ちサビ。
売れるべくして売れた感。
■ SPYAIR『オレンジ』Music Video(『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』主題歌)
キャリアが長いだけあって、サウンドもヴォーカルも安定感抜群。
いつの世でもこういうサウンドは求められているのだと思う。
【サウンド的に意識高い系】
■ tuki.『サクラキミワタシ』Official Music Video
この類い希な才能が、紅白でどのくらいインパクトを与えられるか?
■ 羊文学 - Burning (Official Music Video) [TVアニメ「【推しの子】」第2期エンディング主題歌]
なんとグランジ系じゃわ。
サウンド志向のリスナーにとってはたまらんユニットかと。
■ ヨルシカ - だから僕は音楽を辞めた (Music Video)
ボカロ系曲調のハイトーンヴォーカル。
メディアでのとり上げはさほどではないと思うが、じわじわとフォローを増やしている模様。
本当は、Webではこういう曲が好んで聴かれているんじゃないかと思っている。
たとえばこういう曲とか ↓
■ 静息 / ver.Es
2:18~は、おそらく32ビート。
32ビートと超絶ハイトーンを違和感なくこなせる日本の「女神系歌姫」は、ワールドワイドでもアドバンテージをとっていると思っている。
[関連記事]
■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 ~
■ 女神系歌姫の歌ってみた15曲
【メロディ志向系】
この系統は、今年は圧倒的に昭和(とくに1980年代)に振れましたね。
連日のように「昭和の名曲」特集。
■ 松田聖子 - チェリーブラッサム
今では考えられない生中継。
この状況でこの振る舞い&安定感。
文句なしのアイドルだわ。
■ 異邦人 - 久保田早紀
もはや国民的名曲?
デビュー曲にしてこのサウンド、この歌唱力、そしてこの美貌。
天は彼女に二物も三物も与えた。
■ ルビーの指環 - 寺尾聰
今年は本当にTVでよく聴いた。
しかし、こんな「オトナな」曲がオリコンで10週連続週間1位とは、いまから考えると信じられぬ。
いまでは聴くこともめずらしくなった、ドミナントセブンスがらみのセブンス&16ビートアップビートのシンコペーション。↓
@klabomusic 【作曲】シティポップのコード進行 寺尾聰『ルビーの指輪』に隠されたドミナントセブンスの美味しい使い方とは? #作曲 #dtm #シティポップ #citypop #寺尾聰 #寺尾聡 #寺尾聡ルビーの指環 #ルビーの指環 #ヒット曲 #昭和歌謡 #歌謡曲 #daw #cubase #jpop #klabomusic #立川恵三 ♬ オリジナル楽曲 - 作曲・DTM講座 Klabo Music
■ 名曲 22-2 【音楽理論】寺尾聡「ルビーの指輪」から学ぶ「ナポリの6度」
↑ 「月光」まで出てくるとは深すぎじゃわ。
■ いとしのエリー - サザンオールスターズ Live at サザンオールスターズ キックオフライブ 2018
圧倒的なメロディ感。
しみじみと染みる初期サザンの代表曲。
それにしても、どの番組もそうだけど、名アーティストの名曲安易にカバーして下位互換(ないし崩壊)させる暴挙は、いい加減やめにしてほしい。
出演できないんだったら、ふつうにオリジナル曲のLIVEクリップ、フルで流してほしいわ・・・ ↓
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2024/12/05 UP
この歌番組、録画してほとんど早送りor飛ばしで視たけど、それでも正直キツかった。
↑ の記事へのコメントが、番組への評価を語り尽くしてる。
別に芸人のリスペクト曲なんて、知りたくもないし・・・。
出演できないんだったら、ふつうにオリジナル曲のLIVEクリップ、フルで流した方がいいのでは?
■ 浜崎あゆみ / M
浜崎あゆみ、けっこう声出ていたと思う。
代表曲をシンプルなステージでフルで歌った方がいいのでは?
■ 世界中の誰よりきっと / 中山美穂 & WANDS
この難曲中の難曲に挑むとは、無謀すぎるにもほどがある。
■ AI(あい),玉置浩二 - Story(LIVE) 韓国語・日本語 字幕
玉置浩二に触発されて、AIの歌唱力が上がってる感。
これがコラボの醍醐味。
キー曲肝煎りの歌謡祭なんだから、このくらいのパフォーマンスを聴かせてほしい。
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2024/11/26 UP
最近、歌番組でやたらにカバー曲が目立つ。
これだけカバーが多いとその内容も玉石混交で、最近とくに目立つのは下位互換した場合けっこう炎上すること。→ 関連記事1、関連記事2
たしかに、オリジナル曲をカバーして聴き手にインパクトを与えられるのは、
1.よっぽど似ているか
2.本人の歌唱の質を凌駕(上位互換)しているか
3.自身のオリジナリティで楽曲の解釈を変えそれがハマった場合
くらいしか思いつかない。
いずれにしても、カバーする歌い手に相当な技倆が求められるということ。
これほどの技倆を備えた歌い手はそうそういるワケではないから、当然スカも増えるワケで、マキタスポーツ氏が「楽曲カバー免許制」(笑)を提唱?した気もわかるような気がする。
■ 【カラオケバトル公式】前人未到の12冠達成者 堀優衣 歌唱まとめ
↑ 振り返ってみると、カラバトU-18黄金の世代の歌があれだけ面白かったのは、彼女らが↑の3点(とくに2と3)を備えていたからだと勝手に思っている。
そこで、今回はカバーソングの醍醐味が感じられる名テイクをいくつかアップしてみたいと思います。
まずは「カラバトU-18黄金の世代」から。
■ 【カラオケバトル公式】川嵜心蘭:Mr.Children「しるし」(森アナイチオシ動画)
歌に複雑な感情を乗せられるオリジナリティ。
■ 原藤由衣「私はピアノ - 高田みづえ」2022/09/04 原藤由衣 Birthday ワンマンライブ 溝ノ口劇場
美声。だけど単なる「歌のお姉さん声」とは一線を画す粒立ち感あふれる声色。
いそうだけど、なかなかいない存在。
■ シルエットロマンス・cover佐々木麻衣さん^^
艶やかで深みのある声質とテクニックを兼ね備え、とくに昭和ムード歌謡歌わせたら敵なし。
■ 【Theモーツァルト】三阪咲「Finally」フル歌唱Ver
この子のステージングは華がある。
音のゆらし方やまわし方が絶品。
■ カムフラージュ / 竹内 まりや Covered by 舞乃空(まのあ)
一聴では際立つ個性は感じられないけど、聴き進むほどに惹き込まれる不思議なボーカル。
丁寧な歌唱で、歌詞が心地よく入ってくる。
■ 【カラオケバトル公式】佐久間彩加:スピッツ「楓」/2022.12.25 OA
どんな曲も「彩加カラー」に染め上げてしまうオリジナリティ。
抜群のリズム感が、歌にキレとフックをもたらす天才肌の歌い手。
(複数見られる歌い出しの赤バーは、おそらくハンマリングと思われる。(減点となっていない。))
■ 富金原佑菜「流星群 (鬼束ちひろ)」2018/09/17 あべのAステージ
1:15~「いつだって」はおそらく「非整数次倍音」。
すこぶる複雑な声質で、破綻しそうでしないぎりぎり感が凄い。
■ 熊田このは アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN) / MISIA
MISIAの難曲を、ここまでオリジナル化できる才能はほんとうに貴重。
透明感あふれるハイトーンのヒーリング力は唯一無二。
■【カラオケバトル公式】鈴木杏奈:LiSA「炎」(森アナイチオシ動画)
個人的には絶対音感の持ち主だと思っている。
名テイクたくさんあるけど、これは屈指の名唱。
↑ こういうハイレベルなテイクが本当にカラバトで歌われていた。
面白かったのもあたりまえか・・・。
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最近のモノマネ軍団の歌唱も軒並みハイレベル。(→ 関連記事)
単に似ているだけでなく、オリジナルになかったニュアンスを吹き込んでいるテイクがあったりする。
■ Don't wanna cry / 安室奈美恵 Covered by 大村唯維
深みと倍音と声の伸び。そしてリズムキープが抜群に巧い。
■ ワインレッドの心 / 安全地帯 Covered by 赤澤駿一郎
声にただならぬ色気あり。
こういう才能はレッスンで掴めるものではないと思う。
■ SAY YES / CHAGE and ASKA Covered by KINZとK-ing
とくにASKAのそっくりぶりには唖然。
声質がいいのでオリジナルの歌声も高レベルでは?
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■ 【君の知らない物語】鈴木愛理、supercellの神曲をカバー【アニソン神曲カバーでしょdeショー‼︎】
よくぞこの超難曲に挑んだ。
この曲のカバーとしてはベストテイクとはいえないが、この真っ向勝負&いっぱいいっぱい感は聴き応え十分。
これがカバーソングの醍醐味か。
■ 君の知らない物語 (supercell)- くゆり(歌ってみた)
個人的には「君の知らない物語」のカバーのベストテイクと思っている名唱。
supercellの人気曲「君の知らない物語」を見事に歌いこなし、その卓越した完成度はニコ動のコメント群がよく物語っている。
ときおり繰り出す繊細なビブラートと(ヒーカップじゃない)高音への跳ねが絶品。
■ ベルベット・イースター / 荒井由実 【YUMING COVER】
ユーミンのカバーはじつはかなりと難しい。
これはユーミンのメロディの素晴らしさを引き出したナイステイク。
■ ClariS『サイレント・イヴ』リリック Music Video (Illustration: きさらぎゆり)
ClariSはさりげに実力派。
本家バージョンにフェミニンさをチャージしたようなたおやかなオリジナル感。
■ 【姉妹で歌う】心做し/蝶々P feat.GUMI
ボカロPの楽曲のカバーはふつう「歌ってみた」で投稿され、投稿者は「歌い手」と呼ばれる。
「歌い手」はアマチュアメインだが、実力派がゴロゴロ。
プライムタイムのTVで学芸会やってる場合じゃないと思うが・・・。
これは名曲「心做し」を姉妹で「歌ってみた」
どちらも低音からハイトーンまで、まったく隙がなく、しかもたぶん倍音もってる。
おそるべき実力派姉妹。
【神回】実の妹と一緒に「点描の唄」歌ったら大感動の嵐だった件【Mrs. GREEN APPLE (feat. 井上苑子)】
点描の唄はここ数年で屈指の名曲だと思う。
これは兄と妹のナイスカバー。
■ 桜 - 中村舞子/ Sakura - Nakamura Maiko
どんな曲でもフェミニンで切なさあふれるテイクに仕上げてしまう類い希なオリジナリティ。
■ ZARD+ミリオンシンガー柴山サリー『負けないで』
似ているうえになにか違うニュアンスが乗っている気もする。
■ 森恵 - 茜色の約束
この人はほんとうに歌が巧い。
いきものがかりの曲のよさを、十二分に引き出している。
■ 元祖[歌うまCollection] DOOR'S SC.12.11 HY cover/366日 『遥海』(草ケ谷遥海)
あふれ出るエモーション。
日本に押し込めておくのが惜しい才能。
■ ななみなな - やさしいキスをして / DREAMS COME TRUE【歌ってみた】
本家とは異なる繊細な質感があるような気がする。
■ 【荒牧陽子×愛内里菜】ライオン(cover)で初コラボ!【マクロスF OP】《Lion japan anime opening》
名手2人の貴重なコラボ。
どちらも倍音ばりばりなので、ハイトーンを重ねてもけっしてうるさくならない。
■ 荒牧陽子ガイドボーカル集 BoA(メリクリ)
ガイドボーカルの域をはるかに超えている。
■ 中島美嘉/雪の華 (Yuki no Hana/Mika Nakashima) Cover.花たん(hanatan)
中島美嘉とはことなるニュアンスの「雪の華」。
花たんならではのバイオリンのようなハイトーンがはまりまくり。
■ 【カラオケバトル公式】城南海 「月のしずく」柴咲コウ/2016.1.27 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)
あふれる情感が、歌に命を吹き込む。
カラバトの強者たちが一目おいていた理由がわかる。
■ 薬師丸ひろ子 - 時代 (2013年10月)
女優ならではの表現力あふれるステージング。
声質のよさと絶妙なビブラートが相まって聴き応えのある名唱に。
■ 【絶対女王・新妻聖子🎤「白日」歌唱動画】関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦
J-POP系のカバーはあまり歌わないけど、この人にカバー歌われると本家はけっこうしびれると思う(笑)
■ I Love You 新妻聖子 Seiko Niizuma
新妻聖子の歌唱力の高さを実感できる名カバー。
■ 夏川りみ Rimi Natsukawa 島唄
カバーでこういうスケールのある世界観を創り出せる歌い手はほんとうに数えるほど。
石垣島が生んだ希有の歌姫。島唄を唱わせたら天下一品。
■ 華原朋美 Tomomi Kahala - DEPARTURES (live)
これをカバーと呼んでいいかわからないが、おそらくいろいろな想いが交錯してつくりあげた歴史的名テイク。
■ ~冬景色~ はいだ しょうこ
唱歌はもともとうつくしいメロディをもっているので、良質なカバーで曲のよさが引き立ったりする。
音楽一家で育ち、国立音大附属高校声楽科→宝塚歌劇団というエリートキャリア。
うたのおねえさんって、音楽の素養が豊かで声質の綺麗な人が多い。この人とくに美声です。
■ 中島美嘉-朧月夜~祈り(朦朧月夜~祈願)
唱歌をカバーしてこの驚愕のオリジナリティ。
まだまだつづけます。
ps.
関係ないけど、AxaのCMで流れてる↓の曲、スケール感ばりばりでいいですね。
超ひさびさに、CM聴いて洋楽検索した。
■ I Got You Babe - El Perro del Mar
■ 透明感のある女性ヴォーカル100曲
やっぱりこういう繊細なハイトーンPOP、日本のレベルは世界最高峰では?
■ 「Secret base~君がくれたもの~」cover by【Mesxmokonax冥月x洛】
2008~2013年頃は、アニソン・ボカロ系に透明感ある女性ヴォーカルが目立った。
(筆者的には)そのレベルと層の厚さは世界でもアイルランドと双璧だったと思っている。
だから、こういう才能が国籍を超えて日本のシーンに集ったのだと思う。
全員透明感ハイトーン系なのに、しっかりハーモニーが効いている名テイク。
■ 私にはできない - Eiーvy(Vo.Suno [音楽生成AI])
新鋭のサウンドクリエイター、Eiーvy氏。
メロディラインとアレンジメントがキレッキレ。
ヴォーカルは音楽生成AI。とは思えないレベルの高さに驚愕。
■ 空蒼少女 - 西霧 feat.初音ミク
こちらもサウンドクリエイターの西霧氏。
個人的にはsupercellの影響が感じられるけど、オリジナルな世界観あり。
声質に優れた女神系歌姫が歌い上げたら名曲になる予感。
51.AliA / 星空と君のうた【Official Music Video】
AliA(アリア)は2018年7月に結成された男女5人のユニット。
こちらもsupercellの影響が感じられるけど、しっかりオリジナリティを確立している。
ヴォーカルのAYAMEの歌い回しが抜群。
52.嫌いやいや - ナツノセ feat.かりん
こちらも新進のサウンドクリエイターナツノセ氏。
2021年9月「ヒトリ」で人気を博したハイトーン・シンガー、かりんさんをフューチャーしたナイステイク。
やっぱりこの系統のサウンドクリエイター・ボカロPとハイトーンヴォーカルの相性は抜群だと思う。
53.ワンダー - tayori
raku・tazuneruという2人組のユニットにヴォーカルの倚水(isui)が参画して誕生したしたユニット。
きもちプログレがかった抜群のサウンドプロダクションに、フェミニンなヴォーカルがのる実力派。
54.サヨナラは言わないでさ / MIMI【covered by Kotoha】
2016年にボカロPとしての活動を開始したMINI氏の曲をシンガーKotohaさんがカバー。
KotohaさんはHanonさんとユニットハコニワリリイを組み、HoneyWorks(ハニワ)のゲストボーカルもつとめる。
55.今好きになる - ver かぴ
HoneyWorks(ハニワ)は透明感ハイトーンの宝庫。
これは歌い手かぴさんによる名テイク。
56.空が凪いだら/After Calm - 凪葵(Nagi)
凪葵(Nagi)さん。みずからクリエイトした楽曲を透明感あふれるヴォーカルで表現。
縦横無尽なフレーズどりから、かなりサウンドクリエイトに造詣がふかいとみた。
57.愛の賞味期限 - tuki.
2023年9月配信リリースの「晩餐歌」がいきなりブレークのシンガーソングライター。
楽曲も歌声もやたらにエモーショナルで、聴き流しを許さない逸材。
こういう才能が、これからのJ-POPを背負っていくのかもしれぬ。
58.Sign - 幾田りら
YOASOBIの世界的ブレークは楽曲じたいのインパクトもあるけど、こういう透明感あふれるハイトーンが、ワールドワイドな音楽シーンで求められていたからでは?
59.【ボカロ名曲マッシュアップ】天ノ弱 × 心做し【この両手からこぼれそうなほど × ねぇもしも全て投げ捨てられたら】なすお☆ RiMy コラボ
「天ノ弱」 ×「 心做し」のマッシュアップをコラボで展開。
どちらも難曲のうえに語りまで盛り込んで、ここまで破綻なく仕上げるとは見事すぎる。
60.あなたの夜が明けるまで / covered by 春吹そらの
これ1曲(初投稿)で175万回再生と754件のコメントを獲得した逸材。
ブレスさえも聴きどころに変えてしまうエモーション。
地上に降りた歌の女神系な圧倒的存在感は、多くのコメントが裏付けている。
61.【姉妹で歌う】心做し/蝶々P feat.GUMI
こちらは「心做し」単曲のカバー。
どちらも低音からハイトーンまで、まったく隙がなく、しかもたぶん倍音もってる。
おそるべき実力派姉妹。
62.ハロ/ハワユ - リツカ(歌ってみた)
人気の高いボカロ曲だが、これはベストテイクのひとつだと思う。
63.メリクリ - 鷲尾伶菜 [Covered]
2011年、オーディションに合格し、Flower、E-girlsに加入。2020年、「伶」名義でソロプロジェクト開始。
歌唱力のレベルが高く、ソロで勝負をかけているきもちがわかる。
64.Tell Your World / kz(livetune) - Covered by しほ
透明感あふれるハイトーンで人気の歌い手・しほさんが、livetuneの名曲「Tell Your World」をカバー。
65.この世界を愛したい - cover.鹿乃
”かわいい系”としては第一人者とみられる人気の歌い手。
どんな曲を歌ってもレベルが安定していて、安心して聴ける。
66.粉雪 - Covered by CIEL
おそらく→ こちらのシンガーだと思う。
だとすると「2019年 末に開催されたKAMITSUBAKI STUDIOのオーディション『神椿市異住定獣課』において見出されたシンガー」。
ハイトーン系だけど、芯のとおった中低音も繰り出して変化のある歌唱は聴き飽きしない。
67.おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver. - Covered by Cereus
ちょっと詳細不明気味だが、中低音からハイトーンまで、響きのゆかたな歌声を聴かせてくれる歌い手。
とくに傘村トータ氏のカバーは逸品。
68.君の知らない物語 - Covered by SorAZ(AZKi ときのそら)
SorAZ(そらあず)は、ときのそらとAZKiによるヴォーカルユニット。
→ こちらの情報によると、2020年9月発表の「紅藍クロニクル」でデビューとのこと。
フェミニンなハイトーン、ヒーカップ連打の歌いまわしは、アニソン好きにはたまらんかと。
69.あなたの夜が明けるまで - Covered by《 me 》
傘村トータ氏の名曲「あなたの夜が明けるまで」を聴き込んでいったとき(→ 記事)、ハイトーンがひときわ美しかった歌い手。
クセのない自然な歌いぶりながら、なぜかフックがあって印象に残る。
70.静息 / ver.Es
Esさんは2021年より活動を開始(→ 情報元)という歌い手。
人間にはほとんどムリ的な後半のたたみかける超絶ハイトーンを歌いこなす実力に唖然。
この曲はボカロP?のrinri氏の作品とみられる。
この複雑なストーリー感を、わずか4分台の楽曲で描き出すとは・・・。
こういう音世界は、おそらくぜったいに昭和の時代ではつくりだせなかった。
71.リトルナイツ - 舞楼
A-muse系のシンガーとみられるが詳細不明。
透明感とヒーリング感をあわせ持つ声質で、安定感も抜群。
72.君の銀の庭を歌ってみた - なつみこ(Covered)
ニコ動メインで活動する歌い手か?
艶と奥行きのある美声。Kalafinaのこの難曲をここまで仕上げるとは、なみの才能じゃないわ。
73.私じゃなかった? - みさき
2022/09/14に1stEP「たんぽぽ」をリリースしたシンガーソングライター。
透明感というよりエモ感やはかなさが際立つ声質。
実体験にもとづいてつくったというこの曲は、メロも歌詞も和内璃乃さんのMVもすべてが秀逸。
藤田麻衣子とはちと系統が違うような気もするが、いずれ「泣き歌の女王」の称号をゲットするかも。
74.クリスマスの日じゃなくていいから - ユイカ
2020年からTwitterやTikTokを始め、ギターの弾き語りで「歌ってみた動画」をアップロードしていたという。(Wikipedia)
巧みなメロ構成とアレンジ力、そして意表をつきまくる歌詞展開。
こういう才能は、もっと注目されてもいいと思う。
75.氷菓子 - 吉澤嘉代子
10年選手で確かな実力。
メインの声質は芯のとおったエモーショナルな質感だが、ときおり繰り出す突き抜けるような透明感も魅力。
3:16~のXメロとそのあとのブリッヂパートのスケール感がハンパない。
よほどの才能がないと、こういうアレンジメントはできないと思う。
今回は、とりあえずここまでです。
■ 冬の夜のソウル・バラード15曲!
期せずして、追加の3曲はいずれも1983年リリース。
やっぱり【 洋楽1983年ピーク説 】成立するのでは?
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2022/11/30 UP
いよいよ12月・・・、に会わせるように今晩から寒波。
冬の夜にディープなソウル・バラードを12曲!
思いつくままに引っ張ってきたので、コメントは後日入れます。
01.L.T.D. - For You(1983年)
02.Lakeside - I Want To Hold Your Hand(1981年)
03.The Whispers - This Time(1983年)
04.Carl Anderson - Lately(1984年)
05.BeBe & CeCe Winans - Meantime(1988年)
06.The Manhattans - Forever By Your Side(1983年)
07.Force M.D.'s - Tender Love(1985年)
08.Al Hudson & One Way - You're So Very Special(1982年)
09.The BB&Q Band - The Things We Do In Love(1982年)
10.Klymaxx - Finishing Touch(1990年)
11.Four Tops - Back Where I Belong(1983年)
12.Tavares - Words And Music(1983年)
13.Chew - Baby Hold On(1983年)
14.Atlantic Starr - More, More, More(1983年)
15.Gladys Knight & The Pips - Hero (Wind Beneath My Wings) (1983年)
それにしても誰も彼もどうしようもなく声がいい。
1980年代の邦楽はシティ・ポップの全盛期だったけど、それを差し置いて洋楽メインに聴いていた理由が、これらの曲を聴きなおすとわかる気がする。
関連記事 ↓
■ 冬向きの洋楽30曲!
■ フェンダー・ローズとAOR
ある意味、オルゴールのうえでメロを歌うようなものだから、サウンドイメージはおのずからメロディアスなものになる。
いまと当時のPOPSのサウンドで大きな差があるとしたら、「フェンダー・ローズ」の有無も大きいのでは?。
それくらい当時のサウンドにはよく使われていた。
そこで、以前リストしたものに追加してみました。
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(以前のコメント)
これからじっくりと「フェンダー・ローズ識別プロジェクト」を立ち上げようかとも思いますが、まずは、明らかにフェンダーローズ使用と思われるAOR系の名バラードを3曲ご紹介します。
AORにとって、フェンダーローズの音色がいかに重要であったか、これを聴いていただければわかるかと思います。
なお、ほとんどのテイクは筆者の独断でリストしていますので、「フェンダー・ローズ」ではないものもまじっているかもしれません。
あしからずご了承くださいませ。
まずは、邦楽から2曲入れてみます。
■ 海 - サザンオールスターズ 〔 From 『人気者で行こう』(1984)〕
奏者は原 由子さん。
ただし、これはひょっとしてKORG(シンセサイザー)かもしれぬ。
いずれにしてもこの音色は生ピアノでは生み出せない。
■ MERCURY LAMP/水銀燈 - 杏里 〔 From 『COOOL』(1984)〕
初期杏里もけっこう使っていた。
フェンダー・ローズの音色は、本当にグルーヴ曲によく似合う。
奏者はおそらくDon Grusin。
それではAORいきます。(含むBCM/ブラコン)
01.Whatever We Imagine - David Foster 〔 From 『The Best Of Me』(1983)〕
おそらく主メロがピアノとシンセ、裏メロがフェンダー・ローズ。
イントロは間違いなくフェンダー・ローズだと思う。
奏者はDavid Foster。
02.It's Only Love - Marc Jordan 〔 From 『A Hole In The Wall』(1983)〕
AOR屈指の名バラード。
フェンダー・ローズの音色はサックスとも相性ばっちりだった。
奏者はRobbie Buchanan or David Foster。
03.The Fool Is All Alone - Bill Champlin 〔 From 『Runaway』(1981)〕
名手Bill ChamplinによるこちらもAOR全盛期の名バラード。
フェンダー・ローズ&ストリングスによる怒濤のサポート。
奏者はDavid Foster。
04.Ruled By My Heart - Jim Photoglo 〔 From 『Fool in Love With You』(1981)〕
イントロからいきなりサックスが入る当時の典型的なAORサウンド。
通奏はシンセでカウンターメロがフェンダー・ローズ。
奏者はBill Cuomoとみられる。
05.Words and Music - Tavares 〔 From 『Words and Music』(1983)〕
BCM系でもバラード曲を中心によく使われていた。
イントロはピアノかもしれぬが、メインはシンセとフェンダー・ローズのツインキーボード。
流麗なストリングスもよく効いているメロのかたまりのような曲で、フェンダー・ローズの音色が浮遊感をもたらしていることがわかる。
06.Split Decision - Natalie Cole 〔 From 『Everlasting』(1987)〕
1980年代中期のNatalie Coleの楽曲でもよく使われていた。
イントロとカウンターメロは確信的にフェンダー・ローズ。
奏者はRandy Kerber。
07.The Next Time I Fall - Peter Cetera, Amy Grant 〔 From 『Solitude/Solitaire』(1986)〕
バラード・シンガーPeter Ceteraもフェンダー・ローズ御用達。
奏者はMichael Omartian or Willie Alexanderとみられる。
08.Didn't We Almost Have It All - Whitney Houston 〔 From 『WhitneyⅡ』(1987)〕
おそらくイントロからフェンダー・ローズ。
初期Whitney Houstonの華麗なサウンドは、フェンダー・ローズによるところ大では?
奏者はRobbie Buchanan。
09.The Sweetest Days - Vanessa Williams 〔 From 『The Sweetest Days』(1994)〕
これはacoustic pianoと混在しているが、おそらくカウンターメロで使われていると思う。
奏者はKeith Thomasか?
10.Starting All Over - George Benson 〔 From 『Twice The Love』(1988)〕
これもややシャープな音像ながら確信的にフェンダー・ローズ。
1988年代のGeorge Bensonのアルバムはよく聴いていたが、それはフェンダー・ローズが多用されていたからかもしれない。
奏者はRandy Kerber。
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2022/06/08 UP
先ほどのNHK『うたコン』で、今回も尾崎亜美が「フェンダー・ローズ」を弾いていた。
(残念ながら、現在動画は削除されています。)
■ マイ・ピュア・レディ - 尾崎亜美
やっぱりこの音色、たまらん。
1980年代後半にいともあっさりとAORがジャンル崩壊したひとつの理由に、この「フェンダー・ローズ」の動向はぜったい絡んでいると思う。
Fender Rhodes(Piano)とは、1940年代にHarold Rhodes氏によって前線の兵士たちを慰安する目的で発明された楽器です。
1959年、Harold Rhodes氏は楽器メーカーのFender社と合弁事業を開始し、1974年頃までは"Fender Rhodes"(フェンダー・ローズ)の商号で製品が販売されていました。
1975年頃、商号から"Fender"の文字が消え"Rhodes"に変更されたものの、以降も「フェンダー・ローズ」と総称され、主にクロスオーバー(フュージョン)、ソウル(BCM)、AORなどのジャンルで広く使われました。
1980年代中盤にヤマハからデジタルシンセサイザー「DX7」が発売され「フェンダー・ローズ」に近い音色が出せるようになると、1台ごとの音色のぶれが大きい「フェンダー・ローズ」はまたたく間に駆逐されていきました。
しかし、聴き手の情感に訴えかけるような「フェンダー・ローズ」の音色の人気は根強く、日本では2009年9月からMark 7の輸入販売を開始、輸入一号機のオーナーは山下達郎氏であったことは音楽通のあいだではよく知られているようです。
「フェンダー・ローズ」の原理は金属製の音叉をハンマーで叩き、電磁ピックアップして電気信号に変換するというもので、音色はある意味オルゴールに近いかもしれません。
■ 栄冠は君に輝く NHK学校紹介 ふるさと紹介 オルゴールバージョン カバー
↑ これって、オルゴールじゃなくてRhodes Pianoだったと思うけどね・・・。
バックミュージシャンのクレジットのなかでも、Rhodes PianoはKeyboardに括られるので、ほとんど音色で聴き分けるしかありません。
しかも、この時代(1980年前後)のピアノやエレピは、やわらかい音色のものが多く、Rhodes Pianoとの聴き分けはなかなかやっかいです。
(ピアノとRhodes Pianoが混在しているテイクも多い。)
なので、「フェンダー・ローズの名曲」でググっても、評価の定まった同じような顔ぶれが並びます。
たとえば、こういうの ↓
■ Just The Two Of Us - Grover Washington Jr. (feat. Bill Withers)
■ Just The Way You Are(素顔のままで) - Billy Joel
邦楽だとこういうの ↓
■ 中央フリーウェイ - 荒井由実
■ 実力派歌姫! 愛内里菜
愛内里菜。
声質が抜群だし、圧倒的に巧い。
来歴(→ Wikipedia)をみるとけっして恵まれたものとはいえない。
それは、垣内里佳子 → 愛内里菜 → 垣内りか → R(あーる)→ 愛内里菜と芸名を転々と変えてきたことからもわかる。
■ 愛内里菜 - Close To Your Heart
2000年3月23日、大学生(19歳)で1st.シングル「Close To Your Heart」でデビュー。
小室サウンドを継承しているようなリズムと不安定な音程。そしてハイトーン連打の難曲。
デビュー時からすでに類い希な歌唱力が期待されていたことがわかる。
2000年10月25日、4thシングル「恋はスリル、ショック、サスペンス」は日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマとなり大きな話題を呼ぶ。
2002年4月10日、9thシングル「I can't stop my love for you♥」は再び『名探偵コナン』オープニングテーマとなり、オリコン初登場2位を記録。
2003年12月31日、第54回NHK紅白歌合戦初出場。曲は「FULL JUMP」。
2010年7月30日、年内での歌手活動引退を発表し12月31日歌手活動を引退。理由は病気。
2015年11月28日、垣内りか名義での歌手活動再開を発表。
2018年4月14日、8年ぶりの新曲「WARM PRAYER」をR(アール)名義で配信。
2020年3月23日、約10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Ring』をR(アール)名義で自主レーベルから発売。
■ R 1stアルバム『Ring』全曲紹介
2023年6月23日、愛内里菜の芸名使用権を回復。
シングルのリリース状況からすると、活動のピークは2002年~2008年。
それ以降、マス・メディアで話題を集めることはほとんどなかった。
そして2024年12月10日。14年ぶりの全国流通作品となるニューシングル「+INSPIRE」をリリース。
■ 愛内里菜「+INSPIRE」MV
さらに2025年1月。
女性自身Web 2025/01/27 16:00配信
見出し:「変わらなすぎてビビる」愛内里菜『ラヴィット』出演で見せた44歳の姿に視聴者騒然
→記事
ENCOUNT 2025/01/27
見出し:朝の生番組に“平成の歌姫” 21年ぶり歌唱…視聴者騒然「世代過ぎて熱い」「ご本人登場するなんて」
→記事
dmenu/DailyNewsOnline1/27(月)12:30配信
見出し:平成の歌姫!!21年ぶりの生歌唱でネット沸く「本人登場は胸熱」「歌声はやっぱり神レベル!」
→記事
■ 4K【Live】「恋はスリル、ショック、サスペンス」愛内里菜 名探偵コナン主題歌 / Rina Aiuchi - 「Koi wa Thrill, Shock, Suspense」
■ 4K【Live】「I Can't Stop My Love For You」愛内里菜 名探偵コナン主題歌 / Rina Aiuchi -【新曲「+INSPIRE」リリースイベント】
↑ これが実質10年以上もブランクがあったシンガーのテイクか?
ちょっと信じられないほどの声の艶と安定感。
TV出演で一躍話題を集めたのもわかる気がする。
キレッキレな歌いまわしと、すぐれた滑舌から、アップテンポシンガーのイメージが強い人だが、じつはバラードも絶品。
いや、むしろバラードで真価を発揮するシンガーかもしれない。
カバーを含めいくつかリンクしてみます。
■ 【Rinaカヴァーズ】 『M/浜崎あゆみ』
コメントじつに1295。ほとんどが声質絶賛の声。
聴いている人はしっかり聴いている。
■ 【Rinaカヴァーズ】 『炎/LiSA』
「愛内オリジナル」な声質と歌いまわしをもっているから、こういうカバーテイクを生み出せる。
■ 【Rinaカヴァーズ】 『メリクリ/BoA』
フェミニンなハイトーンを十二分に活かしたテイク。
個人的にはほとんど上位互換かと思える。
■ 【Rinaカヴァーズ】 『366日 /HY』
声質がいいうえに、音程・リズムの安定感と繊細なニュアンスでオリジナル化。
カバーアルバム出してほしいレベル。
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もちろんカバーだけじゃないよ。以下はオリジナル曲。
■ Magic 31thシングル(2009/10/21リリース)
(2010年のLIVE)
『名探偵コナン』最後のタイアップ曲で、名作の評価が高い。
声質のよさとキレッキレな歌いまわしが発揮された、華のある名テイク。
このすばらしいLIVEを生み出したその年に引退とは・・・。
あまりに惜しすぎる。
■ Magic 31thシングル(2009/10/21リリース)
(2021年のLIVE)
長いブランクを感じさせない安定感と仕上がり。プロだわ。
■ Forever You 〜永遠に君と〜 『POWER OF WORDS(2002年)』
(2004年のLIVE)
つやつやのハイトーンを活かした名バラード。
2004年あたりはハイトーン曲が多かったが、ここまでハイトーンを要求される曲は少ない。
■ Forever You 〜永遠に君と〜 『POWER OF WORDS(2002年)』
(2022年のLIVE)
サビの超絶ハイトーンに果敢に挑んだ2022年のLIVE。
■ Garden 35thシングル「HANABI」のC/W曲(2010/07/28リリース)
2010年7月28日リリースの35thシングル(ラストシングル)「HANABI」のC/W曲。
声優・アニメ系としても高い適性をもっている「愛内オリジナル」。
■ Can you feel the POWER OF WORDS? 『POWER OF WORDS(2002年)』
聴き手を前向きにさせるエモーションをもっている。
■ Friend 『THANX(2009年)』
後期のエモーショナル曲。
■ pink baby's breath 『POWER OF WORDS(2002年)』
ピアノ1本のセルフカバー。
聴き手をやさしくつつみこむ愛内里奈のバラード。
■ さくら色 『TRIP(2008年)』
透明感あるハイトーンを前面に出したメロディアスなバラード。声質のよさが際立つ。
■ Mellow 『Ring(2020年)』
R(アール)名義でリリースされた約10年ぶりとなるアルバムにも、良質なバラードが収録されている。
■ アイノコトバ 『THANX(2009年)』
エモーショナルにゆらぐハイトーンビブラート。ばりばりの倍音を感じる声の響き。
■ Especial thanks 22thシングル「MIRACLE」のC/W曲(2006/05/03リリース)
不安定で複雑なコード&メロ進行。
愛内里菜が美声でさらっと歌うので流麗に流れていくけど、これ歌うとなったらめちゃくちゃ難曲だと思う。
■ GIFT(2009年)
アルバム曲には、透明感あるハイトーンを活かしたメロ曲も多い。じつはアルバム・オリエンテッドなアーティストだと思う。
■ 空気(10:20~) 『A.I.R(2003年)』
全盛期ともいえる2004年1月のLIVE。
■ HANABI 『LAST SCENE(2010年)』
2010年7月28日リリースの35thシングルは引退前のラストシングル。
美しいメロディが切ない。
■ I believe you ~愛の花~ 『TRIP(2008年)』
綺麗なメロがダレることなくつながる名曲。
Beingが上手くプロモートすれば、ブレークしたかもしれない。
愛内里奈はほんとうにこういう曲が多い。
■ hands 31thシングル「Magic」(2009/10/21リリース)のC/W曲
C/W曲ながら個人的には「Magic」「Hanabi」と並ぶ名曲だと思う。
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■ 愛内里菜 at Friends 大野愛果 宇徳敬子 Forever you
宇徳敬子との共演が多い。
■ 【荒牧陽子×愛内里菜】ライオン(cover)で初コラボ!【マクロスF OP】《Lion japan anime opening》
荒牧陽子と共演してもひけをとらない。
どちらもしなやかな声質で倍音もあるので、ハモってもぜんぜんぶつからない。
荒牧さんも苦節の人。2人のコラボは説得力ありすぎ。
■ 【夢コラボ】ライオン/舞乃空×進藤あまね【歌ってみた】
往年の愛内里菜のフェミニンなハイトーン、キッレキレのブレスやヒーカップなど、いまの若い世代にしっかり引き継がれていることがわかる。
いい歌はいい。上手い歌手は上手い。
メディア上層部や芸能プロダクションへの忖度なく、こういった良質なテイクがTVでもふつうに聴かれる時代になってほしい。
■ 富金原佑菜ちゃんのナイステイク
バースデーワンマンライブ『ラブレター』@dy_nomad
— 富金原佑菜 Yuna_fukinbara (@yunayuna_0122) January 24, 2025
ありがとうございました🫶
あったかい声が嬉しかった!!
みんなに21歳を祝ってもらえて、とんでもない幸せ者です。
私からのラブレター、ちゃんと届いていたらいいな pic.twitter.com/lr2hODIxwx
アーカイブ、まだじっくり見てないけど2/7まで視聴できるので、気づいたことがあればUPします。
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1月24日(金) 代官山NOMADで富金原佑菜ちゃんのワンマンLIVEがあります。(Open18:30/Start19:00)
手売りチケは完売だそうです。
Web購入はこちらから。
歌舞伎町路上ライブありがとうございました!寒いのにたくさんの方が立ち止まってくれて嬉しかったおかげさまで東京公演の手売りチケットは全て売り切れました🥲webチケットはまだあるよ1/24(金)代官山NOMADhttps://t.co/7XgbePD1ns1/26(日)名古屋sunset BLUE https://t.co/Gs90ndrGjI
— 富金原佑菜 Yuna_fukinbara (@yunayuna_0122) January 18, 2025
当日行けませんが、配信チケットをゲットしました。
配信チケットの購入はこちらから。
@yunafukinbara バースデーワンマンやるよーーー!予約はライブハウスのホームページへ♪#富金原佑菜 #ワンマンライブ#一時間前まで彼氏だった君 ♬ オリジナル楽曲 ふきんばらゆうな - 富金原佑菜
【 歌うま 】新宿に現れたキュートな歌姫!寒空に沁みる歌声が! 蝶々結び / Aimer( covered by 富金原佑菜 )🎧推奨 高音質(HQ SOUND)路上ライブ 4K映像
2025/01/18 歌舞伎町路上
やっぱり佑菜ちゃんには笑顔が似合う。
シリアスな曲もいいけど、力を抜いて余裕のステージかましてほしい。
■ カタオモイ/Aimer
@yunafukinbara 自分を愛せる自分であれるように#オリジナル曲#シンガーソングライター#女子大生#作曲#DTM ♬ オリジナル楽曲 ふきんばらゆうな - 富金原佑菜
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2023/12/15 UP
急で申し訳ないですが、富金原佑菜ちゃんのLIVE情報です。
今回、配信があります。(アーカイブ:2023/12/29まで)
先ほど、配信チケ購入しました。
明日です!まだまだ皆さんとお会いできるのを楽しみにしています♪配信でもぜひ!!!12月15日(金)代官山NOMADやっとあなたに逢える夜 vol.6open18:30 start19:00前売 ¥2800 当日 ¥3300(drink別)配信¥2000配信購入ページhttps://t.co/bHVMaj2lew pic.twitter.com/tSpVWRXQP0
— 富金原佑菜 Yuna_fukinbara (@yunayuna_0122) December 13, 2023
■ 命 - 富金原佑菜(Live version)/
@yunafukinbara 明日はライブです! 銀座miiyacafeにてお待ちしてます✨ 由薫さんヴァスカル家のとかから好#由薫#星月夜 #星降る夜に ♬ オリジナル楽曲 - 富金原佑菜ふきんばらゆうな
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2023/10/10 UP
■ Kyrie(アイナ・ジ・エンド)- キリエ・憐れみの讃歌 [Official Music Video](映画『キリエのうた』主題歌)
曲を聴いた瞬間にアーティストの姿が浮かんでくることが希にあります。
↑ を聴いたとたんに、富金原佑菜ちゃんの歌声が浮かんだ。
思いっきりエモーショナルに、声の束をぶつけて歌ってほしい。
そんなことを考えさせるポテンシャルをもった歌い手だと思う。
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2023/06/12 UP
■ OH MY LITTLE GIRL - 富金原佑菜 Music Video
表現の幅が広がって、新境地の歌い方してるかな?
この曲だったら、佑菜ちゃんのどの歌い方してもハマると思うので、迷ったかも。
■ 富金原佑菜「OH MY LITTLE GIRL (尾崎豊)」2017/12/09 なんば駅前 路上ライブ
個人的には佑菜ちゃんの「破綻してもそれはそれでOK的」な気っ風のいい(誰も真似のできない)歌いまわしが好きなので、機会があったらこういうテイクも聴いてみたい。↓
■ 富金原佑菜×三阪咲「Y (C&K)」2018/09/17 あべのAステージ
■ 富金原佑菜「流星群 (鬼束ちひろ)」2018/09/17 あべのAステージ
こんなエモーショナルな歌いまわし、なかなかできないと思う。
破綻するかしないか、ぎりぎりのところで出てくる”富金原オリジナル”。
こいつはたまらん。
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2023-04-30 UP
2023/04/29のセトリです。
01.見えないボク
02.九月と霞
03.I Wanna Be You
04.嘘つき
05.命
06.モノクロ
■ 九月と霞 - 富金原佑菜
↑ オリジナル。
切ないメロディラインをうまく歌いこなしていた。
■ Flaver of Life/宇多田ヒカル Covered by 富金原佑菜
↑ こういう難曲歌ったら天下一品。
複雑な成分をもつ歌声が、難曲でエモーショナルに活きる。
リズムのつかみ抜群に巧いから、リズム入りのバージョンも歌ってほしい(オケでもいいので・・・)
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2023/04/28
下記のとおり、明日(4/29)代官山でLIVEがあります。
配信もありますので、購入しました。
4月29日(土・夜)代官山NOMAD
NOMAD presents
耳に残るは君の音vol.11
配信スタート18:30
配信¥2000
open 18:00 start 18:30
前売 ¥2800 当日 ¥3300(drink別)
出演:増田桜美 / 蒲田めい / 優花 / 富金原佑菜
配信購入は→こちら(ツイキャス)
明日は代官山NOMADさんにて、ライブです!ご予約ギリギリまでお待ちしてます✨配信はこちら↓https://t.co/UyLIu1ILNGたまには自撮りっ pic.twitter.com/4LUXyY2sPT
— 富金原佑菜 Yuna_fukinbara (@yunayuna_0122) April 28, 2023
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2023/04/08 UP
4/9(日)下北沢でワンマンライブがあります。
キーボード弾き語りのライブのようです。
日曜は仕事なので残念ながら行けませんが、興味ある方はどうぞお運びくださいませ。
ワンマンまであと3日!みんな来てね♡まだ予約できるよー! https://t.co/67TjeBNg7z
— 富金原佑菜 Yuna_fukinbara (@yunayuna_0122) April 6, 2023
@yunafukinbara この曲の歌詞好きすぎる!ぜひ和訳を見ながら聞いて欲しいです!!#loveyourself #ジャスティンビーバー #justinbieber #ラブユアセルフ #洋楽#歌ってみた #弾き語り#大学生#04 ♬ オリジナル楽曲 - 富金原佑菜ふきんばらゆうな
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2023-02-05 UP
昨日のLIVEのアーカイブ、視てみました。
※埋め込み動画は過去のLIVEです。
1.lonely girl(オリジナル?/ギター)
2.1時間前まで彼氏だった君(オリジナル/ギター)
3.群青(オリジナル/オケ)
(パフォーマート・オブ・ミュージック主催イベント 2019.12.30 @江坂MUZE)
4.Go ahead(オリジナル/オケ)
5.モノクロ(オリジナル/オケ)
佑菜ちゃんの声の強さからすると、やっぱりオケの方が歌声が映えるような気がする。
(ベストはフルバンド)
声のバリエーションが増えてて、どれをメインにかますか迷っている感じも・・・。
まぁ、これは贅沢な悩みか(笑)
個人的にはモノクロかベストだったかな。
でも、著作権の問題あるのかもしれないけど、やっぱり ↓ 流星群、聴きたかった。
■ 富金原佑菜「流星群 (鬼束ちひろ)」2018/09/17 あべのAステージ
こんなエモーショナルな歌いまわし、なかなかできないと思う。
破綻するかしないか、ぎりぎりのところで出てくる”富金原オリジナル”。これはたまらん。
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2023-02-03 UP
明日、赤坂でLIVEです。
行けないので、配信TICKET購入しました。
2/4 (土)
navey floor AKASAKA
【#ガルスピ vol.8】
出演:naco / 有羽【Glace】/ 富金原佑菜
●OPEN/START 11:30/ 11:45
終演後物販
●会場TICKET ¥3,500 (D別)
https://tiget.net/events/223755
●配信TICKET ¥2,000 (アーカイブ1週間)
https://twitcasting.tv/c:bluemy0108/shopcart/209401
今後のライブ日程は→こちら。
ほんとに精力的に活動してます。
■ Flaver of Life/宇多田ヒカル Covered by 富金原佑菜
↑ 複雑な成分をもつ歌声が、難曲でエモーショナルに活きる。
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2023-01-21 UP
明日午後、下北沢でワンマンライブです。
たぶんソールドアウトしてると思うが。
明日は東京にいないので行けず、配信もなさそうなので視れないですが、
このところ精力的に活動してるので、きっといいLIVEになると思います。
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2022/12/13 UP
アーカイブ、聴いてみました。
佑菜ちゃんは全7曲。
曲名不明な曲があるので、セトリは上げません。
6曲がギターの弾き語り、1曲(Go ahead)がオケ。
声のバラエティ感と深みはピカ一だったと思う。
けっこうアグレッシブな歌いまわしが多いので、キーボードの弾き語りも面白いかも ↓
■ 春風/富金原佑菜
・Riju
声がよく響いていた。
ハイトーンがいちばん綺麗だったのはこの子かも・・・。
Riju / anemone【Official Music Video】
・とっこのんか(大阪)
ギターの音色がなかなかでは? エモーショナルな歌いまわしだった。
・mae
京都のシンガー。パフォーマンスに一番安定感があったのはこの子かも。
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2022/12/09 UP
本日、富金原佑菜ちゃんのLIVEです。
12月9日(金) 下北沢Laguna
OPEN 18:30 START 19:00
出演:mae/Riju/とっこのんか(大阪)/富金原佑菜
所用で行けないので、配信視聴チケ購入しました。
詳細は→ こちら
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2022/12/01 UP
このところ、さらに精力的に活動している模様です。
今後の予定を4つほど。
1.12月5日(月) 代官山NOMAD
出演:aro/咲耶/mame/富金原佑菜/and more
配信視聴チケあり
→ 詳細はこちら。
2.12月9日(金) 下北沢Laguna
出演:mae/Riju/とっこのんか(大阪)/富金原佑菜
配信視聴チケあり
→ 詳細はこちら。
3.12月29日(木) 江坂ミューズホール(大阪府吹田市)
出演:富金原佑菜/下尾礼子(ツーマンLIVE)
配信視聴チケ不明
→ 詳細はこちら。
4.1月22日(日) 下北沢ニュー風知空知
出演:富金原佑菜(ワンマンLIVE)
配信視聴チケ不明
→ 詳細はこちら。
■ 富金原佑菜 - ドイツの想い出 ~群青(オリジナル曲)~
作詞・作曲能力を感じるオリジナル曲。
■ カタオモイ/Aimer(Covered)
歌ってる表情がとてもいい。
歌って伝えることが本当に大好きなんだと思う。
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2022/07/06 UP
7月10日(日)
代官山NOMADにて、富金原佑菜ちゃん出演のLIVEがあります。
NOMAD presents
木漏れ日揺れるあの窓辺でvol.7
出演:富金原佑菜 / 山本紗江 / 長澤明日香 / and more
open 12:00 start 12:30
前売 ¥2,800 当日 ¥3,300 (drink ¥600別途)
配信は¥2,000で、出演者が動画UPした場合は14日間再視聴できます。
詳細は→こちら
当日は会場に行けないので、配信チケをゲットしました。
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2022/06/11 UP
■ enemy (Acoustic Cover) - 富金原佑菜 Music Video
繊細な感情の込め方が、さらに巧くなっている感じがする。
余裕感が増して、すでにオトナな歌い方できると思う。
生ドラムス含むフルバンドをバックに、グルーヴ系アップテンポの曲を歌い切ってほしい。
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2022/04/29 UP
大学生になって東京にきてるんだよね。たしか。
このところ、精力的に活動してる。
歌声にさらに大人びたフェミニンな色気がくわわって、まだまだ伸びていく予感。
■ Overload - 富金原佑菜 Music Video
アニソンのこなしもばっちり。
■ Go ahead - 富金原佑菜 Music Video
作曲能力が高いのも佑菜ちゃんの強み。
New ALUBUM『mirror』


新譜のCD買ったの、熊田このはちゃんの1stCD以来だわ・・・(笑)
■ Step (MASHIN HERO WATARU OP) 【GUEST: YUNA FUKINBARA (富金原佑菜)】ANIME SONGS PARTY! SESSION#04
↑ 優れた声質が際立つSESSION。
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2022/03/22 UP
富金原佑菜 「境界戦機」イメージアルバム『mirror』 2022年4月13日リリース!
■ Trailer
もちろん予約しましたよ。
詳細は → こちら
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2021/12/04 UP
10月から始まったテレビ東京系のテレビアニメEDのボーカルに抜擢されています。(→ 関連記事)
■ You're my perfect mirror - 富金原佑菜
作詞・作曲・編曲はeijun。
けっこうな難曲だけど、難曲キラーの佑菜ちゃん、この程度なら全然問題なしかと・・・。
いつになく、透明感あるハイトーンを繰り出していると思う。
これをきっかけに活動の場が広がるといいね。
ボカロ系(YOASOBI系)のこんな曲↓だって、(たぶん)楽勝でこなしてるもんね。
やっぱり音に対する感性が抜群だわ。
■ さくらの夜 - ねじ式 feat.富金原佑菜
■ 流星群 - 富金原佑菜 2018/09/17 あべのAステージ
やっぱり名演! 久しぶりに聴き入った。
こういうスケールの大きい曲を、キレ味するどく歌いあげられる才能。そうはいないと思う。
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2021/09/25 UP
■ me me she/RADWIMPS【高3が歌ってみた】
清楚なルックスと、エモーショナルで芯の強い歌いまわしのギャップが「ならでは」の魅力になるかも・・・。
■ 打上花火( / DAOKO X 米津玄師) - 富金原佑菜&熊田このは
2019/04/29 花の彩りコンサート / 溝ノ口劇場
伝説のLIVE、聴きなおしてみました。
2人とも圧倒的なオリジナリティ。
ユニゾンパート、ふたりとも倍音もってると思うので、声の響きがすごい。数人のコーラスみたい。
全曲ユニゾンで歌っても全パート聴き分けできる自信あり(笑)
やっぱりカラバトU-18世代の実力は図抜けていると思う。
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2021/08/16 UP
聴いてみました。
4人ともハイレベル。キャラも立っていた。
こういう状況だから、ほとんどギター1本の弾き語りだった。
でも4人とも、バンド・サウンドと対峙できるレベル。
はやくコロナ禍が収束して、バンド競演のライブができるようになるといいですね。
バンドとの掛け合いは、やっぱりライブの醍醐味だから。
■ 富金原佑菜「lonely girl」2019/12/30 The Band Night Vol.3 ESAKA MUSE
ピアノで弾き語りしたこの曲 ↓ よかった。そしてもう1曲の新曲も。
■ 命 / 富金原佑菜
ピアノ、ギターが弾けて、作詞・作曲・アレンジができるって、やっぱり強いと思う。
かなりいい曲つくるし。
声にますます深みが増しているような気がする。
アグレッシブだけど、包容力を兼ね備えている声。「声の束」をつくり出せるたぐいまれな才能。
〔原曲〕
■ milet - inside you / THE HOME TAKE
東京五輪閉会式で歌った人。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
〔富金原佑菜カバー/高2歌ってみた〕
■ inside you(milet)
声の成分が多彩だし響きが強い。やっぱりきっと倍音もってる。
細かな音符や休符を散りばめたような粒立ちとキレ。
そして、わき上がってくるエモーション。
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本日 18:00~ LIVEがあります。
ツイキャスでも視られます。(2,100 円、視聴期限: 2021年8月30日(月) 23:59 まで)
2021/08/16
NaturalWoman SP @南堀江knave
出演: 天野花・富金原佑菜・二段優希・植城微香
各者35分ステージとなります。
※詳細は→こちら
■ 月光/鬼束ちひろ
この曲、ぜったい合ってると思ってたけど、やっぱりそうだった。
その後、 21:30-22:00に堀優衣ちゃんのプチプチライブがあります。
8/16 (月) 21:30-22:00
堀優衣プチプチライブ(YouTube) ※アーカイブはありません。
http://youtu.be/BkiWek__Tvo
※詳細は→こちら
今晩は「歌の女神」三昧!
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2021/06/19 UP
■ One Last Time - Ariana Grande
やっぱり洋楽のこなし巧い。
並みの才能じゃ、なかなかここまでのスケール感は出せないと思う。
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2021/04/24 UP
■ 夜永唄/神はサイコロを振らない[高3]
スケールアップしてる。
佑菜ちゃん、こういうエモーショナルな難曲、ハマると凄い。
■ 神はサイコロを振らない - 「未来永劫」【Official Music Video】
神サイ、なぜか洋楽の誰かを思い起こしたけど(Rushかな?)、やっぱり違う。
個人的に ↑ こういう変則リズム、好きなんですけど・・・。
メロ進行もオリジナリティあって、いいと思う。
どこかのタイミングで大きくブレイクするかも・・・。
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2021/02/28 UP
2/26に名古屋でツーマンライブ、やったみたい。
佑菜ちゃんの声の強さが実感できる動画3点 ↓
■【音楽チャンプ Presents「愛は勝つ」】歴代の最強歌うま7人がリモートリレー!!
完璧な「カノン進行」曲(笑)で、歌いまわしの違いがよく出る。
みな巧いけど、なかでも佑菜ちゃんの声の力感が際立っていると思う。
■【音楽チャンプ Presents「点描の唄」】歌うま女子高生コンビが「遠隔ハモリ」に挑戦!!(富金原佑菜&上田桃夏)
声のバランスの件は、音量というより声質によるところが大きいと思う。
佑菜ちゃんの声はオリジナリティにあふれた力感の強いものなので、デュエットはなかなかたいへんだと思う。
上田桃夏ちゃん、情感を込められそうな声質で、音域も広い。がんばれ!
■【富金原佑菜 & 熊田このは 泣き出しそうだよ / あいみょん】
伝説の2019/4/29 「花の彩りコンサート」@溝ノ口劇場 w/ 熊田このはちゃん。
アップビート系のグルーヴ曲で、リズムのこなしがむずかしい難曲。
ふたりともゆったりとしたからだの揺らし。
リズム感に優れた歌い手って、こういうリズムのとりかたするよね。リズムに合わせるでもなく、踊るでもなく・・・。
このはちゃんのつやっつやの美声に、密度の濃い深みある声色をぶつけて四つに組んで譲らず。
このはちゃん、佑菜ちゃんに触発されたのかな(笑)。かなり強い声だしてると思う。
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2020/11/29 UP
■ Hello/Adele
洋楽のなかでも難曲だと思うけど、安定感があってニュアンスも出てる好演!
曲幅が広がって、まだまだ伸びそうな予感ばりばり。
カブトムシ/aiko【高2歌ってみた】
これもナイステイク。
こういう自由に歌い崩せる曲、向いていると思う。
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2020/11/13 UP
LINE LIVEでLIVEやってるよ! (20:00~)↓
告知(ツイッター)
オケなしのショートテイクだけだったけど、やっぱり声じたいに魅力があると思う。
1/17(日)大坂でライブ開催予定です。
→ ツイ告知
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2020/11/12 UP
「これから毎週金曜日の20時から配信しようと思います!」とのこと。
→ ツイッター
このところ活動ペースが上がってきている感じかな?
楽しみ。
宿命/official髭男dism(cover富金原佑菜[高2])
〔 関連記事 〕
☆ 黄金の世代? なう
佐久間彩加ちゃん、鈴木杏奈ちゃん、富金原佑菜ちゃん、熊田このはちゃん、原藤由衣ちゃん、堀 優衣ちゃん
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2020/10/16 UP
富金原佑菜ちゃんの最新の「流星群」↓、UPされました。
(YouTube Liveもやってます。)
■ 流星群/鬼束ちひろ【cover by富金原佑菜】
得意曲をすごく丁寧に歌っているナイステイク。
■ 富金原佑菜「流星群 (鬼束ちひろ)」2018/09/17 あべのAステージ
個人的にはリズムへの乗りがよく、エモーショナル感炸裂の ↑ のテイクもいいと思う。
それにしても、この声の強さはいったい何事?
太い低音出せるのも大きな武器だと思う。
感情の乗せ方が巧いし、たぶんスケールの大きい曲ほど真価が発揮されるシンガー。
それと、勝負師的な舞台度胸があるような感じがする。
■ 富金原佑菜「三日月 (絢香)」2019/04/14 テラスウォーク一宮 2部
難曲、「三日月」を、ほとんどオリジナル曲にしてる(笑)
■ 富金原佑菜「群青」2019/12/30 The Band Night Vol.3 ESAKA MUSE
オリジナル曲の「群青」。作詞作曲の才能もあると思う。
複雑な成分を束にしてぶつけてくるような声質は、聴き応え十分。
■ 富金原佑菜 & 熊田このは 打上花火 DAOKO X 米津玄師 2019/04/29花の彩りコンサート / 溝ノ口劇場
伝説の2019/4/29 「花の彩りコンサート」@溝ノ口劇場 w/ 熊田このはちゃん。
熊田このはちゃんとの貴重なコラボLIVE。すごく面白いLIVEだった。
声質も唱法も対照的だけど、それだけに聴きどころがたくさん!
ユニゾンでもおのおのの声がしっかりと魅力を帯びてきこえるのが凄い。これがオリジナリティ。
スーパーソブラノ、熊田このはちゃんとハイトーンで一歩も引かずにユニゾンバトルを展開(笑)
こういう、アクロバティックなテイクを繰り出せるのが、佑菜ちゃんの魅力のひとつだと思う。
それにしても、この世代、ほんとうにレベル高いわ。
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〔 以前の関連記事 〕
2020/08/03 UP
富金原佑菜ちゃんの無観客ライブやってるよ!
8月3日(月)20時から
↓
こちら
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パフォーマンスも音響も映像も安定していて、いい動画LIVEでした。
アンコール含めて60分間のLIVE。
アカウント管理が悪くてコメントも投げ銭もできんかった。すんません。
次回はぜひ!
ラスト曲
↓
富金原佑菜「群青」2019/12/30 The Band Night Vol.3 ESAKA MUSE
アンコール曲
↓
富金原佑菜「モノクロ」2018/07/14 DreamCube
→この記事でも書いたけど、声の成分が複雑でなかなかいないタイプ。それと声量のキャパシティ。(ぜったいお腹で支えてる)
すでに自分の世界もっているので曲がはまれば大化けするかも?
■ 伝説のユニットkalafina
※ 日テレプラスで2025/03/01(土)19:00~配信予定のようです。
筆者は行けなかったけど、↓に貴重なセトリが載っています。(4:12~)
全22曲!。
kalafinaのベスト版ともいえるほどの素晴らしい選曲。
これはやっぱり行きたかった・・・。
■ 【Vlog】Kalafina復活ライブに参戦!7年ぶりの感動の夜|東京ガーデンシアター|推し活|2025年1月15日
【1曲目】
■ oblivious
【3曲目】
■ Mirai/未来
【6曲目】
■ ring your bell
【10曲目】
■ to the beginning
【11曲目】
■ 君の銀の庭
【12曲目】
■ sprinter
【18曲目】
■ heavenly blue
【19曲目】
■ Alleluia/アレルヤ
~アンコール~
【20曲目】
■ Magia
【21曲目】
■ ひかりふる
【22曲目】
■ into the world
ラストの曲、名曲だけど歌詞が暗示的で、いささか気がかり・・・。
→ 歌詞
何の ”Anniversary” だったんだろう・・・。
『Kalafina Anniversary LIVE 2025』ご来場くださった皆さま、ありがとうございました‼︎#Kalafina_Anniv pic.twitter.com/w1sgxaucL8
— Kalafina_Staff (@Kalafina_Staff) January 15, 2025
1/17(金) 10:04配信
YAHOO!JAPAN ニュース(日刊スポーツ)
見出し:19年解散経て7年ぶり単独ライブ…Kalafinaメンバー投稿にファンから活動継続を望む声
→ 記事
↑ のコメントをみると、やっぱり梶浦さんが関与していないことについて、否定的な意見も多い。
あらためまして『Kalafina Anniversary LIVE 2025』を支えてくださった皆さま、ありがとうございました✨✨✨#武部聡志 さん#小笠原拓海 さん#山口寛雄 さん#福原将宜 さん#荒幡亮平 さん#今野均 さん#藤堂昌彦 さん#小林知弘 さん#西方正輝 さん#秋谷弘大 さん#Kalafina_Anniv pic.twitter.com/5BpBcImuh2
— Kalafina_Staff (@Kalafina_Staff) January 17, 2025
↑ バックバンドは、今野 均さんはいたみたいだけど、FBM(FRONT BAND MEMBERS)じゃなかったのかな?
FBM(FRONT BAND MEMBERS)
是永巧一(g)、佐藤強一(ds)、高橋“Jr.”知治(b)、中島オバヲ(per)、今野 均(Vio)、西方正輝(チェロ)、赤木りえ(フルート)、大平佳男(マニピュレーター)・・・。
kalafinaは、梶浦サウンドをもっとも活かせるユニットだと思う。
梶浦さんやFBMとふたたびタッグを組んで、名曲や名テイクをまた、世に送り出してほしい。
■ Mune no Yukue
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2024/10/16 UP
kalafina再結集のニュース-1 → こちら
↑
kalafina再結集は嬉しいけど、再結成じゃない?
それに梶浦由記さん一切関与なしって、いったいどゆこと?
kalafina再結集のニュース-2 → こちら
梶浦さんのコメントがひたすら気になる。
梶浦さんに再結集のハナシまったくなしって、
どうしてこういうことになってしまうのか・・・。
武部聡志氏はたしかに才人だけど、やっぱりkalafinaは梶浦由記さんとは切り離せない。
筆者的には・・・。
でもって、FBM(FRONT BAND MEMBERS)のサポートはあるのかな?
kalafina再結集のニュース-3 → こちら
やっぱりファンの考えてることは同じか・・・。
「私は私で、将来また一緒にKalafinaの音楽を紡げる道を探ってはおりましたが、」(梶浦さんコメント)
↑ だとすると、なおのこと残念です。
FictionJunctionからKEIKOが抜けそうな気配があってこわい。
KEIKOの深みのある中低音は唯一無二だから・・・。
■ Everlasting Song - 梶浦由記(&FictionJunction)
これまで何度も貼り付けてるけど、やっぱりこのLIVE神だわ。
WAKANAとKEIKOのいるFictionJunctionは、やっぱり格別。
〔 Solo Parts 〕
0:27~ / 3:46~ 貝田由里子
0:57~ / 4:15~ KAORI (織田かおり)
2:48~ / 6:26~ KEIKO (窪田啓子)
3:18~ / 6:57~ WAKANA (大滝若菜)
■ 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」
素直には喜べない、kalafina再結集のニュースでした。
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2024/03/20 UP
■ into the world
おそらく解散が決まってからのラストライブだと思う。
完璧な女神降臨状態。
FRONT BAND MEMBERSの演奏も、オーディエンスの振る舞いも文句のつけようなし。
メロディ、ハーモニー、リズム&アンサンブル。
そして、完璧なステージング。
音楽と真摯に向き合い、決して妥協しなかったプロのアーティストたち。
このハーモニーは、この3人が揃わなければ絶対に生み出せない。
公式Web?、まだ消えていないんだよね。
どうしても復活を期待してしまう。
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これほどのユニットをメジャーに押し上げられなかった、日本の音楽業界とリスナーたち。
■ 君の銀の庭
■ Overture ~ Eden -Live The Best 2015 "Red Day" (Sub Esp/Eng/Romaji)
■ 夢の大地 【ニコ生スタジオLIVE】
大人数ユニゾン全盛の時代に、ハモリの素晴らしさを伝えつづけたユニット。
誰ひとり欠けても絶対に成立しない絶妙なハーモニー。
そして、これを支えるFBM(FRONT BAND MEMBERS)の腕利きたち・・・。
この希有のユニットを継続するすべは、本当になかった?
失ってしまった代償はあまりに大きい。
■ kalafina屈指の名曲&名演! Mirai 未来
メロディ、ハーモニー、リズム&アンサンブル。
そして、完璧なステージング。
音楽と真摯に向き合い、決して妥協しなかったプロのアーティストたち。
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2023/01/12 UP
■ Ring Your Bell
■ I have a dream(Kalafina Boston 2009 Documentary)
■ 夢の大地
インスト陣のFBM(FRONT BAND MEMBERS)/(G/Vo)是永巧一 (B/Harp)高橋Jr知治 (Vln)今野均 (Key)櫻田泰啓 (Ds)佐藤強一 も当代一流のテクニシャン。(メンバー紹介は →こちら)
1980年代では生み出せなかった曲調とテクニック。
世が世なら、日本を代表するトップユニットになっていたと思う。
■ 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」
Wakanaだって充分最高音とれるハイトーンもってるのに、その上をとっていた貝田さんの凄まじいハイトーン。(5:22~)
このハイトーンの厚みがFictionJunctionの聴きどころだった。
後任Joelleは相当な実力派だけど、このハイトーン攻撃を生み出せるWakanaはFictionJunctionでも唯一無二の存在だった。
■ Keiko x May'n – to the beginning [Kalafina cover] (KEIKO Live K002**Lantana*咲いたよ**)
コメントがきつい。
May'nだって相当な実力もってるのに、さすがにこのセッティングは気の毒かな・・・。
やっぱりWakana、Keiko、Hikaruの声のバランスが絶妙だったと改めて思うkalafina。
■ ♪ THIS ILLUSION ~ LiSA ✕ Wakana(Kalafina)コラボレーション!再アップ
これは貴重版。
Wakanaの声の貴重さを実感できるLIVE。
(申し訳ないけど)LiSAの代役は思いつくけど、Wakanaの代役はまったく思いつかない。
kalafinaにもFictionJunctionにも、やっぱりなくてはならない存在だったと思う。
FictionJunction 【Wakana】 - Where the lights are ~ Live [Eng Sub]
↑ じつは貝田さんに引けをとらぬ、声楽的なハイトーンをもっていることがわかる。
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2021/10/17 UP
伝説のユニットkalafina。
「梶浦サウンド総ざらい!」でも紹介したけど、FictionJunctionが多かったので、kalafinaだけまとめて名テイクを動画リンクしてみました。
■ Mirai 未来
1:58~ 「少し優しい未来を~」のハーフディミニッシュ&転調絡みの展開が凄い!
→ コード
さすがに梶浦由記さん、そしてこれを歌いこなすkalafinaの歌姫たち・・・。
■ 君が光に変えて行く LIVE01 Seventh Heaven Nawapiza.flv
高い音楽性&ビジュアル性。
こんなユニットはそうは出てこない。
出せるとしたらカラバトU-18黄金の世代かとも思うが、さてさてどうなるか。
■ far on the water live
■ symphonia
■ sprinter (Live The Best 2015)
■ 夢の大地
■ Alleluia アレルヤ
■ Into the World
■ kalafina歴史~10周年記念 / Eden ~ Mirai 未来 ~ Fate/stay night ~ むすんでひらく and more・・・
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梶浦由記さんが紡ぎ出す難曲の数々を、スケール感ゆたかに歌い上げることができた希有のユニット。
人々が忘れつつあったハーモニーの素晴らしさを、思い起こさせてくれたユニット。
2019年3月、Kalafina解散を発表。
→ 解散関連の記事
→ 解散に関連するツイート
解散の背景には複雑な事情がありそうだけど、これほどのユニットを失ってしまった日本のポピュラー音楽界の痛手はほんとうに大きい。
梶浦由記さん、そして名手揃いのバンドのみなさんと手を携えて、戻ってきてくれる日を待っています。
■ 名シンガーのもとに名曲あり
これと比例するかのように、TVの昭和や平成の名曲特集は増える一方。
ほとんど毎日だもんね。
それだけニーズがあるということか・・・。
歌が巧い、あるいは名シンガーといわれる人は、やはり素晴らしい楽曲をもっている。
例によって女性シンガー限定で、ビッグネームの名曲を並べてみました。
こんな曲が次から次へとあたりまえのように出てきて、しかもメインストリームにいた時代。
じつは、とっても贅沢な時代だったのかもしれない。
■ 竹内まりや - 元気を出して
■ 松田聖子 - P・R・E・S・E・N・T
■ 松任谷由実 - 守ってあげたい
■ 今井美樹 - Goodbye Yesterday
■ プリンセス プリンセス - M
■ 渡辺美里 - Teenage Walk
■ ZARD - 揺れる想い
■ DREAMS COME TRUE - 何度でも
■ globe - DEPARTURES
■ 華原朋美 - LOVE BRACE
■ 安室奈美恵 - Don't wanna cry
■ 宇多田ヒカル - First Love Live
■ Every Little Thing - Over and Over
■ 浜崎あゆみ - Voyage/ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR ~A BEST LIVE~
■ 中島美嘉 - STARS
■ 平原綾香 - Jupiter
■ 倖田來未 - Brave
■ 西野カナ - 君って
■ 加藤ミリヤ- love is...
■ Superfly – Beautiful
■ 伊藤由奈 - Endless Story
■ 絢香 -みんな空の下
■ アンジェラ・アキ - This Love
■ KOKIAの名バラード
KOKIAの歌は、応援ソングぽく聴こえるけど本質はおそらく違う。
人間のよわさをとことん突き詰めて、そこから生まれ出るものを唱っている。
こころで聴く音楽。
社会の閉塞感がますます強まってきて、最近こういうコンセプトの曲がようやく増えてきた感じもする。
時代の先を行きすぎたか・・・。
KOKIAのデビューは日本が本格的に凋落をはじめる1998年(平成10年)。
センシティブなKOKIAの感性ははやくから日本の行く末を感じとっていて、いまになって社会の凋落や荒廃を現実として受け止めはじめた人々がこれに追いついてきた、という構図ではないか。
■ KOKIA / essence -25th Anniversary All Time Best- トレーラー
『essence』 -25th Anniversary All Time Best- [Limited Edition]
2024/11/20 On Sale。
■ KOKIA - 人間ってそんなものね
完璧な理想になりたかったの?
誰かを真似てただけでしょう?
どんな飛び方だってよかったのよ
↑ はっとするような冷徹で辛辣なワードが散りばられめていたりする。
■ KOKIA - 愛のメロディー (Music Video)
■ KOKIA - Moment(今を生きる)
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2020/08/30 UP
個人的にこのアーティストも欠かせないのでつくってみました。
コメントは追って入れます。
まだまだいい曲があるので追加するかもしれません。
これだけの曲をつくりだしているのに、どうして日本でのチャートアクションは地味なんだろう??
KOKIAの歌は、他人が歌うとまったく別のものになってしまう。
音楽で人を救うことができる希有のアーティスト。
01.本当の音 (LIVE 2014 / kokia's 2014 spring concert)
〔 From 『moment』(2011)〕
何もかもが飾り立てられ 本当の姿を失ってしまった
私の棲む世界は このままじゃ
あまりにも 悲しすぎる
↑ 2011年にKOKIAが描いたこの景色は、2025年のいま、さらにはっきりと浮き彫りになっている。
02.A GIFT (KOKIA CONCERT TOUR 2010)
〔 From 『trip trip』(2002)〕
03.0からの始まり
〔Single『Memorial days』c/w(2012)〕
もうこれ以上 頑張らなくていいと
誰かに言ってほしかったの
優しい言葉に
寄りかかりたかった
↑ 「自分らしく」「頑張る」などという安易安直な表現は、KOKIAの歌にはでてこない。
04.夢の途中 (KOKIA 15th anniversary concert)
〔 From 『Where to go my love?』(2013)〕
05.大事なものは目蓋の裏 (KOKIA 10周年Live)
〔 From 『Remember me』(2003)〕
06.Into the Light - 光の中
〔 From 『KOKIA outwork collection pieces』(2011)〕
07.祈りにも似た美しい世界 (Live in Paris 2007)
〔 From 『aigakikoeru』(2007)〕
08.大丈夫 だいじょうぶ (The 5th season concert)
〔 From 『moment』(2011)〕
09.I believe ~海の底から~ (KOKIA Live in Paris 2007)
〔 From 『Remember me』(2003)〕
10.infinity (The 5th season concert)
〔From 『AKIKO∞KOKIA 〜balance〜』(2009)〕
11.Current
〔 From 『trip trip』(中国盤のみ収録)(2002)〕
12.孤独な生きもの (KOKIA CONCERT TOUR 2010)
〔From 『REAL WORLD』(2010)〕
恐怖や孤独は 私を 支え続けたずっと ずっと ずっと
※今井美樹Vers.、杏里Vers.もあります。
よろしければどーぞ
■ 4つ打ちとグルーヴ (音のスキマ論-0)
録画したやつ視てみました。
3時間の長尺だけど、どこぞの歌謡祭と違ってぜんぜん飽きなかった(笑)
この番組視てあらためて思うに、ディスコ・ミュージックの変容はやっぱりNew Jack Swingとストック・エイトキン・ウォーターマン (Stock Aitken Waterman/SAW)によるところ大だと思う。
でもって、New Jack Swing&SAWにハウス、テクノが加わったサウンドがいまの洋楽(というかK-POPとダンス系J-POPも含む)のメインストリームになっている。
[~1982年頃までのBCM(ブラック・コンテンポラリー)]
■ A Night To Remember - Shalamar(1982 LIVE)
■ Forget Me Nots - Patrice Rushen(1982年)
16ビートアップ(バック)ビートのシンコペ。基本的には打ち込みなし。
ドラムスはハイハット、ベースはチョッパー多用。
ギターやキーボードのリフがグルーヴ出しに貢献している。
BPMは110程度 ↓
【メトロノーム】16分音符 / 16beat / 110 BPM / Tempo 110 / テンポ 110 / Metronome / 練習用
[Hi-NRG(ハイエナジー)]
■ Memory - Menage (12 single disco mix)
基本的には↑と同様の系統だと思う。
[New Jack Swing]
十六分三連符のスウィング・ビート。BPMは当初は100前後だったといわれるが、のちにもっと速くなる。
[Stock Aitken Waterman/SAW]
お馬さん乗りぱっぱかビート、歌謡曲調のベタメロかループ系が特徴。
BPMはおおむね120以上。
【メトロノーム】16分音符 / 16beat / 120 BPM / Tempo 120 / テンポ 120 / Metronome / 練習用
[ハウス、テクノ]
ハウス、テクノのサブジャンル約46ジャンルを解説【前編】
ハウス、テクノのサブジャンル約46ジャンルを解説【後編】
↑ 「ハウス、テクノのサブジャンル約46」ですって、ワケわかんね~。
BPMは140以上もザラ。
32ビートもふつうに入ってくる。
32ビート曲の例 (Drum'n'Bass/ドラムンベース/)↓
New Jack Swingやハウスが主流になるにつれ、洋楽を離れた人間です(笑)
ま~、音楽なんてべつにムリしてまで聴くもんじゃないから。
聴いてて気持ちよければ、それでよしかと。
■ 風神 / Vaundy (TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』主題歌) / Vaundy:MUSIC VIDEO
Vaundyが、1980年代前半のグルーヴを活かした名テイクをつくってますね。
よほどのリズム感がないと、このグルーヴはつくりだせない。
似たような曲調を志向する(と思われる)人、紅白に出場しただけでもあと2人思い当たるけど、ここまでリズムに乗れていない。
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2022/08/16 UP
8/14放送の『関ジャム』で、先日の山下達郎特集で流せなかったテイクをやっていた。
達郎氏の名言炸裂してたので、UPしてみます。
〔ヴォーカルについて〕
「ボイストレーニングっていうのは基本的に声のメンテナンスの手法。下手な歌が上手くなる訳ではない。」
「『歌っていうものはね・・・』(とか)そういうものでは無い。その人の歌う歌が”歌”」
↑ 歌の巧さは当然の前提として、やっぱり歌い手のオリジナリティということなんだと思う。
〔サウンドのつくり方〕
「1970年代はとにかく選択の余地が少ない。」
「ドラム、ベース、キーボード、ギターを呼んでスタジオ行って、それで演奏して3時間で2曲録って、それにコーラス入れてストリングス入れて、ブラスを入れたら贅沢、みたいな・・・」
「今はまず曲つくるときに、生(楽器)でやるのか? 機械でやるのか? ドラム、シンセベース、シンセサイザーでやって音の選択なんて無限にある。」
「どの音でやるかっていうのを決めるだけでも時間がかかる。」
↑ 選択肢が少なかったから、それだけサウンドづくりに集中できたのかも・・・。
〔アレンジについて〕
「編曲(アレンジ)法=楽器なので、何の音源を使うか、楽器、何を使うか、むしろオーケストレーション。」
↑ たしかに、キーボードパートで生ピアノとフェンダー・ローズじゃ、曲のニュアンスぜんぜん違うもんね。
〔「RIDE ON TIME」のサウンドについて〕
・青山純氏の16ビート(ハイハット)と伊藤広規氏のチョッパーベースと達郎氏のギターのパッセージのアンサンブル。
「ハットの細かいところのニュアンスとか、そういうものに物凄くこだわってつくってた時代」
「演奏が練れてる(ところで)何度もリハーサル。」「それが人間の要素のアンサンブルのいいところで・・・」
■ Tatsuro Yamashita - Sparkle [1986 Live] HQ
ドラムス・青山純氏の名演。
「そういうことやらないのかな? みんな」
↑ 誰かに向けてのメッセージでは?
これきいて、やっぱりグルーヴのキモは、
・16ビート(ハイハット)
・チョッパーベース(スラップベース)
・ギターのパッセージ(とくにカッティングとかリフとか)
がつくりだすアンサンブルにあると思った。
↓ だからこの3要素が揃っていた、BCMやfunka latinaを好んで聴いていたのだと思う。
今じゃ、1曲通しの生の16ビートハイハットなんて、ほとんど聴かない(聴けない)もんな・・・。
(NHKの音楽番組のドラマーさんがときどき演ってる。)
■ -43- - Level 42(1983年のLIVE)
■ Night Birds - Shakatak ( Live from Crossover 2005, Japan )
■ Never Too Much - Luther Vandross
■ 99 - TOTO 1980 LIVE in Tokyo
↑ TOTOがいわゆるふつうのRock Bandと一線を画したのは、Jeff PorcaroのシャッフルドラムスとDavid Hungateのはずむベースラインがあったから。
ギターのSteve LukatherがFred Tackettあたりだったら、3拍子揃って完璧なAORユニットになっていたと思う。
■ Vinnie Colaiuta Plays His Restored 90's Gretsch Kit For The First Time
↑ Vinnie Colaiuta。1980年代は、こんなのがごろごろいたから・・・(笑)
やっぱりリズムセクションの層の厚さが今とは違っていたと思う。
それにしても一度でいいから、達郎氏とマキタスポーツ氏の対談がききたい。
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2022/07/14 UP
New Jack Swingの影響も大きかった。
■ 80'Sマニアのための80'S R&B サーファーディスコ からニュージャックスイングまで
↑ 1980代のグルーヴ系BCMからNew Jack Swingへの移行がよくわかる選曲&編集。
■ New Jack Swing The Best Collection
↑ New Jack Swingが主流になるにつれ、洋楽を離れた人間です(笑)
New Jack Swing のビートは、いまも洋楽の底流になっていると思う。
それに風穴を開けた(と思った)のがSilk Sonic(Bruno Mars, Anderson .Paak)だったんだけど・・・。
【和訳】Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic「Leave the Door Open」【公式】
2022/05/05 UP
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■ 2022年のJ-POP-2で、いまの米国の金太郎飴チャートぶりについて書いたけど、その理由についてつらつら考えてみました。
なにが「金太郎飴」かというと、hip hop系4つ打ちとペンタ音階です。
なので、それについて探っていきたいと思いますが、筆者はいまは楽器もDTMもやっていないので、これから書くことは音楽制作の場からみると的外れなことも多々あろうかと思います。
そのときは笑ってやってください。
1.hip hopとサンプリング
まずは ↓こちらをご覧ください。
■ hip hop ヒップホップの作り方3 定番コード進行、音源と 装飾音の作り方(DTMスクール EDMS)
↑ ても、これって楽器でやったほうが手っ取り早いし楽なんじゃね?
でもって、こちらもどうぞ。↓
■【ヒップホップ】初心者のためのビートメイキング講座
↑ hiphop制作サイドからの視点です。
「楽器を弾けなくてもできる音楽が、いわゆる hip hopの音楽のルーツになっている。」
↑ それはそれで、音楽(POPS)の裾野が広がっていいことだとは思う。
ビートループ、サンプルでもってきちゃばそれでよし。べつにもってこなくてもDTMならいくらもつくれる。
これにサンプリング音源乗っければ、それで一丁上がりってことか・・・。
でもさ、それじゃグルーヴでないわけよ、↑でもいってるけど・・・。
「僕が思うグルーヴです・・・。」
↑ さすがに解説者だけのことある。パワーワードの「グルーヴ」に対する姿勢は慎重。
「僕が思うグルーヴ」ね・・・(笑)
「(天才J Dilla) MPCとかで、こんなに楽器みたいにグルーヴを出せなかったんですよ。いままでは、けど、それをいとも簡単にやってのけたJ Dの・・・」
↑ ????? ふつうに楽器弾いてグルーヴ追求すればいいんじゃね?
楽器弾けても簡単にはグルーヴ出せないけど。
「ドラムトラックがめちゃくちゃしっかり創れてれば、どんなビートもまじでワンランク上のビートになる。」
↑ これはたしかにそうだと思う。バンド・サウンドもそうだもんね。
■【公式ライブ映像】Poppin'Party「キズナミュージック♪」
声優の架空ユニットなのに、これだけのドラムス&サウンド叩き出せるのは立派。
■ Endless Story - Yuna Ito
リズムセクション(というか全員)名演。スロー曲なのにグルーヴばりばり。
■ Everlasting Song - FictionJunction
FictionJunctionが凄いのは、歌姫コーラスだけでなく、インスト陣のサウンドも一流だから。
これはなかでも絶品。歴史に残る名演だと思う。
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でも、メロディのサンプリングってなんでやるの?
メロ(コード進行)が枯渇したから?
それとも往年のグルーヴがほしいから?
・ヴェイパーウェイヴ / フューチャーファンク(シティポップ・サンプリング)の代表曲
■ 【Rainych】 Mayonaka no Door / STAY WITH ME - Miki Matsubara | Official Music Video
・オリジナル
■ 真夜中のドア/Stay With Me - 松原みき
↑ この2曲聴き比べれば、本家どり(サンプリング)して本家以上のグルーヴ創り出すなんて、とうてい無理筋だってことくらいすぐにわかろうかと思うが・・・。
16ビートのリズム音源とか、じつはあるんだけど ↓
■ 16ビートDr&Bass リズム音源
あまりにドハマリの曲、1970年代中盤~1980年代前半にたくさんつくられてるので、どうしても二番煎じになる。
それにヴォーカルとインストに力量ないと、このリズムこなせないし・・・。
■ Lowdown - Boz Scaggs(1976)
David Hungate(b)、Jeff Porcaro(ds)、Fred Tackett(g)、David Paich(key)
■ Destination - The Warriors(1982)
↑ 英国funka latina(ファンカラティーナ)。
16ビートグルーヴ曲に欠かせなかった、チョッパー・ベース(スラップ・ベース)とカッティングギター。
このビートはどう演っても(聴いても)バックビート(裏拍)になる。
4つ打ちにはならない。
日本でも・・・。↓
■ DOWN TOWN - EPO Studio Live
■ また会おね - 矢野顕子 with YMO (1979)
■ Meiko Nakahara(中原めいこ) - Fantasy(1982)
2.最新人気楽曲のリズムパターン
ありがたいことに絶好のWeb記事がみつかりました。↓
「【2021年最新】人気楽曲のリズムパターンを解析(ヒットの秘密は〇〇リズム)」
■ BTS - 'Dynamite' Official MV
↑ おそらく、2021年にビルボードでもっともヒットした楽曲のひとつ。
・BPM114の4つ打ち。2.4拍アクセントでアップビートにも聴こえるが4つ打ち。
・コード進行は6251の循環進行でいたってシンプル。(あまりにシンプルなので、←の筆者さんにアレンジされちゃってる(笑))
■ YOASOBI「怪物」Official Music Video (YOASOBI - Monster)
・BPM168の4つ打ち。これも2.4拍アクセントあるけど典型的な4つ打ちタテノリ曲。
お子ちゃまでも簡単に踊れる(というかハネてるだけでOKという)、すこぶる間口の広い曲。
・コード進行は4536王道進行だけど、一応ブルーノートと転調かましてる。
「(2021年の邦楽シーンは)『売れたいなら4つ打ちにしなさい』と言わんばかりの、トップチャートのほとんどが4つ打ちです。」
↑ これは邦楽だけじゃなく、洋楽でもいえると思う。
「昔から4つ打ちのリズムパターンは人気ですが、ロック系が少し勢いを失い、ここまでエレクトロ系がトップチャートを占めることは無かったので、2021年は圧倒的4つ打ちブームと言えます。」
↑ この筆者さんほんといいとこ突いてるわ。異論ござりませぬ。
3.4つ打ちとペンタ
4つ打ち(キック(バスドラ)を4連でかますリズム)じたいは1970年代以前からあったし、ABBAやミュンヘン・サウンドは4つ打ちだった。
■ Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) - ABBA
でも、のちに4つ打ちの牙城となるディスコでも、1980年代前半まではシンコペ絡みの16ビートバックビートがメインだったと思う。
■ Got To Be Real - Cheryl Lynn (1978)
■ Feelin' Lucky Lately - High Fashion (1982)
1981年に4つ打ちの ↓ の大ヒットが出たが、まだまだ洒落気とグルーヴは十分に残していた。
■ Daryl Hall & John Oates - Private Eyes
■ 愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ(Ai No Corrida - Quincy Jones)(1981)
これはアップビートだけど、メジャーコードと日本人好みのベタメロが入りまじった不思議なメロディーで、個人的にはBCMとは思えなかった。
予想どおり(笑)日本で大ヒットして紅白でも歌われた。
今から考えると、これがユーロビートの走りだったかもしれぬ。(歌謡曲との親和性という意味で)
1982年くらいから英国エレクトロ・ポップで4つ打ちが増えだして、
■ Relax - Frankie Goes To Hollywood(1983)
個人的に、決定的にやばい(笑)と思ったのは、1985年の ↓。
■ 荻野目洋子 - ダンシング・ヒーロー
4つ打ちベタメロ曲。
(4つ打ちタテノリ曲なのに16ビートヨコノリのクセから抜けられないダンサーさんたち、苦しそう(笑))
もはや「邦楽だからしょーがねぇわな」、と悠長に構えてはいられなかった。
このベタメロの元歌が洋楽(Angie Gold/Eat You Up)だったから。
それにこのころ一気に増え出したサンプリング系の楽曲でもシンコペはとり入れることができたけど、なんとなくラグタイムから綿々とつづいてきたシンコペとは異質のものになってしまった感じがしていた。
■ The Entertainer - Scott Joplin
■ ラグタイムってなに?シンコペーション??【JAZZの歴史Vol.3】-学校では教えてくれない音楽のコト-
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でもって、懸念は現実のものになった。
■Turn It Into Love - Kylie Minogue
はい、きました。
ストック・エイトキン・ウォーターマン (Stock Aitken Waterman/SAW)ですね!
4つ打ちベタメロ王道曲。ジュリアナ東京へ一直線。
↓ 日本でも大ヒットしたのは、わかりやすい4つ打ちやマイナーなベタメロ(=歌謡曲メロ)が、日本人の琴線に広くふれたためだと思う。
■ 愛が止まらない - WINK
というか、発端は1984年のこの曲か・・・。
■ You Spin Me Round (Like a Record) - Dead Or Alive
すでにSAWが絡んでる。
【 洋楽1983年ピーク説 】を書くひとつのきっかけになった曲。
「Hi-NRG(ハイエナジー)の先駆けとなった曲」ともされるが違うと思う。
ユーロビートの先駆けではあるが。
2009年、Flo Ridaの「Right Round」のサンプリングでヒット。
■ Flo Rida - Right Round (feat. Ke$ha)
いまの米国のメインストリームにかなり近い。
この手の曲は、サンプリングで上位互換あり得るかも・・・。
・Hi-NRGの代表曲
■ Can't Take My Eyes Off You (君の瞳に恋してる) - Boys Town Gang(1981)
↑ 「You Spin Me Round 」と質感ぜんぜん違うでしょ。
この曲もそうだけどHi-NRGのメインストリームって、 San Franciscoの「Moby Dick Records」だと思う。英国じゃない(Passionレーベルはあるけど)。
(あと、オランダの「Rams Horn Records」かな。こちらのほうはユーロ・ディスコなのでMoby Dickより4つ打ち色が強い。)
**************
追加です。
↑ で シンコペ絡みの16ビートバックビート → (Hi-NRG)(英国NewWavw / エレクトロ・ポップ) → 4つ打ちユーロビートみたいな安易な書き方したけど、そう単純なもんじゃないです。
振り返ってみると・・・。
■ On The Beat - BB & Q Band(1981)
これはバックビートヨコノリの典型曲。
■ You're The One For Me - D Train (1982)
ちょっとコアなニュアンスが入ってくる。
あきらかにベースやリズムセクションの音色が変わってきている。
■ Jungle Love - Morris Day & The Time(1984)
PRINCEの影響下にある曲。さらにエッヂが効いてくる。
ひきずるようなベース、乾ききったギターリフ。
■ Sussudio - Phil Collins(1985)
英国プログレッシブロックの雄・GENESISのPhil Collinsも、この頃にはPRINCEの影響を受けていることがわかる。
エスノやラテンも絡めつつ・・・
■ Genius Of Love - Tom Tom Club(1981)
Talking Heads絡みだけに、リズムセクションの安定感はピカ一。
■ Conga - Miami Sound Machine / Gloria Estefan(1985)
そしてHi-NRG。
■ Maybe This Time (Hi-NRG Mix) - Norma Lewis(1983)
4つ打ちではありません。16ビート系のカッティング・リフ入ってるでしょ。
■ Rocket To Your Heart (Hot Tracks Remix) - Lisa(1982-1983)/Moby Dick
抜群のエナジー感、名曲! Hi-NRGはこのあたりがピークだったと思う。
■ Let's Get Started (Extended Version) - Voyage(1981)
これはフランスのユーロディスコ。Hi-NRGとはちとニュアンスが違う。
■ Do You Wanna Funk? - Patrick Cowley feat. Sylvester(1982)
1984年くらいのイメージあったけど、確認してみたら1982年と以外にはやかった。
これはすでにユーロビート入ってますね。
■ Break Me Into Little Pieces (Extended Mix) - HOT GOSSIP(1985)
ちょうどHi-NRGとユーロビートがシンクロしたのが、このあたりの曲だと思う。
■ Together In Electric Dreams - Giorgio Moroder & Philip Oakey(1984)
この曲も微妙でしたわ。
ミュンヘン・サウンドの立役者なのに、ユーロディスコ(ミュンヘン・サウンド)じゃないし、エレクトロ・ポップのニュアンスも入ってるし、メロディラインはHi-NRGだし・・・。
■ Give Me Up - Michael Fortunati(1986)
ブライトなメロディラインはHi-NRGだけど、リズムは4つ打ち。
小室サウンドに通じるものを感じる。
1984~1986年くらいがちょうど過渡期だったのだと思う。
で、SAW様の時代に突入していくわけですよ・・・。
■ Toy Boy - Sinitta(1987)
4つ打ちに超わかりやすいメロ(笑)
個人的にはアラベスク(Arabesque)やボニーMと、さして変わらんと思うけどね(笑)
■ Hello Mr. Monkey - Arabesque(1977)
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誤解をおそれずにいうと、いまも世界のPOPシーンはこの(SAWの)流れのなかにあると思う。
4つ打ちはそのままに、ベタメロがペンタ(ヨナ抜き音階)に置き換わっただけ。
日本に限らず、世界の多くの音楽のルーツはペンタ(ヨナ抜き音階)や3和音だから、意識せずに放っておくとペンタ3和音の世界に戻ってしまうのかも・・・。
・ユーミンという希有の才能が、ペンタ3和音から離れて洋楽メジャー・セブンスと奇跡的にシンクロした神曲 ↓
いつの時代でも生み出せる曲じゃないと思う。
■ ベルベット・イースター / 荒井由実 【COVER】
→ コード
■ ずっとそばに - 松任谷由実
↑ ユーミンのかくれた名曲。
往年のユーミンの曲はミディアム系でもしっかりグルーヴ効いてた。
4.シティポップの復権
でもっていきなりシティ・ポップです。
なぜかというと、これまで書いてきた曲たちと対極のポジションにいるから。
■ Sparkle - 山下達郎
・16ビートアップビートのメジャー・セブンス曲。
・青山純(ds)、伊藤広規(b)、難波弘之(key)。
↓ こいつを視ておくんなまし。
Kan Sanoが語る、山下達郎の影響を感じる楽曲と再評価の理由
山下達郎といえば、青山純(ds)であり、伊藤広規(b)であり、そしてグルーヴ感あふれる16ビートなんですね。
とくに、故・青山純氏(ds)の存在感。
■ Plastic Love - 竹内 まりや
↑ これも青山純氏のds。
右手1本16ビート!竹内まりやをサポートする青山純の神がかりグルーヴという超貴重な記事があります。
「通常16ビートと言えば、右手と左手で交互にチキチキとハイハットを鳴らしてリズムを刻むのだけれど、青山純はこれを片手(右手)のみで刻んでいる。(略)「チキチキチキチキ とハイハットを鳴らす」感覚と「チチチチチチチチ と、右手1本で鳴らす」感覚の違いと言えば、わかってもらえるだろうか。」
でもって、達郎さんはLIVEのさなかでこの違いを聴き分けていたそうな。
そして、大御所ドラマー、故・村上 “ポンタ” 秀一さんのお言葉。(孫引きです。)
「いまの若者に生音を聴かせたい。どうしても聴いて欲しい… 目の前で観る音楽は全然違うんだよ。スティックを振る音、身体の動き、ミュージシャン同士のアイコンタクト、そういう空気を感じて欲しいんだよ」
■【ドラム】追悼…村上 ”ポンタ” 秀一 氏 -世界のミュージシャン-【thebassman】
それと、Web検索してる途中で ↓ こんなのが引っ掛かったので・・・ ひと言。
山下達郎の曲、どこを切り取ってもサビ(川谷絵音)
「達郎サウンドって何だろうと考えると、“ファンク”という言葉が出てくる。ファンクとは、16ビートに乗せて体が勝手に揺れるような音楽で、ループフレーズが多い。その反面、いなたく(泥臭く)なってしまいがちでそのいなたさに慣れていない若者はそんなにハマらない傾向にある。」
↑ ふ~ん、そういう風に16ビートを捉えてるんだ・・・。
「ただ達郎さんの場合、歌メロがキャッチーであり、誰にも似ていない唯一無二の声で歌うため、どんなサウンドでも心地よくなるのだ。というか達郎さんのサウンドにはいなたさがない。」
↑ ふ~ん、達郎氏の本質って、「メロのキャッチー」さと「声質」なんだ・・・。
なるほど、そういう捉え方もあるのか・・・。ある意味みょーに納得(笑)
達郎さんだけじゃないと思うけどね。
■ 水銀燈/Mercury Lamp (1984オリジナル) - 杏里
(LAレコーディング作品)
■ 水銀燈/Mercury Lamp (『16th Summer Breeze』リマスター) - 杏里
↑ 同じ曲、同じオリジナルヴォーカルなのに、これだけグルーヴ感が違う。(むろん、グルーヴ効いているのは1980年代のオリジナル。)
グルーヴ感ってこれだけ微妙。サンプリングで上位互換、できるわけないと思うが・・・。
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↑にあげた”グルーヴ”は、1970年代後半~1980年代前半のシティポップ、AOR、ブラコンなどのノリのイメージをあらわす”狭義のグルーヴ”です。
(広義だと、リズム感=グルーヴ感や、アップテンポの曲=グルーヴィ-などのニュアンスで使われたりもしますが、それとはぜんぜん違います。)
とくに”狭義のグルーヴ”は、曲のテンポとはほとんど関連がないと思う。
スローバラードでもグルーヴィーな曲はいくらもあるし、アップテンポでもグルーヴを感じない曲はたくさんあります。
曲のテンポよりも、譜面とのからみ具合の方がはるかに関係してると思う。
ジャスト(譜面どおり)なリズムよりきもち遅らせ気味(後ノリ、タメ)で、「モタり」まで行く前の絶妙のポジョンどり、これがグルーヴ感の要ではないかと・・・。
それと、生ドラムスのスネアとハイハットは絶対必要。
でも、グルーヴってたぶんリズムセクションだけで出せるもんじゃない。
だからグルーヴの名曲といわれているテイクは、パーマネントなバンドか、一定の腕利きのスタジオミュージシャンによるものが多いのだと思う。(相手のクセや間合いのとりかたがわかっている。)
詳しくは→こちらをみてね。
グルーヴ(groove)は「レコードの溝」に語源をもつといわれ、1980年代中盤からのレコードの衰退に歩調を合わせるように、”グルーヴ”曲も少なくなっていった。
1970年代後半~1980年代前半の楽曲の雰囲気をあらわすのに、ピッタリなことばだと思う。
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(筆者のいう)”グルーヴ”曲の例 (Slow~Midテンポでも出てるパターン)↓
■ Gringo - Little Feat(1981)
・日本のミュージシャンにも人気が高かったといわれるウエストコーストのGroup。
グルーヴはリズムセクションだけで創り出すものでないことが、よくわかる1曲。
■ Anymore - Brick(1982)
1980年代初頭、Dance(Soul)とJazzをミックスしたようなフォーマットを”Dazz”と呼んだ。(Dazz Bandは有名。)
このジャンルの曲は、たいていグルーヴ感を備えていたと思う。
■ True To Life - Roxy Music(1982)
歴史的名盤『Avalon』収録のグルーヴ曲。
これは「意図的に」グルーヴを創り出していると思う。
↑ やっぱり1980年代前半になってしまう(笑)
■ サントリービール『純生』CM 1981 Loveland Island - 山下達郎
こんなダンス(ステップ)なら・・・なんも文句はありません(笑)
ちょいと聴いてみておくんなまし ↓
■ 2015年12月20日 山下達郎 40th Anniversary Special Part 2 ~音楽制作40年の軌跡~ ナビゲーター・クリス松村
ひょっとして、邦楽1983年ピーク説も成り立つのか・・・?
30:47~
「非常にスローモーになってますよね。だけどそれを、要するに本音言いたくないんで、やれハイレゾだなんだって、これだけプログレスしてるんだってことを、あたかもほんとに進化しているように見せかけていかないと商品性がないから、マーケティングがないから・・・。もう、はっきりしてるんですよそんなことは・・・。」
↑ すこぶる辛辣なコメントだけど、本質を突いているかも。
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思いつくままに勢いで書いたので、とりとめのない記事になりすみませぬ。
後日、手を入れて読みやすくします。
〔 関連記事 〕
■ グルーヴ&ハイトーン (グルーヴってなに・・・?)
■ ザ・カセットテープ・ミュージック
■ コードづかいとコード進行(丸サ進行とメジャー・セブンス)
■ 名曲の裏に名コード進行あり
■ 「シティ・ポップ」って?
■ 日本にシティ・ポップはなかった??
■ 2022年のJ-POP-2
■ サザンのセブンス曲
■ 山下達郎の名曲
■ Happy New Year
あけましておめでとうございます。
今年はおだやかな年になりますように。
【高嶋ちさ子の!ザワつく!音楽会】2024年12月31日(火)放送
↑ で貴重映像多数放映中です。
録画してるので、あとでじっくり視てみます。
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紅白の大トリMISIA&矢野顕子さんの共演凄かった。
これ1曲だけでも視る価値あった。(あとはB'zか・・・、マイクトラブルをものともしない歌唱力は圧巻だった。)
あのMISIAの鬼気迫る歌唱は、矢野顕子さんが触媒となってもたらされたものだと思う。
■ 矢野顕子 with YMO また会おね1979
■ 矢野顕子 ライブアルバム 『荒野の呼び声 -東京録音-』 トレイラー[公式]
矢野顕子さんにとっては、紅白の大トリといえども、単に「音楽を楽しむ」ひとつの場に過ぎないのかもしれず・・・。
だからこそあの余裕か。
ほんとうに辨天さまの化身かも。
今年は巳年。
巳(蛇)は辨財天の使者ですから、新年を迎えるに降臨されたのかも。
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今年はなんとなく、「楽曲のよさ」そのものが評価される年になるような気がする。(期待を込めて)
希有の才能・梶浦由記さんと歌姫たちとのコラボが復活することを切に願います。
■ into the world - Kalafina
■ FictionJunction – Parade (from HIGHWAY STAR PARTY 2023)Official Live Performance
■ Kalafina - Mirai 未来
■ Everlasting Song - 梶浦由記(&FictionJunction)
これまで何度も貼り付けてるけど、やっぱりこのLIVE神だわ。
WAKANAとKEIKOのいるFictionJunctionは、やっぱり格別。
〔 Solo Parts 〕
0:27~ / 3:46~ 貝田由里子
0:57~ / 4:15~ KAORI (織田かおり)
2:48~ / 6:26~ KEIKO (窪田啓子)
3:18~ / 6:57~ WAKANA (大滝若菜)
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